4月30日分のオフレポ。
今回分はオフレポです。例によって身内向けになりますが、あしからず。
少し前にここでも告知を出していた通り、今日は某所面子のオフだったわけで。既にもうオフってレベルじゃねーぞという具合ではありますが、一応ネットの外で会うからオフってことにしとこうよ。実質的には、適当に知り合い集めて遊び回ってるだけなんだけども、確かに。ところで、最近の風潮だとむしろオフ会って言った方が聞こえが悪いね?
まあそれはさておいて。今回のオフは、一ノ瀬いーちゃん傍観者、橘メンチりお非常食犬、七祈なっちん変熊、橘わはーちん香流ネタ神様、それと人集め+現地統括の廃人幽霊の五名にて決行。うっかりすると傍観者+非常食+幽霊の三名のみと言う可能性も割とあったけれども、まああの手この手裏側ナイショな手段で呼び集めた二人を加えたことで、とりあえず人数的には体面付けましたとさ。三名だったら、また別のやり方したけども。
オフ本ちゃんに入る前の余談としては、カラオケオフやりたいねーと最初に言い出したのがいーちゃんで、それを覚えていて話を持ちかけてきたのがメンチで、そして乗ったのが幽霊。そこまでは良いとして、後から話をこっそり回したなっちんとわはーちんに関しては、実はカラオケのオフだということを言っていなかったという裏話とか。ギリギリになってというかオフがあるぜーんじゃいくぜーと話が決まった後に、カラオケのオフですわよんうふふのふーというのを教えたり。いや、うっかり忘れてましてん。ここでも告知を出しているので、多分知ってるだろうと思って油断したのもアリ。決してわざとではないですじょ? うん、ホント多分。
なっちんはともかく、わはーちんのそのときの反応がまた何とも。「カラオケとな? とな?」その一言に、色々集約されてるねぃ。
集合は午前十一時に新宿紀伊国屋前。一応幹事の幽霊としては、さすがに遅刻するわけにいかないついでに、いつもの癖で十時半前には紀伊国屋に到着。さすがにまだ誰も来ていないので、先に一人で本をぶらぶら見て回る。まあ、そのせいで買おうかなと思っていた一冊と、人生の不確定要素とカオス理論による神のお導きで買いたい本を見つけてしまったのでもう一冊。積み本が十三冊まで逆戻りする。
しまったなーまあいいかーで片付けつつ、戻る途中で一人捕まえる。わはーちんが似たような状況で本を漁っていたので、首根っこ捕まえて連行。朝からかるくじゃれ合いつつ、黒いオーラとネタのオーラをまき散らす。五分くらいでいーちゃんが更に合流して、これで三人。残るは、おれは迷うぞーと公言してはばからないメンチとなっちんの二人。南口の方の店舗じゃないわよんと何度か言ったけれども、やっぱそっちに行ってるかなぁとも思ったら、先にメンチ到着。んが、到着後にトイレへ直行……うん、いつものこと。その間になっちんが到着して、結果的にはメンチが最後に合流したように見えたというオチ。うむ、のっけから美味しい。どーでもいいけど、ケータイ持ってないわはーちんと一番すんなり合流できるってのが、一種ケータイの現代病なのかねぇ。
十一時ほぼジャストのタイミングで全員が集まったところで、次なる行動は本屋……ではなくて飯。五人という人数を抱えた場合、どこであろうともさっさと昼前に行動しないと場所が取れないのですだよ。ということで、昼の一時間前という速攻機動+新宿サブナードに潜るという二重の手をかけて、たまに使うようになったハンバーグ屋に移動。ここのハンバーグ屋、コーヒー一杯無料券を毎回貰うんだけれども、毎回それを次に持っていくのを忘れてしまうわけで。多分、自分がコーヒー飲まないからなんだろうなぁ。自分が絡んでいる事柄だと、ある程度メモとかが無くても覚えているんだけれども。
一同メニューを決めて一通り頼んだ後、水のポットがもう最初からテーブルに置かれたり。大人数なので、水をいちいち注ぎに来るのが面倒だったんだろうと予想される。こういう状況で毎度言いたくなるのが、至高の名言「水をピッチャーで」。お約束。ただ、ピッチャーって大きさじゃないねぇ、花瓶に見える、とのコメント多数。その他、食事中に手が妙に止まるのでどーしたと思ったら、わはーちん口内炎でカレー頼んでえらいめ遭ってましたとか。私は私で、ショウガ焼きをナイフとフォークで食うってのもびみょーと連呼するとか。そんな平和な小ネタをはさみつつ、和やかに昼は過ぎたのでありました。いや、昼飯終わったの十二時前だけどね。
昼食後、今度もまたさっさと移動してカラオケボックスを制圧する。この作戦の要は行動の迅速さであり、タイミングを見誤らないこと……と言えば聞こえは良いけれど、単にカラオケボックスって午後になるとすぐふさがるのが分かってるから、とっとと先読みして先手を取るというだけ。一時前には、さっさと五人で部屋を一つ取っておりましたとさ。何度か利用しているカラオケ屋だったので、割とすんなりと状況終了。幽霊さんはこれで今日の分の仕事終わりーと内心のたもうておったとさ。
今回はカラオケネタ王ゆあっさんがいない上に、わはーちんと私がそもそも歌う気なしという編成だったため、そんなに長居しないかもなーと思ったのだけれども。結果的には四時を過ぎて四時半くらいまではいたんだよなぁ、と。内容的には……メンチはJ-POPメインで例によって例のごとし、いーちゃんはなんとなーく分野偏った選曲をしている気もしつつこれもいつも通り。なっちんは何故か一人アニソン縛りネタソン縛りに入っていたようで、日本ブレイク工業とかね、頑張ってましたよ。喉が辛そうだったけども。喉だけなら、前日にもカラオケ行ってたらしいメンチが一番しんどそうだったけど。
しばらく偏頭痛で顔をしかめていたわはーちんも、周りに乗せられてというか背中をけり出されて何曲か。ただねぇ……メンチとわはーちんとで裏取引があったらしく、途中で予約された曲が「恋のミクル伝説」……みんみんみらくる、みっくるんるん☆ うん、これはホント。ネタじゃないあたりが。歌うのはわはーちん。その後にもう一曲予約が入るのは、今度は「God knows」、こっちはメンチ。つまり、わはーちんがみくるんるん歌う→メンチがハルヒ歌う、で取引が成立した模様。でも、正味これ割りの悪い取引のような気もする。他、さすがにわはーちんにネタを押しつけると不公平な気もしたので、一応自分でも歌っておく。アニソンとJ-POPの入り乱れる中に、突っ込みました「地上の星」。かぜのなかのすーばるー。四年に一度とか、二年に一度とか言われました。オリンピックか? その周期は。
後半はさすがに歌っていた三人はへばり気味で、わはーちんは相変わらず偏頭痛のようだったし、いーちゃんが六時撤収だったので早めに切り上げる。面子的には、本屋に一時間二時間放し飼いにしても問題ないメンバーだし。
紀伊国屋へ行こうかなとも思ったけれど、私が既に見て回ってしまった後なので、ついでに今は向こうの方が品揃えもいいし、新宿ジュンク堂へ。池袋をしのぐ品揃えと床面積、を売り物にしてはいたものの、前にオフで行ったときには本の並びがぐっちゃになっていたところでもある。まあ、その後に私用で何度か行っていたから、いい加減並びが治っているのは分かっているわけで。都合が宜しい。
主になっちんの背後について回りつつ、わはーちんとあの本がどうこうこの本びみょーうちら終わってるな的会話を展開しつつ、ふと気が付くと本を一冊買っている罠。……をや、積み本増えた。十四冊。カバンが重い。本屋をある程度うろついていたら、時間がいつの間にやら五時半近くに。時間感覚が書店にはいるとなぎ払われるのが困る。そろそろいーちゃんを駅まで送らねば、と探し始めて見るも、しばらく見あたらず。おらーん、メールで呼ぶかぁ、とメール本文を打ち始めたところでご本人登場。噂をすればなんとやらか? ともあれ新宿駅まで送り届けて、まずは一人解散。切符買うのに、みどりの窓口がめがっさ並んでたというアクシデントはスルーしておきます。
引き続いて、メンチがキーホルダーを買いたいと言っていたのを何とか覚えていたので、東急ハンズへ移動。高島屋の一階から入ってしまって、少しの間あれハンズどこやっけと迷ったりしたけれども。改装したのもあって、若干雰囲気が変わっていて道わかんなくなったい。まあ、たどり着いたから良しとしておいて。キーホルダー選びにはさほどの時間はかからず、その間にぼつぼつ小ネタもはさみつつ、お買い上げお終い。このタイミングで六時半だったかそのくらいで、全員腹が減ったと連呼し始める。今回も例によって、早めに移動開始。
晩飯の場所はもう最初から決まっていたようなもので、新宿に来たときには大体使うようになってきているうどん+郷土料理屋。本当は飲み屋なんだろうけれども、酒が出ないのはここのオフでの常道です。全員、今回は二十歳超えてたけどね、四人とも。んで。今回は意図的にこのお店。何故なら、わはーちんにあの伝説の味噌カツを食わせるために……。と言うか、ここまでネタにしてけなされる味噌カツもちょっと不憫だけど。でも、甘いんだもんあれ……。めがっさ甘い。飯のおかずが甘いというのは許せんという味覚なだけに、私にはかなり辛かった。お残ししたのは珍しかったわよぅ。という味覚はわはーちんも一緒なのを知っていつつ、それでもにっこり笑って馬謖を斬るのが亡霊ちゃんでございます。お前はもう死んでいる。
まあ、ね。わはーちんがどんな反応するかは、大体予想できてたんだけどね。うん、名誉のために言っておきます。ほぼ全部食べきりました。痛みに耐えてよく頑張った、感動した。いや、ホントに口内炎で痛かったんだと思うけど。でも、ものすごい顔していたのは間違いない。一口目がもう、あちゃーって顔になったのが、見てて申し訳ないけれども楽しかった。我ながら鬼。
晩飯が阿鼻叫喚の内に閉幕した後、わはーちんが画集を買うと言っていたのもどうにか思い出して、もう一度紀伊国屋へ戻る。その途中でなっちんが、明日は仕事やーちくしょーという感じで離脱。お疲れ様であります、また三日に会いましょう、うふふのふ。
んで、紀伊国屋へ移動して、紀伊国屋別館フォレストの方へ。こちらで漫画を眺めつつ、買いたいものと買っておこうかどうしようかという程度の物が、一冊二冊三冊四冊……うむ、きりがない。結局、その中から『ネギま』と『シンシアザミッション』をお買い上げ。本日のお買い上げ、合計五冊ですか。元から一冊持っていたのも含めて六冊。カバンが凶器になりました。鈍器って、いいよね。こう、ごすっと。
自分の買い物が済んだところで、わはーちんがまださまよっているのを発見。探し物はなんですかー見つけにくい物ですかーということで聞いてみると、どうも棚に無いらしい。検索してみぃと検索端末前に陣取ってみるも、示された規定の棚に該当書籍が無い罠。在庫はアリになっているし、指定されている棚も間違っていないんだけれども……。朝の時点の在庫だろうし、売れたのかねぇ、と思ったら。脇に積んであった段ボールの上に、五冊くらいバックヤード状態で本が重ねてある。その下の方に、ああ、こんなところにあるなんて。もう、いぢわるなんだからっ。ついでに、それを見つけるわはーちんも凄いと思うが。本人曰く、執念で、だそうな。
さて買うのかなと思ったら、びみょーにお金が足りないと言うわはーちん。五百円ほど足りないという、ものすごーく微妙な不足額。あまりに悲しいので、財布の中から銀色のぎざぎざ硬貨を五枚、手に乗せてあげました。百円玉が一枚、二枚、三枚、四枚、五ま……あれ、これ一個五十円玉……。はっはっは、まつがえた。どうしてこう、タイミング良く五枚目で五十円玉が出るかね。二人してはっはっはと笑いつつ、五十円玉を引っ込めて百円玉に入れ替えましたとさ。
これで全員買い物終わり、いい加減時間を気にしていたわはーちんを新宿駅から送り出して、はい本日これで終了。お疲れ様。
……じゃ、ないのよね。面子は私含めて五人。送り出したのが三人。うん、そう、まだ一匹残っている。橘メンチりお非常食犬が、まだ残っている。今回は延長戦付きで、ホントは規則違反なんだけども、うちの寮でお泊まりですだよこの非常食犬。規則違反ではあるけれど、大体の寮生がやらかしているのでもう誰も気にしていないような気がする今日この頃。セキュリティって何ですか?
寮に戻ってからは、ようつべにて「恋のミクル伝説」→「らき☆すたOP」→「ゆかりんファンタジア」→「東方ライブ:ヘルプミーえーりん」→「座薬ってゆーなーおっおばらーい」→「ごっすんごっすんごすんくぎ」、MP3で「ぐつぐつにゃーにゃー」→「コンピューターおばあちゃん」→「男性バージョンぷりっきゅあぷりっきゅあ」といったような、ネタ連打。特にメンチは既に稼働時間が三十時間オーバーになっていて、いい加減テンションがおかしいところにネタを連打されたため、かなりの被害になった模様。更に二人ともテンションがおかしい状態で東方永夜抄→東方妖々夢ゆかりんステージとかやらかすので、死ぬ死ぬ。あ、ゆかりんはクリアしました、無理矢理。永夜抄はうどんげで叩き落とされたけど。結局、寝たのは二時くらい。
今は翌日の朝にこれを叩きつつ、向こうの方でメンチが死体になっている。桜の下に埋めておこうかどうしようか。さて、寝起きの名言は聞けるかどうか。意味不明の寝言なら聞いたけどね。ということで、以上六千文字近くにもわたるオフレポで御座いましたが、読破おめでたう。お終いです。
読み:コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
買い:文庫『天使の囀り』、『プレイヤー・ピアノ』、『人間は考えるFになる』、コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
途中:文庫『さかさま世界史英雄伝』
月次読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)
月次購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)
それでは。
今回分はオフレポです。例によって身内向けになりますが、あしからず。
少し前にここでも告知を出していた通り、今日は某所面子のオフだったわけで。既にもうオフってレベルじゃねーぞという具合ではありますが、一応ネットの外で会うからオフってことにしとこうよ。実質的には、適当に知り合い集めて遊び回ってるだけなんだけども、確かに。ところで、最近の風潮だとむしろオフ会って言った方が聞こえが悪いね?
まあそれはさておいて。今回のオフは、一ノ瀬いーちゃん傍観者、橘メンチりお非常食犬、七祈なっちん変熊、橘わはーちん香流ネタ神様、それと人集め+現地統括の廃人幽霊の五名にて決行。うっかりすると傍観者+非常食+幽霊の三名のみと言う可能性も割とあったけれども、まああの手この手裏側ナイショな手段で呼び集めた二人を加えたことで、とりあえず人数的には体面付けましたとさ。三名だったら、また別のやり方したけども。
オフ本ちゃんに入る前の余談としては、カラオケオフやりたいねーと最初に言い出したのがいーちゃんで、それを覚えていて話を持ちかけてきたのがメンチで、そして乗ったのが幽霊。そこまでは良いとして、後から話をこっそり回したなっちんとわはーちんに関しては、実はカラオケのオフだということを言っていなかったという裏話とか。ギリギリになってというかオフがあるぜーんじゃいくぜーと話が決まった後に、カラオケのオフですわよんうふふのふーというのを教えたり。いや、うっかり忘れてましてん。ここでも告知を出しているので、多分知ってるだろうと思って油断したのもアリ。決してわざとではないですじょ? うん、ホント多分。
なっちんはともかく、わはーちんのそのときの反応がまた何とも。「カラオケとな? とな?」その一言に、色々集約されてるねぃ。
集合は午前十一時に新宿紀伊国屋前。一応幹事の幽霊としては、さすがに遅刻するわけにいかないついでに、いつもの癖で十時半前には紀伊国屋に到着。さすがにまだ誰も来ていないので、先に一人で本をぶらぶら見て回る。まあ、そのせいで買おうかなと思っていた一冊と、人生の不確定要素とカオス理論による神のお導きで買いたい本を見つけてしまったのでもう一冊。積み本が十三冊まで逆戻りする。
しまったなーまあいいかーで片付けつつ、戻る途中で一人捕まえる。わはーちんが似たような状況で本を漁っていたので、首根っこ捕まえて連行。朝からかるくじゃれ合いつつ、黒いオーラとネタのオーラをまき散らす。五分くらいでいーちゃんが更に合流して、これで三人。残るは、おれは迷うぞーと公言してはばからないメンチとなっちんの二人。南口の方の店舗じゃないわよんと何度か言ったけれども、やっぱそっちに行ってるかなぁとも思ったら、先にメンチ到着。んが、到着後にトイレへ直行……うん、いつものこと。その間になっちんが到着して、結果的にはメンチが最後に合流したように見えたというオチ。うむ、のっけから美味しい。どーでもいいけど、ケータイ持ってないわはーちんと一番すんなり合流できるってのが、一種ケータイの現代病なのかねぇ。
十一時ほぼジャストのタイミングで全員が集まったところで、次なる行動は本屋……ではなくて飯。五人という人数を抱えた場合、どこであろうともさっさと昼前に行動しないと場所が取れないのですだよ。ということで、昼の一時間前という速攻機動+新宿サブナードに潜るという二重の手をかけて、たまに使うようになったハンバーグ屋に移動。ここのハンバーグ屋、コーヒー一杯無料券を毎回貰うんだけれども、毎回それを次に持っていくのを忘れてしまうわけで。多分、自分がコーヒー飲まないからなんだろうなぁ。自分が絡んでいる事柄だと、ある程度メモとかが無くても覚えているんだけれども。
一同メニューを決めて一通り頼んだ後、水のポットがもう最初からテーブルに置かれたり。大人数なので、水をいちいち注ぎに来るのが面倒だったんだろうと予想される。こういう状況で毎度言いたくなるのが、至高の名言「水をピッチャーで」。お約束。ただ、ピッチャーって大きさじゃないねぇ、花瓶に見える、とのコメント多数。その他、食事中に手が妙に止まるのでどーしたと思ったら、わはーちん口内炎でカレー頼んでえらいめ遭ってましたとか。私は私で、ショウガ焼きをナイフとフォークで食うってのもびみょーと連呼するとか。そんな平和な小ネタをはさみつつ、和やかに昼は過ぎたのでありました。いや、昼飯終わったの十二時前だけどね。
昼食後、今度もまたさっさと移動してカラオケボックスを制圧する。この作戦の要は行動の迅速さであり、タイミングを見誤らないこと……と言えば聞こえは良いけれど、単にカラオケボックスって午後になるとすぐふさがるのが分かってるから、とっとと先読みして先手を取るというだけ。一時前には、さっさと五人で部屋を一つ取っておりましたとさ。何度か利用しているカラオケ屋だったので、割とすんなりと状況終了。幽霊さんはこれで今日の分の仕事終わりーと内心のたもうておったとさ。
今回はカラオケネタ王ゆあっさんがいない上に、わはーちんと私がそもそも歌う気なしという編成だったため、そんなに長居しないかもなーと思ったのだけれども。結果的には四時を過ぎて四時半くらいまではいたんだよなぁ、と。内容的には……メンチはJ-POPメインで例によって例のごとし、いーちゃんはなんとなーく分野偏った選曲をしている気もしつつこれもいつも通り。なっちんは何故か一人アニソン縛りネタソン縛りに入っていたようで、日本ブレイク工業とかね、頑張ってましたよ。喉が辛そうだったけども。喉だけなら、前日にもカラオケ行ってたらしいメンチが一番しんどそうだったけど。
しばらく偏頭痛で顔をしかめていたわはーちんも、周りに乗せられてというか背中をけり出されて何曲か。ただねぇ……メンチとわはーちんとで裏取引があったらしく、途中で予約された曲が「恋のミクル伝説」……みんみんみらくる、みっくるんるん☆ うん、これはホント。ネタじゃないあたりが。歌うのはわはーちん。その後にもう一曲予約が入るのは、今度は「God knows」、こっちはメンチ。つまり、わはーちんがみくるんるん歌う→メンチがハルヒ歌う、で取引が成立した模様。でも、正味これ割りの悪い取引のような気もする。他、さすがにわはーちんにネタを押しつけると不公平な気もしたので、一応自分でも歌っておく。アニソンとJ-POPの入り乱れる中に、突っ込みました「地上の星」。かぜのなかのすーばるー。四年に一度とか、二年に一度とか言われました。オリンピックか? その周期は。
後半はさすがに歌っていた三人はへばり気味で、わはーちんは相変わらず偏頭痛のようだったし、いーちゃんが六時撤収だったので早めに切り上げる。面子的には、本屋に一時間二時間放し飼いにしても問題ないメンバーだし。
紀伊国屋へ行こうかなとも思ったけれど、私が既に見て回ってしまった後なので、ついでに今は向こうの方が品揃えもいいし、新宿ジュンク堂へ。池袋をしのぐ品揃えと床面積、を売り物にしてはいたものの、前にオフで行ったときには本の並びがぐっちゃになっていたところでもある。まあ、その後に私用で何度か行っていたから、いい加減並びが治っているのは分かっているわけで。都合が宜しい。
主になっちんの背後について回りつつ、わはーちんとあの本がどうこうこの本びみょーうちら終わってるな的会話を展開しつつ、ふと気が付くと本を一冊買っている罠。……をや、積み本増えた。十四冊。カバンが重い。本屋をある程度うろついていたら、時間がいつの間にやら五時半近くに。時間感覚が書店にはいるとなぎ払われるのが困る。そろそろいーちゃんを駅まで送らねば、と探し始めて見るも、しばらく見あたらず。おらーん、メールで呼ぶかぁ、とメール本文を打ち始めたところでご本人登場。噂をすればなんとやらか? ともあれ新宿駅まで送り届けて、まずは一人解散。切符買うのに、みどりの窓口がめがっさ並んでたというアクシデントはスルーしておきます。
引き続いて、メンチがキーホルダーを買いたいと言っていたのを何とか覚えていたので、東急ハンズへ移動。高島屋の一階から入ってしまって、少しの間あれハンズどこやっけと迷ったりしたけれども。改装したのもあって、若干雰囲気が変わっていて道わかんなくなったい。まあ、たどり着いたから良しとしておいて。キーホルダー選びにはさほどの時間はかからず、その間にぼつぼつ小ネタもはさみつつ、お買い上げお終い。このタイミングで六時半だったかそのくらいで、全員腹が減ったと連呼し始める。今回も例によって、早めに移動開始。
晩飯の場所はもう最初から決まっていたようなもので、新宿に来たときには大体使うようになってきているうどん+郷土料理屋。本当は飲み屋なんだろうけれども、酒が出ないのはここのオフでの常道です。全員、今回は二十歳超えてたけどね、四人とも。んで。今回は意図的にこのお店。何故なら、わはーちんにあの伝説の味噌カツを食わせるために……。と言うか、ここまでネタにしてけなされる味噌カツもちょっと不憫だけど。でも、甘いんだもんあれ……。めがっさ甘い。飯のおかずが甘いというのは許せんという味覚なだけに、私にはかなり辛かった。お残ししたのは珍しかったわよぅ。という味覚はわはーちんも一緒なのを知っていつつ、それでもにっこり笑って馬謖を斬るのが亡霊ちゃんでございます。お前はもう死んでいる。
まあ、ね。わはーちんがどんな反応するかは、大体予想できてたんだけどね。うん、名誉のために言っておきます。ほぼ全部食べきりました。痛みに耐えてよく頑張った、感動した。いや、ホントに口内炎で痛かったんだと思うけど。でも、ものすごい顔していたのは間違いない。一口目がもう、あちゃーって顔になったのが、見てて申し訳ないけれども楽しかった。我ながら鬼。
晩飯が阿鼻叫喚の内に閉幕した後、わはーちんが画集を買うと言っていたのもどうにか思い出して、もう一度紀伊国屋へ戻る。その途中でなっちんが、明日は仕事やーちくしょーという感じで離脱。お疲れ様であります、また三日に会いましょう、うふふのふ。
んで、紀伊国屋へ移動して、紀伊国屋別館フォレストの方へ。こちらで漫画を眺めつつ、買いたいものと買っておこうかどうしようかという程度の物が、一冊二冊三冊四冊……うむ、きりがない。結局、その中から『ネギま』と『シンシアザミッション』をお買い上げ。本日のお買い上げ、合計五冊ですか。元から一冊持っていたのも含めて六冊。カバンが凶器になりました。鈍器って、いいよね。こう、ごすっと。
自分の買い物が済んだところで、わはーちんがまださまよっているのを発見。探し物はなんですかー見つけにくい物ですかーということで聞いてみると、どうも棚に無いらしい。検索してみぃと検索端末前に陣取ってみるも、示された規定の棚に該当書籍が無い罠。在庫はアリになっているし、指定されている棚も間違っていないんだけれども……。朝の時点の在庫だろうし、売れたのかねぇ、と思ったら。脇に積んであった段ボールの上に、五冊くらいバックヤード状態で本が重ねてある。その下の方に、ああ、こんなところにあるなんて。もう、いぢわるなんだからっ。ついでに、それを見つけるわはーちんも凄いと思うが。本人曰く、執念で、だそうな。
さて買うのかなと思ったら、びみょーにお金が足りないと言うわはーちん。五百円ほど足りないという、ものすごーく微妙な不足額。あまりに悲しいので、財布の中から銀色のぎざぎざ硬貨を五枚、手に乗せてあげました。百円玉が一枚、二枚、三枚、四枚、五ま……あれ、これ一個五十円玉……。はっはっは、まつがえた。どうしてこう、タイミング良く五枚目で五十円玉が出るかね。二人してはっはっはと笑いつつ、五十円玉を引っ込めて百円玉に入れ替えましたとさ。
これで全員買い物終わり、いい加減時間を気にしていたわはーちんを新宿駅から送り出して、はい本日これで終了。お疲れ様。
……じゃ、ないのよね。面子は私含めて五人。送り出したのが三人。うん、そう、まだ一匹残っている。橘メンチりお非常食犬が、まだ残っている。今回は延長戦付きで、ホントは規則違反なんだけども、うちの寮でお泊まりですだよこの非常食犬。規則違反ではあるけれど、大体の寮生がやらかしているのでもう誰も気にしていないような気がする今日この頃。セキュリティって何ですか?
寮に戻ってからは、ようつべにて「恋のミクル伝説」→「らき☆すたOP」→「ゆかりんファンタジア」→「東方ライブ:ヘルプミーえーりん」→「座薬ってゆーなーおっおばらーい」→「ごっすんごっすんごすんくぎ」、MP3で「ぐつぐつにゃーにゃー」→「コンピューターおばあちゃん」→「男性バージョンぷりっきゅあぷりっきゅあ」といったような、ネタ連打。特にメンチは既に稼働時間が三十時間オーバーになっていて、いい加減テンションがおかしいところにネタを連打されたため、かなりの被害になった模様。更に二人ともテンションがおかしい状態で東方永夜抄→東方妖々夢ゆかりんステージとかやらかすので、死ぬ死ぬ。あ、ゆかりんはクリアしました、無理矢理。永夜抄はうどんげで叩き落とされたけど。結局、寝たのは二時くらい。
今は翌日の朝にこれを叩きつつ、向こうの方でメンチが死体になっている。桜の下に埋めておこうかどうしようか。さて、寝起きの名言は聞けるかどうか。意味不明の寝言なら聞いたけどね。ということで、以上六千文字近くにもわたるオフレポで御座いましたが、読破おめでたう。お終いです。
読み:コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
買い:文庫『天使の囀り』、『プレイヤー・ピアノ』、『人間は考えるFになる』、コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
途中:文庫『さかさま世界史英雄伝』
月次読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)
月次購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)
それでは。