黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

みんみんみらくる☆

2007年04月30日 09時20分38秒 | オフ
4月30日分のオフレポ。

 今回分はオフレポです。例によって身内向けになりますが、あしからず。

 少し前にここでも告知を出していた通り、今日は某所面子のオフだったわけで。既にもうオフってレベルじゃねーぞという具合ではありますが、一応ネットの外で会うからオフってことにしとこうよ。実質的には、適当に知り合い集めて遊び回ってるだけなんだけども、確かに。ところで、最近の風潮だとむしろオフ会って言った方が聞こえが悪いね?
 まあそれはさておいて。今回のオフは、一ノ瀬いーちゃん傍観者、橘メンチりお非常食犬、七祈なっちん変熊、橘わはーちん香流ネタ神様、それと人集め+現地統括の廃人幽霊の五名にて決行。うっかりすると傍観者+非常食+幽霊の三名のみと言う可能性も割とあったけれども、まああの手この手裏側ナイショな手段で呼び集めた二人を加えたことで、とりあえず人数的には体面付けましたとさ。三名だったら、また別のやり方したけども。
 オフ本ちゃんに入る前の余談としては、カラオケオフやりたいねーと最初に言い出したのがいーちゃんで、それを覚えていて話を持ちかけてきたのがメンチで、そして乗ったのが幽霊。そこまでは良いとして、後から話をこっそり回したなっちんとわはーちんに関しては、実はカラオケのオフだということを言っていなかったという裏話とか。ギリギリになってというかオフがあるぜーんじゃいくぜーと話が決まった後に、カラオケのオフですわよんうふふのふーというのを教えたり。いや、うっかり忘れてましてん。ここでも告知を出しているので、多分知ってるだろうと思って油断したのもアリ。決してわざとではないですじょ? うん、ホント多分。
 なっちんはともかく、わはーちんのそのときの反応がまた何とも。「カラオケとな? とな?」その一言に、色々集約されてるねぃ。

 集合は午前十一時に新宿紀伊国屋前。一応幹事の幽霊としては、さすがに遅刻するわけにいかないついでに、いつもの癖で十時半前には紀伊国屋に到着。さすがにまだ誰も来ていないので、先に一人で本をぶらぶら見て回る。まあ、そのせいで買おうかなと思っていた一冊と、人生の不確定要素とカオス理論による神のお導きで買いたい本を見つけてしまったのでもう一冊。積み本が十三冊まで逆戻りする。
 しまったなーまあいいかーで片付けつつ、戻る途中で一人捕まえる。わはーちんが似たような状況で本を漁っていたので、首根っこ捕まえて連行。朝からかるくじゃれ合いつつ、黒いオーラとネタのオーラをまき散らす。五分くらいでいーちゃんが更に合流して、これで三人。残るは、おれは迷うぞーと公言してはばからないメンチとなっちんの二人。南口の方の店舗じゃないわよんと何度か言ったけれども、やっぱそっちに行ってるかなぁとも思ったら、先にメンチ到着。んが、到着後にトイレへ直行……うん、いつものこと。その間になっちんが到着して、結果的にはメンチが最後に合流したように見えたというオチ。うむ、のっけから美味しい。どーでもいいけど、ケータイ持ってないわはーちんと一番すんなり合流できるってのが、一種ケータイの現代病なのかねぇ。
 十一時ほぼジャストのタイミングで全員が集まったところで、次なる行動は本屋……ではなくて飯。五人という人数を抱えた場合、どこであろうともさっさと昼前に行動しないと場所が取れないのですだよ。ということで、昼の一時間前という速攻機動+新宿サブナードに潜るという二重の手をかけて、たまに使うようになったハンバーグ屋に移動。ここのハンバーグ屋、コーヒー一杯無料券を毎回貰うんだけれども、毎回それを次に持っていくのを忘れてしまうわけで。多分、自分がコーヒー飲まないからなんだろうなぁ。自分が絡んでいる事柄だと、ある程度メモとかが無くても覚えているんだけれども。
 一同メニューを決めて一通り頼んだ後、水のポットがもう最初からテーブルに置かれたり。大人数なので、水をいちいち注ぎに来るのが面倒だったんだろうと予想される。こういう状況で毎度言いたくなるのが、至高の名言「水をピッチャーで」。お約束。ただ、ピッチャーって大きさじゃないねぇ、花瓶に見える、とのコメント多数。その他、食事中に手が妙に止まるのでどーしたと思ったら、わはーちん口内炎でカレー頼んでえらいめ遭ってましたとか。私は私で、ショウガ焼きをナイフとフォークで食うってのもびみょーと連呼するとか。そんな平和な小ネタをはさみつつ、和やかに昼は過ぎたのでありました。いや、昼飯終わったの十二時前だけどね。

 昼食後、今度もまたさっさと移動してカラオケボックスを制圧する。この作戦の要は行動の迅速さであり、タイミングを見誤らないこと……と言えば聞こえは良いけれど、単にカラオケボックスって午後になるとすぐふさがるのが分かってるから、とっとと先読みして先手を取るというだけ。一時前には、さっさと五人で部屋を一つ取っておりましたとさ。何度か利用しているカラオケ屋だったので、割とすんなりと状況終了。幽霊さんはこれで今日の分の仕事終わりーと内心のたもうておったとさ。
 今回はカラオケネタ王ゆあっさんがいない上に、わはーちんと私がそもそも歌う気なしという編成だったため、そんなに長居しないかもなーと思ったのだけれども。結果的には四時を過ぎて四時半くらいまではいたんだよなぁ、と。内容的には……メンチはJ-POPメインで例によって例のごとし、いーちゃんはなんとなーく分野偏った選曲をしている気もしつつこれもいつも通り。なっちんは何故か一人アニソン縛りネタソン縛りに入っていたようで、日本ブレイク工業とかね、頑張ってましたよ。喉が辛そうだったけども。喉だけなら、前日にもカラオケ行ってたらしいメンチが一番しんどそうだったけど。
 しばらく偏頭痛で顔をしかめていたわはーちんも、周りに乗せられてというか背中をけり出されて何曲か。ただねぇ……メンチとわはーちんとで裏取引があったらしく、途中で予約された曲が「恋のミクル伝説」……みんみんみらくる、みっくるんるん☆ うん、これはホント。ネタじゃないあたりが。歌うのはわはーちん。その後にもう一曲予約が入るのは、今度は「God knows」、こっちはメンチ。つまり、わはーちんがみくるんるん歌う→メンチがハルヒ歌う、で取引が成立した模様。でも、正味これ割りの悪い取引のような気もする。他、さすがにわはーちんにネタを押しつけると不公平な気もしたので、一応自分でも歌っておく。アニソンとJ-POPの入り乱れる中に、突っ込みました「地上の星」。かぜのなかのすーばるー。四年に一度とか、二年に一度とか言われました。オリンピックか? その周期は。
 後半はさすがに歌っていた三人はへばり気味で、わはーちんは相変わらず偏頭痛のようだったし、いーちゃんが六時撤収だったので早めに切り上げる。面子的には、本屋に一時間二時間放し飼いにしても問題ないメンバーだし。

 紀伊国屋へ行こうかなとも思ったけれど、私が既に見て回ってしまった後なので、ついでに今は向こうの方が品揃えもいいし、新宿ジュンク堂へ。池袋をしのぐ品揃えと床面積、を売り物にしてはいたものの、前にオフで行ったときには本の並びがぐっちゃになっていたところでもある。まあ、その後に私用で何度か行っていたから、いい加減並びが治っているのは分かっているわけで。都合が宜しい。
 主になっちんの背後について回りつつ、わはーちんとあの本がどうこうこの本びみょーうちら終わってるな的会話を展開しつつ、ふと気が付くと本を一冊買っている罠。……をや、積み本増えた。十四冊。カバンが重い。本屋をある程度うろついていたら、時間がいつの間にやら五時半近くに。時間感覚が書店にはいるとなぎ払われるのが困る。そろそろいーちゃんを駅まで送らねば、と探し始めて見るも、しばらく見あたらず。おらーん、メールで呼ぶかぁ、とメール本文を打ち始めたところでご本人登場。噂をすればなんとやらか? ともあれ新宿駅まで送り届けて、まずは一人解散。切符買うのに、みどりの窓口がめがっさ並んでたというアクシデントはスルーしておきます。
 引き続いて、メンチがキーホルダーを買いたいと言っていたのを何とか覚えていたので、東急ハンズへ移動。高島屋の一階から入ってしまって、少しの間あれハンズどこやっけと迷ったりしたけれども。改装したのもあって、若干雰囲気が変わっていて道わかんなくなったい。まあ、たどり着いたから良しとしておいて。キーホルダー選びにはさほどの時間はかからず、その間にぼつぼつ小ネタもはさみつつ、お買い上げお終い。このタイミングで六時半だったかそのくらいで、全員腹が減ったと連呼し始める。今回も例によって、早めに移動開始。
 晩飯の場所はもう最初から決まっていたようなもので、新宿に来たときには大体使うようになってきているうどん+郷土料理屋。本当は飲み屋なんだろうけれども、酒が出ないのはここのオフでの常道です。全員、今回は二十歳超えてたけどね、四人とも。んで。今回は意図的にこのお店。何故なら、わはーちんにあの伝説の味噌カツを食わせるために……。と言うか、ここまでネタにしてけなされる味噌カツもちょっと不憫だけど。でも、甘いんだもんあれ……。めがっさ甘い。飯のおかずが甘いというのは許せんという味覚なだけに、私にはかなり辛かった。お残ししたのは珍しかったわよぅ。という味覚はわはーちんも一緒なのを知っていつつ、それでもにっこり笑って馬謖を斬るのが亡霊ちゃんでございます。お前はもう死んでいる。
 まあ、ね。わはーちんがどんな反応するかは、大体予想できてたんだけどね。うん、名誉のために言っておきます。ほぼ全部食べきりました。痛みに耐えてよく頑張った、感動した。いや、ホントに口内炎で痛かったんだと思うけど。でも、ものすごい顔していたのは間違いない。一口目がもう、あちゃーって顔になったのが、見てて申し訳ないけれども楽しかった。我ながら鬼。

 晩飯が阿鼻叫喚の内に閉幕した後、わはーちんが画集を買うと言っていたのもどうにか思い出して、もう一度紀伊国屋へ戻る。その途中でなっちんが、明日は仕事やーちくしょーという感じで離脱。お疲れ様であります、また三日に会いましょう、うふふのふ。
 んで、紀伊国屋へ移動して、紀伊国屋別館フォレストの方へ。こちらで漫画を眺めつつ、買いたいものと買っておこうかどうしようかという程度の物が、一冊二冊三冊四冊……うむ、きりがない。結局、その中から『ネギま』と『シンシアザミッション』をお買い上げ。本日のお買い上げ、合計五冊ですか。元から一冊持っていたのも含めて六冊。カバンが凶器になりました。鈍器って、いいよね。こう、ごすっと。
 自分の買い物が済んだところで、わはーちんがまださまよっているのを発見。探し物はなんですかー見つけにくい物ですかーということで聞いてみると、どうも棚に無いらしい。検索してみぃと検索端末前に陣取ってみるも、示された規定の棚に該当書籍が無い罠。在庫はアリになっているし、指定されている棚も間違っていないんだけれども……。朝の時点の在庫だろうし、売れたのかねぇ、と思ったら。脇に積んであった段ボールの上に、五冊くらいバックヤード状態で本が重ねてある。その下の方に、ああ、こんなところにあるなんて。もう、いぢわるなんだからっ。ついでに、それを見つけるわはーちんも凄いと思うが。本人曰く、執念で、だそうな。
 さて買うのかなと思ったら、びみょーにお金が足りないと言うわはーちん。五百円ほど足りないという、ものすごーく微妙な不足額。あまりに悲しいので、財布の中から銀色のぎざぎざ硬貨を五枚、手に乗せてあげました。百円玉が一枚、二枚、三枚、四枚、五ま……あれ、これ一個五十円玉……。はっはっは、まつがえた。どうしてこう、タイミング良く五枚目で五十円玉が出るかね。二人してはっはっはと笑いつつ、五十円玉を引っ込めて百円玉に入れ替えましたとさ。
 これで全員買い物終わり、いい加減時間を気にしていたわはーちんを新宿駅から送り出して、はい本日これで終了。お疲れ様。

 ……じゃ、ないのよね。面子は私含めて五人。送り出したのが三人。うん、そう、まだ一匹残っている。橘メンチりお非常食犬が、まだ残っている。今回は延長戦付きで、ホントは規則違反なんだけども、うちの寮でお泊まりですだよこの非常食犬。規則違反ではあるけれど、大体の寮生がやらかしているのでもう誰も気にしていないような気がする今日この頃。セキュリティって何ですか?
 寮に戻ってからは、ようつべにて「恋のミクル伝説」→「らき☆すたOP」→「ゆかりんファンタジア」→「東方ライブ:ヘルプミーえーりん」→「座薬ってゆーなーおっおばらーい」→「ごっすんごっすんごすんくぎ」、MP3で「ぐつぐつにゃーにゃー」→「コンピューターおばあちゃん」→「男性バージョンぷりっきゅあぷりっきゅあ」といったような、ネタ連打。特にメンチは既に稼働時間が三十時間オーバーになっていて、いい加減テンションがおかしいところにネタを連打されたため、かなりの被害になった模様。更に二人ともテンションがおかしい状態で東方永夜抄→東方妖々夢ゆかりんステージとかやらかすので、死ぬ死ぬ。あ、ゆかりんはクリアしました、無理矢理。永夜抄はうどんげで叩き落とされたけど。結局、寝たのは二時くらい。
 今は翌日の朝にこれを叩きつつ、向こうの方でメンチが死体になっている。桜の下に埋めておこうかどうしようか。さて、寝起きの名言は聞けるかどうか。意味不明の寝言なら聞いたけどね。ということで、以上六千文字近くにもわたるオフレポで御座いましたが、読破おめでたう。お終いです。

読み:コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
買い:文庫『天使の囀り』、『プレイヤー・ピアノ』、『人間は考えるFになる』、コミックス『魔法先生ネギま』18巻、『シンシアザミッション』4巻
途中:文庫『さかさま世界史英雄伝』
月次読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)
月次購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度購入:26冊(文庫14冊、コミックス12冊)
通年度読破:24冊(文庫12冊、コミックス12冊)

それでは。

考えない時間

2007年04月29日 20時18分38秒 | Weblog
4月29日分。

 今日はさすがに、昨日のような変な天気の変化も無し、気温の低下も無しで、随分過ごしやすい陽気で御座いましたが、皆様お出かけしましたでしょうか? 幽霊です。こういう日でも、予定がなければ一日寝てしまう幽霊です。まあ、今日は少しだけ外出してるけれども。

 ここのところ、週末にあまり予定がないようであれば、一時間か二時間ばかり、自転車で近くの無駄に広い公園へ走りに行ってたりとか。まあせっかく去年に車体を買い換えたのだし、乗らないままだともったいないし、乗らないと身体が車体に慣れないし。この辺も、まあ継続は力なりというやつ。ただまあ、昨日も書いたとおり、気が向いているから継続するのであって、義務的に続けるのだとちょーっとこういうのは辛い。しかも別に、誰が褒めてくれるわけでもないしね。

 ちょいちょいと週に一回か、二週に一回乗るようになってみると、少しずつ自分が車体に慣れていく感じがする。どのくらいの力加減で漕げば、どのくらい進むのか。どのくらいブレーキをかけたら、どのくらい速度が落ちるのか。ギアを一段切り替えたときに、どの程度の負荷が増えるか。そういう車体の側のハード的な方面だったり、どの程度の力で漕ぐのが効率が良いか、その日の体調とのかねあいはどうか、とかそういった自分側のハード的な面もある。こういうのは頭で考えるものではなくて、身体で、体感で覚えるもの。これをこうしたらああなって、というふうにはいちいち考えない。こーやったらどーなるかね、というのはやってみる。で、うげげやっぱこれ効率悪ーと思って苦笑いする。
 習うより慣れろ、こういうのはやってみないと分からない。そう言えば、昔はジャイアントの前後サスのMTBに乗っていたんだよな、とか。高校生時分だったかと思うけれど、その年代が乗るにはかなりいい値段してたんだよなぁ。買って貰ったやつだけれども、あれは盗難されたんだよなぁ……。まあさておき、走るために買った車体としては、今のものがそれに続いての二代目で。結構間が空いたし、今の車体はMTBではなくてロードレーサー……では無いんだろうけれども、タイヤの細いタイプの車体で、車体の癖がまるっきり違う。初めて乗る性格の車体だから加減が今ひとつ分からなかったし、前の車体で結構強引に乗っていたので、今のやつでそれをやると言うことを聞いてくれない。こいつはどこまでやってえーのかなーと、そういう加減は、やっぱり乗ってやってみないと分からないわけで。
 乗っていてどうも他人行儀な感じがしていたけれども、最近になってようやっと、車体が自分の延長になってきつつあるかなーと思い始めていたり。まあ、まだ乗りこなすまではいかないけれども。とはいえ。やっぱし、次に車体を買い換えるときには、MTBに戻すかも。で、今回の車体が四万ちょっとと、言ってしまえばかなり中途半端な価格帯のものだったし。MTBで、六から八くらいで考えようかなーと既に考え始めている罠。ロードが嫌いなわけではなくて、今の車体がえせロードで、多分値段だけでなく性能的にもかなり中途半端なせいだろうけれども。それと、やっぱり少しくらい強引に走れるやつが欲しいのです。何せ今走ってるとこ、道微妙なんだもん……。自分自身の性格も、割に純粋な力押しのタイプだしね。

 部屋の中にいると、退屈なのか暇なのか、ちまちまと何かしら考えてしまうことが多い。別に深い意味があるわけでもないんだけれども、つらつらと思考が回る。その辺が面倒になったら寝転がって二時間くらい気絶、後は漫画読んでネットやって……とまあぶっちゃけ健康的ではないわけで。社会人になってからは、土日の休みには一日動いて一日はほぼまるまる休む、というパターンが大体定着しつつあるようで。このくらいの配分が一番良いのかな、とも。籠もっていると、前の週の気分をそのまま翌週に引っ張ってしまうからだろう。
 身体動かしていると、あんまり考えなくなる。身体をどうやって動かすか、をあまり表面に上がってこないレベルでは色々考えているんだろうけれども、それ以外の余計な思考はごそっと落としていける。そういう時間は、必要だよなと。

読み:なし
買い:なし
途中:なし
月次読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)
月次購入:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
通年度購入:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
通年度読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)

それでは。

継続するということ

2007年04月28日 21時15分53秒 | Weblog
4月28日分。

 ごそっと大荷物が届いて、部屋にどうやって突っ込むかというかどこに置くかでしばらく頭を悩ませたりとか、外に飯を食いに出たら雹が降ってきたとか、何というか連休初日で引きこもってた割には変に充実してネタのあった一日でございましたが。皆様、いかがお過ごしでしょうか。幽霊です。
 世間様では黄金週間ということで、幽霊も一緒になってお休みを頂いております。カレンダーより多めの休みで、九連休。有り難いことだけれども、まず間違いなく連休明けには会社に行きたくなくなりそうな勢いです。皆様、いかがお過ごしでしょうか。幽霊です。
 幽霊です。幽霊です。幽霊です。あなたの街の幽霊です。化けて出るよ?

 ここのブログは、基本的に毎日更新することにしております。んで、このブログに乗り換える前にも、別のとこで日記を可能な限り毎日更新しておりました。今も昔もたまに抜けることはあるけれど、可能な限り後から補填はしているわけで。そんなことをしていたら、このブログでも投稿件数が700件超えてました。で、ほとんどジャンルわけをしてなかったので、昔の記事を探すのはほぼ無理になってんじゃないかなーと最近思うようになったりとか。最初からその辺は考えてないんだけれども。
 別館の文庫レビューの方も、300件を超えてなおも増殖中。今月は何故か読むペースが速かったので、結構増えた。日記の方は、大学生の頃から始めているから、ぼつぼつ四年とか五年とかになるんだったか。レビューは若干始めるのが遅かったけれども、これも三年以上は続いている筈。さすがに、こっちは毎日更新とはいかないけれども。
 これだけよくもまあ続いたものだと思う。本当は別にコミックスのレビューもあるんだけれども、そっちは更新をあまりしなくなったら、一気にやる気がなくなってしまって、今は放置しているに近い。一度間が空いてしまうと、億劫になってしまうもの。それを考えたら、よくまあ文庫のレビューは続いてるなぁ。というか、読書自体ももうずっと十年単位で続いているわけだけれども。
 続けるというのは、結構難しい。飽きてしまうこともあるし、目移りしてしまうこともあるし、やっぱり面倒くさい。ただ、継続できたものというのは、結構それはそれで自分の力になってくれる。ちょっとした自信にもなるし、読書ならば知識面でたまには役に立つ。まあ、あくまでもたまに、だけれども……。結局のところ、続けるというのは自己満足ではあるようには思う。上達に必ず繋がるとも限らないのだし。ただ、たまには上達に寄与することもある。あくまでも、副次的な効果として。
 一回で上手くできる人もいるし、何年やっても上達しないこともある。一回で効果を上げる人もいるし、こつこつやって効果がやっと上がる人もいる。そもそも、上達とかを考えずに何となく継続していることもある。私のブログがそうだけれども。まず、継続は自己満足。いいじゃない、自己満足。大事だよ、自己満足。それがなければ、人間、案外に動けないもの。継続は忍耐の勝負だとは言うけれど、わざわざ忍耐しなきゃいけないことを継続しないといけないのか?
 忍耐を要さず継続できることを見つけるのが、一番良いのかも。……ただ、そういうのは得てして、私の読書のように中毒になるものだけれども。

読み:なし
買い:文庫『さかさま世界史英雄伝』
途中:なし
月次読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)
月次購入:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
通年度購入:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
通年度読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)

それでは。

道徳

2007年04月27日 21時14分55秒 | Weblog
4月27日分。

 今日の分は、道徳教育とゆーものの話。とりあえず、内容に入る前に、今日のニュースとしてそんなもんもあったのね、というのを一つ貼っておく。


「道徳教育必要ない」 山崎・中教審会長
2007年4月27日 08時07分

 文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の山崎正和会長が26日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、倫理教育や道徳教育について「学校制度の中でやるのは無理がある。道徳教育は、いらない」と、授業で教えることに否定的な見解を示した。政府の教育再生会議は「徳育」の教科化を5月にまとめる第2次報告に盛り込むなど、道徳教育の強化を進める方針。山崎氏の発言は、「個人の意見」と断った上でのものだが、学習指導要領見直しの議論に一石を投じそうだ。

 記事冒頭部分のみ引用。以降省略。

(東京新聞)
(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042790080734.html)


 リンク張るのがおっくうな体調なので、アドレスを素貼りしておく。んでまあ、道徳教育というものとやらについての話。
 道徳というのはそもそも何だろうと思ったときに、ひとまず広辞苑を引っ張り出してみると、「人のふみ行うべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為の善悪を判断する基準として、一般に承認されている規範の総体。法律のような外面的強制力を伴うものではなく、個人の内面的な原理」うんぬんと書いてある。ぶっちゃけ、よーわからん。
 まあこんなオトナ向けの定義は置いておくとして、とにかくも読み取れる内容としては、まず法律じゃあないってことらしい。つまり、やぶったからって刑罰やら罰金やら食らうことはないわけだ。それから、することなすことの良い悪いを判断するものらしい。そして、多分これは世間で言うジョーシキのことでもある、んだろう。つまりまあ、アイマイなものであるとも言える。
 この手の道徳だの倫理だのを持ち出したときに、私もまあやったものだけれど、ほぼ必ず出てくるのは「何故人を殺したらいけないの?」ということ。これをうちの母親に聞いたときには、「法律でそう決まってるからだ」という単純明快な回答をもらった。これが大学一年だか二年だかの頃のお話。今でも私は、この回答に賛成している。ぶっちゃけ、これ以外の理由というのは、それっぽいものはいくつでも思い浮かぶけれど、ずばりこれというものは出てこない。
 まあ、それ以外で切り返す手があるとすれば、「じゃあアンタ自分が殺されたいと思う?」とでも言うくらいか。ただ、これは「道徳」的な思考によって導き出されたものでは無いと思う。言ってしまえばこれは因果応報の考え方から引っ張り出してきた反論であって、道徳だの倫理だのに則って説いたものではない。アンタそれやったら、同じことされても文句言えないんだよん、という感じ。ハムラビ法典みたいだなぁ。
 ま、人殺しうんぬんの話は本筋ではないし、脱線しやすいので以下省略。

 とても単純化した話。ウィンドウズを使っている人は、表計算ソフトのエクセルを使うことがあるんじゃないかと思う。うちの会社でもしょっちゅう使うのよね、エクセル……何か不便だったり処理が重たかったりするんだけれども。まあそんな文句はさておくとして。
 エクセルには、「関数」がたくさん登録されている。ここからここまでの数字を全部足した数をおせーて、という関数だとか。ここからここまでの数字の平均をおせーて、という関数だとか。もしくは、この表の中からぴったりくる数字をおせーて、とか。ほとんど使わないような関数まであって、一生の内で一回もこりゃ使わないんじゃないかねーという関数まで載っている。多分、そういう関数は特殊なお仕事やら分野で使うことになるんだろう。
 さて、それだけ手厚く関数が用意されているエクセルだけれども。その関数の使い方を知らないと、意味がない。どんな関数があるのか、自分で調べてみないと意味がない。どの関数が、どんなときに役に立つのか知っていないと意味がない。関数の名前だけ丸暗記してみても、どういう時に使うと良い感じになるのかが分かっていないと、そんなもんは意味がない。数学の公式を丸暗記してみたり、歴史の年号を丸暗記してみたり、受験英単語を丸暗記してみたり、日本人というのは本当に暗記が大好きだけれども。結局、さっさとそんなものは忘れてしまう。そういうものだ。だって役に立たないもの。何に使えばいいかも分からないし。
 道徳というのも、学校で教科として教えるとなると、そういう公式だの年号だの、使えない関数だのと同じものになってしまうんじゃないかとも思う。○○のときに××しちゃいけません、という道徳「関数」を子供にインプットして、これをたくさん覚えさせていく。でも、じゃあ覚えた道徳「関数」以外のシチュエーションに当たったら? エクセルの関数というのは、ちょっとどっか間違っているとエラーになるか、全然違う結果が出てしまう。そういうことに、なりはしないのかな、と。
 まあもちろん、人間がそんなに機械的なものだとは思っていないけれども。ただ、教科として教える道徳「関数」に関しては、そういう機械的なものに成り下がってしまいやせんかな、と。結果的に、道徳がむしろ軽いものになりそうな、そんな気がしないでもない。

 もうちょっと違う見方をした話。道徳やら倫理というものは、何か高尚な感じの言葉ではあるけれども。その中身というのは結局は人付き合いの仕方であるとか、面倒をお互い起こさないようにする方法だとか、ほぼすべてがそういう部分に繋がってくるものだ。それもその筈で、道徳やら倫理なんてものは、一人で暮らしているのなら一切必要が無い。人間が何人も、顔をつきあわせて暮らさなきゃいけないからこそ、道徳という考え方が出てくる。
 結局のところ、道徳というのも一種の処世術と言える。もしくは、人に対して何かしらものを言うときの方便、でもいい。こういうものは確かに、人間がたくさん一緒になって暮らしている社会というものでは必須のもの。法律だけを重視してやりとりしていると、どーも法の抜け穴だの、グレーゾーンだのリミットラインだのをみんなでじりじり間合いを計っているような感じになってしまうだろうし。そこで一つ、もうちょっと穏和な方便として、道徳やら倫理というものを持ち出すようになったんじゃないか、なんて考えてみる。だから処世術と言ったのだけれども。
 で、こういう処世術やら方便というものは、丸暗記してみてもまるっきり使い物にならない。自分でやってみて、言われてみて、やられてみて、失敗してみて身についてくる。つまりは、自転車の乗り方やらスキーの滑り方と一緒。まあ基礎理論も少しは必要なんだけれども、基礎理論に重点を置きすぎると頭でっかちになる。そして、基礎理論というものは、えてしてものすごく聞いていて退屈なもの。
 貴方も記憶にありません? 数学のテストやら、化学のテストやらのために必死こいて公式を覚えて、何でこんなもん覚えなきゃいかんのだこんなもん大嫌いだーと思ったこととか。それがそのまま後に続いてしまって、数学だの化学だのが大嫌いになってしまったこととか。実際を伴わない理論というのは空論化するし、つまらないし、身にならない。
 そういう諸々を考えてみると、冒頭のニュースで道徳教育はいらない、と言ったこのオジサンは、結構良いこと言ってるんじゃないかと思うんだけれども。さてはてどうなんだろう。

読み:文庫『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』
買い:なし
途中:なし
月次読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)
月次購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度読破:22冊(文庫12冊、コミックス10冊)

それでは。

フラフラするぅ

2007年04月26日 21時42分58秒 | Weblog
4月26日分。

 あー、何というかフラフラするですだよー。やばい感じの体調不良、ではないんだけれども。どうおもフラフラする。多分、2時間残業して飯がまだというせいかもしれないけれども。現在鋭意制作中です。というか、面倒なので、サッポロ一番塩ラーメンだけども。
 かくして、今月何故か残業時間が十三時間まで増えてます。普段は、少なければ2時間とか3時間という月もあるから、それを考えるとかなり多い感じ。残業代は申請しただけきっちり出るから、まあ良い会社なんだろうなぁとは思うけれど。と言うか、何で今月に限ってこんなに残業してるんだろう。これまで、ここまで増えてことは無かったんだけどなぁ。
 とはいえ。正味な話、残業の理由の七割くらいは待機。承認待ちとか、他から書類が上がってくるの待ちとか、回答待ちとか、そんなような状態。こういうのは一番効率の悪い残業で、ぶっちゃけ日経ビジネス読みながら待機してたりすることも。帰りてーと思いつつ。残りの二割くらいは、仕事が回ってきたときにはもう終業時間寸前だったとか、そういう状況。これもこれで困るわけだけれども……。純粋に日中仕事が終わらなかった、間に合わなかったというのは、一割くらいか。事務屋は待つのがお仕事ですかね。

 愚痴はさておいて。
 仕事とゆーものは、他人の動きを見てやらないとイカンもので。あっちからあの仕事回ってくるのは、どんくらい先になりそうかなーとか。これはあの人に聞かないと分からんのだけど、まだ手が空いてないっぽいなーとか。この口ぶりなら、まあこの仕事は急がなくてよさそうだなーとか。他人の動きと優先順位と、後は気分とタイミング。気乗りしないときはミスも増えるし、タイミングが悪いと何故かやることなすこと上手く回らないもの。こういうのは、何でか流れがあるんだよねぇ。
 で、繋がりが悪いと、今日の私のようになるわけで。二時間、待機で残業してきましたとさ。しかも、待っていた仕事の一つは来たけれど、もう一つは結局来なくてまあいいやと諦めて帰ってきたくらい。仕事では、来て欲しい、急いでいるものほど回ってこなくて、どーでもいいのばっかりが回ってくる。そしてどーでも良いのに押しつぶされているところへ、必要なやつが飛び込んでくる、と。こーなるとわめきたくなりますな。なんやねんっちゅーに、と。でもまあ、私も他の人に回さないといけない仕事を延々止めてしまっているから、人のこと言えない。
 こういう波が出来てくるってのは、人間おもしろいなーと少しくらいは思う。ただ、それで自分が迷惑を被ると不機嫌にもなるし、体調が落ちてくるともーっと不機嫌になる。で、仕事では不機嫌そうな相手にも声を掛けないといけない場合もあるわけで……はっはっは、難しいね。

 今日はとりとめが無いなーと思いつつ、頭痛のせいということにしておきます。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』
月次読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
月次購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)

それでは。

自己紹介の仕方

2007年04月25日 20時44分16秒 | 就活雑感
4月25日分。

 通勤の行き帰りに、リクルートスーツ姿をよく見かけるようになったなーと思っていたら、そうかもう四月でありましたな。早いところではGWあけにも内々定を出してくるような企業もあるようで、ついでに言えば今年は求人倍率二倍であるとかどーとか。就職氷河期と言われたタイミングもありましたけれどもねぇ。私らのときだと、氷河期ってほどではないけれど、脱しきってはいないという感じだったか。よくまあ、今の会社に潜り込んだな、私。
 さて、久々にカテゴリ就活雑感。自己紹介の話。面接なんかで自己紹介してください、なんてのはよく言われるパターンで。今日は今日で、新しい部長と、うちの部の各自が個々に面談なんぞしたわけで、そのときに自己紹介なんぞするハメに。前もって聞いてはいたけれど、なーんも考えてませんでしたとも。はっはっは。
 んでまあ。就活での面接というのは、一人頭の時間が非常に短い。企業によってはものすごいやり方で数を捌くところもあって、一度本当にあったのが、一部屋に六人くらい学生を突っ込んで、全体で面接時間は何と十分程度。面接官が喋る分もあるから、実に一人頭一分弱というきびしーというか落とす気満々な面接がありました。もちろん落ちましたとも。それが一次面接だってんだからねぇ。
 そういう面接がある中でも、やっぱり自己紹介だけはほぼ必ずあるもので。手持ち時間が少ない中では、自己紹介というのも立派なPRポイントになってくる。と言うより、これはほぼ最初に来る質問だから、ここで勢いに乗れると結構ノリでいけたりするものだ。そんなときに、じゃあ名前と出身地をと言われて、「○○××、東京都葛飾区出身です。宜しくお願いします」とやってしまうと、面白みがない。まあ雰囲気にもよるんだけれども、他との差はまるっきり付かないことになる。
 そこでちょっとボケてみよう。「ぅわたくし、生まれも、育ちも、葛飾……ときておいて何ですが、残念ながら柴又では御座いません。性は○○、名は××。本日はなにとぞヨロシクお願いいたします」とか。まあこういうのは多分滑るかなーとは思うんだけれども。ひとまず、少しくらいは相手の記憶には残るだろう。出身地や名前に、何かしら手短なエピソードを持ってきてみたり、有名な何かに繋げてみたりすると、ただ出身地と名前を棒読みするよりは好印象になりやすい。ちょっと面接官から笑いを取れると、こっちも結構気分が楽になるものだし。そういう心理的な効果もある。ついでに、他の学生にプレッシャーをかけるというちょっとした戦術的な効果も。滑ると逆効果だけどね……。
 話の上手い人というのは、ちょっとした単語から話を引っ張ったり繋げたりするのが上手い。言うべき内容はきっちり揃えて、そして一つ笑いを添える。就活が始まってすぐにこれをやれというのは難しいけれど、慣れるまでは他の人がどんな話し方をしているのかを盗み聞きするのが宜しい。ああそういう手があるのね、というのも参考になるし。これやると転けるのねーというのも分かる。ぶっちゃけ、他人の志望動機だったりネタだったりが面白いなと思ったら、パクってしまう手もある。どうせ、そこで顔を合わせた競争相手とは、他の会社の面接じゃ顔を合わせることなんてまず無いんだから。
 自己紹介というのは、マジメにやってもフマジメにやっても、最終的に伝わるものは自分の名前と出身地と趣味くらいのもの。周りがみんなマジメにやっていて、どうも面接官が退屈そうな顔をしているなと思ったら、一発かましてみるのも面白いかも知れない。ちなみに。マジメにやるにせよ、フマジメにやるにせよ、だらだら話していてもしょうがない。あんまり長々喋ると自爆ミスが増えてくるので、まあ手短にひとしきり口上をあげたらお終いにして良いだろう。どーせ向こうも、メモ取ってるようなフリして、たいしたこと書いてないんだから。

読み:文庫『初等ヤクザの犯罪学教室』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
買い:文庫『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
途中:なし
月次読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
月次購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)

それでは。

つまみ食いの勧め

2007年04月24日 21時59分11秒 | Weblog
4月24日分。

 食べ物に限らないことだけれども、「つまみ食い」というのは実に良い方法だと思うようになった。あっちこっち気が向いた分野の本を読むとか、日替わりで聴く音楽をがらっと変えてみるとか、いろんな友達を持つとか。長続きのコツというのはどんな事柄でも大体一緒で、つまりは飽きないようにすることが大事になる。
 あんまり毎日同じような状況が続いてしまうと、あつあつのカップルでも次第にうんざりしてきてしまうもの。倦怠期というやつかしらん。こういう状況は、恋愛に限らず趣味でも勉強でも仕事でもあるわけで、こうなってしまうとなかなか長続きしない。人間というのは基本的に移り気なものだし、そして今の世の中にはおあつらえむきにたくさんの物事が転がっている。コレを使わない手はない。
 社会人になって三年目になるけれど、ここ最近になって気が付くのは、休日にやたらと動き回るようになったということ。何も予定がなければ寝ているんだけれども、何かしら予定を入れてしまおうとする自分がいる。そんなに派手に動いているわけでも無いのかも知れないけれど、昔よりは随分活動的になった。理由はまあ、言ってしまえば会社と寮を往復するだけになりたくないからだろう。一種の心理的防衛の手段として動き回っているような気もしている。
 本もそう。私の場合は、興味を持った分野に絨毯爆撃を短期集中でやるという読書傾向があるんだけれども、これをやるとやっぱりその内に飽きてしまう。少し前に海外SFのマイブームがあったけれども、さすがに立て続けにしすぎて食傷気味になってしまったし。で、今は人に勧めて貰って、幾つか全然違う方面のものを入れている。ただ、そうやっていたらまたSFは読みたくなるわけで、間に別のものを挟みながら読み進めていくようになった。今は、ひとまず惰性でSF読んでるよなーという感じはしなくなった。でも、もうちょっと更に別のところも入れようかな、と思っていたりはする。
 つまみ食いをしていると、読書では知識の範囲が拡大してくる。平たく言うと節操が無くなるんだけれども……。でも、良いじゃない、節操なし。一つのものに特化して専門化する、スペシャリストになるというのも素晴らしいことではある。ただ、大学教授の話というのは、あまり面白くないことが多い。これは何でだろうと考えてみると、つまり幅がない。もしくは、専門的すぎてこっちには分からないからだろう。分かりやすく説明しようとすればするほど、かえって専門的になってしまって余計に分からなくなる、というのは結構ありがち。
 他の人に分かりやすく話すには、他の人が知っている事柄の範囲と、自分の知っている事柄の範囲とで、重なっている部分をうまく使う必要がある。相手が興味のありそうなところを示して見せて、そこをとっかかりに話を広げていくとか。そういうことをするには、自分の専門範囲だけではなくて、幾つか他の分野を持っておく必要があるわけで。ただ、そっちの他の分野に関しては、そんなに専門的に突っ込まなくても良い。正味、そこに関しては自分が相手よりも熟知しておく必要は無いのだし。そのくらいで良いんだから、つまりはつまみ食い程度で充分だということ。
 コースのディナーを頼んだとすれば、最初からいきなりメインディッシュが出てくることはない。先に前菜やスープが出てきて、メインディッシュはちょっと後になってから出てくるもの。落語もいきなり咄に入るのではなくて、前振りの枕があってから咄に入っていく。こうすることで、お客さんがいきなり飽きてしまわないようにしているわけだ。退屈だと思うような話では、こういうのはなかなか無いんじゃなかろうか。……あー、このブログでもそうだよとか言われてしまうと、耳が痛いですな。まあそれはともかく。
 箸休め、つまみ食い、というのはかくも大事なものであって。この辺の技術はトークでも使えるから、上手くすると人気者になれるかもね?

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『初等ヤクザの犯罪学教室』
月次読破:19冊(文庫10冊、コミックス9冊)
月次購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度読破:19冊(文庫10冊、コミックス9冊)

それでは。

続きましてのオフは

2007年04月23日 20時05分21秒 | Weblog
4月23日分。

 今日の分は、ちょっとぶりにオフ会の告知です。

 四月馬鹿の日に、少人数で花見と称した、結局は上野動物園鑑賞オフをやってますが、今回はもちっと人数が集まらんかなーということで、カラオケオフということだそうな。企画したのは私じゃないので、あしからず。一切歌う気がないひとがカラオケなんて企画しませんわぁ。
 それはさておいて、場所はおそらくは新宿になるような気がしてます。まだ確定じゃないので、池袋でも渋谷でも、カラオケ屋がありゃ良いんですけれども。つまりまあ、例によってその程度しか決まってません。あんまり人が集まらない、もしくはカラオケだけじゃ間が持たないという感じのようなら、適当にボーリングにでもなだれ込めば宜しいかなとも考え中。

 日時:四月三十日
 集合時間:いつもの通りに午前十一時
 集合場所:新宿 紀伊国屋本店前
 面子:一ノ瀬傍観者、橘りお非常食、七祈変熊、橘香流ゴッド、ついでに幽霊。

 決まっている事項はこんな程度であって、後は野となれ山となれ。参加表明期間は今日からオフ会当日朝まで幅広く取っておりますので、ご一報を。一応、参加者集めと当日の適当な集団統括は幽霊が受け持っております。何かしらネタになりそうなものがあれば、時間と体力の許す範囲内で即採用いたしますのでー。何せネタがない。
 と言うかあれですな、この三名で確定してしまうと、ついこの間の上野動物園と面子が全く変わりませんな。さすがにそれはちょっとばかり悲しいものがあるので、更なるイケニエ……ではなかった祭壇の羊……でもなくて、ええとなんだ、ほらその、人柱? を一同待ちかまえております。舌なめずりして。ほらお客さん、服を脱いで、お肌にクリームを、全身にお酢と塩とこしょうをよーく揉み込んでくださいね、じゅるり。

 とまあ、そんな感じで、今日は他のネタはなし。

読み:文庫『沈黙のフライバイ』
買い:なし
途中:なし
月次読破:19冊(文庫10冊、コミックス9冊)
月次購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度読破:19冊(文庫10冊、コミックス9冊)

それでは。

新緑と風

2007年04月22日 19時51分43秒 | Weblog
4月22日分。

 今日はー○○市ー市長選挙のー投票日ですー……という間の抜けた選挙放送は聞かなかったけれども、皆様選挙は行きましたか? この間の都知事選は風邪でダウンして行き損ねましたが、今日は行ってきたですとも。昼飯のついでに。あくまでもついで。
 幸いにして気分が落ち着いており、かつ程良い落ち着き方をしていたようで、ただのんびり外を歩いていただけでも良い気分になったり。通り道にある大きなお宅の、樹木と竹林が風にそよぐ音に耳を傾け。ついでに、ソーセージ・専門店の前でフランクフルトを焼いて売っているのに気が付いてみる。一本三百五十円なり……。ちょっと高いけど、そのお店の味はどーかと前から気にはなっていたので、投票の帰りに一本買う。その分、お昼は少なめに。味は美味しゅう御座いました。でも、色気より食い気やね、我ながら。

 部屋に戻ってきて昼を済ませて、ぽつぽつもの書き。少し文字数を増やしてから、何となく愛車(自転車だけど)のタイヤをチェックする。前に乗ったときに空気が大分抜けているなと感じていたのを覚えていて、ずっと気にはなっていたのだけれども。今日は気分も宜しいし、んじゃまあということで空気入れを持ち出してくる。前の自転車は無印の飾り気のないやつだっただけれども、これが英式チューブのやつ。んが、今の自転車だと今度は米式で、空気入れがなにげに対応していないという罠……。安物はイカンですな。
 んじゃあどうにもならんのかと言うと、何故か空気入れを二種類持っていたりする私。そのわけはと言えば、無印の前にはジャイアントのダブルサスMTBに乗っていたので、こっちがまた米式チューブだったという。んで、そっちの時に使っていた足踏式空気入れは、逆に米式チューブ用のアタッチメントだけ残して他をなくしてしまっていたと。割と間抜けな話。まあそれを残しておいたお陰で使えたんだから、良いと言えば良いか。
 空気を入れたついでに、結局少し走りに行ってしまうのは、まあ何となく気分ということで。少しだけ身体を動かしたくなったし。近くの無駄にでかい公園で、一時間ほど走る。桜の名所でもあるけれど、今はもう新緑の季節に入れ替わっているようで。目に鮮やかな緑、ついでに菜の花の黄色。公園の上空には高く上がった大凧。これだけなら良いんだけど、風がね……今日は強すぎ。
 そして、帰り道はがっつり向かい風だったのでした。ゲンナリ……。

読み:なし
買い:なし
途中:なし
月次読破:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
月次購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度読破:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)

それでは。

またコムサ

2007年04月21日 21時16分11秒 | Weblog
4月21日分。

 本日の行動をつらっと追ってみる。

 開始が何故かもう深夜帯から。夜中の零時すぎくらいから、一時間半くらいネット対戦ゲームに燃えてみる。その間に電話かかってきたりして、一時的に片手操作になったのはご愛敬。うん、格ゲーは苦手ですだよ……負けた負けたー。
 んで、終わったら寝ようかと思ったんだけれども、隣の部屋で大宴会。しかも朝方五時くらいまで続行。寝るにもちょっと騒がしいので、もの書き開始。飽きたらネットをちまちま……。限界に来たのがその朝五時。
 三時間ばかり眠る。お願いですから、毎朝七時に一度目が覚めるとか止めて。社会人の性かな……。
 九時くらいにもう大体目が冴えてしまって、また少しゲーム。今度は一人プレイ……プレイとかいうと怪しいね。ゲームに飽きたらネットをぽちぽち。寝た方が良いんだけど、一度目がさめるとしばらく眠れないし、眠気が来たタイミングで寝ると今日は午後から外へ出る予定だったのでまずいことになるし。しょうがないので、無理矢理起きる。
 予想より早く連絡が来たので、昼前にお外へ。わー、太陽がまぶしー、灰になるー。と言うか目に痛い。そのまま新宿まで移動して、小田急脇のおにぎり屋でおにぎりを二個。一個めんたいこ、もう一個はネタなし海苔なしの銀しゃりじゃい。これがお昼……ぬう。
 新宿で人と合流して、本厚木に移動。遠いよ遠いよ。現地着が二時半過ぎ、解散が確か五時半くらい。この三時間のためにわざわざ出向いてきたとゆーわけなのよねぇ……。睡眠時間足りない状況で長距離移動は辛いですわぁ。
 新宿まで戻ってきて午後六時過ぎ。さすがに腹が減ったのでラーメンすすり、次いで先月に割引券を貰っていたので、コムサでお買い物。服の新規調達はズボンとジャケットで一万五千円なり……これでも値引きしたんだってば、二千五百円ほど。新規調達は、来月にもう一回やって一通りかしらん。しばらく店内でどうしようか考えていたら、店員さんに声を掛けられたので、ちょうどいいやと服を見繕って貰う。多謝。

 ……先週末も稼働してたし、その前は上野動物園にいたし、四月馬鹿の日も外出てたし。
 引きこもってないじゃないか、ここんとこ。何でこんなに外に出てるのか、実は自分でもよく分からない罠……恐ろしいねぇ。何かに取り憑かれたかしらん。貧乏神とか。犬神とか。犬神家?

読み:文庫『心はどのように遺伝するか』
買い:なし
途中:なし
月次読破:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
月次購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度購入:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)
通年度読破:18冊(文庫9冊、コミックス9冊)

それでは。