<うそごと>はお好き?

管理人・葉山羽魚(ハヤマ ウナ)の人生は読書演劇妄想人形美酒シゴト。

にんげんって難しい。

2010-01-30 | エッセイ
刑法にはざっくりいって
行為無価値 と 結果無価値
という二つの考え方がある。

無価値というのは「0円」とかそういう意味ではなく
「~が悪い」みたいな感じ。

「行為が悪かった」から罪なのか
「結果(死んだとかケガしたとか…そういう悪い結果です)が悪かった」から罪なのか
みたいなハナシだろうと思う。

第199条の「人を殺す=生命を奪う」にしても
介護を苦にして殺してしまったという「同情」できるものもあれば
ただ快楽や自分の都合のためだけに殺したというものがある。

死という結果が全てと思うか
その死をどうやって引き起こしたかをみるか。

おなじ死という結果を引き起こしてはいるが
事件は一つひとつが違う。
学生(と学説)は行為無価値が多かったように思う。

今でも完全な結果無価値っていう説はなかなかないとは思うが、
(あ、でもうちの大学にはいたよ! 
人はめちゃくちゃいいのだが、アグレッシブな説で有名で「異端」と呼ばれてた・笑)

でも
人生これだけ送ってきて
私の価値観はやっぱりベースは結果無価値だと思ったのだ。

そりゃ行為も結果もどっちも考えないといけないですが。

大学では学説を学び、法解釈を考えるけれど
実務(実際の法が運用されている場。検察とか裁判所とか)は結果無価値だからなあ。

人生いろいろあったんだからフツーは行為無価値に傾くものなのか?




人間てどうしてロボットやコンピューターみたいに生きられないんだろう。
ロボットは(初期設定さえ合っていれば)ミスしない。
ロボットは合理的に行動する。
みんなロボットだったら仕事はうまく回るのではないのか。
感情とか疲労とか怠け心とか誤った判断とかが、仕事を滞らせるのではないのか。
人間的なのは、プライベートだけでいいよ。
働いているときはロボットみたいになりたいな。
効率的で冷静で動きのいいロボットに。


というのも、
お昼を買いに行くコンビニの
店員のおばさんが…のろいのです。動作が!ていねいなの。
で、昼の混んでいる時間なのに必ず客と一言ずつ会話してるの。
要らないです。その愛想。昼下がりのスーパーじゃないのだ。
45分しかない貴重な昼休みなの!
早く肉まんを袋に入れてくれ!!!

おばさんは「ちゃっちゃと」動くことができないようだ。
想像したこともないんだろうな…。
マックを見習ってほしい。秒単位でいかに早く動けるかみんな工夫してるから。

別に大学生のアルバイトみたいに(男に多い)
本当にあいさつもなくぶすっとしたまま無表情に仕事しろとはいわないが…
忙しいときは、無駄口きくより手を動かしてほしいよ。

私自身、動作が早い方じゃないから、いつもそれがコンプレックスだった。
だからそれを克服しようとしてがんばってるんだ。
昔はそれができなくて、
でも今はささっと合理的に行動できるように考えて
自分を訓練しようとしてるのだ。

そこで冒頭に戻る。

結果「価値」です! 早くピザまんを袋に入れてくれた方がいいんです!
コンビニで「まん」ばっかり食ってる私なのだった。
あったかいしさ、粉もの・皮ものが大好きなんです。安いし。

暇なときはね、おばちゃんと会話を楽しむんだけどね…。
「あら、これチョコバー?」
「ううん、ソイジョイ」
みたいなね…。

お洒落

2010-01-25 | エッセイ
きれいな洋服を見るのは大好きだが、
自分がきれいに装うのは
結構力が要る。

最近、
エネルギーがなくて
お洒落する意欲がない。
化粧も重い。

こういうのはいつ終わるのだろう。

「毎日お洒落にしているのがフツー」みたいな女の人を
尊敬する。

私はお洒落は晴れの日のものだと思っているので
毎日するのがもったいないような気もしてしまうのだ。

でも毎日ちょっとずつかわいくしてた方が
いいに決まってるんだけど。
「いつもかわいい」っていう印象になる。
休日だけドカンとお洒落しても気合入りすぎて失敗するしなあ。

通勤途中できれいにしている女の人を眺めては「でへへ」と心の中で
にやける私。まんまオッサンである。
通勤途中、かっこいい男子を見るのも大好きである。
かっこいいというのは、スーツなのだから、
きちんとしていてさわやかということだ。
しかし髪型を気にしている男子はサイテーだ。あれは絶対だめ。
電車の窓に映る自分を見ながら、頭に手をやって髪を直す高校生のボーヤ。
やめろ! お洒落のことしか考えてないバカみたいに見えるんだから。

女はいい。お洒落命でも。
男はお洒落が命じゃダメなのだ。
お洒落なのは前提で(笑)もっと大事なことを持っている人がかっこいい。
塩野七生「男たちへ」を久々に読み返して
うなづくことしきりであった。


どんなにエネルギーがなくても
イケメンを見てるのは全然苦にならないよね!!

結婚式と焼肉

2010-01-17 | エッセイ
東京で結婚式の二次会があるというので行ってきました。

大学の同級生、同じ語学のクラスで
20歳のとき、コント企画を立ち上げて実行しちゃった男の子
(私のある意味原点でもある。内容=ダイエットコーラ一気飲み等)。

お相手はCA(キャビンアテンダント)ということで
ヨメさん、めっちゃめちゃ美人。美しい! 
なぜあいつなどのヨメに・・・と
友人一同唖然であった。

ていうか、行ったらなぜか手伝い組になっていて、
厳寒のカフェの玄関で
受付のまねごとを・・・。

この男の友人には劇団関係者が多数いて
その経験が活かされてしまった格好に(笑)
隣で精算担当してた人、プロの制作さんだし!!!
さすが早くて丁寧で正確であった。

新郎は酔っ払って
「みんな叙々苑(高級焼肉店)でおごってやる!!!」と
言いきってしまい、
全員が
「全おごりな! 絶対な!」と盛り上がった夜。
料理もほとんど食べずに、ひたすら同級生たちとしゃべり倒して
ホテル帰っても朝3時までカップ麺すすりながら爆裂トーク。

あー、いいよねー結婚式。
みんなに会えるじゃん。同窓会みたいなもんだ。

翌日は元気に起きだし、
女の子たちとブランチv がっつりおしゃれなカフェでハンバーガーと迎えビール。
あー、楽しかった!!!

で、東京から稽古場直行して、稽古して回るお寿司を食べて
帰りました。

私、けっこう元気よね?

あけました

2010-01-12 | エッセイ
明けて今年から心機一転!

といきたいところだけど
大人の世界は、1月は12月の続きでした。
ちょっとつかれてます。
そろそろ見つめなおさなければならないな。

遊ぶぞー、と年末は勢いよくいっていたものの、
今年は、ためになることをして遊ぼう。

新しいことに1つ以上チャレンジしよう。

2か年計画で勉強しよう。

30歳になる準備をしよう。

つよく優しく生きていきたいものですね。


あと、なんでもいいから作品を作ろう。




あとメガネも作ろう(目が悪くなった)。

ついでに彼氏も作りたい・・・。