<うそごと>はお好き?

管理人・葉山羽魚(ハヤマ ウナ)の人生は読書演劇妄想人形美酒シゴト。

MESS!

2009-02-25 | エッセイ
平野くん(純文学界に燦然と輝く天才作家。)が新作書いてるんだってー!
っていうのでちょっとだけ盛り上がりました。自分の中で。
でもまた新書出すらしいですよ。
新書ですよ! あのコストパフォーマンスのよろしい本。でも買う。たぶん。

2月末からの予定がはんぱない。飲み会だらけだ。
職場のお付き合いから、友達との約束まで・・・。まだ増えそうだし。
3月こそボーナスが要ると思う。緊急交際費財政支援を要請したい。
体重と体調の維持に最高度の警備を要請したい。
だれに? 自分自身に。

図書館に行って演劇関係の本を借りるつもりが
なぜか松尾スズキのブログエッセイなど借りてしまう。
別役も借りてしまう。
なつかしの別役実! 
高校のころ、実践とはまったく関係なしに
ひねくれたユーモアが好きで読んでたなあ。
私は脚本の書き方、みたいな本が読みたかったのだった。
でもよく考えたら、小説の書き方っていう本はあんまりない。
(小説の読み方、はそれなりにありますが)
小説を書きたい人はたぶん小説が好きでたくさん読んでると思う。
マンガ書きたい人はたぶんマンガ大好きでたくさん読んで自然に描いてると思う。
じゃあ台本もそれでいいんじゃないかしら。
よくない。

いそがしくしたい。
自分をいそがしくしたい。
彼もいそがしいから。
というか
彼がいそがしいから。

そんなこんなで深夜までついついパソコンに向かっていたら
今日は眠くて眠くて、仕事で重大な過ちを犯した可能性が発覚して、
上司に報告だけして、職場を飛び出して、
ヨガに行って、「相棒」を見ながら夕飯を作ったら大失敗した。
炒め物が苦手だ。

なんかもー、めちゃくちゃだ。

馬鹿みたいだ。
でも馬鹿みたいだけどこんなことで終わりにしたくない。

もう今日は寝る! 明日は7年ぶりくらいに友達と会うし!
私に芝居の世界を教えてくれた超本人。中高時代の私のカリスマだった友人。
でも寝る前に本を読むもん!

宣伝です

2009-02-15 | 演劇
<演劇工房 あかちょこべぇ>のサイトとブログのリンクを追加しました。

なんだその劇団・・・って?

私も所属することになった(笑)小さな新しくできた劇団です。

「あかちょこべぇ」は、方言で「あっかんべー」のことだそうで、
主宰(きむら氏といいます。)が語感がかわいいからと採用しました。
(どこの方言か聞きそびれたな・・・)

名古屋を拠点に、次回が旗揚げとなります!!

ひはー! 社会人になって、この年で、演劇に関われるとは! ってかんじですよー。
縁があるんですね。きっとね。ありがたいです。
私のやれることで、この劇団を盛り上げる(?!)ことができたらいいなと
思っています。今は。
よろしく!

執事が来ます。

2009-02-08 | DoLLyDoLL(お人形の話)
執事が来ます。
友人・黒猫さんのおうちから身売りされてやってきます。
残念ながら私の執事ではない。(本当に残念きわまりないよ)
我が家の超ワガママ娘・チェリーのためにきてくれます。

SD(スーパードルフィー)16少年ボディに教室Aヘッド(美形)、
正直、私には過分にゼイタクな人形!!!!!
黒猫さん家では小さくなっていたかもしれないが(笑)
私の家では一番でっかいぞー!(約60cm。ずっしり重いです。)

ワガママ娘はMSD(ミニ)なので
並ぶと本当におにーさんとコドモだ。

でもたぶん、君は、ほかにいるネオブライス(2人)とプチブライス(3人娘)
のお世話もすることになるとおもうよ。

これを機にチェリーのメイクも直そうかなと考えてます。

黒猫さんありがとう。
次回、ぜひ「求婚ポーズ(片足立て)」をさせましょう(笑)

お見合いのあとは、
大須のとってもおいしくて店内もかわいい生パスタやさんarco baleno(アルコパレノ:虹)へ。
たのしい休日でした。


すみれの花の砂糖づけ

2009-02-04 | 感想
江国香織の詩集。みじかいものばかり。ほんの2行のもある。
寝る前に。てなぐさみに。大変よいです。
(江国香織の文庫本はいちいち装丁が素晴らしい。心にくい。)

でもあまりにも、なまなましいので
たいてい、泣けてきてそれほどは読めません。

なまなましいというのは、
恋情ということになるでしょうか。
この本はこわい。
この人は、なんてストレートに感情をうつしとることができるのか。
そして、その言葉のなんとシンプルで、うつくしいことか。
そして恋をストレートに表現すれば
当然それは「悲しい」ものになる。
恋が甘いとかいうのは、飾りです。
ケーキの上の砂糖でできたバラみたいなものです(ちょっとマネしてみた・・・)

私など、とくに遠距離でもなく
(地下鉄15分+私鉄40分+徒歩10分を遠いとしなければだが)
とくに障害があるわけでもなく
とくにうまくいってないわけでもないのに
江国香織の恋の詩を読むと泣けてくるのである。
なんなんでしょう(笑)
ひとつには、江国さんの夫は彼に似ているところがあり(冷静で現実的)、
江国さんの夫に対する思いが私に似ているところがある(こどものようになる)からだと思う。
たぶん、読んで泣いた人は、みんなそう思うんだろうけどなー。

「恋人」ができてみてよかったことは
恋愛小説がさらに分かるようになる、違う読み方ができるということ。

「深夜あなたはそこにいて」
という詩がとても好きだ。まさにそうだもの。

あと、病院で亡くなったお父さんについての詩があって
(江国香織のおとーさんは江国滋である。)
これも本音すぎて、泣けます。
すごいなー。心にうそつかないでそれを詩にできるってすごいなー。
もうなんかアホみたいにただひたすら「すごいなー」と思う・・・。
遅れてきた江国ブーム。当分続く。
でも昔少女だった人にこそ、分かると思うよ、江国さんの良さは。

それにしても江国さんの夫はたいへんだろうと、これは心底そう思う。
だっていつもきちんと向き合わないといけなさそうだ。
(でもエッセイを読んでると、そうしないのが夫婦の秘訣みたいだけれど)

私の彼もたいへんそうだ。なんで私といるんだろうとしばしば思う。
もの好きなんだろう。

お腹が痛かったので・・・

2009-02-04 | エッセイ
本も読めないくらいお腹が痛かったので
ずっとじゅげむを唱えました。
気が大変紛れます。
私が覚えてる早口言葉はそれだけでした。
今度はもっと長い詩でも暗唱できたらいいな・・・。