<うそごと>はお好き?

管理人・葉山羽魚(ハヤマ ウナ)の人生は読書演劇妄想人形美酒シゴト。

照り照り

2007-05-28 | エッセイ
ぶりの照り焼きに挑戦!!!

和食ってとりあえず

しょうゆ
みりん
酒(日本酒買っとけば飲んで良し使って良しだ!)
佐藤。

これがあれば後は楽ちん。
あとは「だしの素」ですね(笑)
佐藤さんて誰だ。
最近の私は何にでも酒を入れて煮ては喜んでいます。
キッチンドランカーです。

えーと、あっこれは多分生焼けですね。うーむ。
そろそろ食中毒も怖くなってきました。
ああ、ただ今、佐藤さんとしょうゆが焦げる良いにおいがします。

ZARDも大臣も同じ病院だったみたいですね。
大変だったろうな・・・KO病院・・・(あっ、伏せてるのに伏せてないし)

このところのマイブーム=結婚に水をさすように
我が社には恐ろしい結末を迎えている人が日々やってくるのだった。
今日もものすごいコワイやつを聞いてしまった。ひええー。こえー。


明日も楽しく戦います。
セクシーボイスアンドロボとサラリーマンNEOを見るために!

ムラカミハルキ的に風の強い日

2007-05-27 | エッセイ
三浦しをんを読んだ。

酒を飲んだ。

テレビに映ってた(ローカルニュース)

身体的な痛みが落ち込みを引き出すこの悪循環。

やりたいことはたくさんあるがどれもやりたくない。って分かりますか?


バファリンの半分は優しさでできている、
というのは成分表示の法律に違反していると思います。
が、飲みます。もう痛くて世の中全て呪います。

メガネを替えたついでに男も替えた、とか言ってみたいぜ。

メガネはほんとに替えた。
度が良すぎて視界が歪んでいます。

ああ、私のことは気にせずに。私もあなたたちのことは気にしない。
だから1人で生きていく。
お前らも1人で生きてくれ。

オレ、女。

2007-05-23 | エッセイ
とにかくひたすら無茶苦茶に疲れ切って
襤褸(らんると読むのだ。ボロともいう)のように寝てた。

心が時々疲弊する。

もう何もかもにイライラしきっていた。

「家族も
 友達も
 勉強も
 仕事も
 将来も
 もちろん男も
 ぜんぶ要らない!
 どっか自分が何もしなくていい、
 清潔で誰にも気兼ねしなくていいところに行きたい!」



・・・・・・・・そだ、どっか高級ホテルに行こう。
リッチに1人で泊まろう。
レストランはさびしいから
ルームサーヴィスでシャンペンをとろう。
朝ご飯はビュッフェに行こう。
お風呂は泡風呂だぜ。
シーツはまっさらだぜ。


おお・・・・・・・・(空想のホテルの部屋で小1時間ほど過ごす)



この思考でなんとかウツを脱しました。天晴れ私のエンドルフィン。


私には主婦はできないわ。
「母親」にもなれないわ。
よく分かりました。4ヶ月半やったけどダメでした。

でも、まあ、いいや!

こんな私はやっぱり1人で生きていけるようにならないとね。

オトナのはなし

2007-05-20 | エッセイ
大人の世界には「不思議」なことがいっぱいあります。



小説「ハゲタカ」(真山 仁)に影響されて
ちょっと経済の記事も読むようになった。

気づいてみたら「ヘッジファンド」だの株主だのM&Aだの
世の中すっかり小説どおりになっているようなのだ。
私は普通の会社員ではないので
ちょっとそこんところが一般の人よりも身近に感じられなかったのかもしれないけど
気づいたらほんとに、マジで、小説みたいなことが
あっちでもこっちでも起こってる。

どっかのファンドがどっかの会社を買収しようとしている、なんて毎日のようにある。

でも、なんか
そういうことにも企業が気を配らなきゃいけないって
それは、なんだか違うんじゃないか?
会社は何をするのか。
モノを作り、人の役に立つ。そんでもって従業員の雇用を作りだす。

それが会社じゃないのですか?
(経済学的には利益追求とか色々あるんでしょうが)

株式会社はそりゃね、株買ってくれる=資本を提供してくれる人は大事でしょう。
でも顧客も大事でしょ! 従業員も大事でしょ!
株主の利益第一はヘンでしょ!
回り回って株主に最終的に利益が還元されることは大事だけど
株主だからって何してもいいのか?

そうすると私はやっぱり一般の日本人の感覚で
「ハゲタカ外資嫌い」なのか。
ハゲタカっつーのは
株式をとりあえずいっぱい買うんです。
株式をいっぱい持ってる人はすなわち
会社の経営にいっぱい口を出せるからです。
過半数超えたら
株主総会で自分の考えを通すことも可能だしね!

でも、ハゲタカが悪いんじゃなくて、
なんだ・・・
そういう買収とか防衛とかに汲々してるヒマがあったら
いいもん作りたいんだと思うんだよ、会社って。

経営(資産運用)と会社事業を分ける、みたいな考え方もあるらしいですね。

しかもさー
投資とかいって会社いっぱい買って
値段を上げて
でもその上げた値段て
何もしてなかったら別に関係ないお金じゃん!
価値自体が上がったかってそういうので計れるのかなあ。

例を上げると個人投資家デイトレーダー。
株やってる人は
大儲けしたり大損したりしますが
株やってなかったら
すごい儲かることもない代わり
どっかの会社の株が暴落しても
(そのうちどこかで回り回って損するかもしれないけど)
少なくとも株代で損することはない。

やってなかったら、プラスマイナス0で済むじゃん。

経済というのは
このグローバル社会、
どうやってもどうしても世界とつながらざるを得ない。
だから
世界的潮流には少なからず影響を受ける。
だから今まで一生懸命モノ作りに心を配るばかりであった日本企業は
外資のエサ場になっている。

なんかなー。
経済って厳しいね。
私は、でっかい会社(世界と渡り合える)はもう
社長と経営を分けちゃうのがいいと思う。
経営ってさ、中小で、隅々まで社長が把握できる規模の会社なら
社長は関わればいいと思うんだけど
もーそんな買収とか、はっきりいってどうでもいいじゃん!
そんなことに気を回さなくてはならないなら
経営は別の人にしてもらえばいいよ!
そういうの好きな人とか弁護士とかいっぱいるよ。

大体でもそういう番頭さんとかが裏切ると店乗っ取られちゃうなあ。
(時代劇の大店の内紛を想像している。
 主人「お前・・・、裏切ったのかい」
 番頭「ふふふ、長い間世話になりましたよ」
 おかみ「この恩知らず! アンタを丁稚から育てたのはこの店じゃないかい!」
 番頭「とにかく出てってもらおうかね。もうこの店はあたしのもんだよ!」

 私が想像し実感できる会社はその程度なのであった・・・会社じゃないけど)

そういうのは監視しないといけない。
誰かトップは経営の責任もとるべきだし


とにかく出来上がってる会社を買って転売して利益を上げるなんて
おかしいと思うんだってば!
あ、「ハゲタカ」の鷲津のサムライファンドはいいんだ(笑)
ちゃんとほっといたら死んじゃう企業を
再生させて売るから。
鷲津は露悪的でピカレスクだけど、
でもちゃんと日本のことを考えてるからね。

焼肉バトルと兄弟愛の映画!!

2007-05-18 | 感想
「THE 焼肉 MOVIE プルコギ」
見ちゃいました。

出演・・・・・・

田村高広(これが遺作。合掌)
松田龍平(珍しくフツーの素直な青年役。)
山田 優(脚が! 脚が! かっこいい女の子、ヨリ役を好演)

桃井かおり(姐さん・・・さすがです。面白すぎます。)

ARATA(かっこ良すぎます。それにしても君、30代だったんだね。)

その他有名人多数。

日本語の分かる全ての人に告ぐ。
めちゃくちゃおもしれーからとりあえず見ろ!
焼肉(プルコギ)を愛する全ての人に告ぐ。
おいしそーだからとりあえず見ろ!

あー、もうこっちのツボ知られまくり。
グ・スーヨン監督って何者?!
て思ったら、もとはCMを作っている人でした。
しかも在日の人で、だから日本語で映画作れるんだね。

タツジ(龍平)は北九州の港のそばで
韓老人(田村)と美少女だがケンカが強い孫娘ヨリ(山田優)と
「プルコギ食堂」という焼肉屋を切り盛りしていた。
プルコギ食堂ではホルモンしか出さない。
しかしそこのホルモン=内臓=白肉は
抜群においしいので、地元民には大繁盛であった。

幼いとき母と死別し、兄と生き別れたタツジは
韓老人に拾われヨリと一緒に育ったのだ。

老人は伝説の焼肉師で
全国から料理人がバトルに来るのだが
みなそのあまりのおいしさに絶句して帰っていくのであった。
タツジは一番弟子を自称し、ヨリにこづかれながら
がんばって修行していた。

変わって東京では(某「料理の鉄人」にそっくりの)
「焼肉バトル」番組が大好評。
そこでキングの異名をとるのが
お洒落でフランス料理のように手の混んだ焼肉料理を生み出す
トラオ(ARATA)。
トラオの料理は、極上カルビなど高級な赤肉で作られる。
トラオもまた、血のつながらない母(桃井かおり)に育てられたが
彼女はやり手の経営者であり
トラオの料理を「虎王」の名でチェーン店展開し大金持ちになっていた。

ところが、北九州地区では全然売り上げがない。
それはプルコギ食堂が愛されているからだった!
「虎王」対「プルコギ食堂」!
トラオ対タツジ!
ムッシュかまやつ 対 田口トモロヲ!(ほんとにこういうシーンがある)

果たしてタツジは、究極の焼肉技を継承し、
兄と会うことができるのか!


「人と人が仲良くなりたいと思ったら まず 一緒に黙って飯を食うんじゃ」

そうだよね。ご飯一緒に食べたいって思う気持ち。
それから始まるんだよね。

良質のコメディ。おいしそーな肉。いい俳優。
サベツとかヘンケンとかを扱わないでも
韓国のプルコギの良さは伝わる。

しかし、一緒に行ったフヤに指摘されたが
こないだ見たのは「UDON」!
このまま食べ物映画に走るのか、うちら!