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ここのホステルは嬉しいことに朝食付きだった。
しかもなかなか豪華ときたもんだ。
たらふく食ってやろうと意気込んで早めに朝食会場に行くつもりだったが、目がさめるとともくんと約束していた時間より1時間も過ぎていた。
寝坊した:(;゙゚'ω゚'):
飛び起きて寝起きのままのみすぼらしい姿で朝食会場へ。
当たり前だがともくんはとっくに朝食を終えていた。
そしてスマホには彼から着信が何度もあった…
気づかなくてごめんなさい…
(今回は女子ドミ男子ドミ別れていたため)
寝坊したくせに朝食はしっかりと取った。
スイカもあった。
なかなかいいじゃないかここのホステルは。
腹ごしらえをしたところで、イグアスの滝へと向かう。
イグアスの滝まではバスで向かう。
幸いホステルの近くにバス停があったため、すぐにバスに乗ることが出来た。
しかしここは本当に暑い。
同じアルゼンチンのウシュアイアはあんなに寒かったのになぁ。
て、最南端なんだから当たり前か。
30分位バスに乗っていただろうか。
気づくと周りは緑が豊かな風景が広がっていた。
バスはチケット売り場前に止まり、乗客たちを降ろしていった。
到着してビックリ。
めちゃくちゃ混んでいる。
引くくらい混んでいる。
しかもどこの列に並んでいいのかよくわからない。
みんな我先にと前に押しかけるため、常に気を張っていないといけない。
このような現場に出くわすと、ちゃんと列を作って静かに待つ日本人は本当に凄いなぁ、と今更ながら関心する。
そしてたまたまかもしれないが、南米の人たちは人との距離が近い気がする。
肌が触れるのではないか、と思うほど密着して並んでくるのだ。
これもまた、日本との違いを肌で感じる。
炎天下の中じっと待ち、やっとこさチケットをゲット…
確か3500円くらいした…
たけぇ…
まずはビジターセンターのようなところで情報収集&お勉強。
写真を撮りたかったのだが、どうにもカメラの調子がおかしい。
旅の間に何度か落としたせいか、ファインダーがおかしくなっていたのだ。
ともくんに見てもらったが、どうにもよくならぬ…
仕方ないが壊れたファインダーで撮るしかない。
さて、地図を確認したところで散策開始!
イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルの国境にまたがっている。
私はブラジルには行かないので、アルゼンチン側からのみだ。
公園内はこんなトロッコ?も走っていた。
乗ろうと思ったらくそ混んでいたので、諦めた。
徒歩の方が早そうだったしねwww
ギラギラ照りつける太陽の下、ひたすら歩く…
砂利道のため歩きにくい…
ビーサンで来たのは間違いだったかもしれぬ。
歩き回り、とりあえず一番の目玉の悪魔の喉笛と呼ばれる滝観察ポイントへ行くことに。
歩き続けると、前方に列が…
なんの列だ?と思ったら、なんと悪魔の喉笛への入場待ちの列だった。
がーん…
なんでこんなに混んでいるんだよ…
かなりの人手&クソ暑いため、テンションが一気に下がる。
しかしここまで来たからには、意地でも並んでみてやる!!
鼻息を荒くして、ひたすら待つ。
待っていると、足元に何かがいるのを感じた。
ん?
こんなにふつーに現れるとは…笑
蝶々もいたよ。
前に立っていた兄貴が素敵なタトゥーをしていたので盗撮。
1時間以上待っただろうか。
ディズニーランドかよ!と、突っ込みたくなりたくなった頃に、ようやく遊歩道へ。
ナマズみたいな魚がたくさんいた。
さてさて、この人混みの先には…
うーん、写真だと悲しいくらい全然迫力が伝わらないな…
↑ともくんが広角で撮った写真。
やっぱり広角じゃなきゃダメだな…
知っていると思うが、世界三大瀑布は、
①アメリカ、カナダ国境のナイアガラの滝
②ザンビア、ジンバブエ国境のビクトリアの滝
③アルゼンチン、ブラジル国境のイグアスの滝
今回のイグアスの滝で、世界三大瀑布制覇\( ˆoˆ )/!!
ビクトリアの滝もイグアスの滝も最初は行くつもりがなかったので、まさか制覇できると思わなかった…
行けてよかったなぁ。
ここは人混みがヤバすぎだ。
ただでさえ私は人混みが嫌いなのに、その上この天気だ。
しばらく滝を眺めたあとは、逃げるように退散。
激かわな鳥がいた。
眉毛みたいwww
今度は別のトレイルコースで散策することに。
しかしここは本当に広い。
一日かけても足りないくらいかも。
またハナグマがいた。
そこらへんにうじゃうじゃいる。
猿もいた。
(写真だと黒い塊にしか見えぬ…)
別角度から見る滝もなかなかの迫力。
そしてすごい水量だ…
トカゲもいた。
群がる人達。
歩き回っていると、滝が見渡せる開けた場所に到着した。
歩き疲れたのでしばらくぼんやりしていると、上空になにやらカラフルな鳥が。
ん?
あれってもしかして…
オオハシだ。
※写真はネットから
嘘だろ、野生のオオハシなんて、嘘でしょ?野生のオオハシだよ????
何度も言っているが私は鳥類が大好きだ。
スズメを見ているだけでも幸せになるのだから、野生のオオハシを見たなんて、もう手の届かないアイドルを目の前で見てしまったようなものだ。
「ああああ!!!オオハシだよ!!」
興奮し過ぎて奇声を発してしまった。
オオハシはあっという間に飛び去っていった。
なんて美しい姿なんだろうか…
くりっとした目に美しい原色のくちばし…
はぁ…
イグアスの滝、来てよかった…
オオハシに大興奮したところで、日も暮れて来たので帰ることにしよう。
行きと同じように歩いて帰ろうとするが、何故か遊歩道はクローズになっていた。
なんで…?
そのため出口まではバスかトロッコ?で戻るしかない。
もちろん大渋滞。
日本人なら大人しく待つのだろうが、ここは南米アルゼンチンだ。
誰ともなく、
「move!!move!!move!!move!!」
の声が上がりだした。
おおお、なんだなんだ??
面白がって一緒に
の大連呼をする。
やっとトロッコがきたと思ったら、みんな拍手喝采で歓声を上げていた。
南米はひょうきんな国だなぁ。
やっとやってきたトロッコに乗り込み、真っ暗な道を進む。
すっかり空は真っ暗になり、星が輝いていた。
急いでバスチケットを買い、バスに揺られてホステルに帰ってきた。
歩きまくった一日だったが、なかなか楽しかったなぁ。
そして今夜はともくんと過ごす最後の夜。
あんまり最後って感じがしなかったけど…
ともくんがビールを買ってくれたので、夕飯を食べながら乾杯をした。
なんかしんみりしちゃうな…(´・ω・`)
ここのホステルは嬉しいことに朝食付きだった。
しかもなかなか豪華ときたもんだ。
たらふく食ってやろうと意気込んで早めに朝食会場に行くつもりだったが、目がさめるとともくんと約束していた時間より1時間も過ぎていた。
寝坊した:(;゙゚'ω゚'):
飛び起きて寝起きのままのみすぼらしい姿で朝食会場へ。
当たり前だがともくんはとっくに朝食を終えていた。
そしてスマホには彼から着信が何度もあった…
気づかなくてごめんなさい…
(今回は女子ドミ男子ドミ別れていたため)
寝坊したくせに朝食はしっかりと取った。
スイカもあった。
なかなかいいじゃないかここのホステルは。
腹ごしらえをしたところで、イグアスの滝へと向かう。
イグアスの滝まではバスで向かう。
幸いホステルの近くにバス停があったため、すぐにバスに乗ることが出来た。
しかしここは本当に暑い。
同じアルゼンチンのウシュアイアはあんなに寒かったのになぁ。
て、最南端なんだから当たり前か。
30分位バスに乗っていただろうか。
気づくと周りは緑が豊かな風景が広がっていた。
バスはチケット売り場前に止まり、乗客たちを降ろしていった。
到着してビックリ。
めちゃくちゃ混んでいる。
引くくらい混んでいる。
しかもどこの列に並んでいいのかよくわからない。
みんな我先にと前に押しかけるため、常に気を張っていないといけない。
このような現場に出くわすと、ちゃんと列を作って静かに待つ日本人は本当に凄いなぁ、と今更ながら関心する。
そしてたまたまかもしれないが、南米の人たちは人との距離が近い気がする。
肌が触れるのではないか、と思うほど密着して並んでくるのだ。
これもまた、日本との違いを肌で感じる。
炎天下の中じっと待ち、やっとこさチケットをゲット…
確か3500円くらいした…
たけぇ…
まずはビジターセンターのようなところで情報収集&お勉強。
写真を撮りたかったのだが、どうにもカメラの調子がおかしい。
旅の間に何度か落としたせいか、ファインダーがおかしくなっていたのだ。
ともくんに見てもらったが、どうにもよくならぬ…
仕方ないが壊れたファインダーで撮るしかない。
さて、地図を確認したところで散策開始!
イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルの国境にまたがっている。
私はブラジルには行かないので、アルゼンチン側からのみだ。
公園内はこんなトロッコ?も走っていた。
乗ろうと思ったらくそ混んでいたので、諦めた。
徒歩の方が早そうだったしねwww
ギラギラ照りつける太陽の下、ひたすら歩く…
砂利道のため歩きにくい…
ビーサンで来たのは間違いだったかもしれぬ。
歩き回り、とりあえず一番の目玉の悪魔の喉笛と呼ばれる滝観察ポイントへ行くことに。
歩き続けると、前方に列が…
なんの列だ?と思ったら、なんと悪魔の喉笛への入場待ちの列だった。
がーん…
なんでこんなに混んでいるんだよ…
かなりの人手&クソ暑いため、テンションが一気に下がる。
しかしここまで来たからには、意地でも並んでみてやる!!
鼻息を荒くして、ひたすら待つ。
待っていると、足元に何かがいるのを感じた。
ん?
( ˙-˙ )
ハナグマだ。
こんなにふつーに現れるとは…笑
蝶々もいたよ。
前に立っていた兄貴が素敵なタトゥーをしていたので盗撮。
1時間以上待っただろうか。
ディズニーランドかよ!と、突っ込みたくなりたくなった頃に、ようやく遊歩道へ。
ナマズみたいな魚がたくさんいた。
さてさて、この人混みの先には…
イグアスの滝、悪魔の喉笛!!!
うーん、写真だと悲しいくらい全然迫力が伝わらないな…
↑ともくんが広角で撮った写真。
やっぱり広角じゃなきゃダメだな…
知っていると思うが、世界三大瀑布は、
①アメリカ、カナダ国境のナイアガラの滝
②ザンビア、ジンバブエ国境のビクトリアの滝
③アルゼンチン、ブラジル国境のイグアスの滝
今回のイグアスの滝で、世界三大瀑布制覇\( ˆoˆ )/!!
ビクトリアの滝もイグアスの滝も最初は行くつもりがなかったので、まさか制覇できると思わなかった…
行けてよかったなぁ。
ここは人混みがヤバすぎだ。
ただでさえ私は人混みが嫌いなのに、その上この天気だ。
しばらく滝を眺めたあとは、逃げるように退散。
激かわな鳥がいた。
眉毛みたいwww
今度は別のトレイルコースで散策することに。
しかしここは本当に広い。
一日かけても足りないくらいかも。
またハナグマがいた。
そこらへんにうじゃうじゃいる。
猿もいた。
(写真だと黒い塊にしか見えぬ…)
別角度から見る滝もなかなかの迫力。
そしてすごい水量だ…
トカゲもいた。
群がる人達。
歩き回っていると、滝が見渡せる開けた場所に到着した。
歩き疲れたのでしばらくぼんやりしていると、上空になにやらカラフルな鳥が。
ん?
あれってもしかして…
オオハシだ。
※写真はネットから
嘘だろ、野生のオオハシなんて、嘘でしょ?野生のオオハシだよ????
何度も言っているが私は鳥類が大好きだ。
スズメを見ているだけでも幸せになるのだから、野生のオオハシを見たなんて、もう手の届かないアイドルを目の前で見てしまったようなものだ。
「ああああ!!!オオハシだよ!!」
興奮し過ぎて奇声を発してしまった。
オオハシはあっという間に飛び去っていった。
なんて美しい姿なんだろうか…
くりっとした目に美しい原色のくちばし…
はぁ…
イグアスの滝、来てよかった…
オオハシに大興奮したところで、日も暮れて来たので帰ることにしよう。
行きと同じように歩いて帰ろうとするが、何故か遊歩道はクローズになっていた。
なんで…?
そのため出口まではバスかトロッコ?で戻るしかない。
もちろん大渋滞。
日本人なら大人しく待つのだろうが、ここは南米アルゼンチンだ。
誰ともなく、
「move!!move!!move!!move!!」
の声が上がりだした。
おおお、なんだなんだ??
面白がって一緒に
「move!!move!!move!!move!!」
の大連呼をする。
やっとトロッコがきたと思ったら、みんな拍手喝采で歓声を上げていた。
南米はひょうきんな国だなぁ。
やっとやってきたトロッコに乗り込み、真っ暗な道を進む。
すっかり空は真っ暗になり、星が輝いていた。
急いでバスチケットを買い、バスに揺られてホステルに帰ってきた。
歩きまくった一日だったが、なかなか楽しかったなぁ。
そして今夜はともくんと過ごす最後の夜。
あんまり最後って感じがしなかったけど…
ともくんがビールを買ってくれたので、夕飯を食べながら乾杯をした。
なんかしんみりしちゃうな…(´・ω・`)