女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

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モロッコで平和を願う

2017-01-25 09:59:12 | Morocco🇲🇦
1/13

早起きをし、バスに乗車。

乗車時間は約7時間。

シャフシャウエンから、一気にカサブランカまで下る。


バスは指定席だ。

1番前の席だったため、景色がよく見渡せた。


そしてバスに乗るとすぐに眠ってしまった。夜行バスでは眠れないのに、どうして昼のバスだと眠れるのだろうか。


2時間ほど走った後、バスは休憩のために休憩所のようなところに到着した。

ここで軽めの朝食を購入し、再びバスは出発。



バスは走り続け、カサブランカの街中に入った。





めちゃくちゃ都会だ





大きなスーパー、マック、IKEAがあったのには驚いた。


カサブランカは都会と聞いていたが、ここまで都会とは思わなかった。


バスターミナルに到着し、ザックを背負って今夜のホテルを探す。
歩いて行こうと思ったが、街の雰囲気が少し怖い。
通りにはゴミが散乱し、異臭もする。
恐ろしくなってきたので、トラムに乗ることにした。
トラムがあることにもびっくりしたけど…






トラムは市民の足だ。


観光客らしき人は誰もいない。
アジア人が珍しいのか、視線を感じる。


怖い…


今になれば別に怖いことでもないのだが、初めての街で、ましてやザックを背負っているとなかなか恐ろしいのだ。

ホテルはトラムの駅のすぐ近くだった。



まさにシティホテルの出で立ちで、レセプションの女性はテキパキと手続きを済まし、ルームキーをくれた。

モロッコ初のカード式のルームキーだ。


部屋はとても綺麗だった。
Wi-Fiも早い。
今までと全く違う環境に、驚きと戸惑いを感じる。
同じ国でも、こうも違うものなんだなぁ…

ひと段落したところで、街に繰り出すことにした。


再びトラムに乗り、海辺へ行ってみることにした。

カサブランカの街中。
なかなか都会だ。







市場がズラリと並んでいた。
オレンジがやたらと多い。






食べ歩きをしながら、屋台を見て歩いた。

しばらく歩くと、巨大なモスクが現れた。





モスクを眺めつつ、海沿いを歩く。



目の前に広がるのは、大西洋だ。



ここまで来たのか…



海辺のブロックの上で、若者3人がワイワイしながら写真を撮り合っていた。
彼らとは言葉も文化も違うが、やることはみんな同じようなことだ。
見ていてなんだか微笑ましかった。


海を見た後は、モスクに行ってみた。

巨大なモスクは威厳を放っていた。
建物は美しく、黄色のライトがモスクの前の広場を優しく照らしていた。










モスクの入口近くに行き、通りの近くの石段に座って様子を眺めた。
隣に小さな男の子と、父親らしき男性が二人で座っていた。





男の子を見つめる男性の目がとても優しく、見ていて暖かい気持ちになった。
彼が男の子に何を話していたのかはわからない。
けど、深い愛情に満ちていたのは間違いない。
男の子がとても可愛く、見つめて思わず微笑んでいると、男の子が私の視線に気づいた。
男の子は別れ際に手を振ってくれた。

そのまましばらく座っていた。

モスクの真ん中あたりに、イスラムの服である ニカブを身にまとった女性と、彼女の息子と思われる男の子がいた。
あとから父親らしき男性も現れ、彼は男の子を抱き上げ、女性と何か話しながら3人で楽しく歩いて行った。
国は違えども、親が子供を愛するのはどの国も共通のことた。

ISのせいで、イスラム教は恐ろしいものだ、と思う人が増えていると聞く。
当たり前だが、ISとイスラム教は全くの別物だ。


イスラム圏であるモロッコに訪れ、このモスクに訪れ、このひどい勘違いが一刻も早く払拭されればいいのにと、心底思った。

イスラム教でもキリスト教でもヒンドゥー教でも何の宗教でも、家族や友人を愛するのはすべての宗教に共通することだ。

子供を見つめる彼らの眼差しはとても暖かく、愛情に満ちていた。
何故この世から争いが消えないのだろうか。
宗教など関係なく、すべての人が幸せに生きていける世の中になればいいのに…

強く願った夜だった。




そろそろ夕飯の時間だ。
今日はモロッコ最後の夜。
ちょっと贅沢なレストランに行ってみることにした。



もちろんタジン╰(*´︶`*)╯♡♡


魚料理も注文した。


相変わらずめちゃくちゃ美味しい!






私は好き嫌いが多いのだが、モロッコ料理は本当に美味しかった。
程よい塩加減に、味付け。
機会があればモロッコ料理を習ってみたいものだ。


夕飯に大満足し、しつこいタクシーの客引きを振り払いながらホテルに帰ってきた。

短時間であったが、カサブランカを満喫できた。
見どころがないと言われるカサブランカだが、そんなことはなく、とても満足できた。


1/14
モロッコを旅立つ日。


ホテルの前の鉄道駅、カサ・ボヤージュ駅からカサブランカ空港を目指す。
電車は1時間に1、2本しか無いらしいので、早めに駅に向かった。

タイミング良く、つぎの電車まで15分程だった。

電車は新幹線のようなものだ。
自由席なので、好きな席を陣取る。
濃い時間を過ごせたモロッコ。
本当に楽しかった。
思い出に浸っていると、あっという間に空港に到着した。


空港ゲートに入る前に、セキュリティチェックがあった。
ここがめちゃくちゃ時間がかかる。
ゲートが一つしかないのだ。
仕方ないのでジッと待つ。
搭乗券控えとパスポートを見せ、カバンの中を空港職員に見せるのだが、パスポートを見せると、カバンの中身はチェックされなかった。

これも日本人クオリティのお陰かしら…



チェックイン前に残ったDHを使うべく、カフェでサンドイッチとタルトを購入した。
カフェの親父さんはテンションが高くて面白かった。


チェックインカウンターで荷物を預ける。
今回は二回乗り継ぎのため、荷物が最後の空港にちゃんと届くか確認しなくてはならない。
どうやら飛行機は最後の空港まで着くようだ。
安心して荷物を預け、搭乗ゲートに向かう。



セキュリティチェックを受け、ゲートへ向かう。
カフェを覗いて驚いた。
価格がDHでなく、€なのだ。
支払いはDHも使えたが、下手をすれば大損する危険もある。

カサブランカ空港は不安定ながらもWi-Fiがあった。
今後はWi-Fiが期待できない環境だ。
いよいよSIMフリースマホの出番だろうか。


飛行機は50分程遅れながらも無事出発。

飛行機にはスクリーンがなかった。
5時間のフライトなので、そこまで期待はしていないので許容範囲だ。

カサブランカ空港から5時間のフライトを経て、到着したのはエジプトのカイロだ。
私は再び国際線にトランジットのため、乗り継ぎカウンターに並ぶ。
ここにはアジア人が誰もいなかった。
遠いところまで来たのだなぁ、と感慨深くなった。

今度は8時間のフライトだ。
目指すは南アフリカのヨハネスブルグ ダンボ国際空港。
南アフリカでは下りず、そこから再びトランジットだ。



クリスマスとニューイヤー?



私の隣に、金髪碧眼の青年が座った。
彼は南アフリカのケープタウンに住んでいるらしい。
これから私がアフリカを回ること、一人で旅をしていることを伝えると、彼は


「君は勇気があるね。尊敬するよ。」


と、しみじみした様子で言われた。


今まで勇気が有るね、とは多くの人に言われたが、尊敬する、と言われたのは初めてだった。
彼は軽い気持ちで言ったのかもしれないが、この言葉は私にとても深く響いた。
これからの人生で、初めて会う人に尊敬する、と言われることがあるだろうか。

旅とは不思議なものだ。
普通の人生を送ってきた自分だが、見ず知らずの外国人の青年にそんな言葉を投げかけられるのだ。


8時間のフライトを経て、飛行機は翌朝の7時にヨハネスブルグに降り立った。






当然だが、黒人の人たちが多い。
黒人の女性は本当にスタイルがいい。
足が細く長く、顔がめちゃくちゃ小さい。
みんなスーパーモデルなんじゃないか、と思う程だ。

そしてヨハネスブルグといえば、治安が最悪と言われる都市だ。
空港内とはいえ、私のビビリ度はマックスになっており、呼吸が荒くなるほどであった。


ヨハネスブルグから再び乗り継ぎなのだが、飛行機を別で予約したため、一度イミグレを通過し、荷物をピックアップしなければならない。



荷物のピックアップ場所にて。
日本凄い



すべてスムーズにこなし、搭乗予定のブリティッシュエアウェイズのカウンターを探す。


出発予定のボードを見ていると、黒人の男性に

「チェックインするの?」

と、声をかけられた。


ブリティッシュエアウェイズと伝えると、彼は案内するよ、と言って私を誘導した。

尋ねると彼は空港スタッフという。

そうか、私が突っ立っていたから親切に助けてくれるのか。
ヨハネスブルグって言っても空港だし、心配し過ぎだかなぁ。


一人で呑気に考えなから、男性の後をついて行く。
ブリティッシュエアウェイズのカウンターに着き、順番を待つ。

そしてふと彼の姿をまじまじと見ると、制服を着ていないし、名札もしていない。

嫌な予感がしてきた。

普通、空港スタッフなら制服を着用しているはずだ。


ヤバい、これは詐欺だ。



とりあえずチェックインを済まし、彼から逃げる隙を狙うが、彼が隣を歩くためなかなか離れられない。

セキュリティチェック前に着いた。

やっと解放される!


そう思った瞬間、彼が


「チェックインの手伝いをしたんだから、チップを払ってくれ」




くそ、やはりチップか!!!!(二回目)




学ばない自分だ。
モロッコと同じことをしている。



しかしモロッコとは状況が違う、空港内だから、周りに人がいるのだ。


勇気を出し、


「あなたは最初空港スタッフと言ったよね?」


と言ってみた。


「違う、ポーターだ」


ドヤ顔で答える男





いやいや、あんた最初空港スタッフって言ったから



こんな奴にチップなんか払ってたまるか



私「わかった、モロッコの小銭ならあるよ(本当に小銭)」
男「小銭はいらない、札だ」
私「お札はない、小銭しかない」
男「日本円でもいいからお札を出せ」
私「日本円は持ってない」
男「その財布には何が入ってるんだ」
(若干語尾が強くなる)
私「小銭しか無いんだってば!」
(強気を装うが涙目)



男は舌打ちをすると、私から去っていった。

逃げるようにセキュリティゲートに向かう。

冷静になり、一気に恐ろしくなった。
空港内だったからまだいい。
もしあれが街中だったら?
空港でも人気のない場所だったら?
男が逆ギレして襲ってきたら?


ここはアフリカだ。
日本と同じ気分でいたら、必ず痛い目に合う。
肝に命じ、全力で気をつけることを心に誓った。

搭乗まで時間があるため、ラウンジへ。
ここのラウンジは素晴らしかった。
料理は豊富だし、Wi-Fiは快適。
そして何より受付の男性の感じがとても良かった。
一度受け付けすると名前を覚えてくれ、何か聞くと必ず名前を呼んでくれる。

さっきの男のギャップもあり、彼が一層素晴らしく見えた。





1時間ほどくつろぎ、搭乗ゲートへ向かう。
しかし航空会社を間違え、猛ダッシュで違うゲートに走ってしまった。
焦りは禁物だなぁ…

ここにもアジア人は誰もいなかった。
そして暑い。
長袖を着ていたのは、私だけだった。


ここから2時間のフライトで、ようやく目的地に到着!!!

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青の街

2017-01-23 21:12:04 | Morocco🇲🇦
1/10

朝ごはんを頂き、素敵すぎたリヤドをチェックアウト。
ここは12時チェックアウトのため、かなりゆっくり出来た。

荷物を預かってもらい、鉄道駅を目指す。

その前に、フナ広場に再び行ってみた。








朝は怪しげな雰囲気はないねぇ。




この日は鉄道駅から寝台列車で次の街まで移動だ。

泊まっていたリヤドやフナ市場は旧市街の門の中にあるが、鉄道駅は新市街にある。

歩いて旧市街から新市街へ向かう。
すると街の様子がどんどんと変わってきた。
新市街に来ると街の様子は一変し、近代的な建物や大きなホテルが立ち並んでいた。





通りには花が咲き誇り、ゴミひとつ落ちていない。
立派なホテルや欧米人の観光客など、今までいたモロッコとは別の国のようだった。








鉄道駅に到着。

とても立派な建物だ。







マラケシュ空港にしろ、モロッコは美しい建物が多い気がする。

ここで無事に寝台列車のチケットを購入。

寝台列車は夜の8時発のため、だいぶん時間がある。

たくさん歩いて疲れてきたので、遅めのランチを取ることにした。

新市街の通りにあったレストランにはいってみる。

もちろんタジン!
ちなみに昨夜もタジンを食べた。




料理はめちゃくちゃ美味しかった。
そして安い。
モロッコ最高。


料理に満足し、公園へ寄り道してみる。
カップルや家族がたくさんおり、ここはモロッコの人達の憩いの場のようだ。







ぬこ多い



ここで謎の男に声をかけられた。




「ジャパァァァァン」





出たまたこのノリ



男はこの辺のおすすめスポットをひたすら話し続けた



そして話し終えると、当然のごとくチップを要求してきた。



「お金はないよ、ごめん」


断ると、男はアッサリと去っていった。

随分とアッサリしているな…



寄り道しつつ、再びフナ広場に向かう。

昨日と違う道から入ったのだが、ここからはフナ広場の全景が見渡せた。








多くの観光客、密集して立ち並ぶ屋台。
怪しげな大道芸人、コブラやサルをあやつる人達


怪しげな雰囲気が満載で、見ているだけで興奮してテンションが上がるほどだった。



冷やかしで屋台を見てまわり、奥にあるスークと呼ばれる通りをブラつく。







迷路のようなスークにはまたたくさんの屋台が所狭しと並び、驚きと感動の連続だった。


そろそろ時間が迫って来たので、リヤドに向かう。



途中で顔ほどの大きさのパンを買う。
そして何気なしに見かけたお店のヨーグルトを食べてみると、めちゃくちゃ美味しかった。

毎日でも食べたいくらいだ。





リヤドに戻り、オーナーに別れを言う。
またマラケシュに来るときは、必ずここに泊まろう。

タクシーで鉄道駅に向かう。
タクシーの運転手のオヤジはスピード狂らしく、前を走る車を威嚇しながら追い越しまくっていた。
お陰でこっちは生きた心地がしなかったけど…



無事に鉄道駅に到着。



出発までカフェで待機し、時間となったので乗車する。
スウェーデンからノルウェーに行ったとき以来の寝台列車だ。
テンションが上がる。




列車は四人の相部屋。
乗車したのが遅かったので、下の段は既に人がいた。
上の段に登り、出発を待つ。




海外に来てから初めて寝台列車に乗ったが、宿代も浮くし、寝ている間に移動ができるのでかなりありがたい。
夜行バスと違ってちゃんと寝れるのも最高だ。


列車は11時間の予定。
久々の寝台列車に興奮しながら就寝。


1/11

明け方、下の段のカップルの準備をする音で目が覚めた。



何だよ朝っぱらから、こっちは寝てるんだから静かに準備してくれよ


寝起きで不機嫌になりながらも、何気なく時計を見て仰天。


到着の10分前だった



急いで飛び起き出発の身仕度をする。

アナウンスなど一切無い。

下のカップルに感謝だ。


列車は朝の8時頃にタンジェールという港町に到着した。
ここから更にバスで移動だ。







タンジェールはスペインへの船が出入りしている。
海の先にはスペインがある。





海辺ではモロッコの少年たちがサッカーをしていた。
スポーツは全世界共通ね。


日が出てくるとやはり暑い。
寝起きでボサボサの頭にすっぴんという、なんともみすぼらしい姿でバス停を目指す。


バス停に到着し、チケットを購入。

出発まで時間があるので、バス停内のカフェで待つことにした。
カフェには怪しげな人も多く、ビクビクしながら待つ。


コーヒーを頼み、事前に購入した巨大なパンを食べながらぼんやりしていると、後ろの席の方にアジア人と思しき人を発見した。


日本人かなー、いや、韓国かな?


よく見ると、見覚えのあるスーツケースがその人の足下にある。




あれ?もしかして…???




旅が始まってから1番仰天した。


クロアチアのドゥブロヴニクで出会い、一緒に船でイタリアまで渡った日本人の青年だったのだ。




なんたる偶然。


これでテンションが上がらないわけがない。

彼の元に駆け寄り、彼もビビるくらいのテンションで話し続けた。

偶然の再会に、もちろん彼も驚いていた。
まさか再び会えるとは思いもしなかった。


彼はモロッコを旅していたが、サハラ砂漠でカメラを落として壊してしまったので、急遽スペインに行くことにしたらしい。


なんたる偶然。

世界は広いが、こんな再会もあるんだなぁ。


久々の再会を楽しみ、時間となったので彼と別れる。

別れ際に彼が言った言葉が素敵だった。



「また、世界のどこかで」





定刻となり、バスに乗車する。


移動の疲れのためか、すぐに眠りに落ちていた。
気づくと街並みはすっかり変わり、のどかな山間部を走っていた。

山を登っているようだ。

険しい山々が並び、緑豊かな大地には牛やヤギなどの家畜がのんびりと草を食んでいた。

窓からの景色は美しかった。


険しい山の下に家がポツポツと立ち並ぶ。
一見不便そうな場所だが、普通の生活がある。
言葉に表せない感動とは、まさにこのことだろう。
観光地でもなんでもない。
バスの中から見た光景だが、なぜか感動し、涙が出た。
旅に出なければ、この景色には出会えなかった。
素晴らしい景色に出会えて本当に良かった。







バスは数時間走り続け、シャフシャウエンのバス停に到着した。
多くの人が知っているであろうここは、青い街で有名だ。
この美しい街を見るために、多くの人が訪れるという。

シャフシャウエンは山間部にある小さな街だった。
宿泊先は坂道の上にあるため、タクシーで向かうことに。
入り組んだ坂道を、15キロのザックを背負って歩くのはしんど過ぎる。


ホテルは青の通りの先にあった。



チェックインを済ますと、ウェルカムドリンクを用意してくれた。

テラスで飲むウェルカムドリンクは、最高だった。





空の青さに町の青さ。

青さにもこんなに種類があるのか、と思えた。


テラスを堪能し、部屋に戻ってシャワーを浴びると、疲れていたのかそのまま寝てしまった。
目覚めると既に夜の8時。
外に出る気にならず、外出はやめて再び就寝。

明日はいよいよ青の街散策だ。


1/12

テラスで豪華な朝食をいただく。
パンが数種類、ヨーグルト、サラダ、目玉焼き、コーヒー。

中でもフレンチトーストがめちゃくちゃ美味しくて、朝からテンションがマックスになった。



蜂も遊びに来る



ここもチェックアウトは12時。

のんびりとチェックアウトし、街散策に繰り出す。
町の地図など持っていないので、ひたすら街を歩くことにした。

シャフシャウエンは坂道が多い。




マラケシュとは違った雰囲気の街だ。
まず人が声をかけてこない。
マラケシュは必ずと言っていいほど胡散臭い男たちに声をかけられた。
しかしここは誰も声をかけてこない。
静かな感じがとても気に入った。





適当に歩き回り、狭い通りに入ってみた。


青の街だった









家の壁や床が青く、空の青とともに幻想的な雰囲気を放っていた。
通りには野菜を並べている人が多数。
地元の人にとっては、市場でもあるのだろう。

通りを歩き続けると、こんな景色に出くわした。
真っ黒ぬこ。






坂道を登ると、山の上に出る階段に行き着いた。
どうやらシャフシャウエンは壁で囲まれているらしい。


階段を登ると、山の上に出た。


ここからの景色が素晴らしかった。
高台から見るシャフシャウエンは更に美しかった。
シャフシャウエンは青の街だけと思っていたが、こんなにも雄大な山々があったなんて全然知らなかった。






山を登ると、羊達が草を食べていた。





なんとものどかな光景だ…
しばし羊達を見入った。

羊だけではない、ニワトリもたくさんいた。












猫もたくさんいる。

ニワトリが遊んでいる隣で、猫が居眠りをしていたりする。
和む…



山を降り、再び街中に戻る。







川沿いに沿って下に降り、川を覗いていたときだった。





カシャン




何かが落ちる音がした。




ん?




首元に引っ掛けていたサングラスが無くなっていた。




下を向いた瞬間に、水の中に落としたらしい。




あああああああああ


やっちまったぁぁぁぁぁ






水の中に手を突っ込んでいると、目の前にモロッコ人の男性が立っていた。


携帯を落としたの?
みたいなジェスチャーをされた。


「ううん、サングラスを落としたの…」

そう答えると、なんと男性も一緒に水の中に手を突っ込んで探してくれた。



探し回ること数分ほど。


サングラスは無事見つかった。
まさか見つかるとは…



男性はにっこり微笑んで去っていった。


あんなに素敵なモロッコ人もいるのか…


再び街中を散策する。












学校帰りの子供達に出くわした。



「コンニチワァ!!!」


笑顔で挨拶された。


二階の窓からの挨拶をしてくれる子達もいた。



観光地なだけあって、子供達も多少の日本語がわかるのだろうか。






どの国も子供達は可愛い。


ホテルに戻り、荷物を受け取る。

今夜はバス停近くのホテルに泊まることにした。
翌日が朝7時発のバスなのだ。


二泊目のホテルにチェックインをした後、夕飯のために外に出た。



しばらく歩き、昼間通ったレストランに行ってみた。


ここの店員の男性が、やたらテンションが高く、食事をしていても御構い無しに隣で歌い出し、立ち上がれと促し一緒に踊り出すような人だった。
そして店内には日本人のカップルがいた。

男性の方は、ギターを持っていた。

旅の途中で購入したらしい。


彼のギターに合わせ、店員の男性が歌う。
私に踊れと促す。

無茶苦茶だが、とても楽しかった。
食事も美味しかった。


楽しい夕飯を終え、ホテルに戻る途中の道で、小さなカフェを見つけた。
甘いものが欲しくなり、吸い寄せられるように店内へ。
ヨーグルトのようなムースの上に、クッキーが乗ったものと、マンゴースムージーを頼んだ。

めちゃくちゃうまい。

感動する美味しさだった。

モロッコは食べ物が美味しくて安い。
食に関しては、何日いても飽きなそうだ。
店員のお兄さんはスペイン人で、帰り際にスペイン語で挨拶をされた。


ホテルに戻り、洗濯を済ませてから就寝。
なかなか楽しい1日だったなぁ。
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世界三大ウザい国

2017-01-21 20:07:11 | Morocco🇲🇦

生きてます。
Wi-Fiが死んでるためなかなか更新できません。
い今はアフリカのザンビアにいます。


1/9

タクシーで早朝のバルセロナ・エルプラット空港に到着。


今回の航空会社は、ヨーロッパではかなり有名なLCCのライアンエアーだ。

何が有名かって、その安さだ。
運が良ければ、1000円台のフライトもあるらしい。
まさに最強の航空会社。
しかしその反面、最恐との呼び声もある。

まず、チケットの印刷は絶対。
これを怠ると数千円だか九千円の罰金。
ウェブチェックイン必須。
当日も可能だが、これも怠ると罰金だ。

哀れに忘れてしまった人に対しての慈悲など無い。
払わなけりゃ乗せてくれない。

そんなものにいちいちお金を取られていたら、航空券より罰金の方が高くなってしまう。

ビビリの私は入念に準備を重ね、スムーズにチェックイン、搭乗することができた。




ちなみに1番安いプランに数千円プラスすると、早めに搭乗できる。
ライアンエアーはなんと自由席。

自由席の飛行機とはたまげたものだ。



無事に搭乗したが、飛行機は定刻より遅れて出発。

目の前に広がる美しい朝日に感動しながらのフライトだった。






3時間のフライトを経て、飛行機はマラケシュ空港に到着した。


14カ国目、モロッコ



モロッコはヨーロッパに1番近いアフリカだ。
スペインから船で渡ることも可能だが、バルセロナから港までは距離があるため飛行機で行くことにした。

イミグレは恐ろしく遅かった。
大量の人たちが並んでいるのに、なぜか二つしかゲートが開いてないのだ。
早めに出ていた私はマシだったが、最後の方の人はおそらく1時間以上待つことになるだろう。

イミグレの際、スタッフに
「オー!ジャパーン!」
と、めちゃくちゃ笑顔で言われた。

イミグレはあっさり通過。
これも日本クオリティのお陰か?


マラケシュ空港はとても綺麗だった。
幾何学模様が床に映り込み、鏡のようだ。




そして空港で現地通貨を下ろす。
モロッコの通貨はDH(ディルハム)
1DH=11円


空港からホテルまではタクシーかバス。
便利なのはタクシーだが、ボラれる可能性が9割。
空港から出た途端、数人の男がにこやかに近づいてきた。


「タクシー?」


タクシーの客引だ



何人かと話したが、みんな法外な値段をふっかけてくる。

とりあえず1人と値段交渉をしてみる。
すると今まで笑顔だったおっさんが、急に真顔になった。






こえええええええええええ






数人と話すが、めんどくさくなりタクシーに乗ることにした。


空港から宿泊先まで車で30分ほど。
旧市街地にあるため、大回りしなくてはいけないのでたいした距離ではないのに、時間がかかる。


タクシーの窓からマラケシュの風景を眺める。
モロッコはイスラムの国のため、頭をスカーフで隠すヒジャブを被った女性がほとんどだ。
初めて見る光景にテンションが上がる。

中でも目だけが出た二カーブを纏った女性を見たときは、遠いところまできたのだなぁ、と感じた。


タクシーのおじさんは丁寧に説明をてくれたので、やたら時間がかかった。
モロッコのタクシーはメーターが無いので、最初に乗る際の値段交渉で決まる。


説明してくれるのはありがたいが、後で余計に値段を上乗せされそうで恐ろしくなってきた。
しかし料金は最初に言われたものと同じだった。


今回はいつものホステルではない。



リヤドに泊まるのだ(((o(*゚▽゚*)o)))



リヤドとは、古い邸宅を改築した中庭付きの宿のことだ。
デザインが凝っていて、異国情緒溢れる美しいものがほとんどだ。



こんな贅沢たまにしかできない。
たまにはいいのだ。
たまにというか初めてだけど。


リヤドに到着すると、ウェルカムドリンクのお茶を頂く。




甘いハーブティのような感じとでも言えばいいだろうか。

部屋に荷物を置き、宿の中を無駄に散策する。
だって綺麗なんだもんwwww







テンション上がる美しさだ…
本当にこんなことしていいのだろうかと、謎の心配が何度も湧き上がる。


ひと段落したところで、外に出ることにした。
リヤドをでて少し歩いたところで、若い男に話しかけられた。




「ジャパァァァァン!」


やたらテンションが高い。
少し話すと、彼は知り合いの男を呼んだ。

明らかに怪しい笑みを浮かべたオヤジが登場。

なんだなんだ誰なんだこのオヤジは


「彼は僕の友達なんだ、彼が街を案内してくれるよ」


え…、これって詐欺…?


私が疑いの眼差しを向けていると、


「大丈夫!本当に友達だよ!お金を払う必要はないから!」

と、言うので怪しいオヤジについて行ってみることにした。




彼は早口でマラケシュについて教えてくれた。
なんなら半分ほど理解していなかったけども…

まず連れていかれたのは、皮の製造現場だった。
ありとあらゆる動物の皮をここで製造しているらしい。
何かの薬剤だろうか、物凄い匂いが充満していた。
そんなときの為に、オヤジはここに来る前にミントの束を私に持たせていた。










そのままオヤジの後をついて行くと、皮の商品がズラリと並ぶ店に連れていかれた。


中にはにこやかだが怪しいオヤジが一人。



手にとってあらゆる商品の説明をするオヤジ。




これ、よくある買わなきゃ店から出してくれないやつ??



この考えがある脳裏に浮かびビビってきたが、せっかくなので商品を見ることにした。

目に止まったのは皮のベルト。

スペインでベルトを無くしてしまったので、新しいものを探していたのだ。


私「これはいくら?」

オ「400DHだよ」

400DHは約4600円。





たけぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ




ここからは臨場感を出すために会話のみにする。


私「高い、無理だよ。買えない」
オ「何言ってるんだ、こんなにいい商品だぞ」
私「高いよ、無理。帰る」
オ「ちょっと待て、いくらならいいんだ?」
私「100DHなら買うよ!(約1140円)」
オ「そんなに安くなる訳ないだろ」
私「じゃぁいいよ、帰る」
オ「待て、250でどうだ?」


いきなり値下げしてきた


私「もっと安くして!」
オ「いくらなら買うんだ?」
私「だから100だってば」
オ「それなら180はどうだ?これが最後だ!」



いきなり100代になった


このままなら、100もいけるかも?


私「150なら買うよ!」
オ「180が最後と言ってるだろう!」
私「お願い、私モロッコに初めて来たんだから値下げしてよ〜」



お願い交渉に切り替えてみた。


調子に乗ってしつこく値下げ交渉をすると、オヤジが突然怒り出した


オ「もういい!帰れ!!ったく◼︎◇※☆…」



最後の方は聞き取れなかったが、明らかに不機嫌になっていた。
皮の店を追い出され、外に出ると案内人のオヤジがにこやかに立っていた。



まだいたのか


そのまま再び連れていかれたのは、アロマオイルのお店だった。
ここの店員のお姉さんは感じが良かった。
モロッカンオイルなど、いろんなアロマオイルの説明や試し塗りをさせてくれた。
そして説明が終わったあとは先ほどのオヤジのように押し売りすることもなく、にこやかに別れた。


オイルはいい匂いだし、いい気分で外に出ると、もちろん案内人のオヤジが立っていた。



もういい加減解放してくれ、そう思ったら、再び怪しい笑みを浮かべるオヤジ。


くそ、やっぱりチップか。


まぁ一人じゃこんな奥地には来れなかったし、面白かったからいいか。
チップを払うと、オヤジはあっさりと解放してくれた。



さすがモロッコ。


市街地に戻り、マラケシュで1番有名であろう、フナ市広場に到着した。



だたっ広い広場には多くの屋台が並び、薄暗いマラケシュの街を屋台の光とたくさんの人たちの熱気で満たした。














通りの店を覗くと、革製品のお店を発見した。
ベルトもあるではないか!!




値段を聞くと、なんと100DH。
即購入。

180で買わなくて良かった…


フナ広場。


ここはとにかく客引きがしつこい。

しつこいを通り越してうざい。

世界三大ウザい国ではと言われる国があるのをご存知だろうか。

エジプト
インド
そしてモロッコらしい




「ヘーイ!チャイニーズ!!」
「コニチワー!!」
「アイシテルー!」


四方八方から声がかかる。

市場を歩けば5秒で客引きに捕まる。
最初はビビっていたが、慣れて来ると客引きの人たちと話すのも楽しくなってきた。

ウザい国と言われる理由がわかる気がする…

いきなり小島よしおを連呼するお兄さん。
マツコデラックスの名前も出てきた。
きっと日本人の観光客が多いせいだろう。

めちゃくちゃなことを言うし、ウザイししつこいのだが、面白いのだ。

日本では絶対にありえはい光景。

ちょっと感じの良かった屋台に入ってみる。




モロッコは料理に必ずパンが付いてくる。

肉料理をオーダーすると、油たっぷりの牛肉が出てきた。
これに先ほどのパンを浸して食べる。




めっちゃうまい



美味しくてあっという間に完食。

モロッコティーも頂く。


隣に座った、モロッコ人と思われるオヤジさんが何やら話しかけてる。
何を言ってるか全くわからないが、こちらに好意的な感じなのはわかった。

全然わからなかったので、英語や日本語で話してみる。
当然分からないが、オヤジさんはニコニコしながらひたすら話す。

オヤジさん一家は先に店を出ていった。

フナ広場を満喫し、リヤドに帰る。

賑やかなフナ広場を離れると一気に人気が無くなり、さすがに怖くなる。
ビクビクしながらリヤドに戻ると、オーナーが出迎えてくれた。

このオーナーが本当に優しい人で、いろんな話をしてくれた。
自分の家族の話、モロッコの話、アジアに興味があるという話…


楽しく話をし、素敵なお部屋で就寝。
やはりここにして良かった。









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