今年も残すところあとわずか。魔裟斗の引退も近づいてきました。
うだうだ書いてきたこのブログ、年内はこれで閉店いたします。
昨年同様、もしひと声かけてやろうという奇特な方が
いらっしゃったら、コメントをいただければ嬉しいです。
今回は公表せずに、私だけで拝読させていただきます。
(もちろん公表希望の方も、その旨を添えてどうぞ!)
いやー、読み返してみると、ただ飲んだり食ったりしてだけみたいですが
(否定はできませんが)、仕事も人並みにして景気の荒波もかぶりつつ、
なんとか一年過ごしてきました。特に病気とかなかったのは良かったなぁ。
では皆さまもどうぞ、良いお年をお迎えください!
年末のご飯を食べに赤坂へ(駅は溜池山王だけど)。
今回は厚いプライムリブではなく、薄めに切ったイングリッシュカットを。
これ、結構気に入りました。肉を口のなかで転がし倒す、みたいな感じで。
しかし混んでたなぁ。クリスマス直後の土曜ということで、いつもの
アールデコな店内ではなく団体用のスペースの特設(?)テーブルへ。
ここも大勢、ほとんどカップルだったけど、気合いの入ったドレス姿の
女性がちょっと気の毒な気も……ま、愛があればOK!と願いたい。
とはいえこの雰囲気は独特の楽しさ。テーマパーク的というか、
ま、お肉のディズニーランドみたいな(いや、誉めてるんですけど)。
年に1、2回は押さえたいなぁ。評判などはこちらをどうぞ。
題して「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano Featuring Taeko Onuki」。
詳しくないのだが、教授のピアノって、音楽の持つ余韻の部分のみを
抽出して差し出してくれているような気がした。
たとえば鍋料理の最後に出る、旨味を凝縮したおじや。
これが最初から出されるような感じかもしれない(?)。
くわえて大貫妙子の声が、薬味のようにアクセントをつける。
おじやには、具としての実態がない。でも旨味は存在している。
静かに、しかし熱のこもった拍手を聞いて外に出ると、
少し自分が浄化されている気がした。
その後?もちろん有楽町の街で気持ちよく飲んだのさ。
写真はメニューのひとつ、酢モツ。コリコリしてつまみにぴったり、
なのだが、この写真一枚だと誤解を生むなぁ(しかもブレてるし)……
ということで、いきなりですが詳細などはこちらをどうぞ。
「鉄板焼きとハイボールのおいしいお店」のフレーズどおり、
ハイボールを飲みながら気軽に楽しめる一軒。
同行のYくんとは硬軟取り混ぜた話題で盛りあがったけれど、
そんな空気をつくってくれる場所でもありました。
実は近くなのだけど場所がよくわからない、と電話したら
店員さんが迎えにきてくれて(忙しいのに大丈夫?)恐縮。
スタッフさんたちは若くて、学園祭の屋台みたいなノリも面白かった。
しかしクイクイ飲んでると、結構いっちゃうんですよね。
次回は飲み放題プランを検討するべきだなぁ。