日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

桜の季節の味わい(^^♪とっつあん堂の和菓子 桜の香りの「さくら餅」とハート型の「抹茶水ようかん」

2019年03月29日 14時57分02秒 | パンとお菓子

三寒でまた冷え込んだ春の朝、晴れ 時々 曇り、最高気温18℃(+1)、洗濯指数80Tシャツなら3時間で乾きそう、との予報。

朝から春の柔らかい日差しがたっぷり、風もさわやかで、気温も上がり、春らしい陽気となった北摂。

朝一、眼科で手術後の経過検診、確かに視力は戻っているのですが、ぼやぼやした感じは治らず、心配しているのですが、徐々に良くなるのと乱視の影響で眼鏡対応しなければいけないみたいです。
眼科の帰り、部屋の模様替えをしようと、ホームセンターに棚を見に行ったのですがイメージと手ごろな値段との兼ね合いのいいのが見つからず、とりあえず家にあるので利用することにするつもり、昼食後、軽い筋トレと室内歩行を合わせて3200歩、すごい息切れに耐えてちょっと頑張りました。

今日の1枚の写真は、とっつあん堂の和菓子 桜の香りの「さくら餅」とハート型の「抹茶水ようかん」です。

この「さくら餅」は、道明寺粉を使った関西風のさくら餅です。
塩漬けした桜の葉の香りも楽しめます。

桜餅は各地ごとに違う菓子でして、異なった菓風が現れたものです。 主に長命寺と道明寺があり、関東地方を中心に東北地方の太平洋側や山陰地方の一部では長命寺が伝わり、近畿地方を中心に西日本、北陸地方、東北地方の日本海側、北海道では道明寺が伝わりました。 そのうち一つを桜餅と呼ぶところと、どちらも桜餅と呼ぶところがあるようです。 関東では長命寺を桜餅と呼び、道明寺は道明寺と呼ぶそうで、京都では道明寺を桜餅と呼び、長命寺は長命寺餅と呼びます。

道明寺粉は、水につけたもち米を蒸してから乾燥させ粗く砕いたものです。
大阪の道明寺で保存食として作られたものがはじまりで、料理からお菓子まで幅広く利用されています。

江戸時代、向島の長命寺で桜の葉の利用を思い立ち、作られたのがはじまりとも言われます。
もちろん、江戸なので道明寺粉ではなく皮で包んだものだったのでしょう。
桜の葉は、主にオオシマザクラの若葉を使いますので、柔らかく一緒に食べることができます。

春にはさくら餅、冬にはつばき餅としていただける和菓子です。
とっつあんは、簡単に電子レンジで作っていますが、柔らかさがいい感じにできるので今回は蒸し器を使いました。

「抹茶水ようかん」は、冷たい麦茶と、水ようかん。
夏にうれしい甘味は、あんを寒天で寄せて作ります。

さらりとなめらかな口あたり、のど越しの良い、あずき風味豊かな、とても美味しいさわやかな水ようかんを楽しめます。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

明日3月30日(丙寅 ひのえとら 先勝)

●「マフィアの日」
 1282(弘安5)年、マフィアの名前の由来となった「シチリアの晩鐘事件」がありました。
 当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下にありました。
 1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷のために教会の前に市民が集まっていました。
 そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出そうとしたため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺しました。
 その場に居あわせたほかの市民もフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまいました。
 そのとき晩祷をつげる晩鐘が鳴ったことから「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれます。
 この反乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上におよびました。
 この反乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、これがマフィアの名前の由来であるという説があります。
 シャルル・ダンジューのアンジュー王家はシチリアから追放され、代わってシチリアの支配者となったアラゴン王家との間に20年におよぶ戦争が起こりました。
 シチリアといえば、「ゴット・ファーザー」だけでなく「グラン・ブルー」や「ニュー・シネマ・パラダイス」など多くの映画の舞台となっています。

●「国立競技場落成記念日」
 1958(昭和33)年の今日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成しました。
 敷地面積は22,000坪で約58,000人の収容能力を持ち、総工費13億円以上の巨費をつぎ込んだ競技場は、第3回アジア競技大会のメイン会場となり、その後に1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になりました。

●毎月30日は「みその日」です。

●「薬師寺花会式 3月30日~4月5日」
 花会式(はなえしき)とは別名、修二会(しゅにえ)とも呼ばれる薬師寺で最大の行事の一つです。
 この修ニ会とは奈良の大寺が国家の繁栄と五穀豊穣、万民豊楽などを祈る春の行事です。例えば東大寺のお水取りも、東大寺における修ニ会の行事の一つなのです。
 修ニ会とある通り、この法要は2月に行われるのですが、薬師寺の場合は旧暦の2月末に行われていた事から、そのまま新暦に直して3月30日から4月5日にかけて行われています。
 薬師寺修二会には十種の造花がご本尊に供えられるところから「花会式」と呼ばれ、「奈良に春を告げる行事」として親しまれています。
 梅、椿、牡丹、菊、山吹、藤、桜、桃、ゆり、杜若の十種類の造花で飾り、7日間にわたって様々な行法、舞楽や能楽の奉納、献茶会などが催されます。

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