初秋の頃、約1か月にわたって天気のくずつく時期があります。これを秋の長雨(秋霖)と呼びます。ちなみにりん(霖)とは、3日以上続く雨のことです。 . . . 本文を読む
「伊丹 金剛院」、昔は、有応山善樂寺と号し、延喜4年(904)に宇多法皇の勅願により醍醐寺聖宝僧正(理源大師)(822~902)が薬師如来像を本尊として開基したという古刹です。 . . . 本文を読む
その名前は、秋に薄紫で一重の花を咲かせるため紫の花の集まりと名付けられのが由来です。花の時期が、中秋の名月とも重なるところから「十五夜草」という美しい別名もあります。兼好法師も徒然草の中で好ましい秋草に紫苑をあげているほどです。 . . . 本文を読む
古木にたどり着き、何百年も生き育ってきた木を眺め、木肌に触れていると、何か分からないけどエネルギーが充電されるような気分になるのはどうしてなのでしょう。おそらく何かの効果はあるのでしょう。 . . . 本文を読む
北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の草花で、日本には明治時代に輸入されました。毎年花を咲かせる多年草で、長く伸ばした茎の先端に少しピンク色がかった白花を春から秋の長期間絶え間なく次々と咲かせます。 . . . 本文を読む
「葛(くず)」は、山野のいたるところにはびこって他の植物を圧倒するほどの生命力です。昔からクズは生活に役立ち、根は葛粉として食用に、また葛根湯として薬用に用いられてきました。つるは編んで籠にします。近年は土壌保全植物として世界各地で砂漠緑化や堤防決壊防止に利用されています。 . . . 本文を読む
熱帯スイレン(睡蓮)は花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせます。花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩で、エキゾチックな雰囲気があります。花は朝開いて夕方まで咲き続けます。 . . . 本文を読む
「シュウメイギク(秋明菊)」は、キンポウゲ目キンポウゲ科イチリンソウ属シュウメイギク種の多年草です。秋に、細長い茎先に菊花に似た、白または、桃色、淡紅紫色の花のような萼片をつけ、菊に似た花を咲かせるところからこの名前に、別名は、京都の貴船で多く見られたことから「キセンギク(貴船菊)、キブネギク(貴船菊)」、漢名は「秋牡丹」です。 . . . 本文を読む
『日本書紀』によると、越前(福井県)の三国(みくに)から迎えられた男大迹王(おおどのおおきみ)は、のちに継体天皇として507年に樟葉で即位し、5年にわたり宮を営んだとされます。 . . . 本文を読む