混色を品がら彩色していく。すると、似た色でも、濃い薄いを作れることに気付きます。そして、影を付けてみようと思い立ちます。
この子は、袖から出ている腕の部分に影があることに気付きました。「すごい。よく影に気付いたね。」と褒めてから、ほら、指と指の間にも影があるよ。とちょっと大きな声で話します。
すると、近くにいた数名がその影をのぞき込んで、まねをしようと思います。
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絵はだれもが、上手く書きたい。
しかし、どうしても上手い子と、そうではない子の差は見えてしまう。
私は、「上手い、上手くないはあるかもしれない。」「すぐに上達できる人と、上達するのに時間が掛かる人がいるからだ。」と話す。「でもね、上手くてもそうで無くても、丁寧に塗ることは誰にでもできるよ。」 と話す。
例えば、絵の具が着きすぎたとともったら、余計な絵の具をすぐにぞうきんで、トントン . . . 本文を読む