午前中に金沢市湯涌温泉街を通ったら道路に写真のような看板が置いてあり「氷室の仕込み初め」をしていた。
毎年恒例のイベントで温泉街の奥にある氷室小屋へ雪を詰める儀式を市長や来賓を招いて実施している。
詰めた雪は6月30日に氷室開きをして雪を金沢駅から東京（江戸）へ飛脚で運ぶイベントを行う。
去年は多分コロナと雪が無くて中止になり別の日に雪を運び込んだと思う。
今年は平地は無いが湯涌には雪があるので小屋が一杯になるまで詰め込むことが出来ると思う。
7月1日は氷室万頭の日で石川県は盛り上がる。
近くにある金沢湯涌江戸村では子ども雪遊びイベントが開かれて親子連れで賑わっていた。
昨日は雪の予報だったが金沢で3㎝で今日はゼロになっているのでこのままで終わってもらいたい。
金沢の老舗「落雁諸江屋」本店が国道157号線拡幅工事の為に建て替えの記事を見たので現場を見て来た。
既に1月5日から休業しており3月に解体して4月から工事を始め9月に開店するらしい。
写真のように店頭には案内看板があり、横には「金澤西會所跡」の石柱があり由緒ある場所の説明が書いてある。
この場所の数メートル下がった所に現店舗と同じような町家風の建物にして景観を保つという。
土産物の落雁を購入する時に何度が利用させてもらっているので新店舗になったら必ず訪れたい。
国道157号線は犀川大橋から民家を後退させて諸江屋の手前まで用地確保が出来たが何処まで拡幅するのか分からない。
３枚目の写真は野町広小路交差点の角にあった北國銀行野町支店が解体された現場である。
諸江屋とは反対側の角だが昨年１１月１５日に閉鎖して北國銀行片町支店内に移転している。
都市計画事業の一環だと思うが金沢の道路はどんどん拡幅をしてもらいたい。
富山には暴風雪警報が出て東海北陸道や北陸自動車道が事前の通行止めになるなどの状況になった。
石川県も昨夜半から風が20メートル以上になりJRが特急などを便数を半減にしたこと航空機も便数を減らしたのは正解だった。
我が家は雪こそ積もらなかったが向かいの公園から落ち葉が北風に乗って飛ばさて来て敷地のあちこちに溜まるので止んだ後の掃除が大変である。（写真）
幸か不幸か積雪が無くなったので落ち葉が全て飛んでくるし、常緑樹の青い葉っぱも風で一緒に飛ばされてくる。
風は午後になっても弱くならず音を立てて吹きあれている。
午前中はアラレ交じりの雪になったりしたが昼過ぎから青空が見える天気になった。（写真）
しかし今晩から加賀地方は平地で30㎝山地で70㎝の積雪予報が出ている。
これは平地の予報だけでも外れてもらいたい。
今晩から低気圧が発達して嵐になる予報が出てJRも明日午前中の福井金沢間の普通列車運行を半分に減らすと発表されている。
雪は29日から30日にかけて警報級の積雪になると報じたのでネクスコ中日本は高速道路の通行止めもありうると発表した。
しかし今日は曇り空でその気配は感じない。
１枚目の写真は犬の散歩道である安原川沿いだが今月８日の大雪では写真手前から左の家までは重機が入らず歩行通路しかなかった地点である。
ゴミ収集車の通路だが回り道があるので特別の不便は感じなかった。
雪は除雪したものを含めてゼロになったので今日から犬の散歩はここを通って上荒屋中央まで行って来た。
２枚目の写真は金沢駅へ行く通路だが今日オープンした「スギ薬局西金沢店」で夕方通ったら満車の看板があり正面は出口専用にしていた。
店舗後方には青空が見えていたのに天気はこれから急変するのかと思ってしまう。
東京も雪を観測したというし、これが嵐の前の静けさかもしれない。
金沢美大の移転に伴う起工式が1月18日にあったので金沢市小立野の現場を見て来た。
写真は金沢から湯涌温泉へ向かう県道の崎浦交差点で右が湯涌・福光方面である。
左の金沢市石引から来てこの交差点を左折すると現場だが関係者しか入れないようになっていた。
この場所は金沢大学工学部の跡地で現在は来年竣工する石川県立図書館の工事中で向かい合って右側に金沢美大が1年遅れで完成する計画である。
金沢大学工学部跡は左半分を石川県が購入し右側を金沢市が購入して金沢美大を建設するのだ。
金沢美術工芸大学は老朽化に伴って建て替えられるもので同じ小立野から数百メートル湯涌寄りに引っ越す事になる。
小立野地区は久しぶりに賑わいを取り戻せるのか双方の建物が建ってみないと分からない。
更地が活用されるようになったのだから、金沢市の活性化に寄与するのは間違いないだろう。
