話題になっている「シャープ崩壊」と経緯を書いた「文藝春秋4月号」を買って来た。(写真)
2月25日に支援の合意に至った後、鴻海からいちゃもんを付けられ更に支援額の減額を提示されて未だに正式契約が交わされていない。
シャープ幹部はこうなる事を読んで合意したのならいいが、保身の為に行ったと思われても仕方ない。
文藝春秋は買収に至る経産省と鴻海の舞台裏情報を書いているのでよく理解できる。
最後に正念場はこれから始まると結んでいる。
日本経済新聞社発行の「シャープ崩壊」はこれから読み始めるが惨劇は人災だと副題をつけている。
終章では時間だけが浪費されこれまで以上に悲劇的な結末になるかもしれないと書いている。
台湾出身の「金 美齢」さんがどんな意見を持っているか聞いてみたい。
企業は社会のモノでもあるので早く決着をつけて安心させてもらいたいものだ。