政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

安保関連法案反対!~元陸自隊員ら「間違いなく血流れる!」/「安倍氏は、戦争の実情 分かってない!」

2015年07月16日 23時53分23秒 | 政治・自衛隊
1枚目/2枚中
北海道弁護士会連合会の集会で安保関連法案の危険性を訴える元自衛官の末延隆成さん=札幌市中央区で2015年7月11日、武市公孝撮影
http://mainichi.jp/graph/2015/07/12/20150712k0000m040032000c/001.html



twitter 安保関連法案




*現役の自衛官は、安倍氏の「無知で素人の防衛政策」について、「文句がある!」としても、何も言えないと思うが、「元自衛官ら」は「怒り心頭の元自衛官」も多いようだ。

東シナ海などの近海防衛については、強力な防衛展開が必要と言えるが、世界の僻地での戦闘支援を行う必要があるのか?、と考えている自衛官も多いと思う。

拉致被害者を一人も連れ戻す事が出来ない安倍氏だ。

このような実行力の無いリーダーだと自衛官も戸惑う事であろう。

安倍氏は「世界の警察犬」としての地位を認めてもらいたい!、と言うようにも見える。

しかし、犬は犬のままであり、そのままでは主人にはなれない。


又、中国の人民解放軍による「他国海域への侵入」などの行動によって「安保改正法案の法制化が加速される事になった」と言える。

近隣海域の防衛については、今までの自衛隊の行動を考えた場合、「より世界標準に近づいた」と言う事が言える。

この事は、中国共産党にとって、「自分の首を絞める事に繋がった」と言う事が言えそうだ。

「今までの、他国海域への侵入行動」を取り続けていたために、「日本の自衛隊は「新たな領域に進む」事になり、より世界標準に近づいた」と言う事だ。


現役の自衛隊員は、業務なので「それを、こなす」と言う事になり、将来の自衛官は、やはり危険度は現状と比較しても「相当増してしまう」と言う事が言えそうだ。



*追加として、中東への自衛隊派遣を行っているが、「この地域に派遣しないと、石油が得られなくなる」と述べている与党議員が多いようだが、タンカーの船長らしき人物が、「自衛隊を派遣しなくても」、「パイプラインがあるので、奥まで行かなくても。直接船に送油出来る趣旨を述べていた。

中東への自衛隊派遣を行わせる為に、与党・安倍政権は「もしかして、ウソの擦り込みを行っているのではないのか?!」。

政府によるウソの擦り込みについては、原発を再稼働させる目的で、原発が無いと「電気が足りなくなる!」、「自然エネルギー発電だと、電力が不安定になる」、などと言う、ウソの擦り込みを「経済産業省の原発推進派」が新聞社やテレビ報道などで大ウソを報道させていた事実がある。

この事を考えた場合、「中東への自衛隊派遣の理由」について、「同じ事が行われている可能性がある」と言う事が言える。




各記事参照


安保法案:「間違いなく血流れる」元自衛官反対訴え 札幌
毎日新聞 2015年07月11日 21時17分(最終更新 07月11日 23時03分)


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2枚目/2枚中
北海道弁護士会連合会の集会で安保関連法案反対のプラカードを掲げる参加者=札幌市中央区で2015年7月11日、武市公孝撮影
http://mainichi.jp/graph/2015/07/12/20150712k0000m040032000c/002.html


 陸上自衛隊北部方面隊(北海道)で隊員たちが「遺書」とも受け取られる手紙を書くよう指示されていた問題で、実際に指示を受け、手紙を書いたという元自衛官、末延(すえのぶ)隆成さん(53)が11日、札幌市内で開かれた安全保障関連法案反対集会に参加し、反対を唱えた。

 現役時代に使用したという迷彩服姿で登壇した末延さんは、安保法案が可決されれば、陸自も戦闘部隊の後方支援などに加わる可能性を指摘した上で、「間違いなく自衛隊員の血が流れる。こんな法律で命を落としたら無意味だ」などと法案反対を訴えた。

 集会は北海道弁護士会連合会が主催した。主催者によると、約6000人が参加した。

 自衛官の人権侵害問題に詳しい佐藤博文弁護士(札幌弁護士会)は手紙を巡る問題について、「自衛隊が隊員に殉職の覚悟を求める精神教育と言える。海外での死亡を想定した動きだ」と指摘した。

集会後、参加者は「私たちは戦わない!」などとプラカードを掲げて、市中心部をデモ行進した。【三股智子】


http://mainichi.jp/select/news/20150712k0000m040032000c.html




「戦争の実情分かってない」=元自衛官、シンポで講演-東京
2015年07月15日 21時29分
提供:時事通信


講演する元陸上自衛隊員の井筒高雄さん=15日午後、東京都千代田区の弁護士会館
http://news.ameba.jp/image/20150715-1287/


 安全保障関連法案に反対するシンポジウムが都内で開かれ、元自衛官の井筒高雄さん(45)が講演、「政府は戦争についてのリアルな認識がない」と訴えた。日弁連が主催、井筒さんら7人が登壇し、約300人が参加した。

 井筒さんは陸上自衛隊のレンジャー部隊に所属していたが、1992年の国連平和維持活動(PKO)協力法成立を機に、翌年「海外派兵は契約違反だ」と依願退職。現在は集会で講演するなどの活動を続けている。

 井筒さんは、レンジャー隊員の経験を披露。「自衛隊は専守防衛の戦略しか持ち合わせていない。アフガン戦争などでは後方支援の部隊の犠牲の方が大きく、危険なんだ」と強調。その上で「戦争の実情が分かっていない安倍(晋三)首相の言うように自衛隊を運用すれば、小隊は全滅する」と断言した。 【時事通信社】


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http://news.ameba.jp/20150715-1287/




安保法案、議論は尽くされたか 澤地久枝さんらに聞く
聞き手・編集委員 駒野剛 聞き手・古屋聡一
2015年7月16日03時02分


 憲法違反の指摘、根強い世論の反対にもかかわらず、与党が衆院の委員会で安全保障関連法案の採決を強行した。

自衛隊を地球規模で派遣するための議論は本当に尽くされたのだろうか。

この国の民主主義が試練に立たされている。



□「憲法遵守」の誓いに反する 井筒高雄さん(元陸自レンジャー隊員)


元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さん=越田省吾撮影
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150708003148.html


 自衛隊員は全て、入隊時に服務の宣誓をします。

 「私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守(じゅんしゅ)し、一致団結、厳正な規律を保持し」「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応えることを誓います」

 自民党が推薦して国会に招いた方を含む憲法学者や、「法の番人」と言われる内閣法制局長官経験者、そして国民の多くが憲法違反と考えている集団的自衛権の行使を認める法案は、明らかにこの宣誓文に反するもので、民主主義をないがしろにするものです。

命を張って国民の負託に応えることを求められている現役自衛官たちに対する明白な契約違反です。


■命軽視の法律も

 私の入隊は、もともと陸上競技を極めたいと考え、自衛隊体育学校が希望でしたが、「体力があるから」と勧められレンジャー隊員になりました。

 3カ月にわたる陸自で最も過酷とされる訓練では、炎天下、小銃を携帯し、完全武装で20キロ走。

生きたカエルや蛇を食べさせられる生存自活。

敵を暗殺する隠密処理など数々のメニューをこなすことで、外国並みの精強な兵に育てられます。

死亡事故が発生することもあり、遺書を書かされます。

 しかし、約14万人とされる陸自隊員のうち、レンジャー経験があるのは5千人ほどしかいません。

9割以上が最過酷の訓練には挑戦できない、いわばサラリーマン隊員です。

そうした実態で恒久法による海外派兵に耐えられるとは思えません。

 私自身は定年まで働くつもりでしたが、1992年に国連平和維持活動(PKO)法が成立したことで、依願退職をしました。

自衛隊の役割が国土防衛から海外派兵まで拡大したわけですが、そうした契約を国と交わして入隊したわけではありません。

敵が撃つまで反撃もできず、誤って射殺すれば帰国後、罰則を受けかねないなど、自衛官の命を軽視した法律に我慢がならなかったからです。

 今も、同期の隊員が一線で頑張っています。

今回の法案について彼らの本音はなかなか漏れてきませんが、先行きについて最も不安で、懸念を持っているのが、彼ら隊員やその家族であることは間違いありません。


■求められる覚悟

 中谷元・防衛相が、今後、自衛隊員が死傷するリスクについて、「これまでも命がけで、これ以上ないリスクを負っている」「変わりない」と答弁。

最高指揮官である安倍晋三首相も「今までも自衛隊は危険な任務を担っている」と述べました。

新たに海外の紛争に巻き込まれる現場の隊員に寄り添った発言とは思えません。

 士気は落ちるでしょう。

これでは「総理が言う、積極的平和主義のため働こう」という気持ちにはなれません。

最低限、彼らや家族の本音を聞く機会を、政治家は持つべきです。

同時に、万が一の事態の際の補償や、残された遺族に対する年金の支払いなどもきちんとさせなくてはなりません。

 加えて、最低二つの条件を実行することが求められます。

まず、全現役自衛官との再契約の実施です。

具体的には、本土防衛を前提とした服務の宣誓内容を、集団的自衛権の適用に沿って改訂させ、それができない隊員については、無条件で退職を認めることです。

 もう一つは、やはり全自衛官にレンジャー訓練を義務づけて実施することです。

厳しい海外の戦場で対応できる能力を育て、厳しい選別に対応できない人には辞めてもらわねば、本人にとっても、部隊にとっても気の毒です。

 国民にも強い覚悟が求められます。

自衛隊任せでは済みません。

国内勤務に比べ、はるかに強いストレスにさらされる海外派兵の結果、帰国後の自衛官には最悪の場合、自殺するなどの後遺症が見込まれます。

社会全体が心のケアを引き受けなくてはならないのです。(聞き手・編集委員 駒野剛)

     ◇

 69年生まれ。高校卒業後の88年に陸上自衛隊に入り、3等陸曹で退官。大阪経済法科大学卒業後、02年から兵庫県加古川市議を2期8年務める。






□絶望せずにモノ言う勇気を 澤地久枝さん(ノンフィクション作家)



作家の澤地久枝さん=東京都渋谷区、堀英治撮影
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150708003134.html



 少数の意見にも耳を傾け、多様性を重んじるのが民主主義だと思っています。

安保法制に反対する世論は強まっているのに、安倍政権は聞く耳を持たず、衆院を通過させようとしています。

これは民主主義の否定ですね。

選挙民の負託を受け、政治に携わる自覚と謙虚さが全く感じられません。

 安倍晋三首相は民主主義を軽んじているから4月末の米議会演説で法案を「夏までに成就させる」と勝手に期限を切って宣言したのでしょう。

オバマ大統領にもがっかりですね。

民主主義国家のトップとしての自負心があるなら、首相の勝手な約束を「まず国民にきちんと説明すべきでしょう」といさめるべきだったと思います。


■憲法無視は非道

 その後の衆院憲法審査会では、自民党が推薦した長谷部恭男・早大教授も含め、3人が安保法制を「憲法違反」だと述べました。

しかし、安倍政権は理性と知性に裏打ちされた、この大切な指摘にも耳を傾けることなく、無理な憲法解釈で突っ走ろうとしています。

 憲法99条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と書かれています。

憲法は政治家の恣意(しい)的な暴走に歯止めをかけるためにあります。

政治家が憲法を無視したら、それは非道の政治です。

 旧満州・吉林で敗戦を迎えた14歳の時から私は国を信用していません。

ソ連軍が入ってきて、父親の仕事はなくなり、住んでいる場所を追い出され、生きる道筋が吹き飛びました。

「一夜のうちに国は消えてしまった。国というものは、なんてあてにならないんだろう」と思いましたね。

1年間の難民生活を経て日本に引き揚げてきました。

その体験を通して、二度と戦争はしてはならないという思いが変わることはありません。

 1942年6月のミッドウェー海戦について調べた時に、海戦で亡くなったアメリカ軍人の息子が成人してベトナム戦争で戦死した事実に出会いました。

憲法9条を掲げる日本は戦後70年、一人の外国人も殺さず、また一人の日本人も戦死することなく、平和国家として歩んできました。

一人の自衛隊員も米国主導の「テロとの戦い」に巻きこまれる形で亡くなって欲しくありません。



■平和国家の信用

 もし戦闘に巻きこまれれば、敗戦後に築き上げてきた「日本は戦争をしない国」という世界的な信用は失われてしまいます。

 アフガニスタンで長年にわたって診療や干ばつ地域の農水路建設支援を続けている「ペシャワール会」の現地代表で医師の中村哲さんは、一貫して自衛隊の海外派遣に反対し、丸腰で貢献を続けています。

現地で高い信頼を得ている中村さんは、日本が集団的自衛権の行使に突き進んだ場合、日本人であるがゆえに攻撃の対象になることを懸念しています。

これまでの献身的な仕事を台無しにする政治がまかり通っています。

 「アベ政治」への抗議の意思を示すため、18日午後1時にポスターを一斉に掲げる運動への参加をネット上で呼びかけています。

私が思いついた、政党や組織とは全く関係のない全国的な呼びかけです。

俳人の金子兜太さんが「アベ政治を許さない」という色紙の文字を書いてくれました。

呼びかけ人として作家の瀬戸内寂聴さん、憲法学者の小林節さんら120人以上が集まってくれました。

 ひどい政治状況を見ていると、絶望感に襲われますが、絶望したら終わりです。

これから参院の審議もある。

ひとり一人の力は弱くても、声が広がっていけば世の中は確実に変わります。

私が若いころは、女性が子育てをしながら仕事をすることは御法度だったけど、今では当たり前でしょ。

 権力にモノを言うことに勇気が試される時代です。

でも権力は放っておくと悪さをしますから。手遅れにならないように、私は私の小さい旗を掲げ続けます。(聞き手・古屋聡一)

     ◇

 30年生まれ。中村哲さんとの共著「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」など著作多数。「滄海(うみ)よ眠れ」「記録 ミッドウェー海戦」で菊池寛賞。



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http://www.asahi.com/articles/ASH734TW3H73UPQJ011.html




大分県内 TOP
「国民の理解は不十分」 相次ぐ声明や抗議活動 安保法案 NEW!
音声ニュースについて


街頭署名活動をする県弁護士会=15日午後、大分市中心部
https://www.oita-press.co.jp/picture/viewer?itemid=39f47a1cbd6441a7af18611788d1d76c&pic=1


 集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で採決、可決された15日、大分県内でも法案に反対する声明の発表や抗議活動などが相次いだ。

 社民党県連合は、特別委の採決に抗議し、法案の撤回を求める声明を発表。

県庁で記者会見した内田淳一代表は「何としても法案を廃案、撤回させるために行動を取っていく」と強調した。

同党県連合や民主党県連の所属議員らで構成する県議会会派「県民クラブ」は、来週にも法案の慎重審議を求める意見書案を提出する方針。

 県内の市民団体でつくる「集団的自衛権に反対する連絡会」は同日、法案の慎重審議と廃案を求める請願を県議会に提出した。

「審議も国民の理解も不十分。県民の声を国会に届けてほしい」としている。

 市民団体や共産党県委員会などでつくる「『集団的自衛権』に反対する市民の会」は、大分市中心部で法案に反対する街頭活動を実施。ビラ配りや署名活動で市民に訴えた。

 県弁護士会は衆院特別委の採決方針を受け、この日、急きょ街頭活動の日程を組んだ。

「集団的自衛権行使容認反対!」の横幕を掲げた弁護士10人が市中心部に立ち、集団的自衛権の問題点を指摘するパンフレットを配り、反対署名に協力を求めた。

 県弁護士会は、日本弁護士連合会の活動に呼応して署名を集めており、9日にも街頭活動をしたばかり。

ハンドマイクを握って、廃案を訴えた弁護士会憲法委員会の宇都宮妙弁護士は「進んで署名に協力してくれる人が増えていると感じた。今後も反対活動を続けていく」と話した。


※この記事は、7月16日大分合同新聞朝刊25ページに掲載されています。



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https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/07/16/001515218




法曹・宗教界…抗議声明相次ぐ 安保法案の強行採決
2015年7月16日00時23分

 15日の安全保障関連法案の強行採決を受け、法曹界や宗教界、平和団体などから抗議が相次いだ。


「民主主義って何なんだ」 強行採決に抗議、全国で

特集:安全保障法制


 東京弁護士会は法案の撤回・廃案を求める声明を存命の歴代会長24人全員の連名で発表。歴代会長の連名による声明は初めてという。

そのうち12人がそろって会見し、伊藤茂昭・現会長は「法案は違憲という意見で一致した。法律家として絶対に譲れない一線を越えたと判断している」と語った。

声明は法案が憲法9条に反すると指摘し、「立憲主義および国民主権を真っ向から否定するものである」と批判している。

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は15日に「70年前の生き地獄を体験した被爆者はだまって見過ごすことはできない」とし、大阪府保険医協会も理事長名で「立憲主義と議会制民主主義を破壊した」と指摘。

真宗大谷派(東本願寺、京都市下京区)の里雄康意宗務総長は「過去の歴史に学び、未来を開くことに逆行する」と法案の即時撤回を求めた。

 浄土真宗本願寺派の門徒の石橋純誓(じゅんせい)さん(52)=広島県呉市=は13日、全国の門徒有志約600人と連名で安倍首相に抗議文を送った。

全国児童・青少年演劇協議会(大阪市)は「子どもたちに夢、希望、未来を保障できない」として11日に反対声明を発表。

運営委員長の松本則子さんは「怒りを感じる」と話す。

公益社団法人自由人権協会、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)なども15日、抗議声明を出した。

 同志社大の教職員グループは約50人の有志が賛同しているとした声明を発表。

13日の衆院特別委の中央公聴会で学長の村田晃嗣氏が安保法案に賛意を表明したことに触れ、「同志社大のイメージを大きく損なう」と指摘した。



■強行採決への抗議声明を出した主な団体

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)
公益社団法人自由人権協会
立憲デモクラシーの会
真宗大谷派(東本願寺)
日本カトリック正義と平和協議会
日本ジャーナリスト会議
日本マスコミ文化情報労組会議
日本民間放送労働組合連合会(民放労連)
日本ペンクラブ
日本医療労働組合連合会(医労連)
環境NGO「グリーンピース・ジャパン」


http://www.asahi.com/articles/ASH7H5DK3H7HUTIL03M.html





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2015年06月20日 22時36分55秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/bea12f44dda80d9ec61806c99a7f5d56

安保関連法案に賛成(合憲)の憲法学者、西氏と、反対(違憲)の小林氏が、22日の国会で討論に!。
2015年06月20日 17時35分35秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/25e26a420e5cb4216dd7fd27989d076f

06.19 官邸前 学生デモ~安保関連法案に対して、多くの若者たちが猛抗議!「戦争したくない!」
2015年06月20日 14時49分18秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/a7a93793b40809903828cdaf0f7f4637

安保関連法案 その後の流れ~安倍氏らは、プロの学者や弁護士の意見を尊重し「従うべき」(3)
2015年06月17日 05時41分11秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/595bae2a3a7c6fe9d8e1723263f452bd

安保関連法案 その後の流れ~安倍氏らは、プロの学者や弁護士の意見を尊重し「従うべき」(2)
2015年06月13日 08時43分28秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2193fc0cf013169ed9f049e0acd5bcce

安保関連法案 その後の流れ~安倍氏らは、プロの学者や弁護士の意見を尊重し「従うべき」(1)
2015年06月13日 08時38分38秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/77570a718ff326916231e5efa56fd883

自民・安倍氏ら策定の安保関連法案~自公 自らが選任した憲法学者を含め「全員が、憲法違反と判定!」
2015年06月05日 01時32分07秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/80f310d42aac26dfa8655ca0a3c986f9

安倍氏、国会質疑で「女性議員」に対し「早く質問しろ!」と命令!~女性議員に対し軽視した態度!。
2015年05月29日 01時11分11秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ede820bb381168e04ececab5b6251d64

NHKは「何故、国会中継を地上波で放送しない?!」~「国民に見せないように安倍氏らから指導か!」
2015年05月26日 22時53分02秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/70a4ce5665ce581d0a59b009cfade023

米国ハワイ 米軍オスプレイ着陸失敗で爆発炎上!~MV型もやはり「構造的な問題」がありそうだ!。
2015年05月19日 01時37分37秒 | アメリカ合衆国/カナダ
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b82b12114a7ab95af8a89377d0e53333








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Unknown (Unknown)
2015-07-17 16:35:19
井筒って、たいした経験無いのに元自衛官ぶっているカスだと他のサイトで紹介されていたね。 左翼の人たちも、あの手この手を総動員しないといけないから大変なんだな。 しかし、集団的自衛権の行使容認の閣議決定とそれに伴う法制の整備の方向性は、去年の夏の話。 僕は、12月の衆議院選挙では、アベノミクスなどという日銀に依拠する政策ではなく、安保法制の成立を期待して、自民党に投票しました。いまさら少数意見を、、、、とか言うな!!
返信する
torl_001 (集団的自衛権についての話し、、、。)
2015-07-18 01:52:48
集団的自衛権の行使容認の閣議決定とそれに伴う法整備については、「去年の夏」に話しをしていたのかもしれないが、「多くの国民に対して「目立つ」ように明確な説明をしていなかった」のでは?。

基本的に日米豪で、軍の一体化を進め、日本の自衛隊が外国の地で、「後方支援」とは言え、「活動をする」場合、不要な犠牲が発生してしまう可能性が高まると言える。

「他国の平和維持の為に戦う事が好きだ!、ミリタリーが好きだ!」と言う人が居れば、「傭兵になって参加すれば良いのでは?」、と思える。

しかし、シリアなどで「IS」に拘束されたら、もはや「OUT!」、覚悟を決めるべきと言える。

日本政府や国民に対しても「迷惑になる」と言う事が言えそうだ。


井筒氏については、「たいした経験無いのに元自衛官ぶっているカス」と述べている人は、井筒氏よりも「ほんの僅か、多少経験がある程度の自衛官」ではなかろうか?。

教育係のような自衛官など。


しかし、井筒氏は少数先鋭の「レンジャー部隊隊員」のようだ。

やはり、「判断能力も他の自衛官よりも優れている」のではなかろうか。

「レンジャー部隊隊員」は10%くらいしか居ないのだろ?。


人の考え方、価値観は、多様なので、人それぞれ、と言える。




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Unknown (Unknown)
2015-09-13 16:28:37
定年3曹ってよっぽどだな。末延とやら。
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