政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

放射性廃棄物の最終処分場は、汚染している福島一カ所に設置すべき。

2013年06月21日 01時43分29秒 | 政治・自衛隊




放射性廃棄物の処理場を分散配置させる、と言う事は、「同時並行的」、「並列的」に処理が可能となり、汚染していない土地に放射性廃棄物の処分場を造れば、新たな汚染スポットを増やす事になる。

処分場を稼働させれば、その一帯は徐々に福島のようになって行く

現状で、放射能汚染していない土地が、汚染した場合、環境省としてはどのような対策が出来るのか?と言う事だ。

除染をしたとしても、「元に戻す事は困難」と言える。

放射性廃棄物処理場の分散配置はこのような解決が困難な問題を増やす事にもなる。


最低限、原発を稼働させていない県への処分場設置は行うべきではない。


どうしても複数の設置が必要ならば、原発再稼働を推進している福井県に設置すべきだ。




各記事参照

ニュース詳細
焼却灰など福島で集約 厳しい
6月20日 17時46分

放射性物質を含む焼却灰などを、発生した県ごとに処理するとした国の方針に対し、一部の自治体から「福島県で処理すべき」という意見が相次いでいることを受けて、環境省の井上副大臣は福島県には受け入れる余裕がないことを確認したとして、関係する自治体にこれまでの方針への理解を求めていく考えを示しました。

一定の濃度を超える放射性物質を含む草木や下水汚泥の焼却灰などの「指定廃棄物」について、環境省は栃木、茨城、千葉、群馬、宮城の5つの県では、発生した県ごとに最終処分場を建設して処理する方針ですが、一部の自治体からは「福島県で集約して処理すべきだ」などと反発する意見が相次いでいます。


環境省の井上副大臣は20日の会見で、今週、福島県に他県の指定廃棄物を受け入れられるか確認したところ、「福島ではほかにも処理に見通しがたっていない廃棄物があり、極めて厳しい状況だ」として、受け入れる余裕がないという回答があったことを明らかにしました。


井上副大臣は「発生した県ごとの処理を拒む意見が出続ければ、話は進まない。指定廃棄物の保管は各地でひっ迫している状況で、早く処理を進めなければならず、各市町村長から賢明な判断や意見が出ることを信じている」と述べて、関係する自治体にこれまでの方針への理解を求めていく考えを示しました。


茨城・高萩市長「集約して処分すべき」

当初、指定廃棄物の最終処分場の候補地とされた茨城県高萩市の草間吉夫市長は「指定廃棄物は全国で1か所に集約して処分すべきであり、高濃度に汚染された物質を拡散させずに管理するべきだ」と述べ、発生した県ごとに処理するとした国の方針は受け入れられないという考えを示しました。


そのうえで、処分場の候補地については、「国が考えることであり、高萩市が考えることではない」と述べました。


茨城県では、今月27日に最終処分場を巡り、市町村長が意見を交わす2回目の会議が開かれる予定で、草間市長は「国からの説明を受けて、方針は変わらないのか改めて確認したい」と話しています。


栃木県知事「各県処理の理解促進に期待」

これまで「県内で処理するべき」という考えを示していた栃木県の福田知事は「福島県での受け入れの可能性について市町村長からたび重なる確認の要請があったので、環境省としても対応してくれたと思う。井上副大臣の会見によって各県ごとの処理に理解が促進されるよう期待をしたい」と述べました。


栃木県では、21日、県内26の市長と町長が集まって指定廃棄物の処分場の問題について協議する予定で、福田知事は「あすの会議で大いに県内での処理について議論してほしい」と述べました。


[関連リンク]

◇  目標なき除染 おはよう日本 特集まるごと (6月14日)
◇   時論公論 「震災がれき 処理・再資源化の課題」 解説委員室ブログ (11月23日)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130620/k10015451621000.html




福井のニュース  政治・行政
≫あなたのブログに福井のニュース

核廃棄物の処分「国の体制強化を」 資源エネ調査会に福井知事が意見書
(2013年6月20日午後5時58分)

 総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の放射性廃棄物小委員会は20日、経産省で第2回会合を開いた。

委員の西川福井県知事は「原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定などに向け、国の体制強化が必要」との意見書を提出した。



 同小委は2009年以降休止していたが、5月に再開し、西川知事は自治体代表として新たに委員に選ばれた。

この日の会合は県会本会議のため欠席した。



 意見書では「国のエネルギー政策における原発の必要性と位置付けを明確にしなければならない。国の体制を強化して国民の十分な理解を得ることが重要」と強調。

使用済み燃料の中間貯蔵について、国と電力事業者が解決の方向性を早急に示す必要があるとした。



 放射性廃棄物の処分は世界共通の課題で、毒性を低減する研究開発を積極的に進めることも求めた。



■どうなる使用済み燃料


≫もんじゅ知見基に最終処分地論議を(5月29日)

≫文科省作業部会、もんじゅでの減量策審議(5月2日)

≫福井知事、都市部の火力発電に貯蔵検討求める(4月26日)

≫美浜町長が中間貯蔵設置に前向き(12月7日)



最終処分、世界で問題


≫福井新聞連載 原発の行方「核のごみどこへ」


http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/43396.html




県外からは受け入れず=指定廃棄物で福島回答-環境省

 東京電力福島第1原発事故で飛散した、放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり環境省は20日、福島県から県外で出た廃棄物の受け入れは行わないという内容の回答があったと発表した。


 環境省は指定廃棄物の最終処分場を宮城、茨城、栃木、群馬、千葉5県に1カ所ずつ建設し、県内で発生した廃棄物を処分する方針。

ただ、宮城県と栃木県で開かれた会議で、指定廃棄物は福島県で最終処分すべきだとの声が市町村長から上がったことを受け、同省が福島県に意向を確認していた。(2013/06/20-16:41)


http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062000707




福島県外の指定廃棄物は福島に持ち込まず 環境省(06/20 17:47)

 福島第一原発事故によって発生した指定廃棄物を巡る問題で、環境省の井上副大臣は、福島県外で発生した廃棄物を福島に集約する考えはないとの見解を示しました。



 井上信治副大臣:「確認を行った結果、福島県の考え方は、やはり環境省と同じでありました。各県で保管されているものは各県で処理することが適当であり、他県の指定廃棄物を受け入れることは考えていないということが改めて確認できました」


 放射性物質に汚染された指定廃棄物は、国の責任で、発生した県内において最終処分場を確保して処分することが定められています。

しかし、栃木県など5県で行われている市町村長会議で、一部から「廃棄物の発生源は福島第一原発なのだから、福島県に集約して処分すべきだ」とする意見が出されていました。

これを受けて、環境省が福島県側に文書で確認したところ、「廃棄物の処理については、見通しが立たない極めて厳しい状況にある」との理由で、県外からの受け入れを拒否する回答があったということです。

環境省はこの見解を今後の市町村長会議などで説明し、最終処分場の候補地の選定を進めていきたいとしています。


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http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000007483.html




'13/6/20
指定廃棄物、福島集約せず 各県で処理と環境副大臣

 環境省の井上信治副大臣は20日、東京電力福島第1原発事故による「指定廃棄物」を発生した県ごとに処理する国の基本方針を堅持し、福島県内に集約する考えはないと表明した。

記者会見で「(指定廃棄物は)各県処理が適当だ。福島に持っていくつもりは、まったくない」と強調した。

 最終処分場設置を予定する栃木、茨城両県の市町村長らから「福島第1原発周辺に廃棄物を集約すべきだ」との意見が相次ぎ、処分場を各県内に新設する議論は停滞。

環境省は局面打開に向けて調整を進めていたが、井上氏は方針変更しない姿勢を重ねて示した。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201306200219.html




ページ更新時間:2013年06月20日(木) 20時27分
■ 「指定廃棄物」最終処分場、発生した各県で処理を

 原発事故の放射性物質で汚染された「指定廃棄物」の最終処分場について、環境省の井上副大臣は、これまでの方針どおり廃棄物が発生したそれぞれの県につくるよう求めました。



 最終処分場をめぐっては、栃木県では矢板市が、茨城県では高萩市が内定していましたが、地元の反発で白紙となりました。



 その後、一部から「福島県に設置すべきだ」との意見があがっていましたが、福島県からは「県外からの受け入れはできない」との回答があったということです。(20日17:03)


http://www.mbs.jp/news/jnn_5362774_zen.shtml




指定廃棄物:県内処分、改めて表明…環境省
毎日新聞 2013年06月20日 21時14分(最終更新 06月20日 21時32分)

 東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場建設問題で、井上信治副環境相は20日、発生した県内で処分するという従来方針を変えないと発表した。

処分場建設を求められている地元自治体では「福島県内で集約処分すべきだ」との意見が強いが、福島県は受け入れ拒否を環境省に伝えた。

環境省と地元との考え方の差は大きく、候補地選定はさらに難航しそうだ。

 環境省は、1キロ当たり8000ベクレル超の放射性セシウムを含む汚泥や焼却灰などの指定廃棄物について、栃木、宮城、群馬、茨城、千葉の5県に処分場を建設する方針。

5月に、候補地の新しい選定手順案をまとめ、県ごとに市町村長会議を開いて説明している。

合意を受けて選定手続きを進める予定だったが、栃木県などでは県内処理自体を拒否する声が相次ぎ紛糾した。

 井上副環境相は記者会見で、福島県から今月19日「県内で発生する廃棄物処理も見通しが立たない。国は基本方針に基づき処理すべきだ」との回答があったことを説明した。

その上で「(県内処理の是非という)議論を続けていても前に進まない。福島県が拒否しているので(集約処理は)現実的ではない」と強調。「仮置きの状況が続き、住民は不安に感じている。市町村長に賢明な判断をしていただけると信じている」と述べた。

 国は2011年11月に各県内での処理方針を決定。12年9月に処分場建設候補地として、栃木県は矢板市、茨城県は高萩市をあげたが、「事前説明が不十分」と地元が反発。改めて地元の意向を重視する選定手順案を策定した。【大場あい】


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1 コメント

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torl_001 (放射性ゴミ、究極の廃棄について。)
2013-09-22 12:44:37
「放射性廃棄物の最終処分場は、汚染している福島一カ所に設置すべき。」を読んでいただき、ありがとうございます。



紹介記事



「35歳からの健康づくり」

2013年9月20日 (金)

放射性ゴミ究極の廃棄所

 日本列島は地球内部に潜り込んでいるプレートの上に乗っかっているらしい。

そんな海洋国なら地の利を生かした廃棄物処分場ができないだろうか。

地震もそこで発生し迷惑受けているのだから少しは利用させて頂いてもバチは当たらないだろう。

潜り込んでいるという割れ目?に廃棄物を届け、あとは自動的に地球内部へと運んで頂く究極の処分場です。

割れ目まで巨大なダストシュータ。

莫大な費用が掛かるだろうけど、出来たら世界を相手に廃炉ビジネスを展開できるだろうからきっと回収も可能??それこそお国のお仕事?


2013年9月20日 (金) ダイエット, 仕事, 健康, 心と体 | 固定リンク

http://muladen.way-nifty.com/my_soho/2013/09/post-b814.html?cid=81828885#comments




*大きく滑り込む時には巨大地震が発生するが、それと一緒にマントル層に潜り込ませる、と言う方法。

究極の廃棄方法なのかもしれない!。

しかし、海溝での環境を考えた場合、海水の高い圧力が発生しており、よほど丈夫な容器に入れないと、水圧によって、海溝部に到着する前に、容器は潰れて、中の放射性物質が外部に漏れてくると言う事が発生する事が予想出来ます。

それがクリア出来ればすばらしい廃棄方法になると、個人的には思えます。

その他、多角的な視点により様々な事に対して考える必要がありますが。


もしくは放射性物質が漏れたとしても沈殿して行くと言う事での考えなのでしょうか?。

しかし、本当に放射性廃棄物の処理は大変な作業と言えます。


放射性廃棄物も確立していない状況での原子力推進は「行ってはならない」と言う事が言えます。

順序が逆と言えます。









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