「百（もも）」 完成。

本当は、こちらを完成させて出したかった。

でも、今、ようやく完成しました。


1枚目の「百」は、「銀座かうそ画廊」で展示販売されていますが、

本当は、この2枚目をしっかり描き上げて出したかった。








・・でも、途中で力尽きてしまい間に合いませんでした。

悔いを残したくないので、やっぱり完成させました。


出来栄えは、断然こちらです（笑）

同じように見えるかもしれませんが、表情や背景、すべてこちらが上です。



絵は、確かに、見る人によっていろいろ感じ方が違います。

しかし、描き手としては、どういう出来栄えかは判別できるものです。

これが、間に合っていれば・・・と思います。

もう、この「百」という作品に関しては、これ以上はありません。




『その貌（かたち）を尽くし、その神に会い、心得て手応ず』と言ったあの若冲からは、

「今頃出来たか！お主・・まだまだ未熟者じゃのう～」とか言われそうです。

着物は綺麗だな。

着物の魅力にやられている。

その美しさ夢幻のごとし・・。



昔から好きだったけど、最近は、果てしなく好きだ。

絵を描くにも、大半が着物姿になってしまふ（笑）


実際に描こうとすると、柄が大変なんだけどね。

それでも、綺麗なんだからしょうがない。