さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

ニュース 『今こそ再認識すべき「ワクチン望まぬ人」への配慮』

2021-06-08 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

ニュース 『今こそ再認識すべき「ワクチン望まぬ人」への配慮』


この記事を書いたのは弁護士先生なので、どちらかというと人権屋さん的な感覚の内容になってますが、まあその通りだろうと思いますのでご紹介しました

想像に難くないのですが、職場や学校、様々なところで

『強制ではない』

と言いながらも、周囲の状況、同調圧力、下手すれば差別、などで打ちたくなくてもワクチン打たざるを得ないようになる人がきっとたくさん出てくるでしょう

小平次は?

もちろん打ちませんよ

さて、先日のこと、小平次の妻方の伯父、が81歳で亡くなったので、お花と香典を持って家族で伯母の家へ行ってまいりました

色々故人の思い出話などを一通りした後、話題はコロナのことに

伯母は一回目のワクチン接種を先日行ったそうです

二回目もう決まっているそうで、幸いにして今のところ副反応のようなものはないようです

小平次の娘がずっと大学にも行けない、というような話を聞いて伯母が言います

『〇〇ちゃんも早くワクチン打てるといいね』

大変お世話になった親族ですので、小平次はこの言葉に特に何も言いませんでした

おそらく娘はワクチンを打つ気はないでしょう

打ったことで音楽活動が再開できる、となれば考えるかもしれませんが

伯母はとても優しい人で、小平次夫婦、娘、ほんとにお世話になりました

でも、この時、思いました

小平次はこのブログなどで、数字、データ、専門家の話、スウェーデンの成功例、などを話し、コロナはインフルエンザよりも脅威とは言えないのではないか、対策もインフルエンザ並みで良いのではないか、と訴えてきましたが、テレビの煽り報道、それに流される自治体、国の対策、それががどれだけ非科学的で根拠に基づかないものであっても、大多数の人は伯母と同じように『無知(侮蔑の意味ではない)』であり、ただ大多数の言っている事が真実だと思い込んでいるのだ、と

5月の記事で、20代の若者のコロナ死者は、記憶の範囲で基礎疾患のあった2人、と言いましたが、ちょっと古いデータで今年の2月頃のデータでしたので、記事を訂正しました

最新の厚労省の発表によれば

新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)令和3年6月2日.


この6月2日の時点で20代の死者は7人です。これはもちろん発生からの累計です

ここ数ヶ月で増えているので、若者もある程度の警戒は必要かもしれませんが、小平次はこの数字で考えを改めるようなことはありません

不幸にも亡くなった若者、本当に残念なことと思います

ですが、日本の総人口の内、20代はここ数年1200万人くらいで推移しており、若者のその他の死因と比較し、その一つとして見た場合、経済を止め、行動を制限し続けるものではなく、また、本来踏むべき手順、必要な治験などを端折ったワクチン、死亡との因果関係は評価中、もしくは評価不能とのことで、あるともないとも言い切れないわけですが、接種後わずか数日の内に亡くなった方が、20代の健康な人を含め、5月下旬時点で85人もいた、娘の年齢でコロナで死ぬ確率はほぼゼロに等しく、そう考えれば小平次はとても娘に打てとは言えません

若者の死因

さて、コロナ対策、最初に緊急事態宣言を出してから約1年、やって来たことはほとんど同じです

小平次は、東京都の『新型コロナウイルス感染症対策本部会議』なるものの議事録にできるだけ目を通していますが、始めから『抑制政策』ありき、であり、違った視点からの対策を考える、などとはほど遠いと言えます

1年以上同じことを繰り返し、ただひたすら飲食店など一部をターゲットに制限をかけてきた

それでほとんど何も変わっていません
今までの対策で効果が見られないのであれば、例えば、こんな人 高橋泰・国際医療福祉大学教授とか、第2次安倍内閣の内閣官房参与を務めたこんな人 藤井聡・京都大学教授達のような違った視点から対策を見直す、そういったことが必要であり、それで初めて『議論を尽くした上で、今の対策を実施した』と言えるのではないでしょうか

その他これまでの対策の検証などまるで行わず、ただバカの一つ覚えのように制限をかけ続けている

こんな状況でよく

『飲食店は時短に従え!』
『飲食店は酒を出すな!』
『若者は外に出るな!』

などと言えるのだ、と思います

国の決めたこと、行政の決めたこと、だから自粛しろ! 遠出をするな! さらにその上、ワクチン接種をしない奴は非国民だ!

などとなれば、もはや全体主義の始まりです

どちらが正しいとかではなく、様々な視点、高齢者の感染対策、経済の崩壊、若者の自殺増、子どものコロナ鬱、など総合的に考え、本当の意味で議論を尽くして欲しいと願います


御免!

※ちなみに冒頭に貼った画像、年代別のコロナ死者のグラフですが、全ての総死者数をグラフにしても同じような形状になります

昨年の超過死者数が前年より減っている事実なども加味して、それが何を意味するかは分かる方はお分かりになると思います







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする