さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

タクシードライバー日記 どちらまでですか⑦ 「初めての酔っ払い」

2023-03-23 | タクシードライバー日記


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

小平次は、今の生業に就く直前、タクシードライバーを4年半ほどやっていたんです
その時のことを、インド放浪記風、日記調、私小説っぽい感じで記事にしていきます

本日は「初めての酔っ払い」です


************************

 乗務研修1日目を終え、とりあえずデビューを果たした。乗務研修はあと2回ある。
 タクシードライバーのシフトは、昼間だけ走る者、夜だけ走る者、もいるが、大半のドライバーは朝から次の日の朝まで一晩中走る。一晩中走って朝帰ってくると、その日は「明番」といって、まあ休みみたいなものになる。次の日はまた「出番」になるので、よく体を休め、睡眠を十分にとっておかねばならない。

『寝るのも仕事だ』

 と、先輩ドライバーにはよく言われた。

 「出番」➡「明番」➡「出番」➡「明番」➡「出番」➡「明番」➡休み➡休み

 だいたいこんな感じのシフトになることが多い。「明番」➡休み➡休みのところは、3連休に近い感覚だ。これで月12乗務、まれに13乗務になる。

 この頃の都内タクシードライバーの、一日の平均運収は、43,000から45,000円くらいと言われていた。実感としてはもっと少ないように感じたが。

 おれは、前職、そこそこの給料をもらっていたのだが、その金額は望むべくもない。だが、最低でも手取りで300,000円は稼ぎたいと考えていた。おれのいた会社では63%がドライバーに還元された。手取りで300,000円欲しい、と思えば、1日50,000円×12出番=600,000円、これの63%、支給額が378,000円、法定控除などを考えれば、これが最低ラインだ。だが、当時は、一日平均70,000円を超えるようなドライバーは数えるほどしかおらず、1日の運収が、月平均、50,000円を超えれば、まあ、いい方のドライバーであった。

 さて、おれは新人だ。あまりそんなことを考えず、少なくとも1年間は総支給額で300,000円は保証されている、まだ2回目の乗務、無事故無違反が最優先だ。

 前回の出番が日曜日、明番を終え、火曜日が2回目の乗務になった。おれは、やはり自分が好きな街、銀座から日本橋周辺を流してみる、日曜と違い、朝から結構な勤め人が街に出ている。順調、とは言えないまでも、前回よりは客を乗せることができた。その度に

『申し訳ございません、まだ経験が浅いもので道を教えていただけませんか』

 そう言ってどうにかこなす。

 新大橋通り、向きは汐留方面に向け、茅場町付近、30代半ばくらいのサラリーマンが手を上げる。

『東京駅まで』

『申し訳ございません、まだ経験が浅いもので道を教えていただけませんか』

『はあ!? ここから東京駅がわからないの!?』

『申し訳ございません…』

『えっとー、このまままっすぐ、八丁堀の交差点を右折、あとはまっすぐ』

 後になればわかるが、おれがタクシーに乗って、タクシーの新人ドライバーの事情なんかを知らなければ、茅場町付近から東京駅がわからない、というドライバーに出くわしたらやはり驚いただろう。

 夜になる。タクシーの稼ぎ時だ。深夜、上野付近を流している、一人の中年男が手を上げる。見るからに「ぐでんぐでん」だ。いや「へべれけ」かもしれない、以前読んだ中川いさみの四コマ漫画で、「ぐでんぐでん」と「へべれけ」を見分けるという話があって大笑いしたのを思い出す。

(あれは…、どっちですかね) (あれはへべれけです)

 この中年男は…「へべれけ」だ、おれは心でそう決めた。

『上野からぁン、コーソク乗ってぇン…ナカハラグチんんん、まで!』

 中原口、どこだっけ? わからない…。

『申し訳ございません、まだ経験が浅いもので道を教えていただけませんか』

『ヴぁぁ!? 中原んんぐち! 目黒だよ!目黒!』

 上野から高速に乗って目黒…、それならば地図もナビも見ずに行ける!

『かしこまりました、上野から高速に乗って目黒に向かいます』

 へべれけはもう寝ている。

 上野から首都高に乗る、メーターの「高速」ボタンを押す、首都高上野線から環状に入る、銀座付近を抜け、浜崎橋ジャンクションから芝公園方面へ、そして「目黒線」に入る、メーターはどんどん上がる、大物を釣ったかもしれない、やがて目黒インター出口を降りる、降りた辺りで車を寄せ、へべれけに声をかける。

『お客様、目黒につきました、お客様!、お客様!』

 何度か声をかけ、ようやくへべれけが目を覚ます、そして辺りを見回す…。

『ああん? ここ、どこ?』

『お客様の言う通り、目黒で下りたのですが…』

『ああん! 中原口って言ったろ! 目黒方面行って中原口で下りろってことだろーが!!』

 そういうことだったのか、やっちまった…。

『申し訳ございません、高速料金は結構ですので、もう一度高速に乗りますか?』

『ああん!? 今さらどこから乗るんだよ! もういいよ! このまままっすぐ行けよ!』

『も、申し訳ございません、あの、お客様、宜しければナビを使わせて頂けますか?』

 前回に続き、会社から禁止されている、ドライバーからの「ナビ使用許可申請」をしてしまった。

『ああん!?そうしてくれよ! 鵜の木まで行って!鵜の木!』

 鵜の木…、鵜の木なら知ってる、いや行ったことがある、だが電車でだ…、おれが一度没落した時、鵜の木の司法書士先生に相談に行ったのだ、そして色々助けてもらった、それがおれが法律屋を目指そうと思うきっかけになったのだ。

 おれは「鵜の木駅」とナビに入れ、再び走り出す、へべれけはまた寝たようだ。

 目黒インターからまっすぐ坂を下り、また上る、中原街道に出る、確かに「中原口」という出入り口がある、そのまま中原街道を下る、途中左に折れ、福山雅治の「桜坂」付近を通って、やがて鵜の木駅に到着。

『お客様、鵜の木駅周辺に到着いたしました』

『ああん!? … そこ曲がって踏切渡ってまっすぐ!』

 ようやくへべれけの自宅付近、目的地についた。メーターは、10,000円には少し届かない、それでも初めての高額案件だ。だが、おれは高額を稼いだことよりも、へべれけが恐怖のタクシーセンターにクレームを入れるのではないか、そればかりが気になっていた。

『あの、お客様、私が高速の出口を間違えましたので、高速料金は頂きません…。』

 クレームを避けようとそう言った。

『ああん!? 金はちゃんと払うよ! 払うけどよぅ、あんたさぁ、いくら新人だって言っても、中原口を知らないってなんなの? 信じらんねーよ! この仕事やるの、考え直した方がいいんじゃないの! いつもだったら寝てたら着くのに… ほんと、考え直した方がいいよ!』

 へべれけはそう言って車を降り、暗い細い路地へと消えて行った。

『はあああぁぁぁ…』

 おれは車を降り、タバコに火をつけた、そして同期の田村に電話をしてみた。

『よう、いまさ、上野から鵜の木まで来たんだけど…』
『えっ? すごいじゃん、10,000超えた?』
『いや、ギリギリ届かなかった…、それよりさ、おれ道間違えて、すげえ怒られたよ…、タクシーセンターとかに言われちゃうかな…』
『平気なんじゃないの? おれの方はさっぱりだよ、羨ましい…』

 田村は他人事感丸出しでそう言った。

 その後は、さっぱりだった。元々営業畑のおれは、客に怒られるのは慣れてはいる、慣れてはいるが、こう罵られると少しはへこむ、結局この日は50,000円なんて夢のまた夢、27,000円で終わった。営業所に戻り納金を済ませ、研修室のコワモテに、へべれけの件を報告した。

『澤田さんは、高速料金はいらないって言ったんでしょ?それでも正規料金もらったんでしょ?だったら対応が良かったってことだから、クレームにはならないよ』

 それを聞いて少しほっとする、洗車を終え帰路に着く、自宅に帰り、へべれけのことを思い出す、ふとある当たり前のことに気付く、これまでおれがやって来た仕事は、客から怒られ、信用されなくなったら、なんとかそれを取り戻すために怒られても無視されても、ストレス抱えて関係を修復しなくてはならない、だがタクシーはどうだ、あのへべれけにどれだけ文句を言われようとも、よほどの事が無い限り、もう二度と会わないのだ、二度と会わないのだから関係の修復のための努力も必要ない、仮にまた会ったとしても向こうは覚えちゃいない、そうか、その点についてはタクシーはとても気楽なのだ。なかなかいい仕事じゃないか、まあ、稼ぎがついてくればだが…。

 おれは、午後の勉強に備え、眠るために、へべれけにならない程度に缶チューハイを煽り、ベッドに横たわった。

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今の感想

今回までは、時系列に日記を進めてきましたが、次回からは、ランダムに、思い出す順番にお客様との出来事や、タクシードライバーと言う仕事への想い、などをつづってまいりたいと思います。

1日の平均運収が50,000円やれればいい方、と言っていましたが、ものすごい現役ドライバーブロガーさんがいらっしゃいますのでご紹介します

『ShoiTaxiのタクシードライバー日記さん』

Shoiさんは、1日100,000円超えとか、ものすごい売り上げを上げています






 
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日本乗っ取り計画

2023-03-17 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

『日本乗っ取り計画』

なんて言いますと、また陰謀論者のたわごとか、と言われてしまいそうですが、そんな計画が本当にあるか、ないかは別として、意図的であろうとなかろうと、現実は乗っ取られる方向に進んでいるように見えます

具体的にどうなんだ、と言われると色々あり過ぎてまとまらなくなっちゃうんですが、単純に戦後の歴史一つ見てもそうなのです

敗戦後、アメリカの言いなりでそれまでの米食を減らす、米作りそのものを減らし、アメリカから小麦を買いパンを食う

学校の給食で、日本人の主食である米ではなくパンを出す

日本の食料自給率はどんどん下がる

アメリカに乗っ取られている、とは言わないまでも、完全な植民地です

最近それは加速しているように見えます

パンデミックが起こり、ワクチンが開発された、最初は多くの国がそれに飛びついたわけですが、他国ではその危険性や有効性に疑問を持つ人も増えていった

金をかけ作ったワクチン、元をとる以上に儲けを出すためにアメリカは大量にワクチンを日本に買わせた、自分の国で使った分も結局日本に払わせている

防衛政策も、自国の防衛産業を今後どうするのか、そんな議論もロクにないまま旧式ミサイルをアメリカから大量購入

日本国内の格差は広がっているにもかかわらず、悠々自適に暮らせる世代が有権者の多くを占める日本では、口で文句を言っても、本当のその危機には気づくこともない人が大半

『今に満足している奴隷ほど使いやすい奴隷はない』

これだけでも十分乗っ取られている、と思えます

以前の記事で、技能実習制度について述べました

日本が本当に労働力不足なのかどうかは議論の余地がありますが、多くの日本人が、建設現場や農業などの仕事に就きたがらない、実際労働人口はいたとしてもその仕事を選ぶ人がいなくなってしまっているので、業種によって労働力不足になっていることは間違いありません

なんでそういう仕事を選ばないか、単純に労働とその対価が見合わない、と思っているからかもしれません

であれば、外国人に頼る前に、そういった、人が就きたがらない仕事にお金を使い、賃金アップや、独立の道を支援するなどしていくことも考えれば、と思うのですが、政治家は実に安易に、それを外国人に求めたのです

そうは言っても、外国人に頼る方向で日本は進んできてしまった、外国人に頼るのがやむを得ない、という前提に立てば、技能実習制度は非常に優れた制度です

決まった期間、決まった職場で決まった仕事をする、在留期限が来れば最長5年で母国へお帰り頂く

失踪者なども出るので、全て良い、とは言えませんが、なし崩しに移民を認めるよりははるかにいいと思っています

報道などでは、技能実習生が、低賃金で酷使されている、なんてことばかり言っていますが、実際、他の国では考えられないような、外国人を保護する法律や規則が次々とできていますので、最低賃金以下で働かされている技能実習生、なんて皆無です

日本に来る費用、帰る費用、住むところを探す費用(敷金や礼金)などは全て負担してくれて、ちょっと病気になれば、病院まで監理団体の職員が通訳付けて車で送迎してくれる

至れり尽くせり、社会保険料やその他税金、家賃、水道光熱費などを引いて、実質生活費が120,000円くらい、多いとは言えないかもしれませんが、日本人で大卒25歳、東京在住、給与の支給総額が25万円、社会保険料25,000円、アパート代が安くても80,000円、水道光熱費をなんとか抑えて20,000円、スマホなんかの料金を払えば、下手をすれば、実質の生活費は平均的な外国人技能実習生より少ない、現実の技能実習制度はそんな感じです

2019年4月から、この技能実習の延長版、のような感じで『特定技能』という在留資格が新設されました

これは、建設、農業など、の単純労働でも最長10年、いずれは永住権も取得できる可能性がある、これは完全に移民です

今、実際に起きていること

技能実習は、例えばある建設会社が技能実習生を受入れたい、と思っても独自にやることは例外を除きできません

国に認定された『監理団体』を通じ、面接から雇用までを行います

さらに監理団体は、受入れた技能実習生が、労働法令に従い、雇用されているかを在職中管理します

で、最近、中国人が代表理事を務める監理団体が増えています

この中国人が代表の監理団体は、中国の送出し機関(派遣会社)から中国人技能実習生を呼び、主に中国人の経営する企業に配属します

日本企業が中国に進出し工場を建てた、多くの場合労働者は現地雇用です

日本では、中国人企業が、中国人が運営する監理団体を通じ、中国人労働者を呼び寄せ、いずれ特定技能としての在留資格を取得する、そのまま永住していく

中国企業は、規制緩和によって日本にどんどん進出してくる、こういうパターンは今のままであれば増え続けるでしょう

コロナやCO2排出削減目標達成のため、多くの企業が疲弊し、企業だけではなく、乳牛一つとっても、酪農家が事業を継続できない、牛乳を廃棄しながらコオロギだのゴキブリだのを国が推奨する、最終的に国土が買いたたかれていく

陰謀論?

いやいや、現実に起きていることです

日本という美しい国が、金の亡者のような連中に、戦後、長い時間をかけ食い荒らされている、そして今それはより加速している

全て現実です

明治以前、人口の大半だった農民は、時にお上の政策がおかしいと思えば立ち上がり、多くの場合において自分たちの要求を実現させてきました

日本人はこんなに大人しい国民ではなかったのです

いや、大人しいというより、何かがおかしい、と思う感性が麻痺してしまっているのです

戦後、完全な植民地状態になっているのにも気づかず、考えることにも至らず、この期に及んでまだマスクを外さず(花粉症の人除く)、ほどよく肥え太らされ、子々孫々の未来がどうなるのかもわからず、ワクチンが危険だと言えば陰謀論だと、まずは国の決めたことに従えと、そういう世代が国の中心にいる

戦後教育によって、日本の歴史を暗黒の歴史のように教えられたその効果が、今、存分に表れているように思います


御免!
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陰謀論者の戯言

2023-03-03 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

ロシアがウクライナに軍事侵攻して1年が経ちました

この戦争? と今起きている世の中の事、あれこれ考えてみました

最初に申し上げておきますと、この戦争は、ロシアにどんな大義があったとしても、いわゆる『武力による現状変更』に他ならず、これがまかり通ってしまえば、弱小国は強国にいつ侵略をされるかわからない、日本も当然例外ではない、だから世界がロシアを非難し、ウクライナを支援することは当然のことです、もちろん世界の国はそれぞれの立場があり、この戦争に関しても、自国にとって最善のかかわり方をするのもやむをえません

小平次の感想、ですが、ロシアの侵攻前から東部のロシア人居住区では、度々ウクライナ兵による迫害や、国を挙げての差別、そういった状況を見聞きし、ロシアもさることながら、ウクライナもひでー国だ、とは思っていました

言わば内戦状態、と言う認識でしたが、それでもロシア本国が軍隊を送る、というのは、最悪の一手です

その上で今日はあれこれ述べたいと思います

話は突然変わりますが、先日、gaiさんから頂いたコメントで、最近はコオロギを食べることが世界で推奨されている、ということを遅ればせながら知り、色々調べてみました

そしたら、あの、『ダボス会議』で、『ダボスマン』たちが、これからはCO2の排出削減のため、食糧危機に備えるため、肉食を止め昆虫食を薦めて行こう、と言ったらしいじゃないですか

昆虫食、それぞれに食文化があり、否定もしませんし、イナゴだとかザザムシなんかは日本人も、『珍味的』には食べていますが、なんでコオロギ?



多分、多くの人がそう思ったんじゃないでしょうか

ダボスマンが決めたことは、遅かれ早かれ、世界が実行していきますので、早くもコオロギブームになっているようです

小平次は、このダボスマンたちのことを、本当に残酷でイカレた狂人連中だと思っています

この連中が強く訴えていること、地球温暖化を防ぐためにCO2の排出削減をする、これもとんだ茶番です

日本やドイツなどが一生懸命技術を駆使して、排出削減にコストをかけがんばったとしても、世界の排出量の40%以上がアメリカと中国が占めている、で、この両国が排出量を減らすのは不可能、というよりは本気で取り組む意思などないでしょう

バイデンは熱心なようですが、共和党には温暖化も、その原因がCO2だ、ということにも懐疑的な議員も多いようで、一つの目標を定め達成するなど無理でしょう

排出量大国がこのような状況で、利権も絡み、そのしわ寄せは敗戦国のドイツや日本が担わされている

また、温暖化もその原因がCO2だという事に対しても、データや科学的根拠を以って反証、反論している学者も多数いるにもかかわらず、『無視』、このことが最も茶番だと思う理由です

コロナ、コロナ対策、ワクチン、これらもダボスマンが主導してきました

WHOは、ビル・ゲイツの寄付金なくしては運営ができないそうです

で、ゲイツ本人は、その寄付金に対し使途を指定し、それ以外には使わせないそうです

そのおかげでワクチンは世界中に行きわたり、因果関係があるとは断定しませんが、世界中でその接種回数と比例して超過死亡の増加が異常な状況になりながらも、ビル・ゲイツ本人は、またまた巨万の富を得ている

決してもはや少数ではない、世界中の専門家たちが職を失う覚悟でワクチンの危険性を訴え大メディアも報道し、厚労省なども説明の出来ない、異常な超過死亡増が発生している、それがワクチンのせいであろうとなかろうと、ごく普通の感性があれば、一度立ち止まり調査をする、議論するべきだと思いますが、危険性を訴える人々はほぼ無視されている

この状況を見て、おかしなことが起きている、そう思うのは陰謀とか以前の話だと思うんです


で、今度はコオロギを食えと。。。

CO2や食糧危機を本気で心配し、お金を使うのであれば、農業技術を途上国に惜しみなく移転するなどして、コオロギではなく、米や麦、豆、その他野菜を作る、まともな頭ならそう考えるんじゃないでしょうか

で、日本の都知事様も、脱炭素を訴えソーラーパネルの設置義務を決める一方、CO2を吸収してくれる樹木を結構な反対を押し切って大量伐採、すべてがダボスマンたちの発信から連続している茶番に見えます

ゲイツは、地球環境のために人口を減らしていくべき、とも言っていますが、自身が巨万の富を得たその立場で、日々貧困の中で子供を増やさざるを得ない途上国の人々がいるにもかかわらず、人口を減らせ、はとても傲慢なように思えます

以前、何度か、小平次の知人にそれなりの資産家の方がいる、と申し上げました

その方は、情に厚いところもありますが、時折庶民には理解できないことをすることがあります

その方は、一度小平次に言ったことがあります

『私はね、刺激が欲しいんですよ、刺激が』

ゲイツやソロスの足元にも及びませんが、その方も、一般人には想像しても実感がまるで持てないほどの資産を持っています

その方は時々、『人で遊ぶ』ことがあります

詳細は言えませんが、遊ばれた方はかなり追いつめられます、時に職を失うこともあります

身体的に痛手を負うことはなくとも、心はかなりやられます

遊ばれた方も、その方に近づけばいい思いができると、歯の浮くような言葉を並べてすりよって来て、時にその方をヨイショするためだけに、他の誰かを傷つけるようなことを平然とするような連中ばかりでしたので、まあ、自業自得ではあるのですが、金持ちがすることはけっこうエゲツなくて、一般人の発想とはかけ離れている、と思うこともありましたよ

昔、どこかの国の大金持ちが、サバンナだか森だかで、貧乏人に金を持たせて走らせ、逃げ切れたらその金をやる、みたいなこと言って、貧乏人が逃げて数分後、猟銃を持って追いかけ、『人間狩り』をして楽しんでいる、そんな物語を見たことがありますが、ダボスマンたちにも共通するかもしれません

『コオロギ喰ってるよ!www』

この金持ちグローバリストたちのすることはやはり狂気にしか見えませんし、我々がどれだけあがいても、強権を振るわれ、自由を奪われることが日常のように行われるのをコロナで目の当たりにし、さらにコオロギを食わす、本当に残酷な連中だと、より絶望的な気持ちになりました

今、世界はこの連中の利益追求の一極化に見えます

非常にバランスの崩れた、おかしな世の中です

グレタちゃんの登場から、ワクチン、コオロギ、もうこの連中は隠れもせず、堂々と世の中を自分たちの思い通りに動かしています

この連中と対極にあり、ナショナリストの代表が、プーチンさんであり、トランプさんだったわけです

プーチンさんやトランプさんが、正義の味方だと言っているのではありません

この方たちは、生粋のナショナリストであり、自国の利益を最優先にしているだけです

それでもグローバリストダボスマンたちとは対立し、時に排除し、一極に偏っていたバランスの線を揺り戻していたことも確かです

ロシアとウクライナの戦争で、プーチンさんが敗北すれば、ダボスマンたちは勢いづくでしょう

そして、エリツィンのとき同様、自己の利益のためにロシア、ウクライナ両国の経済に入り込んでくるかもしれません

プーチンさんの敗北は、平和をもたらすかどうかはわかりません

後継のより危険な人がロシアを導くかもしれません

また、アメリカがイラクの時のような侵略戦争をどこかで行うかもしれません、その時世界はアメリカに経済制裁を加え、被侵略国に武器を送るのでしょうか

そんなことはあり得ません

『武力による現状変更は許されない』

これは間違いのないことですが、どれだけマスクの無意味さ、子どもたちへの悪影響を訴えても聞く耳も持たない、ワクチンの危険性が報じられても疑うこともしない、それはもはや考えることを放棄しているのではなく、考える行為、そのこと自体に至らない、この状況を見てダボスマンたちはせせら笑っているのかもしれません

武力による侵略戦争は悪で決まっていますが、いつの間にか骨抜きにされ、高い確率で危険だと言えるワクチンを何の疑いもなく打ち続け、国土を切り売りし、心まで支配されている、じわじわと武器よりも強力な『心の洗脳』で侵略される、こんな残酷なことはありません

防衛したければ気づくほかありません





御免!

※今回の記事は、先日、久しぶりにお会いしたTOY-TORCHAさん(父ちゃん)のお考えを聞いて触発され書いたものです 父ちゃん! ごちそうさまでした!!



コメント (10)
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