さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

江戸前キスとアナゴ釣り

2022-05-19 | 釣り



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

毎年恒例のキス➡アナゴのリレー船に乗って来ましたのでご報告

この釣りは、午後1時に出船、明るいうちはキス釣りをして、暗くなってからアナゴ釣りに切り替える、というものです

今回は、キスもアナゴも渋く(小平次の腕のせい?)あまり釣れなかったのですが、女房殿とお酒を飲みながら頂くには丁度良いくらいには釣れました

渋かったこともあり、画像を中心にご報告



まずは出船、浦安から富津沖、航程約一時間です



東京湾岸の風景を海から眺めます、遠くに架かるのは東京ゲートブリッジです

朝の内は小雨もパラつきましたが、その後、冒頭の画像のように青空のもとで釣りができました

キスは、去年もそうだったんですが、少し渋め、アタリもあまりありませんでした

外道によくかかるのがこれ



イトヒキハゼ

これを活きエサにヒラメやマゴチを狙うのもありなんですが、今回はあえてキス釣りに専念

ポツポツ釣りながら、どうにかキスは11尾釣れました(船内では多い方でしたよ!)

例年に比べると寂しい釣果ですが、釣りができるだけでも幸せです

やがて辺りも暗くなりはじめ、アナゴ釣りにチェンジです


富津の工業地帯

始めてすぐに一本釣りました



ところが後が続かず、この一本のみ。。。。

一番釣った人でも4本程度だったので、やはり全体的に渋いようです

昔は10本以上普通に釣れたんですが。。。。

午後8時30分、納竿です

夜の闇を裂きながら、船は高速で帰港します





浦安近辺まで戻りますと、夜のディズニーリゾートを海から眺められます



この日の釣果、こうして並べてみると、やはり少し寂しいですかね

それでも美味しく頂きましたよ


塩焼き


糸づくり


こぶ締め


素揚げ

最近、歳のせいか、天ぷらだと少々重いのです。。。


アナゴの白焼き

十分満足致しました

キス君、アナゴ君、その他の魚たち、ありがとう

船宿の皆様、ありがとうございました

PS 途中、正体不明の生き物が引っかかりました



不気味な見た目、東京湾では時折こういうのが引っかかることがあります

ネットで散々検索してわかりました

『ウミエラ』

だそうです

サンゴやイソギンチャクの仲間らしく、小魚なんかを捕食するそうです



種類は違いますが、こんな風に海底にたっているそうですよ

さて、今週は、実兄と40年ぶりくらいに一緒に釣りへ行きます

またご報告いたします






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釣魚備忘録 2 鱸

2022-05-16 | 釣魚備忘録


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

釣魚備忘録 2 『鱸』

いよいよ人生も後半戦、釣り好きの私がこれまで釣ったことのある魚を、記憶を頼りにつづってまいります
釣り人には釣れても喜ばれないような小魚などもできる限りつづりたいと思います

①初めて釣った場所と私の年齢(思い出せる限り)
②その他の釣ったことのある場所
③その魚の自己ベストのサイズとその時の様子
④主にどんな調理をして食べたかとその感想

以上の内容に加え、思い出などがあれば書き残したいと思います


鱸(スズキ)と言えば、今では海のルアー釣りの代表的なターゲットとして大人気の魚です

小平次は、前回の『鱚』でも述べましたが、小さいころから大人になるまで、基本的にはキス釣りばかりをやっていました

自分が狙っている魚を、時には食ってしまう、そんなスズキは小学生の頃には随分と敷居の高い魚でした
地元の江の島周辺では古くからルアーや電気ウキに活きエサをつけ狙う人もいましたが、子供にはなかなか手の届かない魚のイメージが強かったように思います

①初めて釣った場所と私の年齢
東京都大田区 東京流通センター前 小学校6年生
私の幼いころ、高度経済成長もピークを過ぎていたかと思いますが、公害問題などが世間を賑わせていましたが、東京湾や周辺河川は汚染が進み、色も臭いも酷いものでした

小学校6年生の時、父の仕事の関係で、平和島の東京流通センターに行ったとき、空き時間に海を覘くと、幼いころの東京湾の記憶とは違う、底が透けて見えるほどの海に一変していたのです

しかも、沈んだ石などに、セイゴクラスのスズキが群れているではありませんか(スズキは出世魚・関東ではセイゴ➡フッコ➡スズキと呼び名が変わる)

次の週、兄と釣竿を持って父と再び東京流通センターへ

父が仕事をしている間、兄とゴカイをエサに投げ釣りをしました

海岸の砂地を掘ると、ゴカイがわんさか出て来たのです

置き竿にして待っていると、いきなり竿ごと持って行かれそうな強いアタリ、必死に巻いてきますと30cm弱のセイゴでした

②その他の釣ったことのある場所
神奈川県藤沢市 片瀬川・江の島周辺
神奈川県横浜市みなとみらい周辺

一番数を釣ったのはこのみなとみらい周辺ですね、60cmクラスのスズキを釣り上げ、カップルなどのギャラリーから拍手喝さいを受けたこともありましたよ♡
神奈川県横浜市 赤レンガ倉庫付近
神奈川県逗子市 鐙摺水産試験場付近
神奈川県平塚市 相模川河口
神奈川県真鶴町 岩海岸
静岡県熱海市 多賀海岸
静岡県河津町 河津川河口
静岡県賀茂郡 松崎町 那賀川周辺
東京都江東区 荒川河口
東京都台東区 隅田川流域
東京都墨田区 スカイツリー周辺

③その魚の自己ベストのサイズとその時の様子
神奈川県藤沢市 片瀬川 91.5cm

いつものようにルアー結わいて玄関出て徒歩で片瀬川へ。
この日は少し上流まで歩き、ボートなどを川に下すスロープへ。
タモ網を持ち歩くのが面倒なので、ハンドランディングできるような場所へ行くことが多いのです。ルアーはシンキングペンシル、トゥィッチをかましながら巻いていると、微妙なアタリ、すかさず合わせると重量感ある強い引き、通常スズキは掛かるとその直後は破壊的に暴れ、水面を飛び出し(エラ洗い)頭を振りルアーを外そうとしますが、この時は全く違う感じ、まるで大鯉か、大ボラが掛かった時のような重厚でトルクフル、てっきり鯉かボラが掛かったのだ、と思ってやり取りしていました

スズキと違って鯉やボラの引きは、激しくはありませんが、中々バテずに持久力があります

もっと以前に80cm近い鯉が掛かった時など、30分近く糸を巻いては出されを繰り返しました

鯉かボラだと思ってやりとりしている上、中々弱らずかなり遠くまで糸を出されてしまい、やる気を失います

それでもどうにか岸近くまで寄せ、街灯に照らされたその魚影を見ると、まさにスズキ! しかも今まで見たことの無いサイズ!

鯉かボラだと思っていたのが、スズキだったとわかって急に足が震え出しましたwww

近くの人が自分のタモでランディングしてくれました

現時点での私のレコードです

④主にどんな調理をして食べたかとその感想
スズキは汚染に弱く、都会河川のスズキは結構ケミカル臭、と言うかオイル臭がきつい個体が多いのです

ですが、外洋で釣れたスズキは絶品です

刺身・洗い・フライ・塩焼き・鍋・ムニエル・汁の具

釣って食べようと思うときは一度口の中の臭いを嗅いで、潮の香りと魚の匂いのするものを持ち帰ります

くどいようですが、外洋もののスズキは本当に美味です



今のスズキ釣りの主戦場はこんな場所です



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毎日心がざわつきます

2022-05-10 | 社会・経済



高市早苗氏、ロシア入国禁止リスト入りに「上等やないかいっ。招かれても行かんわい!」

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

多忙につき、更新が滞り気味です…

本当は釣魚備忘録の記事を書きかけていて、この間釣りにも行きましたのでそのご報告記事も書きたかったのですが、あまりにもバカなこと言ってる政治家がいるので先にそれを書きます

上記記事、ロシアから出禁宣言を告げられたことに対し、高市早苗さんが吠えているっていう記事です

バカなのかと思います

何を威勢のいいこと言ってるんでしょうか

本来であれば、無理なことではありますが、プーチンさんから招かれなくても自ら出向き、プーチンさんに会い、戦争の早期終結に向け外交努力をする、そういう姿勢を見せることが政治家の仕事だと思いますが、国民の生命も考えず、喧嘩腰になってほんとにミサイル飛んで来たらどうするつもりなんでしょう

前にも言ったんですが、戦争を善悪で語るのであれば『悪』であるに決まっているんです

そんなことは子供でもわかることだと、ずっと言ってきました

その子供を守るべき大人が、大昔から戦争をやめたことなどなく、それどころか兵器が強力になりエスカレートする一方なのです

ウクライナの現況が、メディアの報道通りであることを前提として考えてみたいと思います

小平次の目には、これまでのウクライナのEU、NATOへの加盟要求、それをそそのかしてきたアメリカ、イギリス、それがもし実現されたという状況は、古くからのロシア帝政時代、米ソ冷戦時代から今に至るまでを思えば、プーチンさんとロシア国民の多くは、私たち日本人が思っているよりもはるかに危機感を持ち、

『国家存亡』

をかけて戦っている、くらいの思いなのだろう、と映ります

『国家存亡』

をかけての軍事侵攻、侵略、なのだからイコール『正義』だと言っているのではありません

武力行使などは『絶対悪』である、子供でもわかることです

が、

それでも現実にそれは起きているのです

国家存亡をかけ戦争に踏み切っているのであれば、プーチンロシアは簡単には引きません

であればどうすればいいんでしょう

『絶対悪』である軍事侵攻、軍事侵略にプーチンロシアがなぜ、踏み切ったのか、その原因と理由を考えず、ロシアの言い分を全く聞かないのであれば、このまま米英を中心とした国々の武器供与が続き、戦争は長引きます

それでも『絶対悪』を許してしまえば、世界の秩序が乱れる、と、『絶対悪』がくじけるまで戦う、というのであれば、その分民間人の犠牲は増えるのでしょう

その善し悪しについて論じる気はありませんが、どうすればこの状況は収まるのでしょう

『このまま武器供与を続け、プーチンロシアがくじけるまで戦う』➡民間人の犠牲は増える

ゼレンスキーさんは、供与された武器を民間人に持たせ、戦え!戦え!と言っているのでなおさらです

余談ですが、少し前、ウクライナ男性と結婚し、家族をもった日本人女性が子どもを連れ日本に脱出してきた、というニュースを見ましたが、その女性、ご主人も一緒に日本へ連れてきたかったが、男性は逃げることが許されない雰囲気があって無理だった、みたいなことを言っていました

『経済制裁を強化し、ロシアがギブアップするのを待つ』➡ロシアは資源大国であり、世界のすべてがロシアと敵対しているわけではないので、制裁の効果がどれほど実際ロシアを追い込めるのか疑問、結局戦争は長引く

『プーチンさんを何らかの方法、暗殺を含め排除する』➡プーチンさんを排除しても、国家存亡をかけた戦い、と国民が思っていれば却って事態が悪化する可能性もある

ただ、この場合良くも悪くも強力なリーダーシップを持った指導者がいなくなれば、ロシアは大混乱をするでしょうから、それに乗じれば一気に解決できるかもしれません

『ひとまずプーチンさんの言い分を聞き、東部ロシア人居住区で住民投票を行い、一部の国の独立の是非を問う』➡これが一番平和的な解決方法のように思いますが、どこまで公正な投票が行われるのかも分からない上、これでは絶対悪の勝利となる可能性がある

さて、小平次にはどうすることが良いのかよくわかりません

よくわかりませんが、日本は交渉の機会を失いながら威勢のいいこと言うようなバカな真似は止め、ウクライナに対しては人道的支援のみを行い、自国の国益のみを考え、ロシアの弱体化に乗じ、北方領土を取り返す、というようなことを考えるのが一番良いのかとも思います

ただ、ウクライナが勝利したその場合、北方領土は旧ソ連の戦争勝利により獲得したものだから、ウクライナの領土であり、日本に返還はしない、ゼレンスキーさんは平然とそんなことを言いそうな気もします

あ、あと、ロシアが弱体化し、元の某資本家たちがロシアの資源利権を獲得することに成功したら、ゼレンスキーさんは用済みとして排除されるかも知れません

今までの鬼畜米英のやり方を見ていると、そんな気になってしまいます

いずれにしても、一刻も早い平和を願ってやみません

あ、ついでに申し上げておきますと、ロシアも帝政時代からソ連時代、ずっと非道なことばかりしてきたロクな国ではありません、もちろんウクライナも

いつも犠牲になるのは民衆です

威勢のいい啖呵をきって、本物の戦争に今加わっている自覚のない政治家たち、心がざわついて仕方ありません



御免!














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