マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

JICA活動報告会の案内

2013-11-28 00:29:24 | 日記

なかなかブログの更新ができなくて申し訳ありません。今回は番外編です。

タイでの活動について、同期と2人で話ます。以下、その案内です。

12月KOCA例会(京都海外協力協会)のご案内です。
今回は、21-2SV/タイ/障害者支援、21-2SV/タイ/特別支援教育について、お二人にお話し頂きます。

最初はイサーン地方(タイ東北地方)のナコーンラーチャシーマー県のナコーンラーチャシーマー・ラジャパット大学付属特別教育センターで
後半は同じくイサーン地方マハサラカム県のマハサラカム・ラジャパット大学付属特別教育センターでの話です。

タイでの障害者支援の現場や活動について、お二方それぞれの視点や注力された活動についてお話しして頂きます。


<< 日時>>
12月2日(月) 18:30~21:00

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18:30- 協力隊ナビ(協力隊への応募相談を受け付ける時間となります。)

19:00- 活動報告
       ①19:00~ 21-2SV/タイ/障害者支援 ナコーンラーチャシーマー
       ②19:50~ 21-2SV/タイ/特別支援教育 マハサラカム

     -  各イベント告知
     -  適宜、個別相談、雑談

21:00-  終了

☆終了後、近くの飲食店で懇親会を予定しています。

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ウイングス京都 京都市男女共同参画センター
(下京区東洞院蛸薬師上ル) TEL:075-212-7490
http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/

みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。


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    JICA京都デスク
  京都駅ビル9階 (公財)京都府国際センター内
  TEL:075-365-7786(直通) FAX:075-342-5050
  Email:jicadpd-desk-kyotofu@jica.go.jp
  http://www.kpic.or.jp/JICA/index.html
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岩手~盛岡 その1

2013-09-10 10:24:39 | 日記

 早いものでJICAの任期が終わって今月末で2年になる、JICAの2年の任期と同じ期間が終わることになる。帰国して、再度マハサラカムに行くまでの期間に盛岡を起点として、何度も行っている八幡平~乳頭温泉郷、そして宮古から松島までの被災地に行った。2年ぶりの盛岡・岩手県である。

 今回の目的は温泉学会に参加すること、創立10周年記念大会で会長からも誘われた。温泉学会が創立したのは、平成15年、関西大学で創立大会が開催された。9月当初と3月に温泉地で大会や会合がもたれているが、この時期は現職時はとても参加できない。今年の3月に高槻市の花の里温泉で行われた「温泉事情交流会」に続いての参加で、大会は創立大会以来である。

 花巻空港から盛岡に入るのが早いがJALしか飛んでいない、ANAのマイレージの特典航空券を利用して、仙台からバスで盛岡に来た。仙台~盛岡間の所要時間は2時間半であった。

 前日に到着、大会は午後からなので、朝から路線バスを利用して繋(つなぎ)温泉に行った。7時35分に盛岡駅前を出発、約40分で到着、比較的大きな「ホテル愛真館」に、入浴料はタオル付きで800円、大浴場は清掃が始まるということで「縄文の湯」に入る、竪穴式住居を模した浴槽やふんだんに使われた木材など風情はよい、ゆっくりと浸る。

 10時30分発の路線バスで戻るつもりだったたが、盛岡行きのホテルのバスが出ると聞いて利用した。路線バスと異なる道路を走る、車窓から先月の上旬にこの地を襲った集中豪雨の跡がまだまだそのすごさを残しているのが見える。まだ、営業できないホテルもあると聞いた。

 盛岡に戻って昼食を取る、テレビの「あまちゃん」で知った「まめぶ汁」と看板が出ている店へ、初めての「まめぶ汁」関東のお雑煮にまめぶが入っているという感じだった。

 温泉学会の会場は盛岡駅西口に隣接している「マリオス」というビルの18階、まだ、少し早かったので20階の展望台に昇る。盛岡市内が一望できる。残念ながらの曇り空で「岩手山」は見えなかった。


テレビと新しい施設

2013-07-14 06:47:51 | 日記

今年の連休はタイ その7  

  マハサラカムのホテルでテレビをつけた、チャンネルが在任中と少し違う感じがした、順番に回していると、何とNHKワールドが写るではないか、在任2年半の間に是非見たかった、しかし、ラジャパットのホテルでNHKを見ることができるとしても、これから何人の日本人が泊まるのだろうか、日本語教師が利用するかもしれないが、たぶんほとんど日本人は泊まらないだろう。

  ラオスのテレビを見ていると、「トヨタ」や「東芝」のコマーシャルが入った、これも初めて、ラオスは社会主義国で公共広告以外はあまり入らなかったように記憶していたが、日本の大企業の広告が放送されていることに驚いた、変わるものである。ラオスの社会主義も中国のように政治は一党支配で経済は資本主義化していくのだろうか。

  この旅行の後半はずっとクルンテープに滞在した。4泊すべて最もよく利用する「宿トンロー」に宿泊した。なんといってもBTSに近く便利である。

 日本人向けの新しい施設が出来ている、その一つは「湯の森」スクンビットソイ26の奥にある。実は3月にも行こうと思って、ソイ26を歩いた、しっかり地図をみていなくて、わかるだろうと思っていたが、結局、近くまで行っておきながら場所がわからず、次の予定の時間があってあきらめた。今回は、地図を見て行ったが、ソイ26といってもスクンビット通りからかなり遠いのでJICA時代は禁止されていたモーターサイを利用した。20バーツであった。

  温泉としているが、湯は運んで来るようで、スーパー銭湯である。浴衣を貸してくれるし、新聞を読んだりゆったりできるスペースもある。ただ更衣室が狭い、細長くてその間に椅子が置かれているので、通行人がいると、必ずといってよいほど肌が触れる、更衣室もゆとりを持って作ればと思う。JCBのカードを使うと割引がある、それでも400バーツ近い料金は高い、日本人も毎日のように行くわけはないので、入浴者は少なくなるのではないだろうか。

 BTSのエカマイに「ゲートウェイ」という日本人向けの複合施設ができている。BTSから直接入ることができる。入った階が飲食店街で結構賑わっていた、8階建てで上の階に上がっていくとどんどん人が減っている、まだテナントが入っていない空間も多々ある、もちろんタイ人もいるが、新たに日本人向けの大きな施設を作って、タイの首都、クルンテープに日本人をターゲットにしたものが多すぎるのではないかと思ってしまった。

 


今年の連休はタイ その6

2013-05-16 00:03:06 | 日記

マハサラカムあれこれ

  カウントパートの妹(従妹)は翌日からクルンテープに出張とのこと、マハサラカムに行くのが一日遅かったら会えないところだった。

 事前にわかっていたとはいえ、タイは夏休み、子どもたちは誰もいない、せめて食堂の子どもとおばさんはと思ったがソンクラン以来ずっと休んでいるということだった。

 マハサラカムに4泊したが、ラジャパットのホテルに泊まったのは最初の2日、後の2日はタカシラーホテルに泊まった、ラジャパットのホテルが満室と言われた、まさか、ラジャパットのホテルがと思ったが、その理由は卒業式の練習のため保護者が予約していたのである。5月1日から3日間、卒業式の練習が行われた。ということは5日がナコンサワンでの卒業式ということになる。

 お世話になっている教官は今年は卒業式の練習に立ち会わなくても良いようで、何かと付き合ってくれて助かった、ホテルの移動、クルンテープへ行く時のバスターミナルまでの移動等にも車を出してくれて助かった。

 初日は地域訪問に一緒に行く職員と夕食をともにした。何を食べたいと希望を聞かれたのでムーカタを希望した。在任中はよく行ったムーカタの店、価格が上がっているためか、以前のように満席ではなかった。食事場所に象が来る、この日は子象、街の中で象を見るとタイだなぁと思ってしまう。今回は毎日、象を見た。

 2日目は授業を組んだ2人と食事をする予定だったが約束の時間が過ぎても連絡がない、こちらから電話をしても出ない、この日に食事に行くことになったのは、提案されて決めたのに、久しぶりに彼女らもやはりタイ人だと思ってしまう、前日の約束はあてにならない、せめて電話ぐらいしてきたらと思うが全く連絡がなかった。夕食をどうしようかと思いつつ、ラジャパットの構内を散歩していたらセンターの3階で事務をしている男性がサイクリング中で、誘ってロータスで日本食を食べた。

 翌朝、昨日はごめんなさいと電話が入る、改めて誘われたが夕食は日本人と約束があったので昼食をとることにした。タカシラーホテルの隣で昼食をとる、店員と姉妹(友達)だと言われ、4人で食事、暑かったので自分だけビールを飲む、サービスをしてくれたのか、260バーツの支払いだった。

 マハサラカムでの4日間、ほとんどタイ語だけの生活であった。チェンマイやクルンテープは日本語でやっていけるし、英語で話しかけてくる人も多い。しかし、マハサラカムではみんなタイ語、一日中、タイ語のみの日もあり、タイ語の洪水、とてもついていけない、こんな状況で生活していたのだと改めて思った。忘れていた単語もかなり思い出した。


今年の連休はタイ その5

2013-05-13 01:15:45 | 日記

8ヶ月ぶりのマハサラカム

  マハサラカムの街の様子は変わっていた、何といっても「ロータス」がラジャパットの隣に出来ていた。JICA赴任前に「ビッグC」がモーマイ(新しい大学の街)に出来て、マハサラカムも便利になったと言われていた、そのビッグCを上回る2階建ての大きなショッピングセンターである。

  店内を教官が案内してくれた。日本食のレストランもたくさんある。「富士レストラン」「やよい軒」その他、寿司店、ラーメン店等々である。マハサラカムにこれまでも何軒か日本食レストランがあったがことごとく潰れている、バスターミナルの近くにあったお店も今回行ってみたが閉店してバリケードが築かれている。タイでは日本食がブームとはいえ、これだけのお店の経営がなりたつのだろうか、思えば赴任後、コンケーンにセントラルデパートが出来て、日本食レストランがたくさんあることに驚いたがマハサラカムも似たような状況になってきた訳である。

 このロータス、大学の敷地内から入れるのでホテルから5分ほどで行け、結局、待ち合わせや食事会等々、何度も行くことになった。

 JICA在任中に出来ていたら日々の生活にどんなに助かったか、たぶん毎日のように日本食を食べに行ったと思われる。

 クルンテープ行きのバス待合所が建て直されていると思ったら、少し離れたバスターミナルも全面的に建て替えられている。あのゴチャゴチャしたターミナルではなく、店舗も屋台も整理され美しくなっている。ただ、残念なのはきれいな建物に似合わずゴミが落ちていること、モーチットのバスターミナルのように散乱しているというところまではいかないが残念である。かなり改善されてきているということだが、まだまだ地面をゴミ捨て場と思っているタイ人が多いのも現実である。

 そして、マハサラカムにもタクシーが登場していた、コンケーン等で走っているのと同じ車体である。メータータクシーとはなっているが、実際にはメーターは使わず、交渉で料金が決まるようである。バスターミナルの近くに止まっているタクシーを見てみると、ナンバーが1番なので写真を撮らせてもらった。