その5からの続き
~ゴール(続き)
「道の駅 むかわ四季の館」で人間らしいお昼を食べて、建物から出ると雨交じりの強風が吹いている。
気温が下がっているのか、休んだので体が冷えたのか、かなり寒い。
ウィンドブレーカを着込んで、ゴール目指してスタート。
No83 943.7km 右折 と No84 943.7km 左折 でミスコース。
No84の先 200mで踏み切りとあるが、線路の気配すらない。
No84と思しき交差点に戻ってみると、ローソンの位置が記載と違う。
GPSを起動して位置を確認すると、オンルート。
少し戻ってみるとNo83だと思った交差点が、実は単なる道なりのカーブだった。
左から道が合流しているので、右折の交差点と思い込んでしまい、No83の交差点をNo84と思って左折していた。
2016でここを通っているはずだが、その時は夜だったので、左からの道に気がつかずに、結果として正しいルートを走ったようだ。
明るくていろいろ見えたがために。逆に思い違いしたりするとは、^_^;
ただ、明るい時間帯に走ったので、NO85-86付近が、きれいな牧場地帯だと初めて知った。
ほとんどが、馬の牧場だったが、珍しく牛の牧場も。
今回のルートは、意外と牛を見ることが少なかった。 興部などは牛が多いらしいのだが、あまり見かけなかった。
回数でいくと、馬の牧場が一番多い気がした。
むかわから降っていた雨も止んで、千歳市に入るころには青空も見えてきた。
北海道へ来た時も、千歳付近から晴れたので、気候帯が変わるのかな?
晴れてきて暑くなりそうなので、ウィンドブレーカを脱ぐ。
No87 959.3km(千歳市)を過ぎると市街地が広がる。
No90 969.3kmからは、片側2車線で、車がガンガン飛ばしていく道。
2016は夜間で交通量が少なかったが、今回は日中で交通量が多い。
路肩が広いとはいえ、かなり神経をすり減らす。
No92 「共栄」 984.8kmを左折すると、最後の登り。
この登りは、2014年の中止になった1200で、札幌に戻ってから夕張へ行った帰りに登っている。
覚悟はしていたので、のんびり登って後は一気に降り。
降りから、No93 「大谷地東6」 993.4kmを経由して、ゴールまで市街地。
信号のゴーストップを繰り返しながら、何とかゴールのローソン札幌菊水上町店 1001.4km到着。
無事に1000kmを完走出来ました。
北海道のスタッフの皆さん、参加者の皆さんに感謝です。
ひたすら走ることだけに専念できた3日間をありがとうございました。
サッポロビール園でのアフターパーティーも、楽しく美味しくたっぷり飲めました。 ^_^;
◆いろいろ私見
・ブルベを走ることについての楽しみ方は人夫々だが、タイムに拘り過ぎる人が多すぎないか。 他人のゴールタイムだけを聞いて、そのままの人が多い。 とどにいも、会話の中でゴール時間の話になることが有るが、そこから通過場所の時間帯による状況などに話を広げている。タイムに拘るなとは言わないが、気持ちに余裕を持って走りたいものだ。
・1000kmともなると、いかにペースを崩さずに走るか が重要だと思っている。
結構速いトレインに乗っかって行って、しばらくしてヘロヘロで走る姿を何回か見かけた。 他人事だが、大変だと思う。まあ、完走すればよいのだけれど。 ^_^;
・今回は、事前にシミュレートした時間より早くゴールした。 要因は、PC4からの追い風。これが無ければ、想定時間やや遅でのゴールだったと思う。
・今回、一回も鹿を見なかった。これまで、3回北海道を走って、毎回見たのにどうして? (後日、北見市街地で鹿の群れが出たとニュースになったくらいなのに)
ちなみに、狐は4回、リス(?)は1回、正体不明の小動物1回目撃