明日から一足早いGW休みで連休です。
まずは伸びた髪を縮毛矯正し、美容院近くのモレラ岐阜でランチです。
今日のブログは久々になぜかドラマの話です。
4月からオンエアしているドラマで私は「あまちゃん」と「ガリレオ」を見ています。
「あまちゃん」はクドカン(私と同じ昭和45年生まれです)作品と言うこともあって、作風が明るいし、悪人も出ません。
それ以上に小泉今日子さん演じる主人公の母親に共感できます。別れた旦那が彼女と同い年で熱狂的なファンだからです。(厚木の家まで行ったとか)
今週のストーリーは閑古鳥が鳴いていた南三陸のさびれた町にミス北鉄に選ばれた主人公の親友を目当てに鉄オタ&カメラ小僧が押し掛けて…というものです。
私はやななちゃんとドーキンス英里奈さんで閑古鳥が鳴いていたやながせが再生したというのを見ていたのでこのシーンも共感できます。
杉本哲太さんが「ゴーストバスターズ」を歌うシーンもツボ。
このドラマは地方と都会の心と経済的な格差の問題を描いている部分もあるので絶対見たほうがいいです。物語は平成20年ですが、終盤で東日本大震災をどう扱うかが見ものです。
「ガリレオ」は前のシリーズは最終回で福山雅治さん演じる主人公と指導教官だった久米宏さんとの対決は見ました。
今回は柴咲コウさんが大人の事情(織田裕二のせいという話もあり)で第1話のみで、彼女の後輩刑事を吉高由里子さんが演じ、前回シリーズの品川祐さんのポジションがハライチの澤部さんが演じています。
第1回は大沢たかおさん演じる新興宗教の教祖との対決で、昨日の放送は独居のおばあさんが殺害され、川口春奈さん演じる女子高生が水晶の振り子の力でそのおばあさんの飼い犬の死骸を見つけたことで犬の死骸とおばあさんの殺人事件の因果関係を探すという話です。
実は犯人は振り子の力で解決したのではなく、その子が慕っていたパン屋のおじさんが犯人だったという悲しい結末でした。そのおじさんには奥さんに内緒で多額の借金があったからです。
ツイッターで「湯川先生に東原亜希のデスブログの因果関係をまじめに調べてほしい」と書いてしまいました。
「ガリレオ」の主人公の決め台詞と言えば「実に面白い」ですが、ここからが「実にくだらない」話です。
ブログでママ友カーストの話とスクールカーストの話を書いた影響でそのことで悩んでいました。
その話と仕事の話を母としたらこんなことを言われました。
「その言葉は考えすぎ」
佐野史郎さんも「ずっとあなたが好きだった」での「冬彦さんブーム」のときに忠告していましたが、日本人は言葉が独り歩きしてしまう危険性が高いです。(怖い人のイメージがあった彼の見方が変わったのはこの言葉と明石家さんまさん)
そして「そんなことをやるのは一部の人間」「ファミレスの注文の内容で仲間はずれにする人は関わらないほうがいい」と言っていました。
極めつけは「介護の仕事で人間関係がうまくいかないのは当たり前」です。
桑田さんががんになったときに落ち込んでいたときに「桑田さんは原坊(要するに奥さんがしっかりしている)がいるから大丈夫」に励まされ、デスブログの呪いが怖いという話も「ジンクスは信じるな」と言われました。
たしかに今の世の中は先行き不透明で週刊誌もバッシング記事や不安をあおる記事ばかりです。主婦向け雑誌もひとつが節約をうたっているのに対し、もうひとつはブランド物ばかり掲載されています。
そういうのもいじめや格差の原因じゃないのかなあ…。
最後にみんなが笑顔になれる世の中であることをまじめに祈ります。