ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

運動靴とのお別れ。

2011年10月28日 | かーちゃんの日々
ムスメ1号が新しい運動靴を欲しい、と前々から言っていた。今、履いている靴3足は去年の11月に誕生日プレゼントと称して買った物なので、買い替えてもいいかな、と思しき物もあった。じゃあ、買ってもいいけど、何かを1つ頑張ったらね。…ということで、「文句を言わずにお片付けをがんばる」シールを集めてもらうことにした。文句を言っても、片付ければサービスでシールをあげていたけど、40枚ものシールをムスメ1号はきっちり頑張って集めあげた。そして、念願の運動靴をゲット。
だけど、新しい靴が玄関にある、靴ラックに入りきらないことになった。「どうしよう」と言うムスメ1号に、「新しい靴を買ったんだから、古いボロボロの靴とサヨナラしようか」と、穴が開いて中敷きがベロベロに破けている靴を捨てることを提案。「そうだね」と言って、ムスメ1号は「今までありがとう!大好きだったよ!」と靴にチュウしかねない勢いで頬ずりしていた。そして、新しい靴を翌日幼稚園に履いて行くことに胸踊らせて、はしゃいでいた。
そして翌日。新しい靴をルンルンで履いているムスメ1号に、「今日、ゴミの日だから、古い靴とバイバイするよ。袋に入れてくれる?」とお願いすると、袋に詰めて、黙々と口を縛っていた。「上手に結べたよ」「自分で出してくる」と、ゴミ捨て場へ。出したらすぐに幼稚園に出発…と思って待っていたら、ムスメ1号がゴミ捨て場からこちらに向かいかけて立ち止まっていた。見ると、折よくゴミ収集車が来て、ざくざくとゴミを回収して去ろうとしているところだった。ムスメ1号は、自分の運動靴が収集車に放り込まれるのを目撃していたのだ。
車が去ると、1号は私に駆け寄ってしがみつき、泣いた。「誕生日に買ってもらった、思い出の靴だったんだもん」。大好きだったからボロボロになっても履き続けてくれていたんだもんね。次々に新しい物を欲しがったり、放置したりしていて、物を大事にしなさい!と叱ることもしばしばだったけど、ちゃあんと「物を大切にする気持ち」も、持っていてくれたんだなあ。と、感動した出来事だった。

運動会。(10/8の記録)

2011年10月22日 | かーちゃんの日々
晴天に恵まれた、ムスメ1号の最後の運動会。
最後の…となると、いろんなことが感慨深い。同じ学年で三年間を共に成長してきたお友だち。みんな、大きくなったねえ。始めの挨拶や、はとぽっぽ体操のお手本係など、年長さんの出番だらけ。ちなみにムスメ1号はポスターの係で、写真の絵がポスターとして街角に貼られていた(らしい。残念ながら目撃できず)。
はとぽっぽ体操では、2年近く習っているバレエの影響で、ムスメ1号の手の動きがしなやかだったことが印象的。
かけっこでは、狭い園庭のコースを年長さんは2周(年少さんは短い直線、年中さんはコース1周)走るのだけど、狭い故に急カーブのコース。一位になれないから嫌だな…とボヤいていたけど、ムスメ1号、4人中4位だったけど、よく転ばずに走り切った。
ムスメ2号も、未就園児のかけっこに参戦。無事にゴールして紙風船をゲット。
そして、親子競技、年長さんはでかパンに親子で入って障害物競走。けっこう難しくて、私もムスメ1号を焚き付けて、マジになって走ってしまった。
お弁当の後、保護者による二人三脚の借り物競争に夫婦揃って出場し。
私は、小学生競技の賞品配りのお仕事をし。
なんだかバタバタとしている間に、クライマックスの年長さんによる全員リレーに。年長さんが赤組、白組に分かれて全員でリングバトンをつないで走る、幼稚園の運動会最後の競技。ムスメ1号の赤組は、開始直後に半周遅れの差が開いたものの、少しずつ差を縮めて、アンカーが最後に猛烈な抜きを見せて、勝利した。でもね、勝ち負けはどうでもいいの。本当に、子供たちがバトンをつないで一生懸命走る姿に、母たちは涙が出た。
そして、そんな風にムスメ1号の運動会をしっかりと見届けることができたのは、ムスメ2号の成長のおかげもある。朝から午後まで、自分の出番はかけっこ1つきりだったけど、暴れたりワガママ言ったりすることもなく、おじいちゃんおばあちゃんの手を煩わせるでもなく、2号はお友だちと仲良く並んで座り、観戦し続けてくれていたのだ。この、ムスメ2号がお友だちと座っている後ろ姿にも、ちょいと感動した。
いい運動会、だったなあ。

お祭りだ! (9/17の記録)

2011年10月20日 | かーちゃんの日々
地元の八幡神社の子どもの御神輿(小学生)、山車引き(幼児)に、参列してきた。ムスメ1号も2号も、たくさんいる幼稚園の仲間たちみんなとお揃いの半纏を着て。
ムスメ1号は、年少さんの頃は祭り囃子の音が怖くて、参加できなかった。年中さんの時、ドキドキしながら初めて参加して、沢山お菓子がもらえて楽しいことを知った。その時2号はバギーに乗ったまま、途中寝ながらの参加。年長さんの今は、私の見えないところでも、2号もしっかり仲間に入れてくれて、お友だちとワイワイやりながらの参加となった。
ギリギリまで我慢するムスメ1号、途中で慌ててコンビニのトイレに駆け込む…というのは、二年連続同じ場所で。
来年はムスメ1号はお神輿を背負えるんだな。小学生になると、今の幼稚園のお友だちはほとんどがバラバラになってしまうけど、この地元のお祭りで、お神輿で、再会してまたワイワイやれるといいな。

とり急ぎ。

2011年10月20日 | かーちゃんの日々
気付けば、10月も後半に差し掛かり。ブログに記録しておこう!と思ってメモしているネタだけが山積みになって、ちっともアップできない日々。忙しい2学期。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ムスメ1号の幼稚園生活も残すところ半年を切り、ムスメ2号もすっかり幼稚園に、おともだちに慣れ、着々と私から離れていってしまう。ムスメ二人との蜜月時代も、“愛らしく愛おしい”の時期が終わろうとしている予感…ちょっとさびしい。
だからこそ必死で記録を残しておこうと思っているんだけど、追いつかないのでありました。
ひとまず、最近の様子。
ムスメ1号は、毛糸を針を使わずに指で編む「指編み」にはまっている。慣れるまで、なかなか難しそうだったけど、少しずつ、編み目が整うようになっている。その横でムスメ2号は真似をして「ゆびまみしてるの!」と指にぎしぎし毛糸を巻きつけまくっている。
ムスメ1号は、髪を結ぶのも、私があまりやらずに放ったらかしにしておいたら、自分でできるようになっていた。ムスメ2号も放ったらかしておいたら、勝手に服を選んで着用するようになっていた。最近の流行りは、お互いのパンツを取り替えっこして履くこと。2歳も5歳も、尻の大きさはそんなに変わらないのね。
そうそう。ムスメ1号が、私の趣味の針仕事に興味を持ち、やってみたいと言うので、初めて縫い物をしてみました。写真がソレ。なみ縫い、できる日も近い!

そんな日々を送っております。

ムスメたちの園生活。

2011年10月06日 | かーちゃんの日々
ムスメ2号の通うめばえ組は、週に二回。ムスメ1号の幼稚園への送迎には行くのに、自分も園に行ける日と行けない日があることに納得できていないムスメ2号は、行けない日の機嫌がすこぶる悪い。
ムスメ1号も、2号がめばえに通い始めた頃は、朝わたしに2号もめばえがあるか確認して、ない、となると「えー、つまんなーい」だった。のだけど。最近は「めばえさん、ない日? あー、よかった」に変わった。理由は「だって、2号ちゃんがいると、わたしがやりたいことぜんぜんできないんだもん」だそうで。
ムスメ1号が幼稚園で2号のお世話をかいがいしくしてくれているのは知っていたので、家でもお世話してくれているし、幼稚園にはめばえ組の先生もいるから、1号は無理に世話をしなくても先生にお願いしていいんだよ、と話していた。でも「2号ちゃんのことを先生におねがいしても、2号ちゃんがねぇねじゃなきゃイヤだってわたしのところに来ちゃうんだよ~」とのこと。おー、そうだったのか。
以前から先生に、幼稚園で母を恋しがって泣いたりすることはないけど、おねーちゃんと違う場所で活動をする時間になると、おねーちゃんと一緒でないのが嫌で号泣している、とは聞かされていたけど。1号が疲弊するほどとは…。朝は幼稚園の玄関で行きしぶることもなく、母はラクチンだったんだけど、姉はラクチンではなかったのね。
優しいおねーちゃんがいて、2号はシアワセだなあ。
それ以外は、2号の園生活は先生の手を煩わせていないようだ。
泥んこ遊びで全身ビチョビチョになったときは、先生に言われる前に自ら着替えを出して着替えていたらしい。さすがに脱いだものをしまうことはできず、放置された衣類で先生は2号が着替えたことを知ったとか。
総合遊具(園庭に滑り台や縄梯子やトンネルなどが組み合わさった、難易度がいくつが入り混じった大きな遊具がある)の高いところに2号が登ってしまい、そこからは自分で降りられないだろうな…と先生が見守っていると、助けを求めることもなく、自分で降りられる方法を見つけ出して自力で降りて来たとか。
ムスメ2号の武勇伝は、これからも増えていきそうだ。ムスメ1号はすっかりくたびれているようなので、お手柔らかにして欲しいものだけど。

自転車に乗って。

2011年10月05日 | かーちゃんの日々
ムスメ1号、ただいま自転車の補助なしに挑戦中!
足が地面にしっかり着くくらいの高さで、補助輪とペダルを取り外しました。足で地面を蹴りながら、バランスをとって乗る練習。
初日は文句ブーブーで、機嫌が悪くなって泣いたりしたけど、二日目には楽しくなってきたようで、地面から足を離して上手にバランスがとれるように。近所をあちこち、自転車にまたがって駆けております。
近々、サイズUPした補助なし自転車が到着するので、その日が楽しみ。
私は補助なし自転車に乗れるようになったのは小学二年生だったかな。すごいなあ、ムスメ1号。