ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

南無、南無…。

2005年04月30日 | まめかーちゃんの日々
相棒のおじいちゃんの三回忌で、お寺で法事をした。日蓮宗。「南無妙法蓮華経」は、参列した親戚一同もお経本を手にお上人さんと共にお経や御題目を唱える。みんなで合唱…新鮮。
子どもの頃は、家のお仏壇に向かって母とふたりで「般若心経」を唱えていたこともあったが、今はしていない。
なんだかわからない呪文のようなお経を、文字を目で追いながら単調な音程でリズミカルにみんなで声を合わせて発音していることがなんだか不思議でありつつ、その音とお線香の香りはなんだか心を落ち着かせるのであった。

蝋燭の炎を見つめること、花を愛でること、お香で身を清めること…仏事の諸事は人の心を落ち着かせて自分とじっくり向き合うためのものだそうです。

相棒の実家にて。

2005年04月29日 | まめかーちゃんの日々
布団の上げ下げ、重い荷物の持ち運び、段差の上り下り、とにかくなんでもかんでも「無理をするな」と大事に大事にされるので、いつもなら相棒の実家にて色々とすることが基本的にすべて免除され、堂々とごろ寝をしていられる。…のは第一子の今回だけだろうから、この状況を満喫せねば。
お腹はちゃくちゃくと成長し、夕べはパンツのゴムがお腹に食い込んで痛くなったので、下着もマタニティ用に替えた。でっかいパンツ~。でもラクチン~。

絵本おじさんの船出。

2005年04月28日 | 本・映画・音楽
本日は、相棒と私の友人である絵本おじさんの企画の縁の下の力持ちをした。
なんとなく面白い不思議な一日を過ごしたのだった。
子どもの頃好きだった絵本はたくさんあったのに、残念ながら私はボロボロの汚い本はみんな始末してしまったようで(記憶にないけど)、ほとんど残っていない。今日、思いおこした絵本は『おおきなおおきなおいも』。シンプルな色彩ながら、十二分な色合い。おいもがいかに大きいかを表現する方法は何度見てもページを繰るのが楽しみだった。
これから生まれるまめと私のために、また記憶をたどって好きだった絵本を買い集めようかな。

ぽんぽこおなか。

2005年04月26日 | まめかーちゃんの日々
昨日健診を受けて、無事に大きくなっていることが確認できたとたんに、おなかも大きくなったような気がする。つわりが軽いために、体重が減ることはほとんどなかったおかげで、思ったよりも早い時期からおなかが出てきたのかも?
とにかく昨日までははけていたGパンのおなか部分が、急にきつくなったので、妊娠がわかってからすぐに用意していたマタニティ用のGパン(ウェスト部のボタンとファスナーがなく、代わりによく伸びる生地とゴムでできているのだ)をはいてみた。…うーん、ラクチン。
もしこのおなかが、まめのサイズアップによるものでなく私単体の腹サイズアップだったら困っちゃうな~。
相棒の「今までの腹の出方とは違う」という言葉を信じよう。

4ヶ月目のまめ。

2005年04月25日 | まめかーちゃんの日々
4週間ぶりの健診。今回からはおなかの表面から超音波でおなかの中の映像を見る。
白黒の画像で、先生の解説を参考にまめの様子を想像。

まめはじっとしている。どうやらまめとーちゃんそっくりの寝相(片腕だけバンザイして立て膝姿勢)で寝ている模様。心拍が画像でチカチカしている以外何も変化が見られないので、先生に「ちょっと動いて見せてくれないかねぇ。起こしましょう」とおなかをかなり激しくぶよんぶよんされたが動かないまめ。「ほんのちょっとはねてくれるだけでもいいんだけどねぇ」続けてぶよんぶよん…ぴくりともしないまめ。「うーん、よく寝てるねぇ。熟睡だねぇ」と苦笑される先生。あぁ、まめったら…それはかーちゃん似ということか。

まめは頭からお尻までで6センチになりました。いい具合に育っているようです。寝る子はよく育つからな、うん。

オムレツ。

2005年04月24日 | まめかーちゃんの日々
実家の母に「自分で選んだ方がいいでしょう」と、妊婦服を買いなさいとお金を握らされる、私が食べたい食べたいとしつこく言っていたオムレツを作って食べさせていただく。育児や教育にまつわる本をあれこれと貸してくれる。ありがたいことです。本当に。
色々なことがありがたいけど、中でもやっぱり「あったかいごはんを作ってもらって食べる」ことができるのは本当に心も身体も育つ大切なことだなぁと身にしみて感じる今日この頃。青い時代には粋がって、無言で食べて食卓を立ち去ることがほとんどだったけど、今は家族でなんともない会話を楽しみながら食事をすることができるようになり、ありがたさは更に増している。

『アイロボット』と『トゥー・ブラザーズ』。

2005年04月23日 | 本・映画・音楽
久々にレンタルで映画を鑑賞する。
1本目、『アイロボット』。ウィル・スミスは全身ロボットでもおかしくないくらいの鋼のようなナイスばでぃ。すっかり「サニー」に感情移入し、あんたいいヤツだね、私も友達になりたいよ、と思ったりする。
2本目、『トゥー・ブラザーズ』。ネコ科動物は赤ちゃんの頃はみなアンヨのぶっといネコ、ああ可愛い、抱っこしたい、触りたい…と思っていても1年経つと立派に人を食える肉食獣となっているのであった。野生動物さんには映像などでこっそり生活を覗かせて頂くことを許してもらって、基本的に人間は同じ圏内で生活をしないのがお互いにとってのベストでしょうな。
動物ものを観るとムツゴロウになる相棒よ、私を可愛がっているつもりでも、ムツゴロウプレイはあなたが人間離れ・妖怪化するので恐怖なのだよ…。

『コンスタンティン』。

2005年04月22日 | 本・映画・音楽
うーん、気づいたら1年以上ぶりに映画館で映画を観たんだな。
まめが誕生する前にやっておいたほうがいいことベスト3は「映画館で映画鑑賞・外食・ショッピング」だそうで(先輩より伝授されまして)、せっかく映画館まで車で10分という好立地に住んでいるんだから行こう、ということでさっき思いついて今行く勢いで行ってきた。

『コンスタンティン』は相棒のセレクト。
もともと私は「ありえない」設定の中で「ありえない」力を持つ人が「ありえない」出来事をクリアしていく話は話がでかければでかいほど嫌いな傾向があった。それは私の中で「~であるべき」という型にはまった価値観がとても強かったからかもしれない。
“型破り”という言葉がぴったりの相棒と共に生きるようになってから、私の中での「べき」はかなり音を立てて崩れて、ありえないこともあってもいいことになった。だからね、この映画もあってもいいし、面白いんじゃないかと思えるようになったわけです。

その方が世の中に面白いと思えることがたくさん増えて、とってもいいと思うんだ。

ね、まめちゃん。

2005年04月21日 | まめかーちゃんの日々
相棒の仕事のことも絡めて友だちを引き合わせる、の夕食にまぜてもらって横浜に行く。
このところ相棒は人との「わ」(和・輪)が急速に広まりつつ強くなっているように感じる。
私なんて閉ざされた世界の中で取り残されちゃってさ…と悲観したくなるような環境下において悲観しなくて済んでいるのは、その多くの人たちに相棒の付属品(嫁)というのではなく、私一個人としても知ってもらえていること、そして仕事の話をされてもその内容がわかることのおかげかもしれない(相棒の仕事は、同業者でもない限りわかることがとても難しい類の仕事なので、本当に同業者でよかったとつくづく思う)。
私は“専業まめかーちゃん”であることを自ら選んでいて、それを憂えたりする必要はないのだ。