ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

讃美歌。

2009年04月23日 | かーちゃんの日々
ムスメ1号は教会付属幼稚園に通っているので、折に触れお祈りをして讃美歌を歌う。最近めっきり乙女チックなムスメ1号は、お祈りのポーズがお姫様のようで気に入っており、時々自分で作ったお祈りの言葉をテキトーにつぶやいては「あーめっ(アーメン)」としめくくる。
保護者会でも、お祈りと讃美歌は必須。子どもたちが園で歌う讃美歌を知るよい機会でもある。「わたしたちは ちいさくても おめぐみなさる かみさま。わるいことは ちいさくても おきらいなさる かみさま」という歌があるのだけど、ムスメ1号は「わるいことは ちいさくても おめぐみなさる かみさま」と歌っていて(おい、だいぶ内容が違っちゃうだろ)とツッコみたくなってしまうのだった。
そんなふうに、文の意味まで分かりきっていないものの、幼稚園でお弁当の前に歌う「めぐみのかみさま いまいただくたべものを しゅイエスの名によって かんしゃをします アーメン」の歌を、家でも食事の前にしばしば歌ってくれるのには感動してしまう。神様とふれ合うたくさんの美しい言葉が、ムスメを豊かにしてくれていることに感謝…。

前進っ!

2009年04月16日 | かーちゃんの日々
ムスメ2号、寝返りはまだしないものの、首はしっかりすわり、うつぶせ姿勢をするのを楽しんでいる。楽しそうなので、そのまましばらくおいて家事をしていたら泣き声。見に行くと、さっきの場所とはムスメ2号の身体1つ分くらい違う場所にいて、物に当たってもがいている。ムスメ2号、なんと、あのお医者さんに笑われるほどの足の力で、床を蹴って進んでおりました!びっくりです。

「はやい」ね。

2009年04月15日 | かーちゃんの日々
子育てをしながら、なるべく言わないでいようと努めていた言葉に「はやくして」がある。動きがつたない子どもを急かすのはいかがなものか…という思いで、ムスメ1号の行動を見守ってきたつもりなのだけど、ムスメ2号の誕生により、できることの増えたおねえちゃんには、申し訳ないと思いつつ、ついつい急ぐことを求めるようになってしまっている。
今日もいつものように私がムスメ1号2号を同時に連れて入浴していたら、ムスメ2号が眠いぐずりでギャンギャン泣き出した。早くお風呂から出たいのに、ムスメ1号はいつまでも石鹸を身体に塗りたくり、なかなか洗い終わる気配がない。
私「さっきからはやくして、って言ってるでしょう!」
ムスメ1「わたしのて、みえない?」
私「へ?見えますけど?」
ムスメ1「(少々キレ気味に)だから、わたしのて、みえないの?!」
私「???」
ムスメ1号の手はひたすら身体をコシコシコシコシしている…あっ!!!!
私「もしかして、手を“はやく”動かしてる?」
ムスメ1「そうだよ」
私「わー。はやくして欲しかったのは手じゃなくて、はやく“おしまい”にして欲しかったんだよ」
ムスメ1「なんだ。そうなの。はい、おしまい」
確かに、すっっごくはやくしてたんだけどね。おしいなぁ。

おもちかえり。

2009年04月12日 | かーちゃんの日々
日曜日の昼下がり、親子4人でカフェにて一服。パフェやソーダを楽しんでいた。ムスメ1号は飲み物を飲み干したグラスに入っていた小粒の氷をボリボリ。さあ、もう行こうかという時になって、ムスメ1号はいきなり使い捨ておてふきにその氷をザザ~っとあけた。テーブルを水浸しにしちゃって、ちょっと、何やってんの、とたしなめるとムスメ1号はおてふきの四隅を風呂敷包みのように持ち上げて「おもちかえりするのよ」とおっしゃった。やめさせるのは簡単だけど、そんなものをおもちかえりしたムスメ1号がどうするつもりなのかが気になり、カフェの店員さんに笑われつつもやらせてみた。
おてふきから水をぽたぽた滴らせながら歩くムスメ1号に、「氷って時間がたつとどうなるか知ってる?」と尋ねると「とけちゃう」との返事。ふむ、それは知っているのね。で、どうするのかな。
しばらく歩くと「ひろげてみたいから、ちょっとまって」とシャッターの閉まったお店の前にしゃがみこんで、おてふきを地べたに広げた。小さくなって数も減った氷。しげしげとながめて…
つまんで次々と口に入れた。
なんじゃそりゃ~!!地べたから(おてふきの上の、だけど)座り込んで拾い食い、かなり衝撃的な映像でした。
ムスメ1号、面白いコです。

もうすぐ生後4ヶ月のムスメ2号。

2009年04月10日 | かーちゃんの日々
ムスメ2号はまだ寝返りはしないけど、うつぶせ姿勢でいるのが好き。しばらくうつぶせにしていたら、ひとりでにコロンとあお向けになっていた。まぐれかと思いきや、何度となくうつぶせからあお向けになるので、どうやらムスメ2号は“できる”ようです。むむむ。ということは、寝返りができる日も近い!!ついにムスメ2号も始動ですか~。
しかもムスメ2号はやたらと足を突っ張る。足をピンと伸ばして曲げようとしないので、横に抱くとマグロを抱えるようになってしまい横抱きができない。あお向けで寝ているムスメ2号の両腕を持って、首がすわってるか確認するために起こしてくると、上半身だけじゃなく下半身まで起きて“立っち”の姿勢になってしまう。3ヶ月児健診で小児科の先生が「腰がまだすわっていないから有り得ないんですが、今にも立てそうな勢いです。足が強いですねえ!」と笑っちゃっていた。診察時、先生は開口一番「大きな赤ちゃんですね~」だった。6400gのムスメ2号(ちなみにムスメ1号は同時期6700gだった…)。太もものムチムチっぷりも「立派なあんよね!!」と言われる。たくさんの赤ちゃんを見ているお医者さんに言われると、よっぽどだな、と思うのだった。

25年。

2009年04月04日 | かーちゃんの日々
現在、私とムスメ達は相棒の実家に帰省中。ムスメ1号はおばあちゃんの庇護のもと我が儘の限りを尽くしており、大人はそれに付き合わされたり待たされたり振り回されたりで大変…私は日頃の骨休めに来たつもりが、気休めくらいにしかなりそうもない…とほほ。
さて。そんなムスメ1号が「楽しいDVDが見たい」と夜7時過ぎに騒ぎ始めた。帰省する際にはそんな時の為にDVDを持参していたが、いつもは車で送ってもらえたから余分な荷物が持てたものの、今回は電車だった上に子どもの数も増えて、最低限の荷物で私はいっぱいいっぱい。ないから見られないよ、と言っても「見たい」という火が着いてしまったムスメ1号は簡単に要求を引っ込めず大騒ぎ。ならば、とおばあちゃんが引っ張り出してきたのは昔のホームビデオ。相棒(とーちゃん)が幼少の頃ピアノやバイオリンを習っていた頃のビデオだった。ムスメ1号は、まあ予想したとおり大して食いつかなかったが、私と相棒の両親は楽しかったので、ムスメ1号2号が寝静まってから続きを視聴。子どもの頃の相棒の顔がムスメ2号とまるで同じ!!などで爆笑していた。相棒兄弟が、見たことのある女性と何やら話している場面。誰だろう…と考えていると聞き覚えのある喋り方。「あれ?!もしかしてお義母さん…?」スリムでおしゃれしてメイクもばっちりのきれいだった女性は、2倍近く増量して風呂上がりの夜中にモリモリと菓子パンを食べながら私の隣にい
た。
「そうよ、わからなかった?」
「見る影もないからわからないさね~!!」…と笑う義父も約2倍…ぎょえ~。ビデオに記録されてる日付を見ると、今から25年前。四半世紀という歳月は人の姿をこうも変えるのね…。
私は25年後59歳、相棒58歳、ムスメ1号28歳、ムスメ2号25歳。どうなっているやら想像もできないけど、笑顔で暮らしていますように。