最近めっきり、お母さんらしいお仕事をしなくなってきました。
あれこれと世話することにすっかり疲れ果てた(笑)ということもあるけど、ムスメたちに少しずつ自分のことは当たり前に自分でするようになって欲しい、という思いもあって。手を離せそうなところは、じわりじわりと手を離しています。指一本ずつ、じわりじわりと。
この1年くらい、ムスメたちには朝ごはん作っておりません。
初期(姉妹の乳幼児期)は毎朝ごはん作っていました。しかし、数年経つと姉妹の嗜好の違いがはっきりしてきて、二人に同じ朝ごはんを出しても、一人は完食、一人は残す。というのが何を出してもパターンになってきました。
中期(幼児と小学校低学年)は、残されるのがもったいないし嫌な気分になるので、姉妹にそれぞれオーダーをとっていました。メニュー表を作ったりして、お店やさんごっこのノリで私も楽しむようにしていましたが、二種類の食事を毎朝作るのが私にはかなりの負担。ムスメたちは満足していたようだったけど、私が大変だったので別のやり方を模索。
後期(小学生の姉妹)には、ムスメたちにそれぞれ食べたい物を確認し、私が作らなくてはならない物は私が、ムスメが自分で用意できる物に関しては自分でしてもらうことに。この頃、姉妹の性質の差がはっきりして笑えた朝ごはんが。「自分で作れそうもないものは手伝うから言って」と告げると、11歳の1号が「たらこのおにぎり作って♪」…あなた、ただ握るだけよ、そいつは自分で確実に作れるだろ? 8歳の2号は何も言ってこないので、適当にパンでも食べているのかと思ったら、自分で包丁でパンを切り、卵を割り、牛乳と砂糖を計って混ぜて、バターを溶かしたフライパンでフレンチトーストをジュウジュウ焼いていました。…あなた、包丁も火も使うのに、よくそれだけのことを自分でやろうと思いましたね?
できるだけ何もせずに食べる方法を考える姉と、自分が食べたいと思ったら労力を惜しまない妹。それぞれに「生きる力」をお持ちで何よりです。
そして現在。朝学校に出かけるまでの時間は、私の存在にムスメたちが甘えて揉め事に発展することが多いように感じたので、なるべく自室に待機していることにしました。朝ごはんに関しては、もはやムスメたちから「作って」というお願いはされません。基本的に朝は出かけるのが遅くなるので「テレビは見ない」というルールにしていたのだけど、私が自室に閉じこもっている間はリビングは無法地帯なので(笑)それぞれ、勝手に好きなものを食べて好きなテレビを見ている模様です。私が見ていないところで何をするかは、ご自由に…ということで。最近は、1号が髪の毛を結って欲しいという理由で私を呼び出すまで、私はムスメたちになーんにもしない。持ち物も、出かける時間も、自分たちで全て必要なことを済ませて出かけて行くムスメたち。
その後ろ姿を見送って、彼女たちの散らかしたリビングとキッチンを片付けることが唯一お母さんらしい朝のお仕事、かな。
来年の春からは、ムスメ1号はお弁当が必要になる(かもしれない)ので、この朝の風景もまた違った変化の時を迎えることになりそう。
あれこれと世話することにすっかり疲れ果てた(笑)ということもあるけど、ムスメたちに少しずつ自分のことは当たり前に自分でするようになって欲しい、という思いもあって。手を離せそうなところは、じわりじわりと手を離しています。指一本ずつ、じわりじわりと。
この1年くらい、ムスメたちには朝ごはん作っておりません。
初期(姉妹の乳幼児期)は毎朝ごはん作っていました。しかし、数年経つと姉妹の嗜好の違いがはっきりしてきて、二人に同じ朝ごはんを出しても、一人は完食、一人は残す。というのが何を出してもパターンになってきました。
中期(幼児と小学校低学年)は、残されるのがもったいないし嫌な気分になるので、姉妹にそれぞれオーダーをとっていました。メニュー表を作ったりして、お店やさんごっこのノリで私も楽しむようにしていましたが、二種類の食事を毎朝作るのが私にはかなりの負担。ムスメたちは満足していたようだったけど、私が大変だったので別のやり方を模索。
後期(小学生の姉妹)には、ムスメたちにそれぞれ食べたい物を確認し、私が作らなくてはならない物は私が、ムスメが自分で用意できる物に関しては自分でしてもらうことに。この頃、姉妹の性質の差がはっきりして笑えた朝ごはんが。「自分で作れそうもないものは手伝うから言って」と告げると、11歳の1号が「たらこのおにぎり作って♪」…あなた、ただ握るだけよ、そいつは自分で確実に作れるだろ? 8歳の2号は何も言ってこないので、適当にパンでも食べているのかと思ったら、自分で包丁でパンを切り、卵を割り、牛乳と砂糖を計って混ぜて、バターを溶かしたフライパンでフレンチトーストをジュウジュウ焼いていました。…あなた、包丁も火も使うのに、よくそれだけのことを自分でやろうと思いましたね?
できるだけ何もせずに食べる方法を考える姉と、自分が食べたいと思ったら労力を惜しまない妹。それぞれに「生きる力」をお持ちで何よりです。
そして現在。朝学校に出かけるまでの時間は、私の存在にムスメたちが甘えて揉め事に発展することが多いように感じたので、なるべく自室に待機していることにしました。朝ごはんに関しては、もはやムスメたちから「作って」というお願いはされません。基本的に朝は出かけるのが遅くなるので「テレビは見ない」というルールにしていたのだけど、私が自室に閉じこもっている間はリビングは無法地帯なので(笑)それぞれ、勝手に好きなものを食べて好きなテレビを見ている模様です。私が見ていないところで何をするかは、ご自由に…ということで。最近は、1号が髪の毛を結って欲しいという理由で私を呼び出すまで、私はムスメたちになーんにもしない。持ち物も、出かける時間も、自分たちで全て必要なことを済ませて出かけて行くムスメたち。
その後ろ姿を見送って、彼女たちの散らかしたリビングとキッチンを片付けることが唯一お母さんらしい朝のお仕事、かな。
来年の春からは、ムスメ1号はお弁当が必要になる(かもしれない)ので、この朝の風景もまた違った変化の時を迎えることになりそう。