トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

逃れられないのか

2007-04-30 20:39:11 | 元夫婦
Kさんの事でほのぼのとして帰った日。
会社を出て駅に向かっていると見慣れた人が歩いてきた。

元夫だった。。。。

元夫もすぐ私に気がついて驚いたように近づいてきた
「今?帰り?」
「うん。。。。」

「そうか。俺は今会社の面接の帰りなんだ。そうだ!乗ってく?車すぐそこに置いてあるし」

戸惑ったものの「うん」と返事をしてしまった。

ちょっと前から親戚の叔父さんから舅の事で電話がかかってきていた
叔父は私達の離婚の事を知らないので我が家へ電話をかけてくる

夫に何度か「叔父さんに報告したら」と言ったけれど
「いずれ。今はまだ親父達にばれると面倒になるから秘密にしておいて」と口止めされ仕方なく電話には「今はいないので後で連絡します」と電話を切って
夫へ連絡していた

舅は姑と共に同じ病院に入院している
入院費が払えないでいる事、退院して姑を施設に入れたくないとごね始めた事
等で叔父夫婦を困らせているらしい。

叔父夫婦はなんとか夫と義理両親の関係を修復させたいらしくあれこれ話し合わせようと作戦を練っては連絡してくる。
すでに離婚しているとしったらさぞ驚く事だろう

車の中でもずっとその話だった
「叔父さんに事情を話して自分も無職でお金がない事や離婚して養育費や生活費でいっぱいいっぱいだって相談したら?」

「でもなー。」「だけどさー」といつもの問題先送り。
そしていかに1人暮らしは寂しいかという愚痴。

どうして車に乗ってしまったんだろうって後悔した。
未だに夫に「ノー」と言えない自分に気がつく
気持ちとは反対の返事を咄嗟にしてしまう癖が全然抜けていない

それから夫は頻繁に電話をしてくるようになった
同じ話を何度もしてくる
「あれは持ってきたっけ?」
「養育費は何日ごろいれたら良いんだっけ?」

私と出会った日に受けた会社の内定が決まったそうだ
「ちっこに偶然会えたから何か縁があるかと思ったら内定が決まったよ」と
メールしてきた

おめでとうと返事をして置いたのに
またまた電話がかかってくる

ゴールデンウイークに子供達が泊まりに行く事になっているからと
何度も打ち合わせの電話もしてくる
「子供と相談して」と言っているのに私に何度も変わらせる

そして「こうするか?あーするか?あれで良いか?これで良いか?」といちいち私に決めさせる

決めないと何度でも同じ話をするから本当に気持ちが悪くなってくる
心が痛いのだ。

夫と話していると心が痛いのだ。
安心も心地よさも感じない。
ギスギスと痛いのだ

もうやめて!
心の中で叫んで電話を切った
逃れられないあり地獄の中に吸い込まれていくようで恐くなった

強く。もっと強くなりたいと心の底から思った

今日も聞いてくれてありがとう

飲み込んだ涙

2007-04-27 17:51:11 | 元夫婦
私に教えてくれているKさんは真面目という言葉がぴったり当てはまりそうな感じがする

丁寧な言葉遣い、腰の低さ、私が間違っても顔色ひとつ変えず
「はいはい。じゃあこれとこれを直して」と淡々と話す

たまに冗談かなと思うような面白い事を言ったりする
思わず笑ってしまい振り向くと無表情のまま頷いていたりする

同じ課の人達もいつも難しい話をしている。
他の課が和気藹々やっている印象とはちょっと浮き上がった感じがする

それでも皆さんとても親切で私は居心地が良いと感じていた
コピーを取っていると同じ課の女性がやってきてちょっと立ち話をした。

話の中で私にKさんは飲み会も一次会で帰ることが多く
お酒も飲めないと言った

「そうだと思った。。。」と心の中で呟いた

ある日Kさんが電話を掛け始めた
突然いつもと全く違う声で「お父さんです」と言った
家族と話をする事が楽しくて仕方がないという印象だった

そこからは暖かい家庭の匂いが感じられた
入学したばかりのお子さんがいるのだと言っていた

電話を切って仕事を始めたKさんの横顔を、そっと覗いてみるといつもの厳つい顔をしたKさんだった
きっとKさんは家族以外何もいらないんだろうなって思った

ただ働いて守って暖かいものに包まれて生きていく
そういう人なんだろうなって思った

なぜか目の奥がジンジンとして泣きそうになった

私が必死で求め続けても決して手に入らなかったものを
やすやすと当たり前のように育んでいる人がいる

誰かに依存する事もない。
何かを得すぎる事もない。
あるものをあるがままに受け入れ生きている人がいる

Kさんからは揺らぐことのない安心感の中で生きている空気を感じた
誰も入ることの出来ない
誰も壊すことが出来ない
そんな世界。

あー。世の中にはこんな風に生きている人がいるんだ
私の求めるものを作り上げられる人がいるのだ
その事にとても感動した

私はKさんに会えて良かったなと思ってまた涙を飲み込んだ

今日も私の話を聞いてくれてありがとう


愚痴と後悔

2007-04-22 16:49:05 | 
突然姉が「今日、泊めて」とひょっこり現れた
ビックリしたのと嬉しいのとで鬱々した気持ちが吹っ飛んだ

夜中まで姉に愚痴った
離婚して不安に思うこと。
働き出したばかりで全然なれる事が出来ない事。

生活の事。子供の事。これからの事

離婚してから愚痴や泣き言など言っては駄目だと思っていた
自分で決めたんだから。
愚痴っているうちに自分自身が離婚した事を後悔してしまう事が恐かったから

後悔なんてしたら、子供達の涙が無駄になってしまう
一生懸命頑張った自分が壊れてしまう。
そんな風に思っていた

前向きでいなくちゃ
明るく進んでいかなくちゃ
子供達に悲しい顔の隙を見せたりしたら駄目なんだ

落ち込まないように。落ち込まないように気をはっていた。

夫からの電話の嫌悪や鬱々感も切れた後の孤独感が堪らないからだ
寂しいなんて感じちゃ駄目なんだ
自分で捨てたんだから。

そんな風に自分を追い詰めてしまっていた。
姉に愚痴っているうちに肩の力が抜けてずっと痛かった胃も治ってしまった

今は母も来ていないから家に帰っても話し相手は子供達だけだった
会社のお仲間と冗談を言い合ったり出来るほど打ち解けてはいない。

相変わらず仕事は任される量が少なくてぽっかり空いた時間をどうして良いのか戸惑うばかり。。。

教えてくれている男性から「基本的にちっこさんの仕事は1人で計画を立てて1人で進めて行けるようになってもらわなければなりません。」と言われ

仕事がないなら探して、作って行ってくださいねみたいに言われた
内容もようやく分かり掛け始めたばかりで自分で探す?作る?何を?どうやって?
とまたまた戸惑い。。

でもせっかく入った会社だから3ヵ月の研修を無事に終えなきゃ契約を切られてしまう。
子供達の生活がかかっているんだからなんとしても頑張らなくちゃという焦り、と重圧。

あーちゃんが治ったと思ったらお兄ちゃんが急性中耳炎に夜中になって
転げまわって痛がって泣いて。。。
そんな時も朝までただ痛み止めと冷やして、夜間病院へ連れて行くか、
様子をみるかと自問自答を繰り返す

元夫は子供が病気になっても「なにかあったら言ってね」と言ってさっさと自分は別の部屋で寝てしまう人だった

だからその時も急病の時は1人で看病したり悩んだりしていたのとちっとも変わりないのにどうしようもなく不安に駆られた

後悔はしていない。
自分で選んだ道だから。

でもね。それでもやっぱりね。
ちょっとは誰かに愚痴りたい。。。。

今日は私の愚痴を聞いてくれてありがとう。

陰と陽

2007-04-21 08:07:56 | 元夫婦
鬱々と朝が来た

どうにも心に入り込んだ元夫の感情を排出できない

元夫とコンタクトがあるとあっという間に結婚していた頃の自分の感情が戻ってくる
電話の声を聞いては今、元夫はこんな感情でいるんだろうかとか
メールを見ては狭いアパートの一室で憮然とした表情で悪態つきながら
メールを打つ姿が浮かんでどうにかしなくちゃ見たいな焦りが襲ってくる

離れて落ち着いたのは目の前に元夫がいないから
元夫の姿をみて夫の感情に同化して苦しまなくても良いから

自由になれたと思ったのは幻想だったのか

元夫とは他人より遠く感じたのは思い込みだった
べったりとこびり付いた元夫への感情はそう簡単には取れないと思い知った

今日も聞いてくれてありがとう

嫌な気持ち

2007-04-20 21:51:05 | 元夫婦
何日か前からファックスの送信電話が何度もかかってくるようになった
一度かかってくると5回から6回位立て続けにかかってくる

最初は息子が留守番の時にかかってきたらしく
「何度出てもピーって音がして返事をすると切れるそしてすぐまたかかってきて恐いよー」と怯えて電話をかけてきた

姑を匿った時に舅からの鳴り止まない無言電話を思い出したのだろう

きっと夫のフランチャイズの会社からのファックスだと気がついた
元夫が電話番号が変わった事を連絡していないのだ
ファックス付き電話は元夫に渡して我が家は前の古いファックスなしの電話なので
ファックスは受け付けられない

受け付けないと自動的にかかる仕組みになっているらしく何度でも鳴る

元夫に「フランチャイズのファックスが何度も鳴って困っています」とメールした

暫くして「すみませんね。連絡しました。そちらに行く事は2度とないです」と返事がきた

今でも元夫のメール文を見るだけで言葉の並べ方とかで元夫の気分を察知する事が出来る
短い文章に夫が今日は気分が悪いのだと気がつく

数日前に元夫からゴールデンウイークの面会の事で電話がかかってきた
その時に何社か面接を受けていると言っていた
上手くいかなかったのかもしれないと漠然と想像する

電話で話した時も元夫は何度も同じ話を繰り返して電話をなかなか切ろうとしなかった。
適当に返事をして無理やり切った

とても疲れた。。。。

「部屋が整ったら見に来てよ」って言われたけど
見に行くどころか会うことも出来ないかも。。

メールだけでも気持ちが落ちていくのが分かる
元夫との距離はどんどん遠くなる

もう他人より遠くなってしまったのかもしれないと感じた

今日も聞いてくれてありがとう

贅沢な悩み

2007-04-19 19:07:00 | 
仕事を始めて三週間。
最初の一週間は会社の雰囲気に慣れるだけで精一杯だった

色々教えて貰っているけれどまだまだ皆さんの足元にも及ばないという感じ

ひとつ任されてやると後はポッカリと時間が空いてしまう
「何かありますか?」と声をかけるものの私が出来そうな仕事はないらしい

「すいませんね。もうちょっと待っててください」と言われ周りを見回すと
みんな忙しく働いている

電話も取ろうとするが他のパートさんの速さについていけない
電話をとってもまだまともに内容を伝えられるに至らない

私だけボーっとしているのも居心地が悪く、貰った手順表を何十回も見直す
読んではいるけれど内容がさっぱり分からない

10分が1時間にも長く感じられる
ようやく「これを午前中一杯かけてやっても良いですよ」と仕事を渡される

でもどんなにゆっくりやっても30分くらいで終わってしまう

お昼に仲間の人に相談すると
「私も最初の1ヶ月は何にもなくて今じゃありすぎて息つく暇もないほど仕事任されちゃってますから、心配しなくても今に忙しくなりますよ」と励まされた

少しでも早く覚えて忙しくなりたいなぁと思う
黙って座っているのって結構辛い。

勤めている会社は制服がない

勤めている女性達はみんなステキなスーツに身を包んでいる
最初に会社から「私服ですがジーパン、Tシャツ以外ならそれなりで良いです」と言われていたけれどジーパンとTシャツしか持っていない私は早速何着か買いに出かけた

とりあえずふるーいスカートとかブラウスも引っ張り出して買い足したのとで
合わせて何とか一週間を乗り切った

毎朝「どれ着ていこう」と悩み
帰りにブティックの前を通っては「買っちゃおうかな」とか悩む

一日中自分の事で悩んでいる

どうしようかな。
こうしようかな。

あっそうだ。これも良いかな。

仕事が終わってホッとした後また街中のブティックを見ながら
あーちゃんの保育園へと急いだ

ふと、ステキなスーツに目が留まった
「買おうか。買うまいか。買おうか。買うまいか」
ウインドウを眺めながら暫く悩んだ

結局諦めた。
ちょっと後ろ髪引かれながら歩き出した時なんだか嬉しくなった

全てが自分中心。
自分の事だけ考えて時間が過ぎていく

これって贅沢な悩みだなと思った

今日も聞いてくれてありがとう


あーちゃんの不安

2007-04-15 14:18:42 | 子供
保育園に通い始めてから2ヶ月ちょっと。

酷い鼻かぜをきっかけに水疱瘡、5日も下がらない高熱の風邪。
そして今度は嘔吐下痢症。

休む暇もなく小さな体がウイルスと戦い続けている
繰り返される嘔吐が治まったと思ったら、眠れないほどの腹痛と
オムツをしないと間に合わない下痢

お兄ちゃんが土曜日に引越しする仲良しのお友達の家に泊まりに行った

息子が「あーちゃん。兄ちゃん泊まりに行ってくるからね。今日は帰ってこないからゆっくり休んで治してね」と話しかけていた

その話を聞いてからあーちゃんはずっと
「兄ちゃんは帰ってくる?」
「もう帰ってくる?」と何度も帰って来るのかと私に確認する

「帰ってくるよ。どうして?心配なの?」と聞くと

「昨日おばあちゃんと病院から帰ってきてお兄ちゃんもお母さんもいなくて
どうしたのかなって心配になった」と泣き出した

また家族の誰かが夫のように突然帰ってこなくなるんじゃないか思っているのだ

「ねえ。お母さんは帰って来る?」

「ねえ。お兄ちゃんは帰ってくる?」

「明日も帰ってくる?」

「うん。帰ってくるよ。明日も明後日もずっとずっとあーちゃんのところに帰ってくるよ」

「ほんと?嬉しい。兄ちゃんは?帰ってくる?」

「うん。帰ってくるよ。」

痛いお腹をさすりながら眠りにつくまであーちゃんは問い続けた

突然保育園に入れられて、突然帰って来なくなった父親
親の都合で変えられてしまった日常

変わってしまった毎日に必死に慣れようとしている、あーちゃんの姿が切なくて泣けた


今日も聞いてくれてありがとう


居場所

2007-04-12 20:36:52 | 
ようやく仕事にも慣れてきた。
朝、娘のお弁当と自分のお弁当を作って出かける

会社に行くと自分の席があって、自分の仕事が待っている

お昼になると仕事仲間の人達とたわいのない話をしながらお弁当を食べる

仕事が終わるとホッと肩の力が抜ける
娘を迎えに行くと先生がニコニコと一日の事を教えてくれる

家に帰ると母が冷凍していってくれたおかずをレンジで温めて
お味噌汁を作りもう一品作って出す

子供達の笑い声と喧嘩する声を聞きながら、子供達が寝る9時半には
自分も布団に入って寝てしまう

私が帰るともう誰も帰ってこない我が家。
私が食べ終わるともう誰も食べる人がいない

ご飯を食べ終わった側から
「ねえ。おなかすいた。なんか食うもんないの?おにぎり作って。ラーメン作って」
と何度も台所に立つこともない

変わってしまった毎日が当たり前の毎日になりつつある
我が家の1日。

今、娘はぬりえ。お兄ちゃんは勉強。私はパソコン
テレビがガンガンと大きな音を立てることもない。

突然「兄ちゃん!なにやってんだ!」とわけもなく怒り出す人もいない

静かに、静かに時間が過ぎていく

子供の頃から何処にいても落ち着かなかった
「此処は私の場所じゃない。大人になればきっと見つかる」そう信じていた
でも大人になっても安らげる場所は見つからなかった

結婚すれば居場所が見つかると信じていた
部屋は広いのに自分の座る場所を見つけられなかった
時々心が呟いた「ここは私の場所じゃない。どこか遠くへ探しに行かなくちゃ」

見つけた。やっと見つけた。
此処が私の居場所。
居場所は待っていても出来ないのだと知った
誰かが用意してくれるわけでもなかった

自分の居場所は自分で作る物だったのだと気がついた

今日も聞いてくれてありがとう




マンホール

2007-04-08 19:14:05 | 元夫婦
美容室に行くといつもの担当の美容師さんがいつもと同じ笑顔で応対してくれた

この美容師さんとはもう10年以上のお付き合い
何も言わなくても私のお気に入りの髪型にしてくれる

いつものようにたわいない話に大笑いしながら髪を切ってもらった

切った髪のように私の心もどんどん軽くなった
私はこんな風に誰かと話したかったんだなと思った

離婚の話がでてから自分に少し違和感を感じるようになった
ママ友と話していても夫の話になるとどうしても言葉を濁さなくちゃいけない自分
がとても窮屈だった

いっそ「離婚したの」と言ってしまいたい衝動に駆られる
ママ友たちはとても良い人ばかりだからそれを言っても何も私への
対応が変わる事はないと分かっている

でも言った時の気まずさやその後の事を考えると言い出せなくてその場を
サササッと去る事になる

仕事場のお仲間の方にも初日にお昼に誘っていただいて一緒に食べた
その時も「結婚されてるんですか?何年ですか」と聞かれ同じように
言葉を濁す自分が煩わしかった

次の日は時間が合わず一人で食べる事となったけれど、とても気が楽で
それからはずっと1人で食べている

自分はどこか変わってしまったような気がしていたのかもしれない
冗談ばっかり言って大笑いしていた私はもう消えてしまったのだろうか
そんな不安がよぎっていた

でも美容室に行って安心した
私は何も変わっていなかった
どう自分を出して良いか戸惑っていただけなのだと気がついた

これからも敢えて自分からは言わずにいよう。そう決めた

家に帰るとちょうど元夫が子供達を送ってきた所だった
朝は気がつかなかったけれど元夫はげっそりと痩せていた

子供達との別れが辛いのだろう
瞳が今にも泣きだしそうに濡れていた

その姿に揺れないように心にフタをした
手続きの話をして手を振って別れた

あーちゃんが「お母さんも来て欲しかった。寂しかった」と大泣きした
なだめながら家に入った

それからは機関銃のように子供達の報告会が始まった
私は頷きながら次々と心のマンホールにその言葉達を詰め込んだ

今は夫へのどんな感情も表に出せないと思っている
ひとたびマンホールのフタを開いたなら、いろんな感情が噴出す事だろう
そして私はきっと動けなくなってしまうと感じるから重いマンホールのフタで
塞いでおく

離婚という現実にちゃんと向き合って、ちゃんと泣いて、怒った方が良いんだと思う。
でも今は出来ない。
まだまだやる事が沢山残っているから

後回しはいけないし、問題の先送りも駄目だと感じている
でも今は私の感情にはマンホールの奥底に沈んでいて欲しい

まだまだ言いたい事は沢山残っている。
ちゃんと吐き出して此処に置いていこうと思う
そして1から歩き出せるようになろうと思う

と、言うわけでまだまだ言いたい事がいっぱいあって
ちょっとだけタイトルを変えました。

これからもグチグチと語ると思います。
どうぞ宜しくお願いします。

今日も聞いてくれてありがとう

初めての留守番

2007-04-08 12:06:35 | 
今日は離婚して初めての面会日です
朝から子供達は落ち着かず大喜びで迎えに来た車に飛び乗っていった

私はその後すぐ美容室へ行くはずだった
予約の電話を入れると午前中はいっぱいで2時からになってしまった

私も離婚して初めての留守番。
さっきから手が震えて止まらない
心がザワザワとして落ち着かない

不安と恐怖と孤独となんだか分からない感情は
グルグルと波のように押し寄せては引いていく

留守番が寂しいと泣いてばかりいる息子の顔が浮かぶ
いつもこんな気持ちと戦っていたのかと思うと何にも分かっていなかったと
身に沁みた

恐い。
今、すごく恐い。
早く予約の時間になって。

洗濯が出来たらすぐ出かけちゃおう。
外へ出よう。

今日も聞いてくれてありがとう