お兄ちゃんの目は吸い込まれそうな位大きいがあーちゃんの目はとてもちっちゃい。
朝、起こすとき『あーちゃん。朝だよ。おめめあけて』って言うと
『もう。あいてるよ。ほら!』と一生懸命開いて見せる。
その姿が可愛くて
『えーー?。あいてないでしょ。ほら。ぱっちりあけて』
『あいてるでしょ!ほら!』とますます大きく開こうとする。
『ほんとだ。可愛い目がぱっちりあいたね』と笑うのが朝の日課だ。
友達が実家で採れたブルーベリーの実を持ってきてくれた。
『これ、なあに?』とあーちゃんが不思議そうにかごを覗き込んだ。
『ブルーベリーだよ。目に良いんだよ』と言うと
『ほんとーーー!?』と叫び一粒食べて、洗面所に走って行った。
『どうなった?どんな目になった?』と鏡を覗いている。
『ん?』と首をかしげ、ダダダッ!と走ってきてまた一粒食べて、一目散に鏡の前に行く。
『今度は。どうだ?どんな目になった』真剣に鏡を覗き込む。
・・・・・・
『あはは。あーちゃん。目に良いって言うのは良く見えるようになるっていう意味だよ。』
『なんだ。そうか。。素敵な目になるのかと思った』
お兄ちゃんが部屋から
『お母さん。ちょっと見てーー』と叫んでいる。
『なに?』
『俺のTシャツ知らない?』
『ないの?またベットで脱いで下に落ちてんじゃないの?』とベットの下を除くと
壁とベットの隙間にTシャツらしきものが見える。
『ほら。そっちの奥に落ちてるみたいだよ。見てごらん』と言うと
壁とベットに顔をつけて『せまっ!隙間ちっちゃくて見えねー!』と叫んだ。
側に立ってみていたあーちゃんがベットに飛び乗って
『まかして!!あーちゃん、目ちっちゃいから見えるから!」と隙間を覗き込んだ。
『あはは。目が小さいから見えるって問題じゃないだろ!』と兄ちゃんが笑った。
『えへへ。そうなの?』と複雑そうにあーちゃんが笑った。
『お母さん、あーちゃんの目が小さいって言ってごめんね。あーちゃんのお目目、キラキラしてとっても可愛いよ。』
『ほんと?』
『うん。ほんと』
気にしてたんだなぁ。ごめんね。
もう、朝の儀式は終わりにしようっと。
朝、起こすとき『あーちゃん。朝だよ。おめめあけて』って言うと
『もう。あいてるよ。ほら!』と一生懸命開いて見せる。
その姿が可愛くて
『えーー?。あいてないでしょ。ほら。ぱっちりあけて』
『あいてるでしょ!ほら!』とますます大きく開こうとする。
『ほんとだ。可愛い目がぱっちりあいたね』と笑うのが朝の日課だ。
友達が実家で採れたブルーベリーの実を持ってきてくれた。
『これ、なあに?』とあーちゃんが不思議そうにかごを覗き込んだ。
『ブルーベリーだよ。目に良いんだよ』と言うと
『ほんとーーー!?』と叫び一粒食べて、洗面所に走って行った。
『どうなった?どんな目になった?』と鏡を覗いている。
『ん?』と首をかしげ、ダダダッ!と走ってきてまた一粒食べて、一目散に鏡の前に行く。
『今度は。どうだ?どんな目になった』真剣に鏡を覗き込む。
・・・・・・
『あはは。あーちゃん。目に良いって言うのは良く見えるようになるっていう意味だよ。』
『なんだ。そうか。。素敵な目になるのかと思った』
お兄ちゃんが部屋から
『お母さん。ちょっと見てーー』と叫んでいる。
『なに?』
『俺のTシャツ知らない?』
『ないの?またベットで脱いで下に落ちてんじゃないの?』とベットの下を除くと
壁とベットの隙間にTシャツらしきものが見える。
『ほら。そっちの奥に落ちてるみたいだよ。見てごらん』と言うと
壁とベットに顔をつけて『せまっ!隙間ちっちゃくて見えねー!』と叫んだ。
側に立ってみていたあーちゃんがベットに飛び乗って
『まかして!!あーちゃん、目ちっちゃいから見えるから!」と隙間を覗き込んだ。
『あはは。目が小さいから見えるって問題じゃないだろ!』と兄ちゃんが笑った。
『えへへ。そうなの?』と複雑そうにあーちゃんが笑った。
『お母さん、あーちゃんの目が小さいって言ってごめんね。あーちゃんのお目目、キラキラしてとっても可愛いよ。』
『ほんと?』
『うん。ほんと』
気にしてたんだなぁ。ごめんね。
もう、朝の儀式は終わりにしようっと。