Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

601.木曽、妻籠・馬籠

2019-08-25 09:17:11 | Weblog

 17日の土曜日の朝、急遽、木曽の妻籠と馬籠に行くことになった。あまりに急だったので、当日の泊まるホテルの予約と、旅行の準備に手間取り、午前10時を過ぎてからの慌ただしい旅立ちとなった。妻籠・馬籠のある木曽路中山道へは、学生時代から何度も旅行しているが、今回は前回から10年以上の年月が過ぎての旅行となる。地元のインターから高速道路に入り、昼過ぎぐらいに、小牧ジャンクションを経て、中央道にはいり、宿泊予定の伊那市内のホテルを目指した。小牧ジャンクションを過ぎて中央道に入ると、周辺の景色が一変し、関西では見られない高さの山々の姿が現れる。駒ヶ岳サービスエリアより写した、駒ケ岳(?)の姿。宿泊予定の伊那市内のホテルには、夕方の7時前に着いた。

 翌日、早々にホテルを出発し、100キロ近い道のりで中央道を南下し、飯田山本インターを降りて、妻籠へ向かった。妻籠宿の様子。奥にそびえる大きな山は、昨日通り過ぎて行った長大なトンネルがその下にある恵那山。妻籠宿の水車。私も何度もこの前で写真を撮っている。水車小屋の前で出会った、乳母車に乗せられて、散歩中のワンちゃんたち。外国人観光客の姿も多い。日陰で涼をとる、若い外国人女性の姿。とてもきれいだったので、声をかけて、写真を撮らせてもらった。食事をした後、妻籠を後にし、10キロほど離れた馬籠に向かった。馬籠宿の様子。馬籠宿は、木曽街道の最初の宿であり、「これより北、木曽路」の道標が、付近の街道の道端に立っている。木曽路の始まりということもあり、宿場内は急な坂道が中央を通っており、旅人は、皆、この坂道の急斜面に、息を荒げなくてはならない。

 馬籠、藤村記念館近く。馬籠宿から望んだ、恵那山の山容。木曽妻籠宿で出会った若い外国人女性観光客。「写真を撮らせてほしい」という、厚かましいお願いに、快く素敵な笑顔を向けてくれた。

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600.余部鉄橋空の駅。

2019-08-22 08:48:14 | Weblog

 8月11日の日曜日、兵庫県美方郡香美町の余部鉄橋・空の駅に行ってきた。自宅から3時間ほどのドライブで、現地に到着した。この日の天候は、やや悪く、接近する台風の影響で、一日中曇天の空で、時々小雨がぱらつくような、コンディションの日だった。余部鉄橋・空の駅は、山陰本線の旧余部橋梁が老朽化により2010年に架け替えられたことに伴い、余部周辺の観光資源の整備の一環として、兵庫県が約5億5千万円をかけて整備を行い、2013年(平成25年)5月3日にオープンした。旧余部橋梁の西側の橋脚部分の一部を活用し建設された鉄橋展望台であり、全長は約68メートル、幅は約3メートル。先端からは往時の線路や枕木を残した軌道が眺められる。また地上約40メートルの高さから日本海と海辺の集落を望むこともでき、通路には真下が見える「のぞき窓」もある。また、地上から「空の駅」へのエレベーター(愛称:余部クリスタルタワー)の整備と展望施設の延伸が施工され、2017年から一般の利用が開始された。

 余部鉄橋列車転落事故  1986年(昭和61年)12月28日13時25分頃、香住駅より浜坂駅へ回送中の8両編成の客車列車が日本海からの最大風速約 33 メートル の突風にあおられ、客車の全車両が台車の一部を残して、橋梁中央部付近より転落した。転落した客車は橋梁の真下にあった水産加工工場と民家を直撃し、工場が全壊、民家が半壊した。回送列車であったため乗客はいなかったが、工場の従業員だった主婦5名と列車に乗務中の車掌1名の計6名が死亡、客車内にいた車内販売員3名と工場の従業員3名の計6名が重傷を負った。なお、重量のある機関車が転落を免れたことと、民家の住民が留守だったことで機関士と民家の住民は無事だった。しかし、事故後に機関士の上司が責任を感じて自殺している。

      

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599.牛窓 ホテル・リマー二

2019-08-15 11:52:24 | Weblog

 8月4日、8月の最初の日曜日、久し振りに、岡山県の牛窓に出かけた。ここにあるリゾートホテル、ホテル・リマーニや、牛窓港の美しい景観を撮影するためである。ぜんかいのほうもんから、およそ15年以上の歳月がたってからの再訪である。牛窓までは、中国自動車道の宝塚インターから、山陽自動車道を利用して、備前インターを降り、岡山県のブルーハイウェイを走って、およそ2時間足らずのドライブで、現地に着くことができる。牛窓は、日本のエーゲ海と呼ばれており、年間を通して穏やかな気候であり、瀬戸内の海の美しい風景を見ることができる。牛窓港の美しい風景。牛窓港より、ホテル・リマーニの白亜の佇まいを撮影。ホテルのエントランス付近を撮影。外側は、牛窓湾に面している。外側のプールには、ホテル所有のクルーザーの発着場が隣接している。外側の、海に面したプール。

                                       

            

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598.ゴルディロックス・ゾーン

2019-08-04 00:08:44 | Weblog

 ゴルディロックス・ゾーンとは、太陽系外惑星のうち、生命の存在と維持に適した環境の領域のこと。イギリスの童話「ゴルディロックスと三匹の熊」にちなんでおり、ゴルディロックスというのは、その童話の主人公の女の子の名前である。ゴルディロックス・ゾーンの最低限の条件は、恒星から遠すぎず近すぎでもない距離に位置していることである。近づきすぎれば水は蒸発してしまい、遠すぎれば凍ってしまうが、水を液体として保持できれば、そこに生命の可能性ができうるのだ。ゴルディロックス・ゾーンは英国の童話に登場する、過不足のない絶妙な丁度よさ、適切さになぞらえた表現である。

このゴルディロックスには「金髪」という意味があり金を意味する「gold」と髪を意味する「lock」を合わせて、「Goldilocks」という名前となっており、童話にはまさに金髪の女の子が登場する。その童話には、名前の通り、3びきの熊と、金髪の女の子「ゴルディロックス」が登場する。3びきの熊は、それぞれ体の大きいお父さん熊、中くらいのお母さん熊,、小さい子熊の3匹で、話の冒頭でこの3匹は、それぞれ、大きいお皿、中くらいのお皿、小さいお皿にスープを盛り付け、それが冷めるまでの間、森に散歩に出かけてしまう。その親子が散歩してる間にその家にやってきたのが、この話の主人公であるゴルディロックスで、ゴルディロックスは、家のドアを叩いても返事がなかったため、家の中に勝手に入ってしまい、そこで見つけたのは、熊の親子が用意していった良い匂いのするスープで、ゴルディロックスは、それぞれ3つのお皿に盛られたスープを一口ずつ飲んでみて、丁度良い温度になっていた、子熊のお皿に盛られたスープをすべて飲んでしまう。また、その家には3つの大きさに違いのある椅子が置いてあり、最も小さい椅子が丁度よく座りやすかったため、ゴルディロックスがその椅子に座って見たところ、その椅子は壊れてしまい、その後、寝室らしき部屋に移動すると、これまた3つのベッドが置いてあり、ゴルディロックスは、そのそれぞれに寝そべってみたところ、最も大きいベッドは固すぎて寝心地が悪く、中くらいのベッドは、逆に柔らかすぎて寝心地がよくありません。そして、最も小さいベッドに寝たところ、丁度良い寝心地だったため、ゴルディロックスはそのベッドですやすやと眠ってしまう。そうこうしているうちに、熊の親子が散歩から帰ってきます。そこで熊の親子が目にしたのは、飲み干されてしまったスープと、壊れてしまった子熊の椅子です。何ごとかと思い寝室の方に移動すると、そこにはすやすやと眠るゴルディロックスがいて驚いた子熊が悲鳴を上げると、女の子もびっくりして飛び起き、一目散に逃げて行ってしまった。(終わり)女の子がが逃げて終わりとは、結局どういう話なんだ?と思われるだろうが、これは、女の子の行儀の悪さに焦点を置いた内容であり、ちゃんとお行儀良くしなければならないよ、ということを教えるための寓話とされている。ここで、女の子ゴルディロックスは、一番ちいさな皿にに盛りつけられたスープ、一番ちいさな椅子、一番ちいさなベッドという、自分に最も適したものを選んでいる。つまり自分に最適な環境を選んでいることが、ゴルディロックス・ゾーンの名称の謂れなのである。
  天文学以外の分野においても、ゴルディロックスの名称はよく使われており、例えば、経済学においても、ゴルディロックス相場という、安定した株式相場の時に使われたりする用語がある。
 


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