鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3213回】 知っているだけでは意味がない

2019年10月17日 | 住宅コンサルタントとして

大抵の情報であれば、いつでもどこでも簡単に

情報が手に入る時代です。

 

こういう時代なので、

何かをもともと知っているということに

ほとんど価値が無くなってきます。

 

ですから、セミナーや勉強会に参加して、

いろんなことをインプットして満足しているだけの人は、

おもいっきり価値が無くなっていきます。

 

「こんなことも知らないの?」

「こういう時は、こうすれば良いみたいだよ!」

 

というような薄い情報しかない人、結構いますよね?

 

そういう人の価値は無くなります。

 

これからの時代、重要になってくるのは、

まずは仕入れた情報をベースにすぐに行動に移し、

体験してより深い情報だったり、

経験したことによって得られる知恵になっていくでしょう。

 

更に目の前で起こっていることを過去の知恵や経験と組み合わせ、

 

「こういうことが今後の問題になるのではないか?」

 

という問題発見力の方がよっぽど重要になっていくと思います。

 

住宅営業に関しても、

お客様の今の住まいで困っていることをお聞きし、

その解決法を提案したところで、

そんなことはどの会社でもやっているのです。

 

我々がお客様にこれからお伝えしていかなくてはならないこと、

そしていろんな住宅会社を回っているお客様が価値を感じることは、

一体どんな情報でしょうか?

 

自分なりに考えてみませんか?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする