城南宮 しだれ梅

３月１日（日）

お天気と暖かい日差しに誘われて、久しぶりに外出してきました。
今日の目的は梅の花。

まずは、城南宮でしだれ梅を見て、そのあと城陽の青谷梅林へ
行く予定。
春が一気に来たような陽気な中、主人と車で出発です。


城南宮　しだれ梅

城南宮は、京都名神南インターのすぐ近くにある
方除（ほうよけ）で名高い大社です。
建築や転居、旅行の安全祈願などでも有名なんですよ～。




しだれ梅を見たい！というのが一番の目的ですが
でも、まずはちゃんとお参りをしなっくっちゃ。

こんな可愛い看板がお出迎えしてくれます。

　

こちらが本殿。



そして、この社務所で、主人はご朱印をもらい
私は八角形の方徐のお守りを買いました。




さて、いよいよお庭の散策です。

城南宮のお庭は、源氏物語花の庭と言われ、
ちょうど　「しだれ梅と椿まつり　２・２２～３・２１」
をやっていました。

梅の花の優しい香りが。。



椿も色々な種類の花が咲いています。

　

城南宮のお庭は、春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭
と、分かれているのですが、。。

春の山

しだれ梅で有名なのは春の山です。



小川が流れ、



約１５０本のしだれ梅が見事に咲いています。








空の青を背景に梅の花のピンクが鮮やか～。
この写真は、主人自信のワンショットです。



しだれ梅のお世話をしてくださっているおばさん。



この梅の美しさも、見えないところの人々の努力に
よるものなんですよね。


椿の散り落ちた赤い花びらも美しく。。



竹藪を抜けると、そこは。。




平安の庭

社殿を背景に広がる池、周りには枝垂れ柳が。。




この池では、毎年４月２９日と１１月３日、曲水（きょくすい）の宴が
行われるそうです。

平安貴族の装束を身につけた男女の歌人が繰り広げる
雅な和歌の遊び。。一度見てみたい気がします。



昔の曲水の宴です。


そして、平安の庭を出て、今度は参道の反対側、室町の庭へ行きます。


室町の庭

室町の庭は、池泉廻遊式庭園。
池の周りの松は手入れが行き届き、




池にはりっぱな錦鯉が悠々と泳いでいます。



室町の庭の横には枝垂桜で有名な桃山の庭が広がっているのですが、
枝垂れ桜は、まだまだこれからのよう。。

そして、最後は。。


城南離宮の庭

城南離宮の庭は、枯山水庭園です。
枝垂れ桜の頃には、庭園の向こう側が、ピンク色に染まるのでしょうね。



城南宮がこんなに素敵なお庭だとは知りませんでした。

３月の梅・椿に続き、４月には桜・藤、５月のかきつばた・つつじ、
秋には萩や紅葉と。。
四季を通して、お庭が楽しめるようですよ。




八角形方除のお守りさん。素敵でしょう～。


さて、次は城陽の青谷梅林までドライブです。

（城陽・青谷梅林へ続きます。）