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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

離島のノネコ

2016年11月22日 | 日記

 

  寝ているのかと思ったら、油断なく薄目でこちらを見ています。 

 

日本では、離島のノラネコは観光資源になるのですね。

離島でノラネコが増えすぎて、住民の何倍かの数がいて、その島は「猫島」と呼ばれます。

ノラネコは増え放題で、島中ネコだらけです。これを見に日本中からネコファンが押しかけます。

わざわざ外国から見に来る人もいます。

有名な猫島は宮城県石巻市の「田代島」や、愛媛県大洲市の「青島」、香川県高松市の「男木島」などがあり、観光客が多数訪れています。

しかし、野生化した「ノネコ」が奄美諸島や小笠原諸島などの島で増えると貴重な希少動物が襲われ、

食料となって、希少種の数が減少してゆきます。

このため、これらの島では、ノネコは駆除の対象となり、トラップで捕らえられます。

捕らえられたノネコは保護団体が人にならす訓練をして、新しい飼い主を探すということもしています。

「ねこの秘密」山根明弘 にもいつも出会っていた、オスネコが消えてしまい死んだのかと思っていたら、

元いた場所から遠い林のなかで、偶然であったという。このネコは完全に野ネコ化していて、

1匹でネズミや小鳥を狩って生き続けていたらしいことが記述されています。

ネコは家畜化していますが、いつでも野生のネコに戻れるので、

このような希少動物がいる島では、問題になります。

「猫島」に一度は行ってみたい気もしますが、いろいろな問題を解決しないといけないですね。

 


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