それほんと?

キラ様のデスノート

くだらんマネーゲーム経済

2009年07月24日 | 経営
金融、証券ビジネスは、ばくちだ。
なぜなら、消費者、市場が消費する付加価値製品を創造しないからだ。
証券は金と同一であり、何の付加価値も生まない。
また、消費者が消費する商品でもない。

一見価値が上がったように見えるのは、欲がつもっただけだ。
欲をあおってだまして高い値で売るのがこのビジネス。

いい加減にくだらん金融資本主義など、終わりにすべきだ。
経済評論家も、勉強すべし。

CDSは、欲の最右翼だ。
リスクのある証券を買い入れる。
売った金融会社は、手数料を払う。

CDSを買った企業は、金が証券に代わっただけで、
バランスシート上は過不足がない。
そこに、引き受けてもらったお礼に金が入る。
つまり、バランスシート上は、現金収入が増える。

買った証券は簿価を維持し、利益が上がる錯覚に陥る。
だから、もっと大量のCDSを買いたい、、
それが、いつしか莫大な量になって、、、

実際には、証券価値の暴落で大変な損害を被っているのも
気がつかない、いや、かくして、儲かっているように
装う。

そして、大金を手にした。
100年に一度の、、ではない。
確信犯ではないのか。


それが、そんなカラクリ、、、もっとはっきり言ったら
どうなのか。

そう思う。

NHK金融危機特番

2009年07月20日 | 政治
NHKの金融危機番組を見た方は多いと思う。
いろいろな視点で分かりやすくまとまっている。
今回の金融危機の姿は理解できたのではないだろうか。

しかし、証券ビジネスと実態ビジネスの違いに切り込めていない。
もし、切り込めていたらもっと分かりやすくなっていただろう。
それが、NHKの知識の限界だろう。

その差とは、証券ビジネスには企業が生産した付加価値を消費するというプロセスがないことだ。
マネーゲームというように、博打なのだ。
博打だから、カモがいる。
カモには、金融工学のおまじないでだます。
そして、場(証券市場)に金をかけさせる。
当然、負ける。
負け方も半端じゃない。
レバレッジを効かせて、大ばくちだから。

マスコミは、勝ちばかりを宣伝し、金融ビジネスの素晴らしさを強調する。
その最先端を走ってきたのが、竹中平蔵だ。
博打には当然の、勝ちと負けが同時に発生することを何も言わない。

一方の実態ビジネスは、必ず消費サイクルがある。
作りすぎると在庫が膨らみ、ブレーキがかかる。
自動制御が働く。

ここが大きな違いだ。

政治家、官僚、マスコミ、評論家、ジャーナリスト、、、

証券ビジネスと実態ビジネスの違いくらいわきまえて意見を述べたらどうか。


株の空売り

2009年07月16日 | 政治
証券会社と株で儲けたい人が勝手に株価を変動させる、、
空売り規制延長を検討している。

人の株を借りて株価を操作する空売りなど百害あって一利なし。
証券業界を儲けさせるだけ。
企業の実態を無視した、株価操作。

株式市場の安定成長と活性化を混同した
規制緩和だった。

推進したい人に聞きたい。
なんで必要なのだと。

日本のビジョン

2009年07月13日 | 政治
難しいことは言わない。
今、日本に欠けているのは、国民が幸せになることだ。
それが、政治のビジョンだ。

金持ちばかりを優遇する政治は終わりにしよう、あるいは、格差社会を無くそう。
というと、働かなくなるというバカがたくさんいる。

自分だけよければ、、という感性に日本の未来はない。
組織、集団、グループはこの感性が広がって破壊する。

金儲けして何が悪い、、といったあほに対し何も言えなかった政治家、官僚、マスコミ、評論家、一人前ぶった大人、、

君たちが日本を壊している。

オバマ大統領

2009年07月10日 | 政治
地球温暖化対策に関し、アメリカは責任を欠いていた。
オバマ大統領のことばとして報道されている。
間違いを率直に認め、アメリカは変わった、、と締めた。

業界その他の意見より、地球市民としての価値を重要視する。
それが、世界をリードする国の大統領のリーダーシップだ。

日本はどうか、、
秘書が、、業界が、、など、詭弁を弄し、政治家はあらゆる責任を認めてこなかった。
だから、社会は矛盾にあふれ、希望が少ない。