The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

デルフィニウム・ペンタギヌム Delphinium pentagynum

2021-04-13 10:27:56 | ポルトガルの野の花

 

キンポウゲ科、Ranunculaceae、デルフィニウム属、南ヨーロッパ、スペイン、ポルトガル原産、

学名:Delphinium pentagynum、

和名:ヒエンソウ(飛燕草)、コンソリダ・ペンタギヌム、

英名:Wild Larksrur、

2014年7月21日、2016年6月2日、2018年5月23日、2020年5月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、

 

デルフィニウム・ペンタギヌム Delphinium pentagynum の花。高さ30~90cm。6月、7月に花を咲かせる。

 

葉は分裂し、裂片は線形。

 

初夏、青紫色で、距を持つ花が総状に咲く。アルカロイドの一種、デルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合がある。(Wikipediaより)

 

 デルフィニウムの学名はイルカ。

 

デルフィニウム・ペンタギヌム Delphinium pentagynum でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名はラテン語のSolida「固い・濃密な・中空では無い」の意。旧属名は、ギリシャ語のデルピニオン(=イルカ)に由来し、この種の一部の花の形状がイルカに似ているからと言う。種小名は「5雄蘂の」の意。

コンソリダ・ペンタギヌムは、キンポウゲ科の宿根草である。本種は、イベリア半島の石灰質土壌での未開拓地等に自生の見られる野草である。草丈は30~90㎝程度となる。茎周囲には白色の細毛が密生する。茎は上部でよく分枝をする。葉は掌状であるが、線状の小葉に多裂する。6~7月頃、茎上部に円錐花序を出し、2㎝程度で濃青色~青紫色の筒状花を総状につける。花筒・距の外側には白色の細毛が着く。有毒植物(アルカロイドの1種デルフィニンを含む)(GKZ植物事典より) 

 

 

ポルトガルの野の花 ブログもくじへ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする