The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ポルゴヌム・マリティムム Polygonum maritimum

2021-04-12 10:16:57 | ポルトガルの野の花

タデ科、Polygonaceae、ミチヤナギ属、地中海沿岸地域原産、多年草、

学名:Polygonum maritimum、

和名:ウミミチヤナギ(海道柳)、

英名:Sea Knotgrass、葡名:Poligono-maritimo、

2013年5月31日、2018年1月24日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年1月15日、アルガルベ地方で撮影、

 

ポルゴヌム・マリティムム Polygonum maritimum の花。高さ 10~50cm の多年草。ビーチの片隅で確認。

 

開花期は 2月から 6月。

 

 ヴァスコ・ダ・ガマの銅像が見下ろすビーチに群生していた。

 

 

 

ポルゴヌム・マリティムム Polygonum maritimum でした。

©2021 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は、海辺にみられるミチヤナギの意から。属名は、ラテン語の persica(=モモ)を語源とし、「モモの葉に似ている」の意。種小名は「海辺の」の意。

ウミミチヤナギは、タデ科の多年草(亜低木)である。草丈は10~20㎝程度。本種は沿海地の砂壌地に自生の見られる野草である。茎は茶色で平板な形状で、基部はほとんど木質化している。葉は厚味のある楕円状で、縁部は全縁であるが外側に巻き込むように反転し、先端部は尖り、茎に互生する。4~6月頃、葉腋に白色であまり目立たない小花をつけるが、概して葉に押し潰されたような様子を見せる。(GKZ植物事典より)  

 

 

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