お世話になっております。
早いもので今年も残り1ヵ月。
月日の経つのは早いものです。
さて、現在着工中の現場のご紹介です。
こちらは富士宮市星山のリノベーション工事。
増改築が繰り返され、雨漏りが至る所に。
増築前の建物は、旧耐震基準に建てられた建物。
増築部は、新耐震基準になってからの建物。
無理な増築により、両方の建物から雨漏りが見受けられます。
既に屋根、外壁、室内等のリフォームにより見た目にはとても良い状態でした。
しかし、残念なことに以前のリフォーム会社様は「臭いものに蓋をする」施工。
お客様にとって、思い入れのあるお家です。
お客様も「中途半端なリフォームはしたくない」。
その思いをしっかりと受け止め工事がスタートしました。
木造住宅は、
「構造躯体の劣化対策」
「耐震性」
「省エネルギー対策」
「維持管理・更新の容易性」
この4つを、維持保全計画していくことで安心して長く住むことのできるお家となります。
そんなお客様に今回、こんなご提案をさせていただきました。
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
インスペクション、性能向上を図るリフォームをして、
適切なメンテナンスによる既存住宅ストックの長寿命化に資する優良な取り組みに対し、
国が事業の実施に要する費用の一部について支援する補助制度。
「中途半端なリフォームはしたくない」
お客様の言葉を、しっかりと受け止めて工事に入りたいと考えております。