テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

富士宮市山本 「ペットと暮らすお家」 もうすぐ完成です。

2016年01月27日 | takekawa
お世話になっております。

お引渡し物件がありますので、今日は残業です。

先ほど外に出てみたら、月夜に飛行機雲が重なって、とてもきれいな夜空でした。



さて、今回お引渡しとなる富士宮市山本の「ペットと暮らすお家」。

現場では最後の仕上げへと進み始めました。



先日、大工さんが造っていたもの。

お客様の愛猫が、暖かい朝日を浴びることのできる場所、そしてロフトへつながるペット専用階段。





大工さん、またまた何かを造っています。





ほぼ仕上がったお部屋に、新たに足場を架けて、





化粧梁へと加工した板を打ち付けていきます。





そう、床から3メートルほどある高さに、キャットウォーク。



そのキャットウォークから床へ降りるキャットタワー。







下りたり登ったりと、「猫のきもち」になって大工さんと造ってみました。



もう少しで完成となります。

お引渡しは嬉しいことですが、やっぱりちょっとさびしいもの。

家族と共に成長していくお家を、末永く見守っていきたいと思います。












ペットと暮らす家

2016年01月25日 | takekawa
お世話になっております。

ここ数日、わたしの住む静岡県は、温暖な気候に恵まれている地域なのだと実感します。


しかしながら、恵まれていると言えど、やっぱり冬は冬です。

現場では寒さに負けず、各職人さんが頑張ってくれています。

富士宮市山本の新築物件が今月でお引渡しとなります。




足場も解体され、外観のお目見えです。



今回の建物は平屋建て小屋裏収納付きのペットと暮らすご家族のお家。



大工さんが細かい工事へと進み始めました。

ペットのための造作工事です。


このお家には、お客様と設計士山田の想いがたくさん詰め込まれた内容となっています。

自慢するわけではないのですが、とっても良い感じにまとまっています。


ペット好きな方、ペットとの共存にご興味ある方には是非とも見てもらいたい物件です。

完成見学会は行ないませんが、後日お披露目させていただきたいと思っております。
















左官豆

2016年01月16日 | takekawa
お世話になっております。

新年明けてから、ほぼ休み無しのありがたいお話しです。

明日は、いつもお世話になっている設計士さんの新事務所建築に伴う地鎮祭に参加します。

仲間が元気良いのはとっても良いことです。


さて、各現場もお引渡しに向けて急ピッチで動いております。



昨年末の29日の最終日、現場での作業風景。

現場は富士宮市上柚野のお家。




通り土間の仕上げはシンプルにモルタル仕上げ。

当初、石を貼る予定でしたが、あまり土間を強調しすぎると、他が引き立ってこない。

そこで、土間はあくまでも脇役として。


ひび割れ対策、メリハリをつけるため、一定の箇所に目地を入れます。




「シビ鏝(こて)」と言って、鏝の裏にラインが入った、モルタル仕上げに昔は良く使われた技術鏝。

今、この鏝を使うような技術工事はほとんどありません。




見事な仕上がりとなっています。

特に色を入れるわけでもなく、昔ながらの砂とセメントだけで仕上げてあります。

塗りものは、鏝で擦れば擦るほど、磨きがかかります。

朝から塗り始め、夜の12時にようやく完成。


お客様がこの通り土間を、気持ち良く歩く姿を想像しながら、わたしも久しぶりに鏝を持ちました。


しばらくぶりで、手には左官豆が。


豆を見ていると、左官の手元をやっていたときを思い出しますね。