Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第11話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第8話 
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.4」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第11話「人質救出作戦」 (Folge167)「Ausgeliefert(直訳=届けられます)」 
(Season11 Episode12 2007年10月11日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
囚人護送の警備を手伝うクリスとゼミル。
アウトバーン上で囚人の一人、マインハルトが逃走を図った。仲間のニックとオリバーも一緒に逃走。その時に一人の警察官を射殺していくのだった。クリスとゼミルは犠牲者が出てしまった事に責任を感じて、必死に犯人の行方を追う。
一方逃走した3人は、住宅街の一軒家に潜んでいた。折しもサンドラの娘カトリンの誕生日祝いの最中だった。
サンドラはどうにか娘と共に彼らから逃げようとするのだが。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回のお話は、この強盗犯と人質となってしまった家族の物語が中心。
さて、二人は、犯人達から無事にこの家族を救うことが出来るのだろうか?という展開だ。
だから、クリスとゼミルの陰が何となく薄い。
珍しく高速警備隊は何度もドジをふんでしまうし・・・。
どんなヒーローでも調子が悪いときってのがあるという事で、多めに見るとしようか!(爆)

今回のゼミル。
オープニングに愛妻アンドレアからとんでもないお弁当を食べさせられていた。
あれって豆腐のサンドイッチって事だよね。(バーガー?)
日本人でもそんなものは食べませんよアンドレア!(爆)
おいしそうでもないのに、食べていたゼミルはエライ!!
(完食とまではいきませんが)
健康思考でもそれはどうかな?と思う。
あ~でも、手紙のキスマークにキスしてるゼミルって素敵だったなあ。
(過度の重症なので、勘弁ね。いつもだけど)

それからラストシーン。
犯人の背後に接近するゼミルがむっちゃかっこよかった。
彼って射撃の名手だったはず。
お見事!という感じだから、是非とも見て欲しいシーンなのだ。
本当にかっこいいから~♪

今回のクリスは見直したぜ。
ある格好をしてあの家に近づくのだが、彼だと分かった瞬間何故か安心感が漂った。
あれってクリスの貫禄かな?
そして、ゼミルに褒められて(?)笑顔になるシーンがいい感じだった。

彼の笑顔もいいんだよなあ。
少しずつでもゼミルに感化されてきてるのかな?
そうだと個人的に嬉しいのだけどね。

ゼミル家の夕飯に招待されていたクリス。
豆腐料理ってそう種類がないように思うが・・・。
(ついでにichも豆腐は苦手)
妙な豆腐料理をごちそうされている困った顔のクリスが目に浮かぶ・・・。(爆)

掲載日 H20.6.3


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第10話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第3話
レンタルタイトル ブラック・レイド 裏切り者を弾刻せよ!Cobra11 Season2-2


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ  第10話「ネズミの巣」 (Folge166)「Rattennest(直訳=ネズミの巣)」
(Season11 Episode11 2007年10月4日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
クリスとゼミルは、スザンネの父親が所属する部署で追っている盗難事件に協力することになった。犯人らはトラックのコンテナごと盗む手口で、運転手が休むアウトバーンのサービスエリアが実行の場所だというのだ。
情報通り張り込んだサービスエリアに犯人が現れた!逮捕するも、その過程でスザンネの父親が何ものかに撃たれて死んでしまった。始めは逃走した犯人に撃たれたと思っていたゼミルとクリス。
しかし、ハルトムートの検視により仲間の誰かが彼を撃ったのだと判明した。
いったい誰が?

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
今回は珍しく車の追跡劇が少なかった。
その代わり二人の体を張ったアクションが目白押し。
物語も、めずらしく先が読めそうで読めない展開だった。
でも、マニアックな自分には、ある人物を見た時に俳優からして、彼は悪役だと思ったんだけれどもね。(^_-)

オープニングのシーン。
いきなりクリスは犯人の一人を追って、夜のアウトバーンへ飛び出していく。
昼間でも猛スピードで往来する車で怖いのに、夜間とは!
犯人追跡とはいえ、大変だなあ、クリス。
それに、相変わらず、身内のゴタゴタを見抜く眼力には恐れ入ったぞ。
そうそう、
エンディングでは、優しい一面が・・・。
そ~と頬を撫でる仕草は素敵だったねえ。

それでは、スザンネに父親の事を頼まれた今回のゼミルはと言いますと。
彼の死に一番責任を感じている様子だった。
指揮していたとはいえ、頼まれていたとはいえ、そんなに感じなくても~と思ってしまったのだった。
ゼミルって、まっすぐな男だからさ。
そこがいい所だしさ。
でも、あ~いう表情を見るとちょっと辛いなあ。
隊長ではないけれど、ゼミルの責任じゃないって言いたくなってしまった。
だから、きっと、ラストは必死だったのかも?「今度は俺が助けなくっちゃ!」てね。
そうだ!
取り調べがかっこよかったぞ。
あっさり犯人の口を割らすなんて、ベテランならではだね。
それにしても、火事のシーンはクリス共々、久々にドキドキさせてもらった。
珍しいシーンだったかも?
中にいて爆発が起こる事があっても炎の中に飛び込んで行くってのは。


ちっこい体で助け出すシーンは、一緒になって力がこもってしまったぜ。
クリスも危なかったし。
炎に飛び込む時の違いが、二人の性格が出ていて面白かった。
(マニアック目線)
ゼミルは確実にって感じで上着を脱いでいたけど、
クリスはサブンと頭から~。
意外と前後見境なく突っ込むタイプだからね、クリスってさ。

珍しいといえば、あの犯人発見のシーン。
死体を見せるシーンは何回もあったけど、ちょっとあれだとリアルでシリアス。
まあねえ、シリーズ全般がシリアスだから仕方ないんだけどさ。
本格的な、刑事ドラマって感じがしたぜ。

時々はいいんだけど、ず~と続くとちょっと辛いのが、本音。
他のシリーズとのギャップに戸惑ってしまったりするのだ。

アタライはどうだったんだろう?
戸惑いはなかったのかな?
まあねえ、ゼミルの本質は変わってないから大丈夫だったとおもうけどね。(苦笑)

掲載日 H21.5.7


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第9話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第2話
レンタルタイトル ブラック・レイド 死の人体実験を阻止せよ!Cobra11 Season2-1

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第9話「人体実験の結末」  (Folge165)「Infarkt(直訳=梗塞部)」
(Season11 Episode10 2007年9月27日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト マルグリット・ザートリウス(ユリア)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
アウトバーンを走行していたクリスとゼミル。
すると突然暴走するトラックを発見する。運転手は意識を失っている様子だった為に、なんとか必死にトラックを止める二人。そして、運転手が搬送される病院へ同伴した。担当医のユリアの必死な治療にも関らず運転手は死亡。
疲労による心筋梗塞かに思えた。だが、3週間前にも同じような若者がいたとユリアが不信を抱く。そして、検視から心筋梗塞が起きるような要因が発見されなかった。
クリスは、ユリアと共に本格的な捜査に乗り出すのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)  
何回か登場している新薬のお話。今回もその流れだった。
始めはびっくりしたが、何度も題材に出てくるって事は、ドイツでは当たり前の事なのかもしれない。
もしかして日本でもあるのかな?

さて、物語は題名通りの展開だった。
さらに今回もかっこいいクリスが目白押し。
そういえば、クリスはやっとゼミルに心を開いたみたいだった。
「今はお前がいるから~」なんてゼミルに言ってたしね。
ちょっと照れくさそうだったけど、嬉しそうだったゼミル。
なんだかこっちまでちょっと嬉しい気分になったぞ。
それから、「アンドレアと俺とどっちがいい?」なんてクリスらしい優しさがあったのも良かったなあ。

さて、クリスに選択を迫られたゼミルはと言いますと。
オープニングからくしゃみの連発!お鼻の周りは真っ赤!
実は風邪を引いちゃったらしいのだ。
なかなか自分から休もうとしないゼミルに、さっきのクリスの一言。
素直に聞き入れるゼミルが、これまた信頼してきた証拠かな?なんて思ったりもしたが。
病気して、甘えるゼミルがめちゃくっちゃ【きゅ~と】。(笑)


爆発にあっても銃撃戦をしてもタフな男が、小さなウイルスにタジタジなんて・・・。(*^O^*)
アンドレアを呼びつけておいて、甘える仕草は最高にお茶目!
彼女との久しぶりのツーショットはやっぱ最高に素敵だったぜ。
名残惜しそうに手を離すゼミルの仕草はもうたまらなくいい感じだったぞ!

相変わらず魅力的なアタライなのだ。(はい、重症、重症)

ホッテとディーターが風邪を治すのに有効な?方法を言ってたけど、その中で字幕が“海水”と訳されていたのにはちょっと違和感だった。
食塩水の間違い?(吹き替えでは鼻の洗浄水って言ってたけど)
会話の中でホッテが「鼻を洗って~」といってたからさ。
我が家では常識なんだけど鼻洗浄。それって一部だけなんかなあ?
(鼻洗浄とは!!参考までにスッキリヘゴタローという商品説明の場所をどうぞ♪)

ゼミルがお休みなので、ラストをクリスと飾ったのは、ハルトムート君だった。
わ~い嬉しいと思ったのも束の間、ちょっと気の毒に思えてしまった。
だってさあ・・・。
クリス~
彼女も心配だけど繊細なハルトムート君にも、もうちょっと優しくして~
と彼を応援しているichは思ったのだった。

掲載日 H21.4.30


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第8話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第1話
レンタルタイトル ブラック・レイド 死の人体実験を阻止せよ!Cobra11 Season2-1

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第8話「誘拐事件発生」 (Folge)「Entführt(直訳=外転させてください)」
(Season11 Episode9 2007年9月20日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
クリスの娘、キャサリンのレポートの為に彼女の学校へ迎えに行った、ゼミルとクリス。
そこで、キャサリンの友人ユリアが誘拐される現場を目撃する。二人は、誘拐した車を追うがアウトバーンで逃げられてしまった。
ゼミルが運転手と親しげに話していたユリアを見ている事から、犯人は顔見知りだと思われた。だが、なかなか該当する人物が絞り込めない。そんな中、身代金の要求がくる。
引き渡し現場に向かったユリアの母親は、ゼミル達が見張る中突然、妙な行動を起し始めるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々) 
いきなりだが、ちょっと疑問。
てっきりクリスには息子と娘がいるものと思い込んでいたから、
(←第1話より)

娘が一人だと思っていたのだ。

だから、今回出てきた、娘と、第12シリーズのスペシャルで誘拐された娘と同じ設定だと思っていたのだ。
なので、いつの間にあんなに大人しかった娘が不良になったんだ?と思ったのだ。だが、
今回日本語字幕だと「キャサリン!」と言っている。
(しかし、ドイツ語では「カトリン!」と聞こえるのだが)
え?娘が二人だったん?
こりゃもう一度第12シリーズのスペシャルを見返さないと・・・。(^◇^;)

なんだかんだで、今回はどう見ても【かっこいい父親クリス!】という図式になっているようで彼が主役みたい。
本当は、誘拐されたユリアの両親なのだが、ラストシーンを見るといかにもと思えてしまったのだ。
まあ、絵になりますが。
それにしてもあのユリアを演じた女優さんは何者?
もしかしてドイツのアイドル歌手?
プロモーションビデオのような演出があったからだけど。

さて、ちょっと影が薄いゼミルはと言いますと。
オープニングのドライビングテクニックはかっこよかったぞ!
それに棒が飛んでくるとは!!
巻き込まれなくってよかったぜ。(爆)
キャサリンのビデオにお辞儀するゼミルがいい感じ。
さらに、自白させるのではなく泳がせるという捜査方法を提案するのが、ゼミルらしい。
やさしい感じがして好きだったなあ。
そうそう、
出番は少ないが要所、要所でかっこよかったぞ!
クリスが借りた車に乗り込むシーンとか、容疑者に飛びつく被害者を取り押さえるシーンとか。
ラストのホッとした様子の笑顔は最高に好きだぜ!!
(重症なので、呆れといて)


そうそう、
RTL社が募集していた
「あなたの車をゼミルとベンが壊します」
の抽選を先日行った様子。

楽しそうに抽選するベンとゼミル。
いろんな車があったんだなあと思いつつ、当選したのはどうも女性の車らしい。
どうやって本編に登場するのだろうか?
本人ではないけれど、むちゃくちゃ楽しみになってきた。
いいなあ、二人が乗って壊してくれるなんて。
ご本人は撮影現場を見に行けるんだろうなあ。

掲載日 H21.4.23


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第7話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第7話
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.4」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第7話「紙幣偽造団を追え」 (Folge163)「Schuld und Sühne(直訳=借りと償い)」
(Season11 Episode8 2007年5月10日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト マルコ・ギアント(ホフマン)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ガソリンスタンドで買い物をしているゼミルとクリス。
そこへ検問を突破し、アウトバーンを逃走しているトラックを追うように連絡が入った。税関管理のホフマン警部補とそのトラックを追ったゼミル達。ゼミルがそのトラックを止めようとしたその時に、事故が起こってしまう。運転手は死亡。助手席に乗っていた男は、ホフマンが追い詰めるが取り逃がしてしまう。
ホフマンと協力し、事件を追うゼミルとクリス。
実は、逃げた男ホルフガングは、ホフマンの友人だった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。いつもながらクリスの車の窓からひょっこり出てくるゼミル。
久しぶりの彼のアクションだったので、ハラハラ、ウキウキさせてもらった。

あ!言い忘れそうだったが、
とある事情から今回だけ全編吹き替えで観賞した。
最近は少しずつゼミルの吹き替えの声(大塚明夫さん)になれてきていたので、少しは大丈夫だったが、やはりアタライの声でやっぱり見たい!
とにかく、ゼミルの日本語版のキャラ設定と(本国ではきっとそんなイメージだと思うのだけど)オープニングの「アウトバーンをぶっ飛ばし~」というナレーションが勘弁してくれなのだ。(苦笑)
弁解しておくが、あのナレーター。ドイツ語だとアタライじゃないから!(笑)

さて、今回のお話は、このホフマン警部補に焦点が集められている感じだった。
原題の直訳をすると「借りと償い」という意味だから。
彼が友人に作った、借りと償い。
それはどういう事かというのは、本編を見てのお楽しみという事で。(爆)

今回のゼミルは、アクションで始まっているが、要所、要所でいい味を出してくれている。
とにかく、アイダちゃんへの誕生日プレゼントがゼミルらしくって。
1歳になる彼女にレーシングカーをプレゼントしていた。
それもかなりデカイの!
(かっこよかったけど)
電池を購入してたから、コントローラーで指示するタイプだよなあ。
そんな操作は1歳で出来たかな?
それを貸してくれと言っていたクリス。
何故に?自分でしたかったのか、娘と週末過ごす為だったのか
(そんなシーンがありましたが)その意味がちょいと引っかかった。

おまけでマニアック目線を。
前回登場の「ルーシー」前回の日記を読んでみて)は、きっちり直っておりました。
ハルトムート君がきっと必死に直したんだと思う。
さり気なく背後に登場してくれるのでそこのチェックもしてやってくれ!(爆) 

掲載日 H20.5.29


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第6話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第6話 
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.3」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第6 話「スパイの真実」 (Folge162)「Todteinde(直訳=宿敵)」
(Season11 Episode7 2007年5月3日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト デューレ・リー・フェンシュタイン(ロマン・ツァイゼン)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
高級車窃盗団のボス、ロマン・ツァイゼンを逮捕すべく、クリスを車の販売員にしたて、ツァイゼンをおびき出したゼミル達。だが、あと一歩の所でクリスの正体がバレてしまい、逃げられてしまう。
今回の事件を連邦刑事局と合同で調査する事になった高速警備隊。刑事局のボス、へレーナは、エンゲルハート隊長の友人という事もあり、協力的なのだが、部下達は非協力的だった。そんなとき、ツァイゼンと一緒に逃亡した若い女性の持ち物から彼らの隠れ家が判明する。しかし、乗り込んだゼミルとクリスの前に彼らはいなかった。数分前に逃走したと判明するが、誰かが情報を流しているとしか思えない。
では、いったい誰が?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
オープニング。若い姉ちゃんと車に乗っているクリス。
思わず彼女か?と思ったが、囮捜査だった。
ゼミルじゃダメなの?
高級車を扱う人ってやっぱクリス級の二枚目じゃなきゃいけなかったんだろうなあと妙な所で笑ってしまった。
(笑いの壺が変ですみません)
それともゼミルだと顔が知れてる?

今回のお話は、内通者は誰か?という事が物語の軸となる。
いつもながら単純明快なので早い地点から誰かということは判明するが。
内通者の心理を、いろいろと言いたいのだがネタバレになりそうなので、控えておこう。
でも、少しだけいいかな?
人生をやり直すには、少しの勇気と少しのお金という言葉が頭によぎったと、言わせてくれ。
(記憶の片隅になんだか残っていた言葉)

さて、今回のゼミル。
今までの流れを思い出したのか?
クリスとのコメディタッチのシーンが今回は多かった気がした。
なんたって、病院のシーン。
いつもクールなクリスも美人で若い看護婦さんには目を奪われておりました。
ゼミルも満足そうで。(爆)
で、そのシーン。


包帯の上から腕時計をしていたゼミル。
彼は、何はともあれ、身につけるのはまず腕時計らしい。
極端に言うと、下着を着ける前に腕時計。(爆)
トムとコンビを組んでいる時の「危険な休日」でそのことは確認出来るのだ!
シャワーを浴びた直後なのに、腕時計。(爆)

ひゃ!忘れそうだった。
時々ゼミルは、さり気なく拳銃をクルっと回してホルスターにしまうのだが、
気がついてくれてるかな?
めっちゃかっこよくて好きな仕草なのだが、今回はそれが見れてすっごく嬉しかった!!

ラストにハムルート君の車が登場したが、この車は、第8シリーズ最終話に登場しているのだ。
今回名前を言っていたか定かでないが、

「ルーシー」という名前が付いているのだ。

実は、密かにハムルート君もお気に入りのich。
未公開には彼が活躍する回もあるのだ。
是非とも、日本語版のDVDを発売してほしいものだ。

あの車を見たハムルート君。
そこまでドラマの中には盛り込まれてなかったが、ショックだったろうになあ。
あ!でも慣れてるかも?
何度となくあの車は、ゼミル達に乗られてるからね♪(爆)

掲載日 H20.5.22


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第5話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第5話
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.3」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第5話「告発の行方」 (Folge161)「Der Staatsanwalt(直訳=検察官)」
(Season11 Episode6 2007年4月26日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンをパトロールしているクリスとゼミルの目の前で1台の車が何者かに襲われる。犯人を逃がした二人だったが、襲われた人物が、検事のフェルバーだと知り、彼が今担当している事件に関連があるのではと疑る。しかし、フェルバー本人はそれを否定した。
なぜなら、今起訴しようとしている人物マリオ・ロタッハは人身売買のボスだが、刑務所に入っているからだというのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。愛妻アンドレアと愛娘アイダちゃんと出勤してくるゼミル。
相変わらず、ゼミルを見る眼差しが不思議そうなアイダちゃん。
いつになったら、パパになれてくれるのだろうか?(爆)

いやそんな事より、
今回のお話は、脅しに屈せず正義を貫けるか!という物語だった。
それを手助けするクリスとゼミルという図式。
正義を貫くってまじで大変。
だけどそういう人が居るから世の中安心してられるのだよね。

さて、今回のゼミル。
珍しく?家庭を守る一人の“夫”という感じになっていた。
懐のデカサを感じたのだけど。
いつもながらちょいと嫌みというか愚痴るアンドレア。
でも、彼女の気持ちが分からない訳ではない。
今までずっと彼のそばで仕事をしてきていたのだから不安だって感じるはず。
それを、いつもながら優しく受け止めるゼミル。
「俺たちの宝物を世話しているのだから」
とアンドレアを慰めるゼミルがすっごく素敵だったぜ!
(“宝物”っていう表現がいいよなあ)
次の日にうれしそうに家族の事を話すゼミルも素敵だった。
やっぱ、いい感じのだんなさんだよねえ。
そうそう、子供が最初に言う言葉というのを言っていたが、
あれって普通やっぱ「パパ」「ママ」なんかなあ。
「葉っぱ」と言ったMein Sohn は珍しいですか?(爆)

珍しいといえば、やけにクリスがやさしかったよね。
ゼミル家族の為に休暇もくれたりして。(笑)
彼の笑顔もいい感じだった。そのまま笑ってくれてればいいのになあ。

ラスト。
車を車で受け止めたクリス。凄くないか?
というか俳優の真後ろだよなあ。
安全が確保してあるとはいえ恐れ入ったシーンだった。

最後に。アンドレアに花束を持ってきたゼミルだったけど、
ドイツの花束って包装しないの?


個人的にはそういうのもかっこいいなあとは思ったけど、あれを飾る花瓶ってそうとうデカイのが必要だよなあ。

また、マニアック目線だったかな?すみません。(爆) 

掲載日 H20.5.15


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第4話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第4話
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.2」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第4話「特別機動隊の陰謀」 (Folge160)「Gegen jede Regel(直訳=各々の規則に対して)」
(Season11 Episode5 2007年4月19日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト ラルフ・ハーフォース(ロルフ・ドーン) ニールス・ブルーノ・シュミットSebastian Matthiesen)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜間のアウトバーンでパトロールをするゼミルとクリス。渋滞の列を無理矢理抜け出そうとしている1台の車を発見する。その車を止めて荷物検査を始めた直後、助手席の男が二人に向かって発砲し逃走を始めた。
犯人の一人コスラックを追い詰めたゼミル達は、特別機動隊へ応援を頼む事に。
そして、犯人逮捕の寸前、ゼミルは無抵抗のコスラックを射殺する機動隊の隊長ドーンの姿を目撃するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。借りた車を運転してはしゃぐゼミル。
昔はヒッピーだったんか?
だが、残念な事にichは、ゼミルがクリスに話した曲もヒッピーもあまり知らないのだ。
う~ん、あんだけはしゃぐゼミルを見るととっても知りたくなるのだが。(笑)

そんなお茶目シーンから始まるが、物語は今シリーズ独得のシリアスムードになっていく。
ちょっと今回は犯人側にも注目したい俳優さんがいたので、複雑な思いになった。

さて、今回のゼミル。
気苦労が~というか、ピンチに陥る。
目撃したのはゼミルだけではなかったのだが、隊員達は、皆ドーンの味方だし、クリスも信じちゃくれない。
ついでに、検事はゼミルを目の敵のように扱うし。
あ~もう~見ながら「ichはあなたの味方だから~」と声を大にして叫びたかったぜ!(笑)
でも、あることをきっかけにクリスも信じてくれたから良かったけど、少しはゼミルの味方をしてあげてくれよクリス。今は、相棒なんだからさあ。とも言いたかった。
でも、怒ったゼミルもかっこよかったなあ。
(重症、重症・・・)

犯人の注目したい俳優というのはドーン警部を演じたラルフ・ハーフォースの事。
ティル君の「ノッキン~」「ブレイジングパーク」など意外と出演作品を見ているichなので、彼が出演していると嬉しくなるのだ。
しかし、最近は悪役が多いんだよねえ。
そう言えば、この方、実は「スピード・レーサー」にも出演しているのだ。
そこには以前の相棒ヤンことクリスチャン・オリバーもいるのだけどね。

もとい。
今回個人的には煮え切らないというか後味が悪い感じが残った。
昔は、事故でもどんな凶悪犯人でも死んでしまうと悲しそうな目をするゼミルがなんとも良かった感じだったのに最近はなんとなくそんなシーンが見受けられず寂しい。
なんとも好きなシーンだったので復活していただきたいが、現代では無理な演出なのかなあ?  

掲載日 H20.5.8


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第3話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第3話 
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.2」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第3話「偽りのパートナー」 (Folge159)「Die Partner(直訳=パートナー)」
(Season11 Episode4 2007年4月12日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

ゲスト マルティン・ブラムバッハ(ツァガー)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンで、ゼミルとクリスは、ゼミルの後輩ベンが彼のパートナーと共に犯人の車を追跡している現場に出くわす。犯人は逃げてしまったが、彼らは麻薬捜査でカーラーという女性を追っていたのだというのだ。
ベンの相棒ツァガーの様子に疑問を抱いたクリスは、ゼミルと共に独自の捜査を始め、彼が犯人カーラーと顔見知りだったと分かる。そして、カーラーとカーラーの恋人の死体が発見されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。
久しぶりに、ゼミルのお茶目が登場する。
クリスに、「子供はまだ1歳だよなあ」という一言で「あ!やばい!」と気が付くゼミル。
その時の仕草がなんとも愛らしかった。
それでこそ、大好きなゼミルだよ!
そして、ラストのオチも最高!
クリスの呆れてる様子が手に取るように分る感じだった。(爆)

さて、物語の方だが、今回は単純明快。
怪しい人物はそのまま怪しかったという展開。
だから今回は犯人よりも、ゼミルの後輩ベン(最新シリーズの相棒と違います)の事の方が最後までどぎまぎさせてくれた。
ゼミルは、自分が関わった人物には絶対そんな事(悪事)はないといつも主張する。
逆にクリスはいつもすべての人物に疑りを持つ。
行き先の方向性はあっているゼミルとクリスだと思うのだが、なんとも二人が結束しているのか、いないのか複雑な感じを受け取ってしまうのだが。
そんな思いをしているのは、自分だけだろうか?

今回のお茶目で始まったゼミルはといいますと。(笑)
ベンにも子供が生まれると聞き、ベンがゼミルにどんな感じか訪ねたシーンが最高だった。
「空から天使が降りてきたようだ」と本当に愛おしいような表情で言うのだ。
むちゃくちゃ素敵だったぜ!
そして、クリスのあの表情も忘れられないなあ。

ラスト。
クリスの車からトラックの荷台に飛び乗るゼミル。
サンルーフがない車だったのでどうやって出るのかと思ったら窓からだった!
ゼミルだから出来る業だよねえ。(笑)

それよりも、気を失ったベンが振り落とされないか心配だったけどね。(^_-)

掲載日 H20.5.1


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 11-第2話」

2009-10-27 | 第11シリーズ クリス・ゼミル

アラーム・フォー・コブラ11 シーズン11」 第2話 
レンタルタイトル 「アラーム・フォー・コブラ11 Vol.1」

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2007年にドイツで放送された作品。

第11シリーズ 第2話「復讐の銃弾」 (Folge158)「Nemesis(直訳=ネメシス)」
(Season11 Episode3 2007年4月5日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある夜。クリスとゼミルはガソリンスタンドで、一人の黒人青年と出会う。ふとした会話から彼がチャド共和国のヌジャメナという所から来たと知り、クリスは彼に疑問を抱く。案の定、彼の友人だと言って現れた男はクリスとゼミルに銃を向け逃走した。
ゼミルは黒人青年を、クリスはその友人を追うが、黒人青年を見失い、友人の男は事故で死んでしまう。事故死した男の足取りをたどっていくと、クリスのかつての相棒レメルシールという男にたどりついた。
しかし、彼は2年前に死んでいたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなり夜の追跡劇で始まるこの回。
クリスの過去に暗い影がという案じの演出なのかもしれないが、暗闇のライトのみの追跡劇ってどうも苦手。
シリーズの初め頃にはよくあった演出で最近はめっきりみなかったんだけど・・・。

せっかく二人同時に車越えをしてくれてるのに、かっこいい姿がくすんで見えてしまった気がしたぜ。(爆)

今回は、軽い感じで始まったものの、全体的に重い。
クリスの過去が明らかになってゆくからなのだが、知れば知るほど、辛い。
それを背負い込んでいるクリスも辛いけど、それを知るゼミルも辛い。
ついでに、
「相棒を信じてくれないから」と思いっきりクリスに言われちゃったゼミル。
その時のゼミルの表情と言ったら・・・。複雑極まりなかったぜ。
相手に信じてもらうという事は、まず、自分が相手を信じなきゃいけないんだよねえ。
最近、自分の身にも起こった事だったのでクリスの言い分に少し戸惑った。
ゼミルも同じ思いだったのかもしれない。
ゼミルだってクリスを信じたい。
だけど、「信じてくれ」とだけ言われたってゼミルだって戸惑うばかりだったはず。
今回はなんだか信じないゼミルが悪いように演出されていて、ゼミル大好きichとしては、もの凄く彼をホロしたくってたまらなかった。(爆)
ゼミルが初登場してから今まで、相棒に対する彼がとった行動を思うといろいろ弁護したいのだが、言い出したら切りがないのでここでは我慢しておこう。(笑)

さて、なんだかんだで今回のゼミル。
重要な事柄をさらっとさりげなく言うのがかっこよかった。
空港でクリスに「告白すれば?」というセリフも、クリスが「何を調べてる」という問いかけに「相棒を守りたいからさ」という返し方が、ゼミルのやさしさが伺えてすっごくいい感じに思えた。
あ~、やっぱすげ~いい奴だよねえ、ゼミルって。(過度の重症)

ラスト、クリスに「パートナー」と言われていて嬉しそうな笑顔のゼミル。
何回も言うけど、その笑顔がたくさん見れる日は何時になるんだろう?
このシリーズ、以外とシリアス路線なんだよねえ。(笑) 

掲載日 H20.4.24