「Dr.パルナサスの鏡」
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
監督・テリー・ギリアム
ネタバレあります!
物語りの舞台は2007年のロンドン・・。
年齢1000歳を超えるというパルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座は、今夜も路地で“パルナサス博士の鏡”を、細々と興行していた・・。
一座の語り役のアントン(アンドリュー・ガーフィールド)。
紅一点は博士の娘、ヴァレンティナ(リリー・コール)。
ユニークキャラのパーシー(ヴァーン・トロイヤー)。
しかし最近は観客も少なく、一座はこの現代に取り残されたような扱いを受けていた・・。
ある夜、大きな橋げたに吊るされていた男(ヒース・レジャー)を助けたアントンとヴァレンティナ・・。
男は自分がトニーという名前である他は、記憶喪失になっていた・・。
という感じでストーリーは始まります。
この作品に出て来るパルナサス博士の“鏡”に入ると、その人が願っているような素敵な“別世界”が待っているのです・・。
この作品の“ロンドンでのシーン”を撮り終えて、カナダでの“別世界”部分の撮影までの数日前の1月のある日、ヒース・レジャーは「処方薬の過剰摂取」により、亡くなってしまいます・・。
突然の悲報でした。
ギリアム監督は、製作を断念しようと思ったそうです・・。
しかし、スタッフからの励ましもあり、「鏡の向こう側」のトニーの代役として、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウらが「三つの顔のトニー」を演じてくれることになり、撮影が続行されたということです。
映画全体としては、「これがテリー・ギリアムの世界じゃ!!」という感じで、
思いっっっきしファンタジーを堪能させてくれます(^^♪
こういう非現実的“ファンタジー・ワールド”が好きな方なら無論、あまり得手ではない私でさえ、“三者三様のトニー”を堪能しちゃいました!
あと特筆すべきは、賭け事好きでニクめない悪魔ニック(トム・ウェイツ)の存在感ですな。
「永遠の命をパルナサス博士にあげた代わりに、娘のヴァレンティナが16才になったらいただく・・!」
なんて、小憎らしい悪魔だ!と思ってみていると、結構人情家だったりして、
な~んだ、口の悪い、賭け事好きの下町のおっしゃんやんか!と妙にホッといたしました。
あと、そのヴァレンティナ役のリリー・コールのコケティッシュな魅力・・。
モデルさんらしいですな。いやぁ、はまり役でした(^^♪!
ラストは、アントン、良かったねぇ・・という感じでした・・。
ヒースの事実上の遺作となった本作。一見の価値ありですな。
ひきばっち的満足度★★★☆
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
監督・テリー・ギリアム
ネタバレあります!
物語りの舞台は2007年のロンドン・・。
年齢1000歳を超えるというパルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座は、今夜も路地で“パルナサス博士の鏡”を、細々と興行していた・・。
一座の語り役のアントン(アンドリュー・ガーフィールド)。
紅一点は博士の娘、ヴァレンティナ(リリー・コール)。
ユニークキャラのパーシー(ヴァーン・トロイヤー)。
しかし最近は観客も少なく、一座はこの現代に取り残されたような扱いを受けていた・・。
ある夜、大きな橋げたに吊るされていた男(ヒース・レジャー)を助けたアントンとヴァレンティナ・・。
男は自分がトニーという名前である他は、記憶喪失になっていた・・。
という感じでストーリーは始まります。
この作品に出て来るパルナサス博士の“鏡”に入ると、その人が願っているような素敵な“別世界”が待っているのです・・。
この作品の“ロンドンでのシーン”を撮り終えて、カナダでの“別世界”部分の撮影までの数日前の1月のある日、ヒース・レジャーは「処方薬の過剰摂取」により、亡くなってしまいます・・。
突然の悲報でした。
ギリアム監督は、製作を断念しようと思ったそうです・・。
しかし、スタッフからの励ましもあり、「鏡の向こう側」のトニーの代役として、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウらが「三つの顔のトニー」を演じてくれることになり、撮影が続行されたということです。
映画全体としては、「これがテリー・ギリアムの世界じゃ!!」という感じで、
思いっっっきしファンタジーを堪能させてくれます(^^♪
こういう非現実的“ファンタジー・ワールド”が好きな方なら無論、あまり得手ではない私でさえ、“三者三様のトニー”を堪能しちゃいました!
あと特筆すべきは、賭け事好きでニクめない悪魔ニック(トム・ウェイツ)の存在感ですな。
「永遠の命をパルナサス博士にあげた代わりに、娘のヴァレンティナが16才になったらいただく・・!」
なんて、小憎らしい悪魔だ!と思ってみていると、結構人情家だったりして、
な~んだ、口の悪い、賭け事好きの下町のおっしゃんやんか!と妙にホッといたしました。
あと、そのヴァレンティナ役のリリー・コールのコケティッシュな魅力・・。
モデルさんらしいですな。いやぁ、はまり役でした(^^♪!
ラストは、アントン、良かったねぇ・・という感じでした・・。
ヒースの事実上の遺作となった本作。一見の価値ありですな。
ひきばっち的満足度★★★☆
ヒース・・・最後の演技、しかと観たよ!
ジョニー・・・おばちゃんに迫られた顔がいい!
ジュード・・・なんで竹馬でこけてんねん!
コリン・・・ごめん。リリーの胸見てた…
こんな感じでした。(笑)
そういう観方をすると決めてから観れば、
非常に楽しい作品として捉えられますな(^^♪
ヒースの最後の演技、確かに見ました!
私はこれからヒースの昔の映画を探して
観ようと思っています・・。
それにしても、コリンだけヴァレンティナといい目に逢っちゃって、反則だ!!(笑)
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂いたのですが、エラーが出てしまい(ウチのアドレスの中に不正と判断されてしまう文字が入っているようです/汗)反映されてないので、コメントのみ残させて頂きます。
本当にギアム監督ワールド全開!の作品でしたよね。
内容がヒースの急死とリンクして、観ていて切ない気分になりました。
代役を務めた3人がどことなくヒースの面影を引き摺っていて、彼らがどれだけヒースに敬意を払っているのかが伝わりグッときました。
どうもすみません。gooブログはそういうの結構多いらしくって。お手数おかけいたしましたm(__)m
ヒースは生前も周りの人々から愛されていたんですね・・。
彼の人柄なのでしょうね。
そうでなければ3人も協力してくれないですよね。
ジョニー、ジュード、コリンの他にも、
トム・クルーズからも「協力したい」旨の連絡があったそうですね・・。
監督が断っちゃったらしいですが(トム・クルーズの申し出を断るギリアム監督もすごいですな(笑))!!
今後とも、よろしくです~♪
あっははは。。。
そう。まさにそんな感じ♪
これ見て「未来世紀ブラジル」のぶっ飛び感を思い出しました~^^;
悪夢みたいで、おもちゃ箱みたいで、可愛くて綺麗で恐い世界でした。
ジョニーの出番は少なかったけれども、それでも
楽しめた作品です♪
リリー・コール、メチャ可愛い~♪
長い手足なのにベイビーフェイス。。。
ああ言うアンバランスな人がメチャ好きな私です(*^^*)
あの世界に合ってましたね。
「これがテリー・ギリアムの世界じゃ!!」
まさにそういう感じでしたね(^^♪!!
ジョニーはちょうど、「パブリック・エネミーズ」の撮影中だったらしいですな。
なので1日しか参加出来ないので、出番も少なくなってしまったようです。
リリー・コールカワイイっすよねぇ!
身長が180cm近くあるらしいですね。
何かお勉強もすごくできるそうで・・。
将来が楽しみな女優さんです(^^♪
いつの日かボンド・ガールをやってほしいなぁ・・・。
あと、アンニュイ。
ジョニーデップはやっぱり大好きな役者さんなので、このまま最後まで見たい!と思ってしまって危なかったです。
こういうシュールなの少し苦手なのでストーリーとしては私には今ひとつでした。
まさにコケティッシュでアンニュイでした!
ジョニーファンの方には、ちょっと彼の出番が短すぎでしたね~。
「パブリック・エネミーズ」の撮影中だったらしいので、時間がとれなかったのでしょうね~。
全体のストーリーは、私もよく把握できませんでした(笑)
vicさん、ピアノ弾いてますか?
私は最近ベースの基礎練習さぼって、まずいです(笑)
お互いミュージシャン、頑張りましょう(^^♪!