正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

テクノス紳士物自動巻き時計と昔の手巻きクロノの調整、クレドールクオーツとスイス製のクオーツ時計を修理です

2019年07月23日 | 時計修理

昨日物凄い雨が降ってましたが今日はいい天気になりました。

良かったです。

蝉も本格的に鳴き出しました。夏って感じがします。

 

昨日はテクノスの紳士物の自動巻き時計から修理始めました。

ゼンマイが切れての不具合で分解掃除、ゼンマイ交換です。ETA社の機械でした。

洗浄後組み上げて調整までできています。

 

運針全然問題ないので今日文字盤と針を取り付ける予定です。

 

次はクレドールです。紳士物クオーツ時計です。

コイル回路の不具合か発信音がない状態でした。

 

 

 

 

 

分解してみるとやはり回路の断線だと思います。内部での不具合なので交換が必要でした。

部品を用意して洗浄をして組み上げました。

順調です。

 

 次は昔の手巻のクロノです。

1点はケース交換でしたがプッシュボタンの形状が違うため(プッシュボタンが機械についている機械)一度ボタンを外してから機械を交換し再度ボタンを取り付けました。

ちょっと緊張しました。

次はホイヤーのクロノの調整です。機械だけでは問題なかったのですが文字盤と針を付けると止まってしまうことがありました。

針の位置と文字盤の穴の位置が微妙に違っていて擦れて止まっていたみたいです。

文字盤の穴を少しだけ大きくしてから組みました。こちらも今朝問題なく動いていました。

もうしばらく様子を見てからケーシングする予定です。

 

最後はロンダ製の機械の入っているスイスの時計です。

文字盤のデザインの違う時計を4点お預かりしました。

 

 

 

 

 

昨日はフクロウです。

分解して組み消費電流等をチェックして昨日は帰りました。

 

今日は

豚の模様の文字盤の時計から修理始める予定です。



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