takapyonaの美味的生活

美味しいもののためならエンヤコラ。
食材求めて自転車こいでる瞬間にシアワセを感じる私のブログへようこそ。

グアナファトからエクスカーションで銀鉱山バレンシアーナと荘園巡り 《 in メキシコ 》

2007年02月11日 | メキシコのレストラン・ホテル

にほんブログ村 旅行ブログへ  人気blogランキングへ

グアナファト(Guanajuato)には2泊しましたが、1泊目(2/10)にグアナファト中心部の観光はほぼ終え、2泊目(2/11)は午前と午後に分けて、タクシー&バスで2ヶ所のエクスカーションをしました。

【銀鉱山バレンシアーナ(Valenciana)】
ホテルで朝食を食べた後、グアナファト中心部から約5km北西に位置する銀鉱山バレンシアーナへタクシーで移動しました。タクシーで告げた行き先は「Templo La Valenciana((バレンシアーナ聖堂)」、所要時間15分、タクシー代は35peso(≒400円 、1peso≒11.423円)でした。

18世紀頃、グアナファトやバレンシアーナを含むこの一帯では、世界の銀の約1/3を産出し、街は潤っていたとのこと。こちらの「Templo La Valenciana((バレンシアーナ聖堂)」も、その時代に建てられたものなのだそうです。 

    

バレンシアーナには、内部の見学ができる坑道跡いくつかあります。
タクシーで聖堂前に降り立つと少年がどこからともなく現われ、「mine?」と話しかけてきました。こっちへ付いて来いというジェスチャーをし、私達の数歩前をサクサク歩いて行ったので付いていくと、連れて行かれたのは「San Ramon」という坑道跡(La BOCAMINA)でした。
坑道跡の入場料は、1人20peso(≒228円 、1peso≒11.423円)でした。

中に入ると、中庭や建物がありました。

西部劇の中で出てくるようなBarがあり、従業員用の朝食のためか、ベーコンをジュージュー焼く音と香りが辺り一帯に充満していました。すごくいい匂いでした。朝食を食べたばかりだというのに、近くまで吸い寄せられてしまいました。

Barを通り過ぎて奥に行くと、ドアが閉まった場所があり、そこが坑道跡のようでした。
誰も近くにいなかったので各自で見学するのかと思い、近くに置いてあったヘルメットをかぶり、ドアを開けドアの奥の暗闇に進みました。
電気はついておらず、真っ暗です。足元の急な階段も見えないくらいの真っ暗闇で、先に何があるのか分からなく、どこまで進めるかも分かりません。
「恐いよー。もう無理だー。けがする前に引き返そう。」とTH(夫)に呼びかけ、地上に戻ったら、ガイドさんに連れられたメキシコ人の家族連れに遭遇しました。
実は坑道跡は個人で勝手に見学するのではなく、ガイドさん(スペイン語)と一緒に見学するようでした。
私達も家族連れについて再度坑道跡に入りました。「皆で行けばあの暗闇も恐くない。」と安心していると、ガイドさんがドアを開けてすぐの場所にあるスイッチをパチン。坑道内が突如明るくなりました。なんだ、電気があったのか。
明かりがついて中を見ましたが、やっぱり急な階段でした。

 



この後、建物の2階や屋上を見学し(トップ写真)、この坑道跡を後にしました。

上述のバレンシアーナ聖堂を見学した後、『地球の歩き方』に載っていた、教会の裏側にあるもう1ヶ所の坑道跡を見に行きましたが、この日は日曜のためか閉まっていました。



ただ、坑道跡は閉まっていたものの、この場所の近くからは聖堂の遠景が眺められ、サボテンも生えていたり、お土産屋さんもあったりして、なかなか見所がありました。





帰りは、お土産屋さんの近くのバス停から、バスでグアナファト中心部まで戻りました。1人4peso(≒46円 、1peso≒11.423円)、15分でした
こんな急な山道をスピードを出して降りていくので、バスはよく揺れました。






【荘園(hacienda)】
グアナファトで昼食を食べた後、今度はグアナファト中心部から2.5km西にある『Museo Exhacienda San Gabriel de Barrera』という荘園(hacienda、アシエンダ)にタクシーで向かいました。タクシー代は30peso(≒343円 、1peso≒11.423円)です
17世紀にCaptain Gabriel de Barreraの大荘園として作られたものが、その後改築され、現在はミュージアムとして公開されているのだとか。
入場料は1人22peso(≒251円 、1peso≒11.423円)です。

広い庭園は、「ローズガーデンのイギリス風」、「サボテンのメキシコ風」、「灯篭や橋のある日本風」といった感じに、テーマに沿ったものがいくつもあり手入れが行き届いていました。
木陰は涼しく、リスや尾長鳥もいたり、噴水の音も心地よかったです













左側の写真、何だと思いますか?

 

遠くから見ると緑の羽虫に見えましたが、茶色の巨大な蟻2匹が右側の葉っぱを千切って巣に運んでいる所です。木の上の葉っぱの所から地上の巣まで蟻の行列が出来ていました。巣に葉っぱを置くとすぐにまた葉っぱを取りに戻ります。顎の強い働き者の蟻の集団でした。(この記事UP後にTVを見ていて分かったのですが、この蟻は’ハキリアリ’という種類らしいです。葉を巣に持って帰りキノコの菌糸を食料用に栽培するのだとか。)

庭園を充分堪能し、これで終わりかと思っていたら、邸宅の中も見学できました。
インテリアもベッドカバーも可愛いくて素敵な邸宅でした。

 







 

荘園は、お庭も邸宅も美しく気持ちの良い所で、2人とも気に入りました。私達はここで2時間近く過ごしました。
グアナファト滞在中時間があれば訪問をおすすめしたい場所です。

帰りはバスでグアナファト中心部まで戻りました。1人4peso(≒46円 、1peso≒11.423円)、でした

ブログのランキングに参加しています。
クリックしていっていだけると励みになります

↓        ↓


にほんブログ村 旅行ブログへ  人気blogランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安くてお客のいない店と夜の... | トップ | 行列のできる鶏の丸焼き店と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿