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◎夕食
グアナファト(Guanajuato)1泊目(2007/2/10)の夜は、『El Refugio de los Angeles』へ行きました。
イダルゴ通りのPostal Cantanasの近く宿泊先のホテル『Posada Santa Fe』のフロントの日本語のできるお兄さんに、「グアナファトで安くて美味しいレストランを教えて下さい。」と聞いた所、私達も昼間に行った『Truco 7』(←やはり地元の人にも人気のようです)と、お兄さんも行ったことがないけれど「ホテルの近くにある安くて美味しそうな店」としてここを紹介されました。
確かに、『El Refugio de los Angeles』の店の前にあるメニューを見る限り、夜でも日替わり定食が35peso(≒400円、1peso≒11.423円)と大変安いです。入口から見て誰もお客さんが入っていなさそうなのが気になりましたが、とりあえず中に入ってみることにしました。
本日食べたメニューはこちらです。
【食べ物】
●前菜
前菜は、サルサ・ベルデ(味薄め)、サルサ・デ・チレ・グアヒージョとパンでした。
●Menu del dia:35peso(≒400円、1peso≒11.423円)
「スープ+メイン+デザートorカフェ」の付いた「日替わり定食」です。
・CREMA DE CALABAZA
この色からして、アボガドの温かいクリームスープだとばかり思って飲んでいましたが、メニューの「CALABAZA」=「カボチャ」でした。カボチャの味なんてしたっけなぁ?
上のクルトンは脂っこかったですが、スープは熱くてふんわりなめらかで美味しく、中にはチーズが入っていました。
・POLLO A LA PLANCHA
皮がパリパリに焼かれたジューシーチキンでした。塩味でとても美味しかったです。付け合せはオレンジドレッシングのサラダとマーガリン味のピラフ。
・デザートorカフェ
デザートはジェラートでした。いつもならデザートを頼むはずなのですが、なぜかこの日はカフェを頼みました。熱いコーヒーが並々と入っていて良かったです。
●HUARA CHES:30peso(≒343円、1peso≒11.423円)
こちらは、単品で頼みました。
トルティージャ味のパンケーキ数枚の上に、レタス、牛肉、鶏肉、カッテージチーズ、玉葱、トマト、サルサがのっているボリュームのある一皿でした。
【ドリンク】
●フルーツ水
普段ならアルコールを飲む所ですが、この後「夜の楽団ツアー」を見に行く予定だったので、フルーツ水にしておきました。メキシコでは屋台やレストランでよく「フルーツ水」を飲んでいる人を見かけました。最初、どんな水が使われているのか分からず敬遠していましたが、至る所でミネラルウォーターのボトルが設置されているのを見てからは、気にせず飲むようになりました(しかし、ペットボトルの容器が汚れているものもあり、中の水が本当にミネラルウォーターかは不明・・)。
今回は、LIMON(ライム)とFRESA(イチゴ)水を注文。各14peso(≒160円、1peso≒11.423円)です。
ライム水は、ライムと砂糖がふんだんに使われていて甘酸っぱくて爽やかですごく美味しかったです。イチゴ水はミキサーでイチゴと砂糖と水をシェイクしたもののようです。どちらもグラスの底に溶けきれなかった砂糖がジャリジャリ残っていたので、これ1杯にきっとかなりの砂糖が入っているのだと思います。
<感想>
・落合監督夫人に似た女性とそのお母さんの2人でやっているアットホームなお店でした。横で泣いている小さな子供2人の面倒も見つつ、隣に併設されたホテルのルームサービス用の料理を作って運んだりと、忙しそうでした。
・最初から最後まで私達以外のお客がいなかったし、あまりに値段が安いし、お料理も出てくるまでに時間がかかったので多少不安になりましたが、出てきたお料理は美味しくて良かったです。
・店内はオレンジと黄色のメキシコらしい色使いです。『El Refugio de los Angeles』という店名通り、店内には天使がたくさん飾ってありました。
takapyonaの評価:★★★★☆(4つ星)
《お店データ》
日時:2007年2月10日(土)ディナー
国:メキシコ
街:グアナファト
店名:El Refugio de los Angeles
住所:不明(Posada Santa Feの近く)
値段:食事代93peso(≒1,062円、1peso≒11.423)+チップ10peso(≒114円、1peso≒11.423)
◎夜の楽団ツアー
夕食を食べ終わった後は、グアナファトの週末夜の風物詩「夜の楽団ツアー」を見に行きました。
金曜から日曜(フェスティバル中は平日も)の夜8時か9時頃になると、中世スペインのコスチュームに身を包んだいくつもの楽団がラウニオン公園前やサンディエゴ教会周辺に続々と現われます。そこで各楽団が歌や演奏、お客さんを巻き込んでのパフォーマンスを始め、集ってきたお客さんを引き連れて、ライトアップされロマンテックな夜のグアナファトの街を楽団と一緒にセレナータを歌いながら歩く約1時間程度の夜のツアーが行なわれるのです。
夕食を食べ終えレストランから出てすぐ、既に出発しているツアーに遭遇しました。
面白そうなので少しだけ後ろから付いて行って、ラウニオン公園の方へ戻りました。
ラウニオン公園の前にも楽団を中心に人だかりができていました。
サンディエゴ教会前でも別の楽団が演奏していて、教会前の階段には観客がずらり。
最初の場所で演奏を聞くのは無料ですが、楽団と一緒に街を歩くのは有料です。「ロンプラ」には「チケットを売りに来る人がいるが、お金を払う必要はない!」とあり、「地球の歩き方」には、「楽団により料金は異なり60~80peso」と書かれていました。最初の演奏が終わると楽団の人が観客にチケットを売りに来るので、多分「地球の歩き方」の方が正しいのでしょう。
私達を始め、チケット売りの人が来ると、ささーっとそこから別の楽団の場所へ移動する人も多くいましたが、チケットをちゃんと買ってツアーに参加する人達も結構いました。チケットを買うと、首からぶらさげる素焼きの壷をくれ、そこにオレンジジュースやワインを注いでもらい、飲みながら歩けるようです。
ホテルに戻る途中のオープンエアのレストランでも演奏がされていました。
街中のどこかしらから歌や音楽が聴こえてくる(しかもどこも上手い)、そんなグアナファトの夜は「あぁ、今旅行しているんだなぁ。」と旅情気分を盛り上げてくれます。
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行ってみたくなりました!
夜の日替わり定食の安さにはビックリ
貸切状態で味もよかったら写真撮り放題でいうことなしですね~
落合監督夫人も見てみたかったなぁ。
メイン料理のそばにあるメモ帳にはそういうのが書かれてるのかな??
夜の楽団を見るのもあんなに観光客がいっぱいだったらそんなに危なくないのかな?楽しそう!!!
夜の楽団も雰囲気がありましたが、昼間に小高い丘から中世の街並を見下ろすは最高でした。
>メイン料理のそばにあるメモ帳にはそういうのが書かれてるのかな??
すごい!!よくぞノートに気付いて下さいました。
(私は言われて初めて気付きました
そうなんです。あのノートに「落合夫人似」とか書いているのです。
ブログを書く時にノートを読み返して、「そういえば・・・。」と思い出しながら書いています。
フランスに旅行に行かれてたんですね。
その間、パリの回顧録、楽しく拝見していました!
今回の旅行記も楽しみにしています。
私も旅行前は未知の世界で、危なそうと思っていましたが、想像以上に安全でのんびりしていましたよ。
建物やインテリアの色遣い、独特ですよね。