骨と言えば、わ・た・し！

　　やっぱり、骨には『お母ちゃん』が出て来なきゃ～ネ。
　　座っている枝は、あのママリスと同じでしょう。
　　そうなんですよ、見っけられてしまいました。
　　ガジガジガジ。。。。。。






　　その後は、チャッカリ持ち逃げ？？？





　 どのエゾリスよりも、かなり太目の『お母ちゃん』は
　　今にも、枝から落ちそうです。
　　あっ、お腹に枝が食い込んでます。
　　お腹の脂肪が、ストッパーになっているのかも。。。。





あっ危ない





　　　お見事
　　　しっかり、枝をキャッチです。





　　　余程恐ろしかったのでしょうか、
　　　次に、立ち上がる時は、
　　　オバサンが、脚立の頂上に立つ様子とソックリです。






　　　でも、さすが『お母ちゃん』です。
　　　食欲は、見事に恐怖を克服です。





　　次の日も、『お母ちゃん』の食欲はお盛んです。
　　オッパイを待っている、子リスを想像しながら
　　オバサンは、パチリッと、したのでした。








　　










　　

　　

おお～骨！！

　　　ガリガリ、い～い音です。
　　　誰、誰？　
　　　やっぱり子育て中の一匹です。
　　　それ、骨だよね





　　　ちょっと、ちょっと見せて～
　　　オバサン取らないからネ。
　　　お願い
　　　




　　



　　あららら、彼女は行ってしまったのですが、
　　これこれ、見て見て！
　　ここに、隠してありますよ。





　　　どうやら彼女は、オバサンに挑戦的です。
　　　オッパイの大きさでは、リスママに負けてます。。。。。
　　　あららら、そうじゃなかったネ、
　　　大切なカルシュウム補給を、オバサンに邪魔されたんだよね。





　　　どうしたの？　何処行くの？





　　　そして彼女は、











　　　なんと彼女は、オバサンに見せつける様に、カジカジしたのです。





　　　そして、枝の根元に骨を押し込んで、





　　　誰にも、この事は秘密にネって、
　　　この眼で、言われちゃったの。




　　　それなのに、誰かさんの手に渡ったんです。
　　　証拠写真は、バッチリ撮ってますので、
　　　その時まで、誰なのかご想像くださいネ。



　　　







　　　




　　　

新緑は春サラダ

　　　食べる～食べる～『キックちゃん』
　　　食欲は、オッパイの大きさに比例
　　　いや～、違った！
　　　オッパイが、大きく赤くなっているのは、
　　　子リスが、大きく育っている証拠です。
　　　お母さんリスは、モリモリ食べて子育てです。
　　　



　　　ちょっと足元が不安定ですが。。。。。。
　　　あそこが美味しそう～






　　　もう少しで、とどく～～～ウウウ～





　　　ムシャムシャ、
　　　「イタヤカエデの葉っぱは、今が最高よ。」
　　　な～んて、彼女は言ってま～す。





　　　育児疲れのキックちゃんは、
　　　暫らく木陰で一休み。





　　　あの厳寒の時に、巣材を運び
　　　彼女との愛の巣づくりに、頑張っていた彼は、
　　　今では、近くに寄せてもらえません。
　　　この時も、熱い彼の視線が。。。。。。





　　　お茶目な彼女も、今は母の顔？？？





　　　庭のキタコブシの老木に、花が咲きました
　　　殆んどもう花は咲かないと、見上げる事さえ忘れていました。




　　　うれしくって、ハイ！もう一枚。





　　　『キックちゃん』達は、この森から後方の山へ帰ります。
　　　入り口付近でも、もう雑草丈が高く、
　　　ちょっと踏み込んでも、キャ～
　　　マダニが凄いんです。
　　　庭から見る限りでは新緑が、レースのカーテンの様でウットリですよ。



　　　



　　　







　　　






　　　

　　　
　　　
　　　

夏毛への、変身中です

　　今日は、美形のエゾリスちゃんに、登場してもらいました。
　　やっぱり、小さな小さなオッパイがあります。
　　夏毛への変身も、かなり進んでいるでしょう。
　　すでに、腕はスッキリしてますネ。





　　お次は、見返り美人風です。
　　あれ～？？？
　　口に食べ物をくわえた、美人画ってありましたっけ？？？





　　雨の日は、つんつんヘヤーになっちゃいますが、
　　これで、耳のふさ毛の無くなった、夏顔をご想像ください。





　　背中は、冬毛と夏毛のだんだら模様です。
　　夏毛が、ちょっと優勢でしょうか。
　　主人が理容室から帰って来た時に、必ず言うセリフがあります。
　　綺麗になった頭を出して、
　　「髪の毛の、黒チームと白チームさ、どっちが勝ってる？」
　　そりゃ～もう、カロンママの答えは
　　「大丈夫、大丈夫黒チーム優勢」
　　いつまで、大嘘つきオバサンを通しましょうかねェ






　　雨を、ズッシリ吸い込んだ冬毛を
　　巣に戻って、きっとグルーミングでスッキリさせていくんでしょうね。



　　
　　
　　

キックちゃんで謎解き

　　
　　以前に『お母ちゃん』が、松の葉を口にしていた事はお話しをしましたね。
　　先日、この『キックちゃん』が松の樹で、同じ事を見せてくれました。
　　それにしても、段々と二匹の体型が似て～くる～？？？





　　さて、この日は朝から雨でしたから、
　　『キックちゃん』は、つんつんヘヤーです。





　　松の先端の、新芽を食べているんです。
　　ほら、丸くてプチプチと先端についているでしょう。
　　この写真では、ちょっと見えにくいですね。





　　エゾリスが食べる新芽だとか、葉は、広葉樹と云う
　　先入観があったので、以外です。





　　松の樹と云うと、何か体にいい効果が秘められている様な。。。。。
　　そんな気がしませんか。



　　イチイの赤い実も食べる様ですが、実以外にも口にしているかも知れませんね。

　








　　


　　

ボクは『ジャック』です

　　
　　日増しに、赤く大きくなる『お母ちゃん』のオッパイ。
　　子リスが、どんどん大きく育っている証拠ですね。
　　
　　今日、ブログに登場するのは、そんなお母ちゃんと
　　いつも一緒に現れた、元彼の『ジャック君』です。
　　『ジャック君』と、名前をつけたのは最近です。
　　チャンバラ映画世代の主人は、『丹下左膳』な～んて言ってますが、
　　古い、ふる～いでしょ。
　　『ジャック君』は、左目が不自由になってしまいました。





　　『ジャック君』の右目は、とってもきれいです。
　　オバサンは、『ジャック君』がグルーミングの時に、
　　丁寧に丁寧に何度も何度も、両方の目をこするのを見ていると
　　涙がでそうになります。






　　冬の餌台の獲得競争には、『ジャック君』は加わる事が出来ません。
　　そこで、『ジャック君』が来る樹の下に、特別に餌を置いたりしました。
　　それに、カラスを異常に恐がります。



　　
　　この数年の観察では、エゾリスのカップルの組み合わせには
　　かなり、変動が有る様に見えます。
　　『ジャック君』も最近は名前を呼ぶと、反応してくれます。
　　いいえ、錯覚や、思い込みじゃあ～りませんよ。





　　片方の目だけだと、『ジャック君』のジャンップを
　　オバサン、心配していたんですよ。





　　でも、安心しましたよ。
　　皆と同じ大ジャンプ、お見事でした。



　　多分、ブログを見て下さっている方の中には
　　エゾリスの愛らしさが、大好きと言われる方も多いと思います。
　　今回のジャック君の様な写真は、ゴメンして欲しい！
　　何て、思われた方もいられるでしょう。
　　オバサンと同じフィールドで、生活しているリス達に起きる
　　日常を、ブログで伝えたいと思ったのが、スタートでしたから、
　　今まで、避けていたエゾリスの死についてもお伝えして行こうと
　　思っています。
　　
　　特に春はエゾリスの、新しい命の感動の写真が
　　色々なブログで、次々と紹介されます。
　　その反対に、静かに消えていく命や、突然と失う命のある事も
　　このブログでは、触れていきましょう。

　　細々とですが、まだまだエゾリスの観察は続けますよ。
　　見て下さる方に、感謝感謝です






　　　


　　


　　

おとぼけ犬カロン

　　　
　　　最近、カロンの登場がありませんでしたね。
　　　今日は、おまけで出てもらいましょう。

　　　4月末の連休に、二人と一匹でちょこっとドライブをしました。
　　　目的は、尾岱沼のアサリの買出しです。
　　　車内の、おとぼけカロンをどうぞ。



　　　「パパ、おそいぞ～ほらー抜かれる～」
　　　「カロン、ウルサイお前邪魔だ」

　　　まあ、こんな感じでしょうか。
　　　段々と、運転席に迫るカロン。
　　　安全運転の為にも、カロンは最後部に投獄です。





　　　「何でだよ～、ママばっかり」
　　　「ゲージに、入りたくないもんね。」





　　　「パパ、行け行け！」
　　　「ちょっとオモシロクない、ワン」





　　　「ママ、何か疲れてきた」
　　　「カロン、騒ぐからでしょう」




　　　「ママ、オシッコ出たくなった～」




　　　「ママ、お腹空いたよ～」

　　　　
　　　カロンは、車が動いている時は動物の目になるのですが、
　　　この時のように、車で待たされたりすると、
　　　人間の子供とそっくりの目になっています。

　　　この4月で5才になり、最近は反抗期？と思われる態度に、
　　　カロンママは悩まされているのです。
　　　
　　　

男の子は、まだまだ春模様？

　　　あの『キックちゃん』と、ラブラブの時もあった雄リス君です。
　　　おめでたのお相手
　　　そう思いたいのですが。。。。。。。





　　　「おお～、あの後ろ姿はキック！」





　　　でも、ラブラブとはいかず
　　　追い回されてしまいました。





　　　一方こちらは『お母ちゃん』。
　　　相変わらずの食欲ですね。





　　　ドッシリと、マイペ～ス。
　　　大らか？？いや～大がら？？
　　　の、『お母ちゃん』ですが





　　実は、未だにモテモテなんです。
　　雄リス君たちが、どんどん寄ってきます。





　　『お母ちゃん』の後をしつこく追いかけても、





　　ジ～ッと、ストーカーしても
　　『キックちゃん』の様に、追い払ったり
　　反撃が全くないからでしょうか。





　　でも本の知識では、この時期の雌リスは、
　　雄リスを寄せ着けない、『キックちゃん』の方がピッタリなんですが。。。
　　いや～これにも、きっと理由がありそうです。
　　またまた、オバサンの楽しみが増えたのでした。


　　








　　　

ママは忙しいネ

　　
　　　かわいい子リスの為に、『キックママ』は忙しそうです。
　　　オッパイを見ると、段々大きくなります。
　　　この日も、庭を走り回っています。
　　　




　　　夏毛への変身も、顔面から始まってますネ。
　　　今年は、スッキリ夏毛のキックもアップしましょう





　　　落ち葉の下には、まだまだ食べれそうなクルミが有るようです。
　　　そんなクルミの匂いは感知しやすいのか、
　　　ヒョコって、取り出すんですよ。




　　　そんな忙しい『キックママ』をオバサンは
　　　「キック～オバサンだよ～」
　　　な～んて、呼んでみました。




　　　でも、来てくれるんですよ




　　　こ～んな、野の花の中の『キックちゃん』もいいと思うよ





　　　一年ごとに広がるアズマイチゲの花に、ウットリのカロンママです。
　　　忙しい『キックママ』邪魔して、ゴメンネ



　　　
　　　










　　　
　　　

これを食べたのは誰？

　　えっ～？？？
　　これは冬の間、餌台に置いたクルミです。
　　でも、この食べ痕はエゾリスじゃありませんよ。
　　大きい方のクルミには、ヨダレの跡が。。。。。？？？？？





　　「カ～ンカ～ン」
　　ちょっと軽いドラミングです。
　　やってます、オオアカゲラ君。
　　何か変でないかい？


　　あの～、それはクルミじゃないですか

　　　　　　



　　あらら、取り出しました。





　　ちょっと上に、また押し込んでいます。

　　



　　いや～、美味しそうに食べてます。
　　そして、穴からクルミをポイと捨てたんですよ。





　　あの～、オオアカゲラ君もクルミを殻から食べるんですか？
　　オバサンは聞いた事がなかったんですけど。

　　　

　　もう一個の殻を見つけて、オバサンは納得です。
　　エゾリス達が、木の間に隠したクルミだったのでしょうか。

　　動かないように差し込み直して、遂に完食をしたのでした。