オニグルミの赤ちゃんがいっぱい

　　エゾリスの冬期間の命を繋ぐ、大切な大切なクルミ。
　　今年も、我が家の庭の老木達が　頑張って実をつけてくれています。
　　プッチンとかわいいでしょう～。
　　今は立ち上がって、大きくなっていきます。
　　だんだん実が大きくなると、下向きに下がった感じになります。
　　何個の実がついているのか、分かりますか？
　　

大人リスってちょっと恐い

　　日毎に、大人のリスの顔になって行きます。
　　リスの先輩達も、もう一人前と見ているからでしょうか、
　　仔リスと言えども、最近は容赦なく、追いかけまわされます。

　　今日は朝から、大人リス達に春の出会いの時の様に、
　　大胆な追いかけ合いが、見られます。
　　そんな雰囲気に、仔リスが怯えた様に、盛んに鳴きます。
　　その鳴き虫リスが、今日の一枚です。
　　鳴くと言っても、警戒の声と同じです。
　　でも、その鳴き声を真似をすると、？
　　仔リスも答えてくれます。
　　大人リスの中には、シッポを振るリスもいますよ。

　　きっと仔リスは現在、エゾリス社会の力関係も学習中なのでしょうネ。
　　どうか、優しい先輩に恵まれます様に。
　　
　　
　　

『お母ちゃん』のオッパイ

　　オニグルミの実が目立って来ました。
　　一房に何個かなァ～と、ついつい数えてしまいます。
　　低い場所でも１０個はついています。
　　悪天候に心配していましたが、ちょっと安心です。
　　今のまま、無事に育ってくれます様に！

　　『お母ちゃん』のオッパイが、他の雌リスの様に戻りません。
　　一番先にオッパイが目立って、
　　一番後まで、貫禄のオッパイです。
　　そんな『お母ちゃん』が今日の一枚です。
　　
　　「若い時は、こんなんじゃなかったわよ。」
　　な～んて、言ってるかも知れませんね。

やっと鈴木泰司さんの写真集に会えました

　　前から会って見たくて、探していたのですが
　　「森の妖精」はすでに絶版。
　　ネットの古書でも現在は出ていませんでした。

　　きっかけは、28年前に出版された子供向け図書で、
　　写真左の　「エゾリスのいる林」の表紙写真でした。
　　洞から外を覗く、親子のエゾリスが人間の親子とダブります。
　　また、中の一枚のページでも、洞の巣の近くで遊ぶ仔リスが何とも可愛い！
　　想いは募りました。
　　そうです図書館です。
　　近い隣町に本は有りました！

　　さっそく貸し出して貰い、外のベンチに座って開きました。
　　殆んど実物大の写真もあります。
　　やっぱり仔リスが、何とも言えません。
　　この写真集は19年前の出版です。
　　この時代の少し前より平凡社から、月刊アニマで活躍の写真家が続々と
　　写真集を出版していました。

　　この「森の妖精」に登場したエゾリスが、とっても新鮮です。
　　仔リスのページには、オバサンの口元が自然に緩みます。
　　現在50代半ばになられた　鈴木泰司さんの撮るエゾリス写真も
　　ぜひ見たいです！　
　　ハートのある写真家の写真は、不滅です。
　　
　　うれしくて、今日のうちに更新です。
　　
　　
　　

エゾリスも怒られます

　　我が家に、ワガママナな病人が発生。
　　カロンが聞き分けのいい、お利巧犬に見えます。
　　体調もやっと戻りつつあるご主人様、若くは無いのですから、
　　回復にも時間がかかるのです。
　　そんな事でオバサンは、やっとパソコンの前に座れた訳です。

　　いつの間にか、庭の木々のどこか、ここかで
　　エゾリス達がお昼ねでもしていたらしく、
　　キキキィーと、激しい追いかけ合いも始まります。
　　窓が開いているので、かなりの賑やかさが伝わってきます。
　　激しさが増してきた時は、外に出て行って
　　かなりの迫力で怒鳴ります。
　　そんな時、カロンはママを恐れて、しばらくハウスから出てきません。
　　今夏毛になると、体についた傷痕が　何ヶ所もあるリスもいます。
　　
　　今日の一枚は、
　　しつこく他のリスを追い回し、オバサンに怒られたエゾリス君です。
　　とったポーズが、これです！
　　このまま少しずつ前進して、オバサンの視界から消えました。
　
　　
　　
　　
　　

何処かで、会ったような気がする二匹

　　残念ながら、いつ雨が降ってもおかしくない空模様です。
　　暗くて写真は無理なので、ビデオで記録です。
　　今日の一枚は、20日の朝の写真です。

　　この二匹、体の大きさが殆んど同じに見えます。
　　この時も偶然会った二匹です。
　　大人リスに、追いかけ回される仔リス達も、
　　最近は、反撃の場面も見れる程に一人前です。
　　さあ～仔リス同士で、追いかけ合いか！
　　と見ていると、二匹ともわざとらしく知らん振りです。

　　去年少しの間でしたが、来てくれた仔リス二匹は、いつも一緒でした。
　　この二匹を見ると、毛色の違いが分かります。
　　耳毛は今もあるのですが、日増しに寂しくなっています。

ボスより、ボーを授かったボー

　　春の悪天候に続いての、最近の悪天候。
　　畑では、色々な作物の生育の遅れになったりと
　　農家の方は、かなり深刻な状況のようです。
　　オバサンもクルミなどの生りに、影響があるのではと気になります。

　　カロンも雨の晴れ間が見えると、溜まった元気を庭で発散です。
　　昨日も主人から貰った麺棒で、得意技を決めていました。
　　最近、自意識過剰気味で　すぐにカメラ目線になってしまいます。
　　この麺棒を、本当はハウスに持ち込みたいのでしょうが
　　そば打ち用の長さですから、そうはいきません。
　　時々、カジカジもしていますから、いつまで持つでしょうか。
　　
　　一人遊びが出来るこの遊び、お相手いらずなので助かります。
　　ダイエット知らずは、やっぱりカロンのお相手が
　　この年齢だと、かなりハードだからでしょうか。
　　体重を落としたい方！カロンをお貸ししますよ！
　　昨日の夕方、庭での一枚です。
　　
　　
　　
　　

母リスの巣を探して(１)

　　天気予報よりも、晴れてくれたので
　　前から気になっていた、オバサンの部屋の窓から見える
　　林に行ってきました。
　　林と言っても、住んでる方の居る　広い敷地になります。

　　リス達の動きからも、道路から近い所を想像していたので、
　　ご迷惑をかけない程度に、道路と平行して歩き
　　巣を探そう！と入ったとたんです。
　　いました！
　　向こうもビックリした顔で、こちらを見ていました。
　　お母さんリスで、オッパイもすでに小さくなっているので、
　　自分の巣が、この近くにあるのでしょう。
　　今立っている木も、ちょっと怪しそう。

　　警戒心を持たれ、移動されても残念な事になるので、
　　あせらずに今日は、ここまでとしました。
　　その時のちょっと不機嫌そうな、お母さんリスが今日の一枚です。　　
　　

巣づくりごっこかな？

　　やっと雨があがりました。
　　来ましたよー　いつものチビリス達が。
　　ほっと一安心です。
　
　　見た瞬間！　「あれ？耳毛が少なくなっている？」
　　そうなんです、段々黒っぽかった耳毛が長くなっていって、
　　今日は、それが薄くなっているんです。
　　この調子だと仔リスの耳毛は、もう来月には無くなるかも・・・・・・・・。

　　八月末になり、オニグルミの味見が始まると　大人リスも
　　例年冬用の耳毛が、準備に入る個体も現れるし、
　　本には、その年生まれたリスの見分け方として、
　　今のところ耳毛が、あげられているけれど、
　　どうもオバサンは、ストンと落ちないのです。

　　毎朝、雌リスのオッパイもチェックをしています。
　　次のお産情報収集のためです。
　　いや～これがまたワクワクしてます。

　　今日の一枚は、女の子の仔リスです。
　　木の細い枝を折っては咥えて、落としまた折る。
　　枝に噛み付いて、皮を引っ張る。
　　こんな動作を、うれしそうにしていました。
　　これって、人間の子供がままごと遊びするのと
　　どこか似ていませんか？
　　仔リスも楽しく遊びながら、大人への道を歩んでいるんじゃないですか。
　　

あの時は

　　夕べの雷を、全く知らない主人。
　　カロンのピンチにも、気がつかないなんてひどい！
　　カロンは、ママの部屋に入れたハウスの中で、
　　延々と続く雷に、なかなか眠れない様子でした。

　　雷がおさまってからは、寝返りの度にプラスチック製のハウスを
　　蹴る為、うるさいうるさい。
　　おまけに、大きなイビキ。
　　そして、冷たい鼻つんつんで　もう四時前に起こされてしまいました。

　　やっぱり仔リスには、あの強烈な雷が影響したのでしょうか、
　　お昼になっても、仔リスが一匹も顔を見せません。
　　カロンが、こんなに怯えたのは初めてですから、
　　仔リスがちょっと心配です。

　　今日の一枚は、ちょうど一ヶ月前のＮさん宅の庭で撮った
　　エゾリスの、引越し中の一枚です。
　　上から二番目の後ろ姿がお母さんリスで、
　　仔リスの四匹を、探せますか？
　　えっ？写真がちょとピンボケ気味でごめんなさいね。