ぼく『お母ちゃん』守ってまーす

　　　今日も解けながら　雪が降っていますが、
　　　それでもやっぱり春の匂いで、いっぱいなんです。
　　　フキノトウも見つけてあります。

　　　テレビニュースの桜に、あと40日位かァ～と、
　　　思わずここに到達する日を、数えてしまいました。
　　
　　　
　　　今日の一枚は、『お母ちゃん』を森まで追うと、
　　　何処からか出て来る、エゾリス君です。
　　　彼には名前がついています。
　　　いつもぶーぶーと声を出して、周囲を威嚇するので
　　　そのまま『ブーブ君』です。
　　　昨日も、雪のなか午後四時ころ『お母ちゃん』とやって来ました。
　　　二匹とも　耳の毛も濡れて、角のようです。
　　　
　　　クルミを一個ずつあげ、あとで一個だけ置くと、早く食べ終わった
　　　ブーブ君がクルミを取りに　。。。。。
　　　ジーッとクルミを見て、次はお母ちゃんを見に行って、
　　　もちろんその後、この一個のクルミはお母ちゃんの物に。
　　　その後枝の上で、ブーブ君はグルーミングです。
　　　きっとブーブ君も食べたかったでしょうに、エライ！
　　　
　　　
　　　

何故かススケています

　　　昨日から降った雪が30センチ以上で、またすっかり冬。
　　　我が家の除雪隊員は、六時を待って出動。
　　　その前に朝食を終わらせるので、朝からバタバタしていました。
　　　

　　　いやー春の雪は重い！
　　　日中に解ける事を前提に、手抜きで終わらせてもらうが
　　　30分はしっかりと　かかってます。


　　　ミミちゃん(片方の耳が奇形の雄)が餌台で、食事をしていたのですが
　　　多分、除雪機の音でびっくりして逃げると思い
　　　クルミを置いてあげると、「待ってましたー」とばかりに
　　　クルミをくわえて、帰ってしまいました。
　　　

　　　今日の一枚は28日に撮ったエゾリスちゃんです。
　　　白いお腹の毛も　なぜかグレー。
　　　顔も良く見ると、ススケ色に。。。。。。。？
　　　ジロジロ見られたり、笑われたり、
　　　このポーズ、腰に手を当て「何で笑うの、頭にきたー」
　　　とばかりに、オバサンに抗議している様に見えませんか～。

探せ隠し物

　　家の周囲の雪は　だんだん薄くなっています。
　　木の周囲の土も草も見え出し、どのリスも
　　探しものに夢中です。

　　時には、リス同士が鉢合わせになり　凄まじい？
　　追いかけが、地上から木の上へと　始まります。
　　あの愛らしい顔からは、ちょっと想像できませんね。

　　冬の間使わない　カロンの屋外犬舎も　餌台から運んだ
　　食糧の　いい隠し場所になっています。
　　道路からの入り口に、目印用に置いてある　古タイヤの中にも
　　エゾリスの、何やらお宝が有るようです。
　　秋にはここは　道路を渡るリスの、クルミの一時保管場所にもなってましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『お母ちゃん』順調

　　風がなく、とっても穏やかな日です。
　　こんな日が続くと、一挙に雪解けがすすみます。
　　でも残念な事に、お天気は下り坂になるそうです。


　　『お母ちゃん』のお腹はどこから見ても、大きいです。
　　ポッコリからボッコリになりました。
　　木々を渡るジャンプもちょっと重そうです。
　　食欲旺盛で、順調に出産の日を待っている様うです。


　　今日の一枚は元気な『お母ちゃん』です。
　　光の方向が悪く、オッパイが分かり難いですね。

　　さて、『お母ちゃん』のお尻付近から、プッチンと落ちて行く物？
　　見えますか。。。。
　　これ、エゾリスのウンチと思います。
　　調べたけど、エゾリスのがどこにも載っていないんです。
　　一番似ていたのは、ナキウサギの丸型糞でした。
　　飼育されている方なら、すぐ分かりますよね。
　　餌台付近でよく見るので、こんどちゃんと記録しておきます。

オッパイ飲んでるみたい

　　家の周囲の雪が、随分解けました。
　　立木の周りは大きく掘れ、すっかり地面が出ていて、
　　秋の隠しもの？があるらしく　念入りに匂いをかいでいます。


　　自然界の食糧も、少しづつ増えていると思うとホッとします。
　　今日も、「オバサンちょっと寄ってみたよ」状態で、
　　冬の様な、長居はありませんから　写真もビデオも
　　姿が見えた時に、すぐ行動しないと撮れません。
　　立ち寄ってくれるだけで、とってもうれしい事ですよね。


　　今日のエゾリス君は、埋まりながら追いかけて、森の入り口でパチリ！
　　幹がお母さんで、エゾリスはまるでオッパイを飲んでいる赤ちゃんです。
　　樹液をなめるウットリとした目が、幸せそうでしたよ。
　　


　　

オバサンおっかなくないの？

　　エゾリスの活動時間が長くなって、餌台に来る時間にも
　　バラつきが出て来ました。
　　中には、もう一週間も会っていない子もいます。
　　たぶん元気で、走りまわっているのでしょう。
　　庭の餌台も少しづつ　縮小経営にしています。
　　これからもまだまだ　大雪の日だってあります。
　　きっと困った時は、やってくるでしょう。

　　
　　今日の一枚のエゾリス君も、オバサンを恐れず、
　　ドンドン近くにやってきます。
　　エゾリスの足裏なんて、そんなに見れるもんじゃありません。
　　チャンスですからね、じっくりと観察させて頂きました。
　　足の裏には、肉球があるそうなので、コレ見たかったんです。


　　この写真じゃちょっと分かりませんね。
　　こーいピンクのイボイボといった感じに見えましたよ。
　　エゾリス君はオバサンの何を、じっくり観察したんでしょうか？

見てませんから

　　ラジオから聴こえる、桜だよりに心もホンワリです。
　　ここに桜前線がやって来るのは、まだまだ後の事。
　　雪の下から一番先に、福寿草が顔を出すはずです。
　　雪の残る庭に、黄色い福寿草は、我が家の
　　春告げ花になります。

　　
　　今日の一枚のエゾリス君は、昨日のエゾリスちゃんとは
　　違う方向から撮っています。
　　オバサンとバッチリ目が合っちゃたんです。
　　多分、心の中は、「ヤバイなーオバサン見てるよ」なんて思っている顔です。
　　長い付き合い？でも警戒心は忘れていません。
　　オバサンは目を逸らしながら、動かずに固まりました。
　　あんな、かわいい目で、ジーッと見られると、誰もが固まちゃいますよ。
　　
　　

警戒心も忘れない

　　　庭にはエゾリス用の餌台があります。

　　　ひまわりの種などは　野鳥も一緒なのですが、

　　　ナッツ類などを置くと、ミヤマカケス、カラスと集まり

　　　あっと言う間に、持って行ってしまいます。

　　　色々と考えて、この冬はこの方法で　春を迎えました。

　　　今ではエゾリスの他に　ヤマガラ、アカゲラも使っているのを見ます。

　　　　　　　　　　　　

　　　牛乳パック4本用の木箱に　カロンのディスクを貼った入り口です。

小さい体で冬越しでした

　　厳しい冬を無事に越した　エゾリスの新顔さんが又増えました。
　　今日の一枚のエゾリスちゃんです。
　　他のエゾリスよりも　小さくて、弱々しい体つきです。
　　よく、春を迎えたなァーって思う程です。
　　女の子なのか、男の子なのかはまだわかりません。
　　でも今、ここに来たのは　お腹に子供のいる女の子かも？


　　本当にチビちゃんで、親から離れたばかりの　仔リスみたいに
　　かわいいんです。
　　ここに来たのは、他のリスが連れて来たのかも知れません。
　　追いかけ合いをしながらね。
　　警戒心も有り、木陰に入っていたけれど
　　ひょっこりいい顔です。
　　
　　

ゆっくり食べたいのに

　　日差しは春なのに、やっぱり風が強い日です。
　　長靴だけでは　もう庭の雪の上はあるけません。
　　雪の上についたエゾリスの足跡も、少々埋まり気味です。
　
　　
　　庭と森をつなぐ、謎の足跡発見
　　エゾリスよりかなり小さめです。
　　ねずみとはちがいます。
　　何だろう？
　　調べるのもちょっとした楽しみです。
　　この楽しみも、雪が解けたらお終いです。
　　でもまた別の　ここならではの　お楽しみが待っていそうです。


　　今日のエゾリスちゃんは、餌台で食べていたのですが、
　　オバサンの動きがうるさくて、餌台から顔を出して、
　　「ちょっとオバサン、うるさくってゆっくり食べられないでしょう」
　　と、不機嫌な顔で怒られました。
　　この屋根にかかっている片手に　ご注目！！
　　警戒の時には、両手は胸の位置ですからネ。
　　オバサンも思わず　「ごめんごめん」なんて謝っちゃいました。