「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ファミ劇日誌穴埋め版#154~#156

2012-03-20 20:32:01 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 穴埋め版】

まだまだ続く、ファミ劇日誌穴埋め版。。。。


第154話 自首


長さん2回目のグラサン着用話・・・いやいや、大山のぶ代氏脚本、いやいや、前田吟氏の兇悪な演技・・・いやいや殿下の心やさしい話・・・。
殿下に限ってではありませんが、彼が一番長いこと直感で善人を感じた人間には徹底的にやさしく接するというポリシーがありました。
そのポリシーの為に今回は刺されるし痛めつけられるし閉じ込められるし、辛い別れがあった後にもう一度人を信じたいという気持はわかりますが、あまりにも危険・・・そんな殿下の心情を知っていたのか、ボスはヒゲすらそらず、徹夜して事件の動向を伺います。
それにしても今回の殿下は主演作前回「わかれ」のファンへのみそぎみたいな感じで・・・甘い男と見るか、信念に忠実な男と見るかは分かれると思いますが、殿下の死を見送った者としては後をとります。

脱獄犯の田川を演じる前田吟氏ですが、この役にぴったりですね。
こういう役であれば地井さんも昔得意としていたと思います。

木田三千男さんの「拾い屋のてっつぁん」は良いですね・・・
山さんには噛みつくけど、ボスにはダンナァ~(^_^;)
ボスはラーメン食べてるし(^_^;)

殿下の拳銃は殿下専用タイプ、覆面車はスプリンター2台体制

ロケ地:神宮前3丁目交差点、千駄ヶ谷・代々木病院、新宿2丁目、新宿駅西口近辺、(ヤシカのある、殿下と田川が閉じ込められたビル・・・以前教えてもらったのに思い出せない・・・。)


第155話 家族


あまり語ると熱くなるので程々にしますが、何はともあれ二重瞼度が半端ではないプレイボーイシャツが眩しい長さん(モーターボートは「メイン」・・やっぱ主役です!)、一度は長さんに対し反発するものの長さんを愛する普通の主婦を全うする康江、口では父にクールな言葉も投げかけるもののちゃんと父を信じている良子、蛙の子は蛙のヨコワケ俊一と、魅力的な野崎一家が爆発します。
それにやっぱり辰平さんの軽快さと重厚さを兼ね備えたメリハリの利いた熱演が際立っていますね。
神岡の阿藤さんを完全に政略しているし。
刑事キャラクターの中では一番バランスの取れた父親像が長さんだったと思います。
久々に長さんの「承知しました」も炸裂(^_^;)
そして久々な「追跡のテーマ」・・・で倅とのボート競走に負ける、男・太郎・・・・

でも長さん、なんであんなに深追いしたのか・・・やっぱり自分で確かめたい刑事のサガなんでしょうけど、今回は危険そのものだったなぁ・・・。
ただ、俊一が居たからこそ助かった面はあります。
それにしてもあの火災シーンは結構火が強かったので危険ではあったはずですが。

・・・あのローレルが長さんの愛車なのか、それとも借り物なのか気になる。。。
それにボスの「ホテルを経営する友人」というのも気になるし(^_^;)
ボスも偉いですよね・・・部下の奥さんの誕生日には何気にプレゼントとは。
となれば、令子や泉も貰っていたんでしょうか(^_^;)

ロケ地:富士急ハイランド、河口湖、ホテル・Mt富士



第156話 刑事狂乱


前後篇モノを除けば、太陽の中で一番ストーリーが接続している話で、むろん#89がそもそもの発端なのですが、あの青木刑事殉職があそこまで鮫やんをノイローゼ状態に陥らせているというのは意外な感じがしますが、自分の身代わりで若く可愛がっていた後輩を亡くしたとあれば、ああなるのも致し方ない・・・と言うほど、前後の鮫やんと比べると観ていられないほどの焦燥感・・・それに畳み掛けて折角その呪縛から解放されようとした矢先に青木の婚約者が殺人事件を起こしたとなると、鮫やん自身の思考回路もショートしても仕方ないわけで、刑事の職を棒に振っても律子を守ろうとする一途な行動だけに突っ走ってしまい、そのまま刑事を辞職してしまいますが・・・。
でも、このトラウマは刑事を辞めないと解消出来なかったとは思いますが・・・。

律子にしてもテキサスの出現前から尾崎と付き合うほどですから、身を持ち崩していた感じがあって・・・結局爆弾を抱えた二人がテキサスが現れたことで自爆してしまったと言えるのか・・・。

コミカルな部分もいつもの鮫やん編と同じくありますが、鮫やん好きには辛い話ですね。

今回、だいたい一係のメンバーと鮫やんの関係性が固まります。

ボスとは同期、城北署でも仕事した仲。一応鮫やんの方が年上。
山さんは終始敬語で鮫やんに接する。同じ警部補であるけど、だからこその関係。
長さんとは多分年齢が同じなんでしょう・・・タメ口。
ゴリさんは鮫やんが苦手(^_^;)、いつまでも(^_^;)
殿下は親友。アドバイサー。
テキサスは今回色々ありましたが、良い後輩。

という感じになります。

そういえば、宮坂個人タクシーの130初期セドリックは、#167で白パトとして破壊されます(^_^;)

ロケ地:オリエンタルマンションは目黒区・大場付近?、環八。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パラララパラララ | トップ | 1983DVD-BOX、発送! »

ファミ劇日誌」カテゴリの最新記事