とりあえず、書く 2020-9-29

▼宮内さん初愛車の謎（続続
麻矢さんや茶屋町さんのツイートを見ていると、なるほど、覆面車あがり購入は宮内さんの独特な考え方の一つの現れなんだなぁ・・・と。
お二方の情報ソースも違うし、小職も聞いたことがあるので、それなりにこの件はお話しになっていたのかとも思います。
もし「67-94」セリカLBが初愛車であったのならば、まだ現役モデルだった時期ですから、３万円で購入したようには見えないし、適度に派手ではある。ただ、まんま「ボン」だよなぁ・・・。

▼はぐれ刑事三世
『はぐれ刑事純情派』の復活。今作の主人公、捜査一課の個性派刑事・浦安吉之を演じるのは、原田泰造氏。
普段はとぼけて昼行燈（ひるあんどん）のふりをしているが、実はなかなかの敏腕刑事で、事件について迷い寄り道（＝はぐれ）ながらも解決へと導く。浦安吉之についたあだ名「はぐれ刑事三世」は、かなりの方向音痴に加え、伝説の刑事安浦吉之助に名前が似ていることからつけられたもの。

設定に無理が無ければいいけど・・・・舞台も変わっているので純情派のオマージュ程度でしょうか。純情派からのキャラが登場すれば、「復活」というのも見えますが、さて。

「はぐれ刑事」「はぐれ刑事純情派」で「はぐれ刑事三世」。
一応、東映以外の作品も気にしているところは好感が持てますが、今作の一世って誰？

とりあえず、書く 2020-9-28

竜さんや小野寺さんが悪役を演じるようになって久しいですが、
考えてみると、お二人が演じる大物役が似合う俳優さんもどんどん少なくなってきた・・・・
竹内結子さんの急逝（ご冥福をお祈りいたします。）、愕然としたと共に、芸能界も寂しくなってきたと、
しみじみ思ってしまったけぶでございます<(_ _)>

▼宮内さん初愛車（続
麻矢さんのご記憶では、殉職編の週の『ぴったしカンカン』にて愛車を手に入れていた旨の話があったようで。
宮内さんはこの頃、各局の今で言うバラエティ番組の数々にご出演で、お母様とご出演なさった番組が記憶にあります。
実は『ぴったしカンカン』も観た記憶がよみがえってきましたが、中身はすっかり忘れています(^_^;)
ところで、「67-94」セリカLBについては、スニーカー登場後９回ほど登場しており、かつ当時の新ＯＰでは殿下が使用しているので、少なくとも８月までは太陽にて稼働しているのは間違いないと思われます。
もし「67-94」が宮内さんの初愛車であれば、ひょっとすると譲渡確定が７月で、「67-94」の引退まで「納車待ち」だったのかもしれません。
それにしても３万円は安い。なにしろ1977年9月登録なので、２年経過していない状態。ただ太陽での過酷使用と、広報車としての特殊な使用などあって、メーカーに戻っても廃車処分となるよりは・・・・というのはあったのかもしれません。

▼パネル展
ヤフオクにて、太陽パネル展（スニーカー登場後）のパネル写真が出典。
殉職編やマカロニ・ジーパンが写っているものは皆無ですね(^_^;)
ただ、見慣れた構図でも微妙にテイク違いだったりします。
北海道からの出典も、こういう巡回物の最終地点がだいたい北海道だったようなので、
頷ける(^_^;)

小倉さんのお話がおもしろい

ＵＲＬメモです。
何故か濃いインタビューを企画するテレ朝ＰＯＳＴ。
小倉一郎さんが『股旅』『俺たちの朝』について想い出を語っておられます。
しかし・・・微笑ましい(^_^;)

小倉一郎、ショーケンと深夜に大ゲンカ！翌日の撮影で「本当に斬りかかってくるんですよ（笑）」
https://post.tv-asahi.co.jp/post-130703/

太陽ネタでは、九州ロケは『股旅』ショーケンさんクランクアップ直後だったことが改めて確認できます。

サンテレビ太陽放送9/26＝復讐の誘拐事件 ボスの「目論み」とマカロニの「奔走」+ロケ地検索

宮内さん初愛車の謎、麻矢さんのツイートでますます解らなくなった(^_^;)
「あせり」気味のけぶでございます<(_ _)>
自覚真性中毒歴４０年以上でこれですから、ボンの「１年のあせり」などは、気にする必要がございません＜何？

さて、あすの太陽放送です。

＃27　殺し屋の詩　は、名作ながら永久欠番・・・・
問題シーンをモザイク処理してでも解禁してほしいですね・・・(^_^;)
ということで、サンテレビ太陽放送では２話目の欠番です。

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

9/26（日）
11:30～12:25
ドラマ　太陽にほえろ!(第26話)
サンテレビ1（地上波）

第２８話　４８．０１．２６は　目には目を　（ボス・マカロニ）

レギュラー：石原裕次郎

　　　　　　萩原健一
　　　　　　関根恵子

　　　　　　露口茂
　　　　　　竜雷太
　　　　　　小野寺昭
　　　　　　下川辰平

ゲスト：河津清三郎
金井由美
永井柳太郎　服部哲治　
西川敬三郎　松原麻里　加藤真知子　大谷一夫　直木みつ男　築地博　佐藤勝貫　西山健二

脚本：永原秀一　武田宏一

監督：竹林進

扁桃腺が腫れたボスは病院を訪れると、金貸しの滝沢にその若い妻の節子と出くわした。
滝沢は金貸しとして悪辣な男であったが、そんな男ももうすぐ子供が生まれるのだと満面の笑みでボスに話しかけてきたが、適当に話を済ませて診察を待った。その最中、先ほどの節子が若い女に車で連れらされるのを目撃、滝沢もすぐ察知して自分の部下たちを動かした。当然目撃したボスは介入しようとしたが、滝沢は断固拒否した。
その頃、シンコの友人が車を盗まれていたが、誘拐に使われた車と特徴が一致した。
改めて、山さんたちが滝沢邸に赴いたが、家政婦は節子が家にいると言い張ったが、何とか説得し家に入ることに成功したが、滝沢がまたも警察介入を拒否、どうやら金貸しの「本業」にまで捜査が及ぶのを避けたいようだ。
しかしボスは粘り強く滝沢を説得、「妻＝赤ん坊」の生命が捜査の最優先であることを理解させ、金を貸した先のリストを手に入れた。
滝沢の「高利貸し」は有名で自殺者まで出していたが、債務者が証言をしないなど、摘発できるまでの証拠が無かった。
長さんとマカロニはリストを当たる中、妻が自殺した三木という男を追っていた。状況的には一番容疑者としての怨恨が深いと思われたが、行方不明であった。また三木の父親、そして自殺した妻の妹まで行方をくらましていた。
やがて、誘拐犯からの手紙が滝沢邸に届けられた。
なんと、節子が男児を出産した事、人質と50万円を交換することなどが書かれてあった。
滝沢は金を惜しまず、やはり取引の場に警察が介入することをまたもや拒むが、ボスは身代金の低さがどうしても気になっていた。
ひょっとすると、金の引き渡しは口実で、とことんまで滝沢を苦しめるか、殺してしまうか、そのどちらかとしか思えなかった。
取引場所はアイススケート場、そこに三木が現れ金を滝沢から受け取ると、節子の無事だけ伝えて逃げて行った。
ひそかに張り込んでいたマカロニだったが、三木にまかれてしまう。
その後、節子だけ解放され、誘拐犯からの電話で赤ん坊を殺害したと言われ滝沢は逆上、三木を殺すとを言い放ったが・・・・。

初老の高利貸しの男と若妻との間に出来た赤ちゃんがボスのいる近くで誘拐された。警察の介入を拒否する高利貸を横目に強引に捜査を開始するボスだったが・・・警察にも目を付けられている高利貸とボスの対決、事件は高利貸への怨恨が絡んで・・・あくまでも刑事として動くボスとその狭間で奔走するマカロニを描き、さらに被害者とはいえ悪どい金貸しの動向も見逃さないボス、赤子を救うため奔走するマカロニ、誘拐犯たちの悲しい復讐を描きます。

＝ロケ地検索＝
まさに、楽しき世田谷ワールド状態です(^_^;)

幸野病院　世田谷区祖師谷３丁目
世田谷区北沢2-5（井の頭線高架）
世田谷区代沢５丁目（代沢三差路　等）歯科、角の木造商店現存
世田谷区岡本２丁目
滝沢邸も岡本2から３丁目と思われる
滝沢ビル（現在マンション）世田谷区玉川台１丁目
山さんの尾行は瀬田交差点を拠点として、環八を行ったり来たりした。
春楽　世田谷区砧３丁目
不動産屋営業中！　世田谷１丁目
現：砧まちづくりセンター　世田谷区砧５丁目
浅川産婦人科（現在　内科）　世田谷１丁目
読売ランド　稲城市矢野口４０１５−１
(アイススケート場の営業　１９６６年-1999年）
東三丁目バス停（架空）　世田谷２丁目

破壊車両の謎／宮内さん初愛車の謎

ＡＸＮの罠にはまり(^_^;)ポアロ末期を観てラストで泣き、ジェシカおばさんですら泣いている、
涙腺どうしたんだ状態のけぶでございます<(_ _)>

ところで、宮内さん関連で色々検索していたら、こんな新聞記事を発見。


▼「神妙なおももちで車供養　こわした車250台　太陽にほえろ！　協力？に感謝」
1978年9月15日付

七曲署セットの前に最近お世話になった4台（破壊後車両）を並べ、当時のメンバー全員参加で神主さんのお祓いを受けたとの記事。
番組が6年目に入ったことと、破壊台数250台と一区切りできるタイミングだったため初めて行われた。
裕次郎さんコメント「これからも気を引き締めて無事故でいたいですね。それにしてもこうして神主さんのお祓いを受けると気持ちが引き締まりますよ。」
当時まではカーアクションでの事故は皆無。

というのが、記事内容趣旨。
写真は、＃314あたりの衣装を着た宮内さんと木之元さんが、クジラクラウンと3代目カローラもしくはスプリンターと思われる破壊車両を眺めているというもの。

撮影時期を考えると、恐らく6周年の一環（7月）に行われた行事のようです。

ただ、写真の2台に該当する作品が無い(^_^;)し、年式が新しいで、恐らく廃車置き場から借用してきたのではないか・・・・(^_^;)

さらに「破壊車両250台」。
換算すると１話あたり0.7台ほど。
ちょっと数えてみても、6年間で作品中3桁は行っていないような・・・・4輪車以上で緩く数えても５０台ほどなんですよね。
残りの２００台は何なのか・・・・NGカーチェイスが多かったのか(^_^;)

西部署の破壊車両は約4,700台、これは１台の車両に対し、影武者を数台用意して、（例：１台の「破壊用」黒パトセドリックに対しても影武者破壊用同型セドリックを用意）複数のアクションシーンでコタコタになったら同型の別車両に切り替えるという手法をとっていたので数が膨らんでいましたが、太陽のカーアクションは、影武者的な用意は作品からはあまり感じられませんが、破壊アクションに対し、１台対1台のシーンでも、数台用意しガチンコさせてＯＫシーンのみ本編に反映されていたら、ひょっとすると台数は膨らんでいたかもしれませんが・・・・謎です(^_^;)


▼宮内さんの初めての愛車？
これも検索関連ですが、ある雑誌記事によると、宮内さんは成人になられた頃に運転免許を取得し、愛車を持たずに過ごしていたようで、撮影所通いは小田急、小さくてもいいから外車が欲しい、ハンドルを握ったのは撮影時ぐらいということが趣旨、掲載スチールはテキサス高級ジャケットを着用しているので、記事が出てきたのは１９７９年春ごろと推測します。

小職はこれまで、時期的なものはハッキリしていませんでしたが、宮内さんの初愛車はセリカＬＢであったというのと、太陽在籍時に購入した、一方で、太陽覆面車のおさがりを購入したというのも認識していましたが、時期的にセリカＬＢを購入できるタイミングが微妙だったので、ブロマイドか何かに写っていた、白い初代セリカLBが初愛車だと思っていました。

さらに今回、茶屋町ごろーさんや麻矢さんのツイッター証言で、宮内さんの初愛車は「太陽覆面車あがり」「３万円で購入」「赤いセリカ」というキーワードを紐解くと・・・・

＃282で初登場、その回で左ドアを「不慮の事故」で破損し、修理したものの色合わせも無く＃372まで活躍したワインレッドの「67-94」セリカLB・STしか考えられないという結論に(^_^;)
となれば、太陽卒業後（８月ごろ）に購入したことになるのか・・・・。
ということは、愛車になる車のボンネットを＃374でバンバン叩いていたことに・・・・。

さて、この仮説は正しいのか・・・・(^_^;)

とりあえず、書く 2020-9-24

8月中旬から異例尽くしだったので、久々にｅｔｃを書かせていただきます。

▼小串郷駅
＃26の冒頭、ゴリプロレスが繰り広げられる現場です。
（長崎県東彼杵郡川棚町小串郷）
グーグルで確認してみると、駅は建て替えられていましたが、駅前の商店の建物は現存！
しかし、焼き立てバンは気になる。。。。

▼文春オンライン「自分史上最高のドラマ」
太陽は16位。
長寿番組はピンポイントでのインパクトとシンパシー感度が散漫となってしまうため、なかなか選ばれないのですが、令和2年の今で、かつ頻繁に観ることが出来ない中、大健闘だったと思います。
逆に、ドラマをあまり観ない人の票もあったかと思います。

なんといっていいか、太陽は「完全劇」じゃないんですよね。
人の動きやアクション、演者の素を採り入れている、そして脚本は自分の感性を入れないとNGという過酷さが醸し出す生っぽさが魅力でもあると思いますし、それで育った小職なんかは、そういうドラマではないとつまらなくなってしまう部分があって(^_^;)

▼やっぱり
昭和40年男の刑事グルマ特集・・・・(^_^;)
それこそ刑事グルマの始祖『特別機動捜査隊』をスルーするのはいかがなものだったのか(^_^;)
特捜車は当時プラモデル化もされていますからね。

藤木孝さん、ご逝去・・・・・・

最近芸能界の訃報が絶えない。
『相棒』などで小職が久々に注目していた女優の芦名星さんも亡くなった。
斎藤洋介さんも69歳で急逝・・・・。
ご冥福をお祈りいたします。

自死の疑い、病気・・・それぞれの理由ですが、コロナ渦の生活変化的影響はあるんじゃないかと。
小職は幸いそれほど影響を受けてはいませんが、外出はままならない生活が、これほど各界に影響を及ぼすというのが・・・・。
いずれにしても、自由に動き回ることがこれほど大切なのかというのを痛感させられます。

そして又、太陽ご出演の方の訃報が・・・・。

藤木孝さんが9月20日朝、東京・中野区の自宅でぐったりしているのを同居する息子さんがが見つけ、病院に運ばれましたが死亡が確認されたということです。80歳。
現場の状況から自殺とみられ「役者としてやっていく自信がなくなった」などと書かれた遺書が見つかったということです。
所属事務所によると、新型コロナウイルスの影響で仕事が少なくなり高齢ということもあって最近は自宅にいることが多かったということですが、来年1月に上演されるミュージカルへの出演が決まっていたとのことです。

1959年ロカビリー歌手としてデビュー、ツイスト男の異名でツイスト・ブームをけん引し、その人気絶頂の1962に歌手を引退し俳優の道へ。主に舞台（翻訳劇、ミュージカル）で活躍、そのキリッとしたフェイスと堂々とした立ち振る舞いで、テレビドラマや時代劇に数多くご出演、犯人や悪役が多かったですが、それも狡猾で一筋縄ではいかない人物像を得意とされていました。
我々には、『夜明けの刑事』の堅物でクールな黒田刑事でしょうか。
小職の印象では、藤木さんの素顔は役の激しさと違い、穏やかな方だったというのがあり、まさに「演劇人」という認識でしたから、あれだけの悪役をこなしていながら、嫌な印象を受けなかった方です。


太陽には2作ゲスト出演されています。

＃484　青ひげ・・・ 森島治
＃562　ブルース刑事登場!・・・上杉秀明

森島は老人を食い物にして事業の資金を捻出する「青ひげ」としてゴリさんを激怒させ、
上杉は自分の立身出世の為に実の父親を手にかけて、ブルースを激怒させています。

その狡猾さと不敵さに、視聴者まで激怒させる勢いのお芝居には本当に「ブラボー」と今では絶賛するところです。


謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

数確認＠出先

＠出先けぶです<(_ _)>
ペッパー先輩フォロー。
ちゃんと数えてデータ化していませんでした(^_^;)

出演話数の件、
マミー　213回で間違いないようです。　（28+173+12）
それで太陽全体キャラの3位は・・・・ドンドコドン・・・・・
長さんでした（526回、控えている欠場データを加味）
そうか・・・ゴリさんとはＰＡＲＴ2出演で僅差となったのか・・・。

ちなみに殿下は欠場データを加味すると、407回。

確かに、ボスやスコッチの欠場は順位に響くことは当然なのですが、
長さんや殿下は地味に影響しています(^_^;)
（予算の関係上の欠場が主なようなので、辰平さんや小野寺さんには
不本意な事だとは思います。。。。）

サンテレビ太陽放送9/20＝間違えられたゴリさんの周りで連続殺人

寝落ちの激しいけぶでございます<(_ _)>
その寝落ちの原因である、宮内さん関連で色々と検索していたら、ひょんなことから「いわき民報」のアーカイヴを発見。
ただ、これは既にご存じの方が多いかもしれません(^_^;)
しかし、他県とはいえ懐かしいし、特にクルマ関係の広告は唸りますね・・・・太陽に限って云えばラテ欄もあらすじとスチールが、当時の北海道と同じような頻度で掲載されています。
一方、時期によってスチールが載るかどうかはバラバラのようですが、＃19のゲスト・地井さんと新井さんが写るものなども確認できました。
ボン在籍時については、結構スチール掲載率は多い・・・・ぬ？
＃279　愛と怒り
7周年記念写真集はおろか、これまでこの作品のスチールを観たことが無いわけですが、果たして・・・・
結果、ボンのしかめっ面ワンショットなのですが、髪形はおでこが出ているのかどうかという感じ、そして初代オリーブジャケットで白手袋をはいてリンゴを握っています。

・・・・＃248の冒頭ショットでした・・・・この作品のスチールは一般的に使われるのは一係に市村と良子が「乗り込んできた」(^_^;)ものなのですが、意外と多くのスチールが撮られていたようです。

ということは、本放送当時から＃279のスチールは存在していなかったことになるのかもしれません。
ただ、撮影しないわけがないので、恐らく破損か紛失？・・・・・。



さて、あすの太陽放送です。

【地上波】
サンテレビ・マカロニ編

9/20（日）
11:30～12:25
ドラマ　太陽にほえろ!(第25話)
サンテレビ1（地上波）

第２６話　４８．０１．１２　みんな死んでしまった　（ゴリさん）☆九州ロケ


レギュラー：石原裕次郎

　　　　　　萩原健一
　　　　　　関根恵子

　　　　　　露口茂
　　　　　　竜雷太
　　　　　　小野寺昭
　　　　　　下川辰平

ゲスト：成瀬昌彦　
倉野章子　
峯秀一　杉浦賢次　奥村公延　成松守　坪内俊蔵　戸塚孝　大宮光悦　大前田武
山本麟一
菅井一郎　

脚本：小川英　長野洋
監督：金谷稔

九州での事件を片付けた一係一行は、熊本の実家に寄り見合いをすることとなったゴリさんを置いて東京に引き上げた。
ゴリさんが郷里の駅に降り立つと、光子と名乗る女性が待っていたが、その女性に荷物を預けて歩き出そうとしたところ、見知らぬ男たちに囲まれて乱闘騒ぎになってしまい、ゴリさんだけ巡査に連行されそうになり、光子を含む男たちは姿を消した。
さらにゴリさんは乱闘中の警察手帳を落としたため、刑事という証明が出来ず逮捕されそうになっていた時、別な男たちが乗った車がゴリさんを強引に連れ去った。
ゴリさんは男たちの話を聞いているうちに、光子というのはある家のお手伝いであることと、この男たちと通じていること、この男たちとは別に「船長」という男が乱闘騒ぎを起こしたこと、なにより光子を含めゴリさんのことを「坊ちゃん」という人物と間違えているこなどが察することができた。
ゴリさんはこれらの出来事に犯罪の匂いを嗅ぎつけ、「坊ちゃん」に成りすまし、内情を探ってやろうと決め、うまく話を合わせて怪しまれないようにした。
ただ、連中は「坊ちゃん」から、どうしても「例のもの」のありかを聞きたしたくて堪らない様子だったが、それもなんとか受け流した。
ゴリさんが連れて行かれた先は、ある郵船会社の樋口社長宅で、どうやらその社長が死亡したらしい。一方「坊ちゃん」の母親は樋口にとって行きずりの女という立場だったことから、これまで親子の関係などはまるでなかったらしいし、光子を含め男たちは「坊ちゃん」の顔や特徴を全く知らないらしい。
目の前にいる男たち3人、光子、船長という別な男、そして「坊ちゃん」。主要に絡んでいる人物はこの6人であることが分かった。
ひと悶着ありがならも、彼らが同じ船に乗っていた仲間で、この場にいないのはどうやら敵対している船長だけだったが、その船長も樋口邸に侵入してゴリさんたちと顔を合わせた。お互い武器を向けながらも「例のもの」を探す目的は一緒、その「例のもの」はどうやら樋口社長と彼らが結託した奪取した「お宝」であることが見えてきた。ゴリさんはなんとか彼らを休戦状態に持っていき、それとなくもっと事情を探ることにしたが、どうも今目の前にしている人間以外の人影を感じていた。
さらにゴリさんは「坊ちゃん」らしさを見せる為、樋口邸のそばにある墓に参ると、樋口は火葬が嫌で珍しく土葬されているという。
ただ、そんなやり取りの中、ゴリさんが「例のもの」については何も知らないことが船長たちにばれてしまうが、何とか取り繕って共同戦線を張ることに落ち着いた。
その直後急に豪雨が発生、たたみかけて車はパンクし土砂崩れが発生、電話は不通になるなどで、樋口邸は孤立してしまう。
その夜、男たちの一人の死体が発見される。
その頃、ゴリさんの落とした警察手帳が無銭飲食に悪用されたため、殿下がまたもや九州に飛んでいた・・・。

見合いの為休暇を取って九州に残ったゴリさんが、「ぼっちゃん」に間違われ誘われた洋館の中で起こる連続殺人事件。
半分「ワンセットもの」の手法を使いながら、ゲストのロケ撮影もあり、うまく番組初の慰安旅行(^_^;)の時間をカバーしている感じです。
が、殆どゴリさんのオンステージ＋癖のあり過ぎるゲスト陣で、そんな事は忘れてしまいますが(^_^;)
九州ロケ編第二弾、里帰りで見合をすることになったゴリさん、何者かに間違えられて半ば拉致されるようにある古びた洋館に連れて行かれる・・・ロケ編でありながら、密室殺人的様相を呈する不思議ながら面白い作品、「宝」目当ての人間たちが次々とゴリさんの周りで死んでいくサスペンス編です。

太陽を知る敷居は高いのか？など

さすらいたくないのに、思考がさすらっているけぶでございます<(_ _)>

▼昭和40年男　2020年10月号

西部警察の特集については、高島氏執筆、石原プロ協力、という中身だったので、楽しめるものでした。
太陽については・・・ごめんなさい、ブログ記事といったところかなぁ・・・・一般的には十分かと思いますが、
マニア諸氏は恐らく突っ込みどころが多かったのでは(^_^;)
太陽の場合、事実確認しようにも作品数が膨大なので、なかなか難しいし、その上思い立ったらすぐ観ることが出来る訳じゃないですからね。
ただ、40系スプリンターセダンGS、70系スープラの写真がありましたが、ひょっとしたらあれが本編に登場した車両そのものの可能性もあり、これは奇遇ではありました。しかしそのスプリンターセダンは2話しか登場していませんが(^_^;)

長谷さんのインタビューでちょっと？と思ったのは、インタビュアーのコメントでボス・山さんの次にマミー（令子）が出演本数が多いということ。
これはどう考えても違うわけで(^_^;)
ゴリさんと長さんが確か525話で3位だった記憶があり、長谷さんは確か213話。
おそらく、最終回当時のメンバーでは3位だったと思います。（ボス、ドックの次）
（出演本数トップは山さんでもある(^_^;)）

細かいことが気になってしまう。。。。。＜受け売り？


▼Ａｍａｚｏｎプライムなどで「太陽をみせろ！」
太陽視聴について、現在は正式な配信系が皆無なので、放送ベースに頼ら無ければならない状況なのと、購入するにしてもＤＶＤ－ＢＯＸは高額なので、手が出し辛いのと、制作の東宝は取材の敷居が高い方なので、少なくともＡｍａｚｏｎプライムで視聴可能な作品が多く、取材しやすい東映や石原プロ作品と比べると、観ることも取材することも難しい面があるというのが現状なので、こと太陽記事を書く場合は記憶に頼らざる負えないは仕方がない面がありますね。
私も現状では、自宅かクルマかＰＣで視聴する方法なので、スマホで観ることができるとなれば便利です(^_^;)

それに、30代より若年層は太陽を全く知らないという方が圧倒的なのと、知っていても観たことが無いという方も多いので、これからの太陽継承という意味合いからも、Ａｍａｚｏｎプライムあたりで、西部警察のように有料でも構わないので太陽配信やってくれないだろうかとも常々思っています。

そういえば、『傷だらけの天使』はＡｍａｚｏｎプライムでプライム会員は無料視聴できるんですよね・・・・。


▼海外ロケでは「走っていた」思い出しか無かった
という徹さん(^_^;)
確かに徹さんは辛かっただろうなぁ・・・・せっかく2回も大型海外ロケに参加していながら(^_^;)

J-WAVE NEWS
渡辺 徹が明かす、『太陽にほえろ！』ロッキー山脈での過酷な撮影

https://news.j-wave.co.jp/2020/09/post-6707.html

ただ、ヤフーニュースではタイトルが、
”『太陽にほえろ！』は“殉職する場所”を役者が選べた！ ロッキー山脈での撮影を渡辺 徹が明かす”
となっていますが、
むむむ・・・・「死に方」は選べましたが（とはいっても希望は出来てもそれが叶うとは限らなかった）、
ロッキーはキャラクター性や希望や放送タイミング等々のあらゆる面で都合がついて実現したカナダロケだったので、
場所を選べるというわけではなかったわけで(^_^;)