「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送7/31=几帳面な殿下が誤射!?

2022-07-31 09:35:21 | 当直室日記

2週間ぶっ通し仕事というのもきつい・・・けぶでございます<(_ _)>
それにしても暑いなぁ・・・・。

さて、7/31サンンテレビ・太陽放送。
拳銃の取り扱いに厳格な殿下が拳銃を持たない相手を射殺した!?殿下は相手は拳銃を持っていたと主張するが、拳銃は見当たらない。窮地に陥る殿下だったが・・・・主演編が受難真っ最中の殿下を描く#120を放送。

 

藤 堂「部下の確認したことを信じなかったら、私は今の仕事を続けることはできません。」

 


【地上波】サンテレビ・テキサス編

7/31(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第9話)
サンテレビ1(地上波)

第120話 49.11.01 拳銃の条件 (殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

長山久子/浅野ゆう子
セミレギュラー:平田昭彦

ゲスト:小原秀明 石丸博也
 上野綾子 武部秋子 脇山誓史 竹田将二 石崎洋光 厚木つよし

脚本:小川英 四十物光男

監督:竹林進

宿直している殿下に匿名の電話があり、宝石店強盗が発生したという。
現場に急行した殿下は数人の犯人を近くの工事現場に追いつめ、発砲してきた一人の男の肩を撃って逮捕するが、その男はそのショックで心臓発作を起こし死亡、さらに目を離した隙にその男が持っていた拳銃が消えてしまった。
署長らは殿下が目の錯覚を起して、無実の男を撃ったのではないかとの疑いをかける。
ボスは殿下を庇うものの確実な反証があがらない・・・覆面車の修理工・浩が殿下を慰める。
一係の必死の捜査で死んだ男が娘にピアノを買ってやっていたこと、その代金は出所不明であることが判る。
さらに再び殿下に密告電話が入り、宝石店強盗の隠れ家を通報してきたが、駆けつけた一係だったものの犯人の一人が狙撃され重傷を負ってしまう。
だが、この犯人の自供で意外な真実が割れてくる。
最初に死んだ男は、主犯からピアノの代金を借りたが返せない為、強盗を手伝わされていた事、そしてその上に・・・・。

1974年の殿下最後の主演作。
この年、「鶴が飛んだ日」から幕開けした殿下の不運、どの作品も殿下自身が窮地に陥ったり、殿下の周辺人物が犯罪に関わったりと、殿下と麻江の交際が切っ掛けで爆発したファンの殿下への嫉妬、それが生んだ「殿下不運シリーズ」的流れは・・・殿下の生涯続くわけですが、翌年から徐々に別な話が入ってきたり、さすがに場数を踏んだために窮地に陥っても冷静である姿も描かれていき、このあたりが一見「甘口」に見える殿下に男性ファンも多いことの要因の一つになっていると思います。

今回の場合は殿下のある意味「冤罪」に陥れられる寸前まで追い詰められ、さらにその頃身近にいた人物が犯罪に関わっていたりと、二重苦であったりします。
トピックスとしては、声優で有名な石丸氏のガッツリ悪役、ゴリさんや殿下の拳銃がカスタマイズされたものに変更(ただし、暫くは定着しません)、覆面車カリーナのヘッドライト破壊。


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サンテレビ太陽放送7/24=山さんの厳しさ、テキサスの不信

2022-07-24 08:42:34 | 放送予定

締め切りの追われ今日も仕事なけぶでございます<(_ _)>
働き方改革って一体・・・・(^_^;)
このような状態なので、かかってきている電話も気づけば夜中なので折り返し連絡していないし、メールもしかりで、あぁ・・・。

さて、7/24ンテレビ・太陽放送。
付け狙われる暴力団幹部、その男を守る山さんとテキサスだったものの、付け狙う方の男への同情と守るべき男への憎悪の中でテキサスは山さんと対立していく、#119を放送。
テキサスの新人教育仕上げ編、チャコ加入によりテキサスの刺すような圧迫感のある緊張も取れた感じがしますが、この作品まではまだ名残があります。
それにしても、重慶さんも小野さんも、巧い役者さんです。
小野さんはこういう生真面目な役もおちゃらけた役も、極悪非道の杜丘もやっちゃうんですから、つくづくそう思います。

山 村「まだわからんのか!どんないやなやつでも人の命を守るのが刑事なんだぞ!」


【地上波】サンテレビ・テキサス編

7/24(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第8話)
サンテレビ1(地上波)

第119話 49.10.25 厳しさの蔭に (山さん・テキサス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

長山久子/浅野ゆう子

ゲスト:藤岡重慶 小野進也
 晴海勇三 生田くみ子 中村孝雄
 松尾文人 加藤茂雄 今井和雄 武内輝雄 直木みつ男

脚本:長野洋

監督:竹林進

戸川組組長・福島が狙撃され負傷した。
犯人は不明だが対立している暴力団・竜神会の仕業とも思われた。
七曲署は抗争を避けるために、両方の事務所を手入れして、大量の銃器を押収するものの、その中に福島狙撃の銃は見つからなかった。
ゴリさんとテキサスは聞き込みの結果、それらしい銃を所持していた男を逮捕するものの、銃は売り払われた後だった。
一方、同じ拳銃による連続狙撃が発生、被害者は鉄道公安官・商事会社の社員で、何れも重傷だ。
また、犯人と目される高岡という男の存在も浮上、山さんは高岡の犯行動機を掴むため彼の故郷へ向かう。
高岡は、電車内で横柄な態度をとり乱暴をはたらいた福島と一緒に居たチンピラをたしなめた結果殴り合いになり、福島のうその証言で高岡一人が公安官に逮捕されたことがあった。事件は新聞に出て高岡の就職も取り消し、そのショックが元で高岡の母親は死んでしまっていた。
狙撃は「復讐」と判断したボスは、軽傷で済んだ福島が再び狙われる可能性があるとして、テキサスに福島の身辺警護を命じたが・・・・。

一昔前までは結構話題になっていた「車内暴力」を発端として、「暴力」の正当性の判断、それよりも暴力自体を徹底的に否定する山さん、高岡の状況に同情し、福島に憎悪を抱きながらガードするテキサスの山さんへの不信などが描かれます。
守りたくないものを守るテキサスのストレスは山さんたちに不信となって向けられますが、それを氷解させるために山さんは奇しくも身体をはります。
新人刑事テキサスに山さんから教えを伝授する第一レッスンの最終講義的な作品だと思います。


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50周年(短信)

2022-07-21 06:58:58 | 当直室日記

太陽にほえろ!50周年。

もうすでに放送終了して35年経ってますが、他の番組と比べたら未だにこのことが話題となるのは本当に凄いことだと思います。

この「太陽の日」にも何もできない俺・・・(^_^;)

現在、仕事の締め切りと仕事脳なので、なかなか記事が起こせない状態で、書こうとしたら考えているうちに寝落ち、個人的な用事は時間と余裕がないので後回し状態で面目ないです。

NHKBSの特集レビューなどは後日落ち着いたらUPしようと。

そうか・・・読売ランドのヘアピンカーブもなくなったのか・・・・。

 

 


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サンテレビ太陽放送7/16=ゴリさんのもっとも苦しい事件

2022-07-17 08:29:44 | 放送予定

相変わらず満身創痍+社畜けぶまっしぐら!のけぶでございます<(_ _)>
昨日は久々な太陽祭りを堪能できるか・・・と思ったら、仕事→疲労困憊で仕事にならず→帰宅→泥寝→夜中の1時・・・・。
もう、いや!・・・ってところです。
しかし体中に温感パッチが貼りめぐらせている・・・いつ貼ったんだっけ。。。(^_^;)
毎日の癒しであるコロンボ総統氏+スヌーピー刑事氏のロケ地検索等も#1からリターントゥマイセルフ<違う(^_^;)
「よかった・・・・」(by#658ラガー)
やっぱり女性の趣味が合う(^_^;)

裕次郎さんの命日か・・・・

ところで、昨日の『石原裕次郎がテレビと出会った時』、そして西山浩司さんなどのツイートなどで明らかとなった「50周年同窓会」については、後ほど書きます。
「同窓会」の件は、開催を知っていただけなのでレポートはできませんが、記録として知っていることを書きたいと思います。
(結局また不義理をしてしまったところもあったり、そのお詫びもかねて。。。。)

さて、7/16サンテレビ・太陽放送。
1974年10月改変期の衝撃作。麻薬密売組織を捜査中のゴリさんの旧友が発展途上国の仕事を手伝わないかと訪ねてきた。そのうちゴリさんは本庁に拘束されてしまう。理由は旧友が悪事に手を染めている疑いがあるためだった・・・・刑事を天職だと思っているゴリさんが辞職しようと揺れ、最後には旧友と対決して悲しい結末に・・・・そういうハードさの中で、浅野ゆう子さん演じるチャコちゃんが登場する#118を放送。

山 村「今でも時々思うよ、デカを続けていることに後悔はしていないが、

それでももしかしたら、俺にも別な世界が開けていたんじゃないかってな。」

大 高「あぁ・・・石塚・・・相変わらずでけえ声だなぁ・・・・」

昨日の放送と、今作を今のタイミングで観ることができるサンテレビ方面視聴各氏には、太陽視聴という意味では至極幸運かと。


【地上波】サンテレビ・テキサス編

7/17(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第7話)
サンテレビ1(地上波)

第118話 49.10.18 信じあう仲間 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

レギュラー(セミ)初登場:長山久子/浅野ゆう子
 ゲスト:富川澈夫
 波多野憲
 高松政雄 池田生二 勝部義夫 大宮幸悦 坂上千恵子 セキトラカーアクションプロ(関虎実)

脚本:長野洋

監督:山本迪夫

連続強盗人事件の犯人が、麻薬事件にも関連しているとして、本庁から土居警部が一係にやってくる。
ゴリさんは土居の面倒をみることになるものの、土居の態度に反発をおぼえる。
その夜、ゴリさんのアパートに旧友である大高が現れ、現在彼が開発途上国で行っている農業指導を手伝ってほしいと頼まれ、ゴリさんの気持ちは揺れる。
一方、強盗犯人は警官に発砲、追いつめられ警官に包囲される。土居がテキサスに犯人の籠城する建物に突っ込ませる。
犯人は逮捕、テキサスも無事だったが、ゴリさんは土居のやり方に激怒する。
刑事の仕事にやや嫌気がさしたゴリさんに大高が再び会いたいと連絡が来るが、ゴリさんは本庁に身柄を拘束されてしまう。大高は強盗麻薬事件に関係しているといい、ゴリさんに共謀の疑いが掛かってしまう・・・・。

熱血漢の旧友・大高、冷血で非情な土居警部、この二人に今回のゴリさんは翻弄し、いつもは固く「この街の人を守る」という意思で刑事の仕事に邁進するゴリさんの気持ちも折れていきますが・・・。
ボスにも冷静な判断をされ、逃げ場がなくなるゴリさんの気持ちが、逆に冷静さを取り戻す切っ掛けになり、最終的には大高と直接対決することになりますが・・・ゴリさんは一番嫌な結末が待っています。

このゴリさんの慟哭編に、浅野ゆう子さん演じる長山久子(チャコ)がクミちゃんの後任として登場します。
まだ14歳の中学生(^_^;)だった浅野さんのはつらつとしたお姿をご堪能ください。


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石原裕次郎がテレビと出会った時〜「太陽にほえろ!」の時代〜

2022-07-12 06:45:07 | 放送予定

12時間労働まっしぐらのけぶでございます<(_ _)>

16日、楽しみですね。

何しろ34年前に放送終了した他局の番組の50周年に90分枠でしかも豪華OBインタビューに加え水谷豊さんもご出演、スタッフの方も岡田・梅浦P氏のほかのかたのご出演も考えられ・・・・ほんと、NHKには首を垂れるのみです<(_ _)>

この感じだと、本編放送もありうるのではないかと・・・(^_^;)

既にご存じの方もおられると思いますが、予告編がHPにUPされています。

皆さんイキイキとお話されている様子。

さて、あのメインテーマはTVバージョンか・・・・レコードバージョンに聴こえます、ペッパー先輩(^_^;)

https://www.nhk.jp/p/ts/5MZ6V67N1X/

NHKBSプレミアムBS(2K)

石原裕次郎がテレビと出会った時

2022/07/16 (土)21:00~22:30

石原裕次郎がテレビと出会った時〜「太陽にほえろ!」の時代〜
裕次郎の没後35年、「太陽にほえろ!」の放送開始から50年となる今年7月。裕次郎がテレビの可能性を切り開いた時代と、金字塔とうたわれる刑事ドラマの舞台裏を描く。

番組内容
1970年代、映画が斜陽の時代を迎えても裕次郎は大作を作り続けた。しかし無理がたたり36歳の時に病に倒れる。そんな裕次郎に声をかけ続けたのがテレビのプロデューサーたち。当初は断っていたが13本だけという条件で「太陽にほえろ!」に出演する。それがなぜ14年間も続き、刑事ドラマの金字塔とうたわれるようになったのか?竜雷太、水谷豊などの出演者、スタッフの証言から、裕次郎がテレビと出会った時代を振り返る。

出演者
【出演】竜雷太,水谷豊,高橋惠子,勝野洋,小野寺昭,神田正輝,岡田晋吉,梅浦洋一,大野克夫


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サンテレビ太陽放送7/10=ボスの「非情」な愛情と責任、そして「暴力」への絶対的嫌悪

2022-07-10 09:24:10 | 放送予定

相変わらず満身創痍+社畜けぶまっしぐら!のけぶでございます<(_ _)>
まあ、生きている心地がしないというか・・・・(^_^;)
ここに書きたいことも溜まり、仕事も溜まり・・・・mmmmmm
そして小職の癒し、ツイッターのコロンボ総統氏ロケ地検索が#525・・・・・お馴染みのロケ地+お馴染みのゲストでゴリさんを送る・・・というよりも、帝国ヒューム管は10年前に探訪していたので、あの当時はまだそれほど変わっていなかったのですが・・・今やパチンコ屋・・・(T_T)、それと、#525は撮影スケジュールがかなりタイトだったため、シャロンも例のドイツ料理店だったりして(^_^;)

ところで、7/16のNHK BSP『石原裕次郎がテレビと出会った時』
近年、太陽を取り上げてくれるNHKさんに感謝ですし、中身も意外な視点があったり、何より「殉職」にあまり拘らない部分が好感がもてる内容が多いので期待しています。
出演される方もほぼわかりました。

【出演(敬称略)】竜雷太,水谷豊,高橋惠子,勝野洋,小野寺昭,神田正輝,岡田晋吉,大野克夫

どうも新録のようですし、梅浦P氏もご出演で、90分!

やってくれるぜ、NHK・・・・(T_T)

さて、7/10のサンテレビ・太陽放送。
1974年10月改変期の目玉が前作、そしてスペシャルゲストに錠さんを迎えてボスと主演した本作、さらにあの人が登場するものの心情的にかなりヘビーな次作という、なかなかの構成。
今回、ボス主演&錠さんゲストということで、かなり日活の香りが濃くなっています。
物語的には錠さん前回ゲストの#39と似ていますが、前回は「おふくろさん」との和解、今回は「我が子に親として名乗り出るか否か」の葛藤と家族の立場が違っています。というか、前回はホラー的要素があり、今回は日活系ヤクザアクション的な感じになっており、両作とも太陽シリーズの中ではアクセント的な要素になっています。
#39では殆どボスと錠さんの独壇場でしたが、今回はテキサスも絡んできます。
そのテキサスが動き回ることによって、一係のメンバーも物語に絡んでいくという撹拌役を担っています。

山 村「ボスがこの世で一番憎んでいるのは、暴力なんだ!」
なんとも・・・令和の今、このセリフがまさかこんなに沁みるとは・・・・。

【地上波】サンテレビ・テキサス編

7/10(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第6話)
サンテレビ1(地上波)

第117話 49.10.11 父と子の再会 (ボス・テキサス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

SPゲスト:宍戸錠

ゲスト:内田朝雄
  大和田獏 
  森山周一郎 武藤章生
  小倉雄三 森本三郎 佐藤明美 菅原慎予 関虎実
  

脚本:小川英 六鹿英雄 四十物光男

監督:山本迪夫

暴力団・竜神会の黒幕・三田将山の用心棒で5人殺し放火までした梶が15年の刑期を終え出所した。
出所した梶に会うボス。
ボスが梶を逮捕し、その際梶はボスに息子・和男の面倒を託していた。
梶は息子に会うことをボスに懇願するものの、ボスは立派に成人になった和男の幸せの為に、それを拒否した。
激怒した梶は何とか息子に会いたいという一心で竜神会に乗り込み、またも三田らに殺しを要請される。
その様子を知ったテキサスは梶に同情し、ボスを尾行し和男の居場所を突き止めるが、ボスがなぜ親子の対面を実現させないか・・・その理由を理解したテキサスは梶のガードに就く。
しかし竜神会は今度は和男の生命を盾にして、梶に殺しを強要する。
それを察知したボスは、梶に二度と殺人をさせない為に、自ら竜神会幹部にぶつかった・・・・。

錠さんでもアクが強いのに、内田さん・森山さん・武藤さんに小倉さんと、アクだらけの豪華なゲスト陣に、一服の清涼剤的存在が、獏さんです。
そして、ボス。
今回のボスもアクが強い(^_^;)
さらに、覆面車クジラクラウンの下っ腹丸見えのカーアクションと、珍しい裕次郎さんのシートベルト装着姿も堪能できます。


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サンテレビ太陽放送7/3=テキサス最初の生命の危機にボスは・・・

2022-07-03 08:36:25 | 放送予定

相変わらず満身創痍けぶでございます<(_ _)>
親指動かないよう。。。目が老眼進みすぎて裸眼の方が見えるようになるという変なことになって、寝ているのに目が回って起きるとか・・・。
おまけに口も痺れて、ロケ地検索を観ずともよだれが垂れてくるし。。。生活の癒しであるコロンボ総統氏とスヌーピー刑事氏(なぜかスヌーピーをスニーカーと誤パンチする中毒症状発症)のロケ地検索が、カナダ編を期に歩みが止まらないよう強い念を送るのが精いっぱいです(^_^;)
まあなぁ・・・カナダ編観終わると、寂しさもさることながら脱力感が凄いんですよね。。。さらに帝国ヒューム管のロケ頻度がヘビロテと化すので、その印象もあったりして、結構殺伐とした感じになっちゃうかも(^_^;)
ちなみにあのドイツ料理のお店、太陽の頃は代々木ではなく西新宿1丁目の例の麻雀屋の下にあったというロケ使用頻度繁多場所でした。

ちょっとメモを。
7/16のNHK BSP『石原裕次郎がテレビと出会った時』
インタビューは豊さんのほかに大野克夫さんも参加されるとの未確認情報が。
NHKのことですから、おそらく新録素材が多いのではないかと。

さて、7/3のサンテレビ・太陽放送。
刑事になって1ケ月のテキサスに早くも生命の危機が迫ります。
目的達成のためにテキサスを拉致し監禁、拷問を仕掛ける犯人グループ、ボスの脳裏によぎるマカロニとジーパンの最期、さらに試されるボスのヒューマニズム。
テキサスの耐久力、そして職務のためなら非情になれるボスとして、2人目の部下を亡くした後の人間性がクローズアップされる#116を放送。

 

野 崎 「わかっています・・・・今、あなたが・・・何を考えているのか・・・。」

 

【地上波】サンテレビ・テキサス編

7/3(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第5話)
サンテレビ1(地上波)

第116話 49.10.04 マカロニ・ジーパン・そしてテキサス(テキサス・ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

セミレギュラー:平田昭彦

ゲスト:真屋順子
 天本英世
 杉田秀明 板川裕二 森本三郎

 フィルムバンク出演:萩原健一(#27、#52) 松田優作(#72、104、111)

脚本:長野洋

監督:竹林進

 

外国高官を乗せた車が七曲署管内を通過する為、一係もその警戒に駆り出されることになった。
さらに管内に不穏な空気が無いか事前に隠密捜査を開始する。
その最中、テキサスの目前に「高官来日」をほのめかす男が現れ追跡するものの、男の仲間に拳銃を向けられ拉致されてしまう。
翌朝、姿を現さないテキサス、さらに管内に名うての殺し屋が現れたとの情報が舞い込み、ただならぬ事態を感じるボスら一係、テキサスを捜索する一方、警戒の手も緩めなかった。
一方テキサスは、あるマンションの一室に拉致され、高官のスケジュールを訊き出すことを強制されるがごとく拷問された。
意識を失うほど殴られ・蹴られを繰り返されるが、一向に口を割らないテキサスだったが、犯人グループの一人である女性が、藤堂ボスのことを口にしだした・・・。

怖いもの知らずだったテキサスに最初に降りかかる災難、徹底的にリンチに遭いながらも口を割らないテキサス、ボスと過去の事件で関係したことをほのめかす犯人一味の女性、そして人命を尊重するスタンスを貫くボス。
新人刑事の最初の危機にマカロニとジーパンを回想しながら、あくまでもボスのスタンスに従う一係を描きます。

今回、テキサスが相当痛めつけられるわけですが・・・。

これがゴリさんだったら、ある程度安心して観ていられるんですが、テキサスはちょっと危うい感じがしてハラハラします。
叫び声がリアルというのもあるのですが(^_^;)
可哀想でもありますし・・・あそこまで、ポップコーン男にボコボコにされるのは見ていられない(^_^;)
ただ、あれだけ殴られても重傷に至っていないのはテキサスらしいですが。
今回も密かに「同居の友がいる」ことが判明。

ボスのヒューマニズムは今に始まったことではありませんが、今回新しいのはそれを逆手に取られた苦境という部分だと思います。
確かにそれがボスの弱点でもありますが、但し強みでもあります。
生命を捨てるのではなく、賭ける。
逆境でも生き抜こうとするボスの姿勢ですが、傍目には誤解を生む部分も孕んでおり、それを敢えて口にするというのは、ボスにしてみれば信念でもあるし自信もある部分なんだと思います。ただ、ジーパンに対しても刑事として死ぬと言うことは失敗だという事をテキサスに言いますが、それはあくまでもテキサスへのけん制であって本心は実はそんなことは思っていないものと・・・。
そのことを一番よくわかっているのは長さんであることは、今回は「暗黙の了解」的ところでした。

ところで、ジーパンの墓参りの際、
テキサス曰く、ジーパンは人を助ける為に死んだと言っていましたが・・・。
昔からこのくだりに違和感があって。
もしかしたら、実際には会田がジーパンに発砲したことには成っていないのではないかと。
会田はあの通り気がふれてしまったので、証言や自白どころではないとしたら、もしかすると竜神会の連中と「相撃ち」という処理にされていた?
ジーパン殉職「事件」に関しては後にも触れられることが無いので・・・。

なお、マカロニ回想シーンには再放送永久欠番である#27が使用されているのも見どころかもしれません。


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