「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

当直室日記2019-7-1

2019-07-01 22:23:29 | 当直室日記
アナザーストーリーズ「感」がペストに感染したゴリさんのように考えがまとまらない状態の中・・・・。

▼快進撃、コロンボ総統のロケ地探求
ツイッターの方になるのですが。
#43のゴリさんごっつんの太陽初本格的カーアクションの現場をわりだしたところはさすがですね・・・!
しっかし、ビフォーアフターが変わりすぎだ・・・・
ただ、あの倒された逆おにぎり標識は何だったんだ?


▼奈良岡朋子さん
先週は奈良岡さんの露出が多く、特に「爆報フライデー」ではPART2の映像が。
奈良岡さんは言ってみれば、俳優界において影の調整役の印象がある人なので、裕次郎さんが尊敬を示しても全くおかしくない方。
まだまだご健在ですね。


▼ユリイカ
ショーケンさん特集号ですが、太陽の話題もちらほら。


▼『悪い女はよく稼ぐ』
太陽nightについて、しげさんから報告をいただきました。
青木さん、長谷さん、原監督にサプライズで柏原さんが登場。
原監督が持ち込まれたスチールは、アッコの退場記念写真と、ボスの単独ショット(話の特定はまだですが、アッコ退場と近い時期に思えます。)

・・・・羨ましい(^_^;)

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アナザーストーリーズ「感」その1

2019-07-01 22:06:43 | 当直室日記
アナザーストーリーズ「“太陽にほえろ!”誕生~熱きドラマ、若者たちは走った」。
再放送も終了して一週間。
感慨深いなぁ・・・・「選」としてまた再放送される可能性がありますが、ひとまず私見を。

*太陽は刑事ドラマか?
そもそものコンセプトは「青春アクションドラマ」。ただし、太陽以後の刑事ドラマが太陽のコンセプトを採り入れたのは言うまでもないことで、それが刑事ドラマというジャンルに太陽が結果的に「担ぎ出された」形になっています。
「刑事が主役」というのは、前にも書いているように『七人の刑事』や『五番目の刑事』などで採り入れられ、その影響は事件が主役の傾向が過多だった『特別機動捜査隊』(三船班から本格化)にも波及していましたが、太陽以前の時代は刑事ドラマは社会派の半ドキュメンタリー的な要素を重要視していたため、刑事ありきの物語というのが太陽から。これが画期的というか発明だったという要素が多分にありますし、また太陽自体が何でも貪欲に題材を採り入れたので「ドラマの百貨店」と化していった部分もあって、逆に今となってはそれが単純に「刑事ドラマ」と捉えられる傾向があるようです。

実際、太陽を一口で説明せよとなると、かなり難しいですからね・・・。
西部署方面であれば、派手な爆破やカーアクションとなり、太陽であれば殉職者が多く出た刑事ドラマとなってしまうのがセオリーですが、
今回の放送は、それをとりあえずひと山ふた山超えた切り口だったと思います。


*マニアック?
今回の構成は岡田P氏著「太陽にほえろ!伝説」と「ショーケン」がベースとなっているようです。また、これまでのNHK自体のコネクション(鈴木監督のNHK太陽話は2度目)を駆使、さらには君塚氏を担ぎ出すなど、あくまでも太陽「誕生」を題材に、それなりに万遍なく太陽のコンセプトを洗い出しています。
これがなかなか巧みで、企画者がマニアでもちゃんとプロの嗅覚をもって制作したものと感心しています。
いや、マニアでなければ、「欠け文字」の太陽タイトルを再現しないでしょうし・・・(^_^;)
それにやっぱり梅浦P氏のたっぷりインタビューですね。
梅浦さんのお話しはいつも唸る・・・結果的に最初から最後までプロデューサーとして活躍した方ですから、太陽のすべてを知っているのは梅浦さんなんですよね。
ここも着目点が巧みだ・・・。

(まだ書きたいことがあるのですが、纏まってないので・・・・つづく)

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