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18’秋の風物詩 小樽の大正名邸VOL1「和光荘の晩秋景色」

2018-11-23 | 紅葉めぐり
札幌は11月も20日を過ぎた頃に、ようやく冬の使者が舞い降りてきた。過去の記録(1,890年)と並ぶ遅い降雪で、
タイ記録で並んだそうだ。今冬は暖冬の予測だが・・・???

11月4日に今年の公開は終了する情報をキャッチし、一度は見たかった大正時代の名建築「小樽 和光荘」の秋色に
染まった近代邸館を、つかの間の青空が広がった11月2日の金曜日に、仕事先手稲からの延長線で立ち寄ってみた。

昭和29年には昭和天皇・皇后両陛下や現平成天皇も皇太子殿下の頃に宿泊されている由緒ある建物。
ここは「北の誉酒造」二代目社長 野口喜一郎氏が私邸+倶楽部を兼ね備え、金沢や京都から宮大工を呼び寄せて、
七年間を費やして完成したとある。和洋折衷の大正様式建物の名邸で、まさに小樽市の迎賓館。
裏の高台にある駐車場に車を止め、季節色に染まった林の中を通り抜け、正面に回って和洋折衷のインパクトがあり
重厚な雰囲気の正面から入る。










象をあしらった外灯がついた素敵なバルコニーが日本庭園につづく。




第一ホール(応接室)


昭和天皇・皇后陛下が寝室としてご使用された客和室(松)


続く客和室の(竹)(梅)。


奥側には和の建物が。


窓ガラスは歪みが特徴の大正時代の板ガラスを大事に使用。和の雰囲気がタップリ。


持仏堂へつながる廊下は斜面に合わせて窓枠もケーブルカーの窓のように、斜めに造られている。




次回、後半VOL2へ続く。


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