北海道と九州の風来旅とマイ道楽

マイ故郷の北海道観光旅と、毎年春にマイワイフ実家へ帰省ついでの九州観光旅と、マイ道楽「気ままなモクモク工房」のご案内!

マイ道楽 VoL174 「いろいろな調味料を、薫り豊かな燻製にした」

2019-03-29 | 気ままなモクモク工房
晩酌の友としての美味しさを求めて、煙に関わるいろいろな工夫をしながら試してきたが、原材料をさらに美味しく
引き立てる脇役にスポットをあててみた。
「燻製醤油・燻製塩・燻製味噌・燻製マヨネーズ・燻製オリーブオイル・燻製バター・燻製黒こしょう」の合計7種類
の調味料とついでのコーンを、勢いで2回にわたって一気に作ってみた。
どんな使い方が良いのか?美味しいのか?燻製のレシピに載っているものの、順を追って実際に試してみたいが
とりあえず保存しながら、後日実食にチャレンジしてみよう。

冷燻スモーカーで活躍した上部スモーカーをさらに内部網棚を増やし、角網の上に乗せて直火でチップ燃焼皿の桜スモーク
チップ+ピート粉末を混ぜ、単独で温燻してみた。
上から、黒こしょう、マヨネーズ、バター、コーン、桜スモークチップ+ピート粉末の燃焼部、ガスコンロを配置完了。




15分の温燻後、左上から時計回りで、溶かしバター・黒こしょう・マヨネーズ・コーン。


ステンレス角トレーが使いやすい。醤油、塩を燻す。


味噌、オリーブオイル、マヨネーズ、バター、コーン、黒こしょう(ホール)も角トレーで。






バター






味噌と塩とマヨネーズは5分経過頃に一度撹拌すると良い。


マヨネーズ、バター、黒こしょう、味噌は空容器等にも移し替えて冷蔵保存。これからの味わいが楽しみダ!


次回は都合により4/12にUPします。

マイ道楽 VoL173 「燻製あじの開きでビールパーティー」

2019-03-22 | 気ままなモクモク工房
一昨日にこのブログのトータル閲覧者数が40万人を突破しました。
この爺さんの気ままなブログを訪問してくれる方々には感謝し、ここまで来たからには50万人突破を目指して
なお一層頑張ってみたいと思います。応援をよろしく。


一週間ほど前に、長年懇意にしていた方が引越しすることになり、町内会有志総勢7名で「さよならパーティー」を
開催することになり、自家製の燻製を一品ツマミに加えさせてもらい送り出すことにして、準備にかかった。
取り急ぎ「あじの開き一夜干し」をゲットして早速の準備。

ご近所の、Kさん別邸B1階遊戯室を会場に酒やご馳走が並んだ。


今日のご馳走はコレ。


キッチンタオルを敷き、1時間程度外気に当てて風乾し表面を乾かす。


「ヘンケルス Zwilling ツインスペシャルズ スモーカー」に魚をのせる前に、スモーカーの網に食用オイルを塗って
皮と網の「くっつき防止」策を。スモーカーの底にアルミを敷き、サクラのスモークチップに粉ピートを混ぜて着火。


煙が出てきたら中火に火力を落とし、魚をゆっくり焼くように熱燻。
今回のフタは、ダイソーで¥200で買ったボウルに取っ手を付けて加工した。軽くて持ちやすく案配がイイ。


美味そうに燻製色が付いてきた!あじの焼け具合も良さそう。


熱いうちに宴会のテーブルど真ん中に。あじの干物も、こうしてワイワイと食べると、なかなかイケル。
「頭がパリパリして美味しいヮ!」と、お別れ宴会が盛り上がるほどに好評だったゾ。


そして〆は、小生と昔美人さんの3名で、我家から徒歩2分の「カラオケスナック」へ!
突発性難聴を患って以来初めてで、約10年振りに、あの頃の唄を何曲も気持ちよく楽しんだ。
この爺ナカナカやるぞ!! 難聴も音程がとれる取れるほどに・・、だいぶ良くなってきたようだ。

マイ道楽 VoL172 「豚スペアリブ」を燻製で

2019-03-15 | 気ままなモクモク工房
新技にチャレンジ!
今回は、豚肉の凝縮された旨味を食べ尽くす「豚スペアリブ燻」をじっくりやってみよう。


ゴミが付着している場合があるのでよく洗い、水気をペーパータオル等でよく拭き取り、小さじ一杯ほどの塩を
振って全般によく揉み込んでおくとよいとある。


漬け込み液の材料(ビール:100cc、黒こしょう:小さじ一杯、タマネギ:1/2ヶ、ニンジン:1/4本、ニンニク:1片、
ピックル液:150cc)を用意し、野菜類はスライスして、ブレンドピックル液を作っておく。

ブレンドピックル液に、塩をもみ込んだスペアリブを入れ、ジップロックに入れて空気を抜いて密閉。
冷蔵庫で2日間寝かせる。


2日間漬け込んだ後、これから塩抜き。


寝かせたスペアリブを取り出し、流水で4時間塩抜きし、水気を拭き取って好みのスパイスを振りかける。
小生の場合は、黒こしょうを振りかけた後にピチットシートで包んで2時間。


熱燻のスモーカーでヒッコリースモークチップ2握りを入れ着火、煙が出たらスペアリブを網に並べてフタをし、
温度計を入れ、100℃前後で温度調節しながら1時間ほど燻煙。




温度計を見ながら100℃前後の温度で1時間の熱燻。


肉汁がチップにかからないように、アルミホイルでカバー。


美味そうに出来上がったようだ。


網に入れて一昼夜外気で風乾。今日の気温は-2~+4、工房内(車庫内)でも凍らない。


いよいよ贅沢な晩酌タイム!これはビールがいいなぁ~🍻


・・・ヤバイ チョット塩が利きすぎた・・・^^;

マイ道楽 VoL171 「羊羹」をほうじ茶とウヰスキーオークで燻し比べ

2019-03-08 | 気ままなモクモク工房
甘辛両党の小生の場合は、甘納豆や羊羹やお菓子の類いから、ほとんどのおやつ類や甘いご馳走を「酒の肴」に
変えられる味覚の得意技を持っている・・雑食なのかな?。

たまたまネットで、「羊羹」をほうじ茶葉で燻して作った燻製に出会った。なんとなく制作意欲がわいてきた。
ブランデーやウヰスキーに合いそうだ。ウヰスキーオークのスモークチップでもイケルかな?


先ずは、庶民向きの美味そうな羊羹をゲットして準備開始。


ちょうど5種類2個づつ入っていたので、久し振りのつまみ食い2個と、ほうじ茶燻製用とウヰスキーオーク燻製になった。


袋から出してして少し表面を乾かし、アペルカ テーブル トップ スモーカーの底に「ほうじ茶」を一つまみ入れ
着火後煙が出たら中火以下に火を落とし、付属の網に並べた「羊羹」をのせて10分間の燻し。お茶の香りがイイ!


つづいて、ウヰスキーオークのスモークチップに入れ替えて再度の10分間の燻し。


このまま美味しいお茶でいただくのが良いのかな?
やはり基本方針通りにブランデーやウヰスキーで試してみよう。

まず、(練・栗・塩・抹茶・小倉の5種類)羊羹を「ほうじ茶葉」「ウヰスキーオーク」で燻して作ったものをラップに
包み冷蔵庫で1日置き、おちゃけはサントリーウヰスキー「知多」ストレートに合わせてみた。すべてが国産のコンビ!


ほんのりとほうじ茶の香りが鼻を通り抜け、ウヰスキーの辛さに甘さがマッチング!
合間に、ススキノOzで仕入れた、艶やかでほんのり甘くほろ苦い、真夜中のおつまみ「すすきのナッツ」もツマミながら・・

さらに、「ウヰスキーオーク」で燻した羊羹を、薫り高いブランデー「Chabot NAPOLEON」でも・・😋


普通は余り考えない組合わせながら、甘辛両党の小生にはなかなかの相性だった!

マイ道楽 VoL170 秘密兵器「燻製シート」でスモークサーモンを作る

2019-03-01 | 気ままなモクモク工房
1年ほど前に東急ハンズで見つけて買ったまま、しまい込んでいた秘密兵器「燻製シート」を見つけてニンマリ。
先日、参考に・・と燻製の本を出す際に燻製本が並んでいる本棚の間に、挟み込んでいたのをそのまますっかり忘れ、
ポロリと一緒に出てきたモノと思う。
説明書を見るとあらためて興味がわいてきた。早速、スモークサーモンにチャレンジしてみよう。


刺身売り場で美味しそうなトラウトサーモンの柵を購入し、軽く洗って、ピチットシートに包んで、約1時間冷蔵庫の中で
脱水する・・とある。


その間に下味用の調味料を調合しておく。
※塩:小さじ3杯、砂糖:小さじ1杯、白こしょう:小さじ1杯弱、コリアンダー(スパイス):小さじ1杯弱+好みの
 やハーブやスパイス。

冷蔵庫から出したサーモンに、調合した調味料をすり込んでいき、


ここで材料の大きさにカットした「燻製シート」に包み替える。


ラップを巻き、さらにジップロックに入れて空気を抜き、1~2日冷蔵庫で安置保存。




2日後、冷蔵庫から出して包みを開いてみたら、見事に燻製になっていた。コレは新兵器!


皿に盛って、「ヒマラヤピンク岩塩 塊」を付属のおろし金でおろした塩で食してみた。
さらに大分県名産の「かぼす」のしぼり果汁をスプレーで一吹き。コレもあり。


初めて燻製シートで作ってみて、小生の「燻製道」の幅が少し広がったようだ。